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Fターム[2H039AB32]の内容

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Fターム[2H039AB32]に分類される特許

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【課題】防振機能の他に、空気の揺らぎによる像の揺らぎを補正する補償光学機能を有する防振補償光学装置を提供する。
【解決手段】防振補償光学装置である望遠鏡TSは、被写体の像を結像するとともに、光軸方向調整部材により像を光軸に対して垂直な方向の成分を持つように移動させて防振する対物レンズOLを含む光学系と、この光学系中に配置され、被写体からの光束を反射する反射面の形状を任意に変化させる波面補償部材AMと、波面補償部材AMで反射された光束を受光して波面収差を検出する波面検出部材WSと、波面検出部材WSで検出された波面収差に応じて波面補償部材AMの反射面の形状を変化させて波面収差を補償させる制御部CUと、を有する。 (もっと読む)


【課題】被観測物体からの光の波面の乱れを補償し、撮像される被観測物体のぼやけを低減して解像度を向上させることが可能な構成簡易の適応光学を用いた撮像装置を得る。
【解決手段】計測制御装置17において、撮像素子16により撮像された被観測物体の実画像に対応する、光波面の乱れが少ない理想環境下で撮像されると推定される理想画像を作成し、実画像と理想画像とに基づき、理想環境下における被観測物体から撮像素子16までの理想伝達特性と、実画像の撮像時における被観測物体から撮像素子16までの実伝達特性との差を求め、この差が小さくなるように波面制御器15の駆動を制御することにより、撮像される被観測物体のぼやけを低減して解像度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果に優れた光学機器を提供する。
【解決手段】振れ補正レンズ102を光軸方向に駆動することによって光学的に振れを補正する振れ補正手段は、遮断周波数を規定するフィルタ係数が可変であり、振れ補正の対象である周波数を抽出するハイパスフィルタ138と、振れ補正手段の動作時間が長くなると遮断周波数がより低域になるようにフィルタ係数を変更してハイパスフィルタに設定するフィルタ係数設定手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 双眼鏡としてのスペース効率が良く、安定した駆動で手振れ等による観察像の像ブレを効果的に軽減することができる振れ補正機能を有する双眼鏡を得ること。
【解決手段】 光軸に対し垂直な平面内で移動可能な振れ補正用レンズ群を含む一対の対物光学系と、一対の正立光学系と、一対の接眼光学系とを有する双眼鏡において、
前記一対の対物光学系の一部もしくは全部よりなる左右一対の振れ補正用レンズ群と、前記一対の振れ補正用レンズ群を一体的に保持する補正レンズ保持部材と、前記補正レンズ保持手段を光軸に垂直な平面内で、前記一対の振れ補正用レンズ群の光軸を結ぶ方向に平行な第1の方向へ移動せしめる第1駆動手段と、前記第1の方向に直交する第2の方向へ移動せしめる第2駆動手段とを有し、
前記第1、第2駆動手段は前記第一の方向に離間した位置に1対ずつ配置されていること。 (もっと読む)


【課題】防振駆動抵抗を小さくしつつ、両眼での良好な光学像の観察を可能とする。
【解決手段】双眼鏡は、左右の防振レンズL4L、L4Rを保持する左右のレンズ保持部と該左右のレンズ保持部を連結する連結部32Jとを有するレンズ保持部材32と、レンズ保持部材の光軸方向での位置決め基準となる基準部材31と、レンズ保持部材と基準部材との間における左右の防振レンズのそれぞれの周囲に3つずつ配置されたボール33L、33Rからなり、レンズ保持部材のシフトに応じて転動する左右のボール群と、左右のボール群のそれぞれにおける3つのボールよりも内側の位置に、レンズ保持部材と基準部材とを該ボールに押し付ける方向の付勢力を作用させる左右の付勢部材40、44とを有する。レンズ保持部材における連結部は、左右の付勢部材の付勢力によって、左右のボール群のすべてがレンズ保持部材に当接するように変形する可撓性を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で容易かつ精度良く対物光学系の光軸調整を行うことができる双眼鏡を提供する。
【解決手段】双眼鏡は、左右の対物光学系L1L,L1Rと、該左右の対物光学系によりそれぞれ形成された光学像を正立させる左右の正立光学系L3L,L3Rと、該正立させられた光学像を観察者に両眼で観察させる左右の接眼光学系とを有する。左右の対物光学系は、その少なくとも一部に、一体となるように保持された左右の光学要素L1L,L1Rを含む。そして、該左右の光学要素を、左右の対物光学系の光軸に平行な軸の回りで回動させる調整機構17,18を有する。 (もっと読む)


【課題】 天頂以外の天体を観察するために天体望遠鏡を傾けたときに生ずる撮像素子と主焦点補正光学系の相対的な傾きを容易に調整することができ、結像性能の劣化を容易に補正することができる収差補正機能を有する天体望遠鏡を得ること。
【解決手段】 天体を結像する主鏡と、該主鏡から生ずる収差を補正する主焦点補正光学系と、結像した像を受光する撮像素子とを有する天体望遠鏡において、
該主焦点補正光学系と該結像素子は一体化して鏡筒内に収納支持されており、天頂以外の天体を観察するために該天体望遠鏡が傾いたときに生ずる該主焦点補正光学系と該撮像素子との相対的な傾き変化に起因して発生する収差を該鏡筒の姿勢を調整して補正する収差補正機構を有すること。 (もっと読む)


