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Fターム[2H033CA07]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 検知、制御、表示 (23,070) | 検出対象 (11,160) | 温度 (5,856) | 定着部 (2,379)

Fターム[2H033CA07]に分類される特許

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【課題】定着尾引きを抑制しつつ剥離帯電によるトナー画像のオフセットを抑制することができる加熱定着装置を提供する。
【解決手段】ニップ部Nを通過状態にある記録材に対し、ニップ部Nよりも記録材搬送方向下流側において接触可能に設けられる導電部材26と、バイアス電圧を定着部材21または導電部材26のいずれかに大きさを可変に印加可能なバイアス印加手段28と、を備え、バイアス印加手段28は、記録材上の未定着トナー画像がニップ部Nを通過する間は、記録材の極性を反転させない大きさのバイアス電圧を印加し、記録材の後端の非画像形成部がニップ部Nを通過する間は、記録材の極性を反転させる大きさのバイアス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】ニップ部の温度が急激に低下することを抑制する。
【解決手段】画像形成装置は、熱源によって加熱される加熱部材と、加熱部材との間で用紙を挟持するバックアップ部材とを有する定着装置と、加熱部材の温度を検出する温度検出部材と、設定した目標温度と温度検出部材により検出される検出温度との差に基づいて所定の計算方法により決定した出力で熱源を制御する制御装置とを備える。制御装置は、印字指令を受けたときに目標温度を第1の目標温度T1に設定し(時刻t1)、所定の条件が満たされたときに目標温度を第1の目標温度T1よりも低い第2の目標温度T2に切り替えるように構成され(時刻t3)、目標温度を切り替えるときに、加熱部材とバックアップ部材の間(ニップ部)に向けて搬送される用紙がある(時刻t2)と判定した場合は、所定の計算方法により決定した出力(比較例)よりも大きな出力で熱源を制御する補完加熱制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】画像形成時の条件に応じて定着圧を切替可能で、加熱部から確実に用紙を分離できるとともに、画像品質の低下を防止できるエア分離方式の定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が転写された用紙を所定の温度で加熱する加熱部と、定着ローラに対して加圧ローラが押圧されることによりニップ部を形成する加圧部と、ニップ部の用紙排出側に送風することにより、加熱部から用紙を分離させるエア分離部と、画像形成時の条件に応じてニップ部における定着圧を切り替える定着圧切替部と、を有し、ニップ部で用紙を加熱、加圧しながら搬送することにより未定着のトナー像を用紙上に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、エア制御部が、定着ローラの所定の位置にエアが吹き付けられるように、定着圧に応じてエア分離部によるエアの送風方向を制御する。 (もっと読む)


【課題】加熱部材の非通紙領域が過熱するのを防ぎながら、プリント作業の残り枚数に応じて給紙状態を制御して、プリント作業を速やかに終了できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部4に加熱部材31および加圧部材32と、加熱部材31を加熱するヒータ37と、加熱部材31の外表面温度を検知する温度センサ42を設ける。制御部57は、温度判定部と、プリント作業の残り枚数を判定する残り枚数判定部とを備えている。制御部は、温度判定部が、温度センサ42で検知した温度が所定温度以上であると判定した状態において、残り枚数判定部が、プリント作業の残り枚数が第1の値を越えると判定した場合には、用紙供給部における記録用紙の給紙間隔を拡大する。また、残り枚数判定部が、プリント作業の残り枚数が第1の値以下であると判定した場合には、用紙供給部から記録用紙を供給して、プリント作業を終了させる。 (もっと読む)


【課題】定着ローラから確実に用紙を分離できるエア分離方式の定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が転写された用紙を所定の温度で加熱する加熱部と、外周面に熱伸縮性を有する弾性層を有する定着ローラに対して加圧ローラが押圧されることによりニップ部を形成する加圧部と、ニップ部の用紙排出側に送風することにより、加熱部から用紙を分離させるエア分離部と、を有し、ニップ部で用紙を加熱、加圧しながら搬送することにより未定着のトナー像を用紙上に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、用紙が所定の温度で加熱されるときに、エア分離部が加熱部の分離ポイントに向けて送風する。 (もっと読む)


【課題】 トナーを用いた接着による箔画像が形成された画像支持体に追い刷りを行って加熱加圧処理を施した場合においても、箔画像にスジなどの仕上がり不良を発生させることがない画像形成方法の提供。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を含む箔接着用トナー(α)を用いて、電子写真法によって画像支持体上に箔接着用トナー画像部を形成する工程、箔接着用トナー画像部上に、箔を接触させて加熱することにより箔画像を形成する箔画像形成工程、箔画像が形成された画像支持体上に、可視画像用トナー(β)を用いて電子写真法によって可視トナー像を形成し、加熱加圧して定着することにより、可視画像を形成する可視画像形成工程を有し、箔接着用トナー(α)の軟化点Tsp(α)と、可視画像用トナー(β)の軟化点Tsp(β)との差Δ(Tsp(α)−Tsp(β))が、5〜50℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置において、定着フィルムの内側を通るケーブルの断熱性や絶縁性を確保し、ケーブルと定着フィルムの干渉を抑制する。
【解決手段】定着装置は、定着フィルムと、ハロゲンランプ120と、定着フィルムの内周面に摺接するニップ部材と、ニップ部材との間で定着フィルムを介してニップ部を形成する加圧ローラと、ハロゲンランプ120を覆うように配置された導電性のステイ160と、サーモスタット170と、サーモスタット170に接続されて定着フィルムの端部から引き出されるケーブルC1と、ステイ160を挟んでハロゲンランプ120とは反対側に配置され、ステイ160に沿って延びる絶縁性の第1フレーム210と、第1フレーム210を挟んでステイ160とは反対側に配置され、第1フレーム210に沿って延びる第2フレーム220とを備える。ケーブルC1は、第1フレーム210と第2フレーム220の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】泡状定着液を用いた定着を安定して行うことができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナーを軟化させる軟化剤を含有する液状定着液TLから泡状定着液Fを生成する泡状定着液生成部600と、表面上に泡状定着液生成部600が生成した泡状定着液Fの供給を受け、表面移動することによって転写紙Pの表面と対向する塗布ニップNまで泡状定着液Fを担持して搬送し、塗布ニップNで泡状定着液Fを転写紙Pの表面に塗布する塗布ローラ61とを有し、泡状定着液Fを塗布することで軟化した未定着トナーTを転写紙Pに定着する定着装置60において、泡状態検出装置S2によって検出した塗布ローラ61表面上の泡状定着液Fの泡状態検出結果に基づいて、定着装置制御用CPU700が第一面ヒータH1及び第二面ヒータH2による泡状定着液生成部600内の定着液流路の加熱を制御する。 (もっと読む)


【課題】交流電源の電圧変動に起因するヒータ通電タイミングの誤差を抑える。
【解決手段】ヒータ60を交流電源101に接続する通電路に設けられ制御信号の入力により導通するトライアック65と、前記交流電源101の出力電圧Vのゼロクロスポイントに対応してゼロクロスパルス信号Srを出力するゼロクロス検出回路67と、前記トライアック65が非導通状態にある時の、前記ゼロクロスパルス信号Srのパルス幅のデータを記憶する記憶部52と、前記ゼロクロスパルス信号Srの立ち上がり時又は立ち下がり時を基準とし、前記記憶部52に記録されたパルス幅の1/2の時間に対応したタイミングで前記トライアック65に対して前記制御信号を出力することにより、前記ヒータの通電時間を制御する制御部50と備える。 (もっと読む)