【課題】光学素子を移動させる負荷が小さく、光学素子の可動量を大きくし易くする。
【解決手段】観察装置は、第1の光学素子L1L,L1Rを支持する第1の部材9と、第2の光学素子L4L,L4Rを支持し、かつ第1の部材を複数のボールを介して光軸方向に移動可能に支持する第2の部材7と、ボールを第1及び第2の部材により挟むための付勢力を発生する付勢手段11とを有する。第1及び第2の部材は、互いに光軸方向に離れた位置に配置された2つの第1のボール10a,10bの光軸方向への転動を許容し、かつ第1の部材の第2の部材に対する光軸直交方向への変位を阻止するように該第1のボールに係合するガイド部7a,7b,9a,9bと、第1のボールから光軸直交方向に離れて配置された第2のボール10c,10dの光軸方向への転動を許容するように該第2のボールを保持するボール保持部7c,7d,9c,9dとを有する。 (もっと読む)


【課題】接眼部の幅内で光束入射方向に短い距離で、コンパクトで操作性のよい双眼鏡を提供する。
【解決手段】 双眼鏡(10)は単一の対物光学系(13)と双眼光学系(59)とを有する双眼鏡である。対物光学系からの第1方向の光線(LR)を、垂直の第2方向に反射させる第1反射面(41)と、該第1反射面での反射光を第1方向と第2方向とに対して垂直の第3方向に反射される第2反射面(42)と、第2反射面での反射光を第2方向に反射させる第3反射面(43)と、該第3反射面での反射光を第1方向に反射させる第4反射面(44)とを有する導光光学系(40)と、導光光学系からの光を双眼光学系に分割する光束分割光学系(50)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 観測者の体調に合わせて、より一層優れる焦点の調節や手ぶれの補正機能を提供することができる観測光学系を提供する。
【解決手段】 本発明に係る観測光学系(100)は、焦点調節機構(70)及び/又は手ぶれ補正機構(80)と、観測者の体調を測定する体調測定手段(40)と、体調測定手段により測定された測定結果に基づいて、焦点調節機構(40)及び/又は手ぶれ補正機構(80)を制御するシステム制御手段(30)と、を備える。また、複数の速度の中から、焦点調節機構及び/又は手ぶれ補正機構を駆動する速度を判定する判定手段(31)を有する。 (もっと読む)


【課題】動きのある被写体を良好に観察することができる電子双眼鏡を提供する。
【解決手段】水平方向に所定の間隔を開けて筺体内に配置された第1及び第2の撮像部と、各撮像部に像光を導く光学部材と、筺体に加わる角加速度または加速度を検出するセンサと、画像処理部とを備える。画像処理部では、各撮像部で得た画像信号を処理するとともに、センサで検出した角加速度又は加速度に応じて、筺体の動きの変化を補正した画像信号とする。そして、それぞれが水平方向に間隔を開けて筺体に配置された第1及び第2の表示部を備えて、画像処理部で処理された画像信号を表示させる構成とする。画像処理部での画像処理で、筐体の手振れ補正に相当する動きなどを行う。 (もっと読む)


【課題】単一の対物光学系で形成した物体の像を双眼観察可能で全長の短縮化を図った望遠鏡を提供する。
【解決手段】物体側から順に、前記物体の一次像Aを形成する対物光学系2と、一次像Aをリレーして二次像Bを形成するリレー光学系4と、リレー光学系4からの光路を2つに分割する光路分割手段7と、光路分割手段7で分割された光路を両眼へ導く一対の接眼光学系5a,5bとを含む双眼光学系5と、を有する望遠鏡1であって、望遠鏡1中の光路を偏向して物体側へ進行する偏向光路を、リレー光学系4及び双眼光学系5に形成する偏向光学系3を有する。 (もっと読む)


本発明は、レーザビームをポインティングするためのシステムにおいて、
−処理レーザビーム(FS1、FS2)をターゲット(C1)に向けて放射するための少なくとも1つの処理レーザ光源(S1)であって、前記処理ビーム(FS1)が、第1のミラー(M1)の非反射性ゾーン(z1)を通って伝達され、前記ミラー(M1)は、ターゲットから反射した照明ビーム(FR2)を受光するように画像化システム(CA)に戻すことを可能にし、第1のミラー(M1)の前記低反射係数ゾーン(z1)は、画像化システム(CA)に向かってシャドウゾーン(ZA)を誘起する、処理レーザ光源(S1);
−前記処理ビームを受光し、かつ前記処理ビームをターゲットに向けて反射させるための第2のミラー(M2);
−照明ビーム(FE1)を用いて前記ターゲットを照明するための照明光源(E1)、
−ターゲットに向けて前記ポインティングシステムの向きを制御するための第1の制御回路(CC)、
−定められた角度だけ処理ビーム(FS1)を変位させる第2の制御回路(CT)であって、画像化システムによって取得した像に基づいてターゲットのゾーン(P1)の位置と処理ビームのスポットの位置との間の距離(D2)を測定し、次いで、前記測定した距離(D2)に対応する角度だけ照明ビームを反対側に変位させ、処理ビームの角度的な変位が、ターゲットの位置の測定がシャドウゾーンによって乱されないような振幅を有する、第2の制御回路(CT)
を含むことを特徴とするシステムに関する。
用途:レーザ画像化システム (もっと読む)