【課題】ロール部材が発熱部に押し付けられた状態でそのロール部材が回転したときに、そのロール部材が発熱部に押し付けられた状態を維持する。
【解決手段】プーリ575と加圧ロール569におけるプーリ571とには、伝動ベルト575が掛け渡されている。プーリ575が方向Dに回転すると、プーリ571には、外力として、伝動ベルト575にかかる張力によって発生する力F4及び力F5が及ぶ。力F4及び力F5の合力F6が、回転軸567の回転中心573と同一線上に作用することで、加圧部565が回転軸567を中心として回転しても、回転軸567周りの回転モーメントは発生しない。その結果、加圧力WFは、回転モーメントによる影響を受けることはない。 (もっと読む)


【課題】
記録媒体の定着器への付着が抑制された画像形成装置を提供する。
【解決手段】
画像形成装置1において、記録媒体にトナー像を形成する像形成部(10,20,30)と、一対の回転体61,62を有し、トナー像が形成された記録媒体を回転体で挟んでトナー像を加熱しトナー像を記録媒体に定着する定着器60と、少なくとも一対の回転体に61,62挟まれる前の記録媒体を冷却する冷却器90とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ロール部材が発熱部に押し付けられた状態でそのロール部材が回転したときに、そのロール部材が発熱部に押し付けられた状態を維持する。
【解決手段】加圧部565は、回転軸567を中心として回転することにより、発熱部560と離間したり接したりする。圧接部NPにおいて生じる摩擦力Fを表すベクトルの始点側の延長戦上に、回転軸567の回転中心574があるため、加圧部565が回転軸567を中心として回転しても、回転軸567周りの回転モーメントは発生しない。その結果、加圧力WFは、回転モーメントによる影響を受けることはない。 (もっと読む)


【課題】低コストで、回転体の熱膨張による搬送速度のばらつきを低減することができる定着装置を提供する。
【解決手段】互いに接触してニップ部を形成する一対の回転体21,30と、当該両回転体21,30の一方又は双方を加熱する熱源とを備え、ニップ部に記録媒体を通過させてその記録媒体上の現像剤像を定着させる定着装置である。一方の回転体30が、芯材30aの外周に弾性層30bを有するものであり、その回転体30の弾性層30bの厚さを、軸方向の中央部Cよりも両端部Eにおいて薄くした。さらに当該両端部Eにおける弾性層30bの厚さを、両端部Eにおける芯材30aの外径半径の1/10以下となるように形成した。 (もっと読む)


【課題】低温環境下等におけるスイッチング素子の破壊を確実に防止でき、低温環境下でも安定して速やかに使用可能状態にできる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子Q1、Q2は、直流電力を高周波電力に変換して電磁誘導コイル231に供給する。電磁誘導コイル231は、定着ローラ210の導電層213に誘導電流を発生させて昇温する。スイッチング駆動部421は、スイッチング素子Q1、Q2のオン状態およびオフ状態を、予め設定された駆動周波数範囲内に属する所定の駆動周波数で切り替える。異常検知部422は、スイッチング駆動部421による駆動により想定されるスイッチング素子Q1、Q2の動作と、スイッチング素子Q1、Q2の現実の動作との不一致を検知する。駆動周波数範囲変更部423は、異常検知部422が不一致を検知した場合、駆動周波数範囲の下限値を高くする。 (もっと読む)


【課題】省電力で高速な温度制御を実現する。
【解決手段】回転可能な定着部材と、前記定着部材を加熱する加熱手段とを有し、前記加熱手段により加熱された定着部材によりトナー像を転写材に定着させる定着装置であって、前記定着部材の温度を検知する温度検知手段と、前記定着部材の温度を制御する温度制御手段とを有し、前記温度制御手段は、前記定着部材を静止加熱する待機動作から、前記定着部材を回転させて通紙可能な温度まで昇温させる復帰動作の加熱動作をPID制御により行う際に、前記温度検知手段により得られる前記待機動作時に前記加熱された定着部材の領域に対応する温度情報を、前記復帰動作における前記PID制御の対象から除外することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着装置において、加熱ローラの温度を検出するサーミスタの応答性低下時に、異常高温への温度上昇を防止する。
【解決手段】加熱ローラ1の内部に加熱ヒータ3(中央配光ヒータ31、端部配光ヒータ32)を配設する。加熱ローラ1の記録用紙通紙部1aの中央部と片側端部に、接触式のサーミスタ4,5を配設する。制御部(16)により、サーミスタ4で加熱ローラ1の中央部の表面温度を検出し、サーミスタ5で加熱ローラ1の端部の表面温度を検出する。制御部(16)により加熱ヒータ3への通電を制御する。サーミスタ4とサーミスタ5のうち、いずれかがウォームアップ完了温度に達したら加熱ヒータ3の加熱を停止し、両サーミスタで検出される検出温度の温度差を取得し、記憶手段に格納する。温度差により検出温度の低い方のサーミスタの検出温度を補正する。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ動作に要する時間を低減することのできる定着装置、画像形成装置、定着装置の制御方法、および定着装置の制御プログラムを提供する。
【解決手段】定着装置400は、加熱ヒータ411により加熱される加熱ローラ401と、定着ベルト405と接触してニップ部NPを形成する加圧ローラ407と、定着ベルト405表面の温度を測定可能なサーモパイル409とを備える。定着装置400は、ウォームアップ動作の開始時に加圧ローラ407とのニップ部NPに位置していた定着ローラ405表面の部分を、サーモパイル409の測定位置B1まで移動させる。定着装置400は、測定位置B1まで移動された定着ベルト405表面の部分の温度を、サーモパイル409を用いて測定する。定着装置400は、サーモパイル409にて測定された温度に基づいてウォームアップ動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式を用いた構成で、温度センサを用いることなく、発熱部材の温度状態を検出し、その検出結果に基づいて発熱部材の温度制御が可能となる定着装置、及びこの定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】インバータから交流電流が印加されることにより磁場を形成する励磁部材である励磁コイル27と、磁場の影響による誘導加熱で発熱し、キュリー温度が定着温度近傍である磁性体からなる発熱部材30とを有し、発熱部材30の熱を用いて記録媒体である記録材Pの表面上の未定着画像である未定着トナーTを記録材Pに定着する定着装置20において、発熱部材30の透磁率の変化を検出する透磁率変化検出手段として検出コイル28及び検出回路を備える。 (もっと読む)


【課題】トナーブリスタの発生確率が低い条件では、ファーストプリント時間を短くすることができる定着装置を提供する。
【解決手段】加熱源により加熱される定着部材と、これに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、加圧部材の表面温度を検知する加圧部材表面温度検知部材と、定着部材から加圧部材を接離可能に移動させるための加圧部材接離機構と、を備えて成る定着装置において、当該定着装置が設けられる画像形成装置の環境温度を検知するための環境温度検知部材がさらに設けられ、定着装置を記録媒体が通過しない非通過時に、加圧部材を加圧部材接離機構により定着部材から離間させる際には、加圧部材表面温度検知部材の検知結果と環境温度検知部材の検知結果とに基いて、加圧部材接離機構を用いて、加圧部材の定着部材からの離間量を調整することで解決される。 (もっと読む)


【課題】光沢付与装置及びそれを備えた画像形成装置において、光沢ムラを未然に防止する。
【解決手段】ニップ部においてトナーTを担持した記録材Pを無端状ベルト104に接触させた状態でその記録材Pを下流側に搬送し、ヒートシンク105による冷却後に無端状ベルト104から剥離させることでその記録材Pに光沢を付与する光沢付与装置100であって、ヒートシンク105の温度を検出するヒートシンク用サーミスタ106と、ヒートシンク105による冷却後の無端状ベルト104の温度を検出するサーモパイル108とを備え、ヒートシンク用サーミスタ106とサーモパイル108との検出結果に基づいて、無端状ベルト104とヒートシンク105との間の接触状態の良否判断を行い、その良否判断結果により記録材Pの搬送可否を決定するようにした。 (もっと読む)


201 - 220 / 2,379