【課題】特に接眼ズームレンズ等と組み合わされて好適に使用され、防振時の諸収差を良好に補正すると共に性能劣化が抑制された対物レンズおよびそれを用いた望遠鏡光学系を提供する。
【解決手段】この対物レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1群10と、正の屈折力を有する第2群20と、負の屈折力を有する第3群30と、第1群10、第2群20および第3群30が作る物体像を正立正像とする正立プリズム群Pとを備えている。特に、第1群10の最も物体側に、物体側に凹面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズL11を含み、かつ、第3群30を光軸Z1に対して垂直に移動することにより像ぶれ補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 レンズ群を回動させて像ブレを補正するときの、偏心に基づく諸収差の発生が少なく、又、所定の防振敏感度が得られ、小さな駆動力でレンズ群を容易に回動することができ、静止像を容易に観察することができる観察光学系を得ること。
【解決手段】 物体側より観察側へ順に、対物レンズ、像反転部、接眼レンズとを有する観察光学系において、該対物レンズは、物体側より観察側へ順に、第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群と、負の屈折力の第3レンズ群から構成され、
該第3レンズ群は、光軸に垂直な軸を回転軸として回動することにより、該対物レンズの結像位置を変位させること。 (もっと読む)


【課題】輻輳値変更機能と防振補正機構の双方を備えた双眼鏡を得る。
【解決手段】輻輳値を補正するために用いる輻輳値変更要素を、像ブレを補正する像ブレ補正要素と共用化した防振双眼鏡であって、フォーカシング機構による物体距離情報に応じ、輻輳値変更要素をそれぞれ左右方向に変位させて該輻輳値を変化させる輻輳値変更機構と、手ブレセンサによって検出される手ブレの大きさと方向に応じて、輻輳値変更機構とは独立して、対物光学系中の輻輳値変更要素を少なくとも左右方向に移動させる防振補正機構とを有する輻輳値変更機構を有する防振双眼鏡。 (もっと読む)


【課題】 所定の温度環境における所定の期間T内における所定の期間tにおいて、常に結露が発生しない防湿機能を有する光学装置を提供する。
【解決手段】 液密構造の光学装置(双眼鏡等)において、筐体内部の高分子材料の総保水量、筐体部品の高分子材料からの透湿量と組立時に筐体内部に存在する水蒸気量の和以上の吸湿量を有する吸湿剤を前記筐体内部に封入し、前記吸湿剤は所定の温度環境における所定の期間T内における所定の期間tにおいて、前記筐体内部の高分子材料からの放湿量、前記筐体部品の高分子材料における筐体外部から筐体内部への透湿量と前記筐体内部の空気中に含まれる水蒸気量の和より常に多い吸湿可能量を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 手振れ補正機能付き光学機器において、使用状態に応じてきめ細かな省電力化を行う。
【解決手段】 機器を作動/停止させる操作スイッチ15と、水平光軸に対し下向き方向の傾きを検出する傾斜センサ16を有し、操作スイッチ15の押し時間の違いに基づいて機器の作動期間を予め決められた固定作動時間と任意作動時間の何れかに設定する作動時間判定動作A16を行い、固定作動時間が選択され、かつ傾き検知された場合には機器の作動停止を許可し、また任意作動時間が選択され、かつ傾斜センサ16による傾き検知された場合には機器の電源オフによる作動停止を禁止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】ユーザの使い勝手を向上させ、軽量化、低コスト化を図ることができ、また外力がかかった場合に防水構造の破壊を抑制することが可能となる光学装置を提供する。
【解決手段】光学系を保持した光学系保持部材1と、前記光学系を覆うカバーケース13とを備え、これらの光学系保持部材とカバーケースとは当接部で防水シール30を介して嵌め合わされて固定され、これにより前記光学系を覆う閉鎖された空間領域が形成された光学装置であって、前記光学系保持部材が、前記カバーケースよりも高い剛性の材質で構成され、三脚座などの固定手段31が前記光学系保持部材側に設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】最適化及び簡略化された防振機構を構成することができ、消費電力が少なく、左右の光軸ずれの発生しにくい、ローコストでコンパクト化を図ることが可能となる防振双眼鏡を提供する。
【解決手段】手ぶれ補正機構を有する防振双眼鏡において、前記手ぶれ補正機構が、それぞれ独立したヨー方向の防振光学部材10とピッチ方向の防振光学部材3とを備え、防振時にこれらの独立したそれぞれのヨー方向及びピッチ方向の防振光学部材を駆動して手ぶれ補正する構成とする。 (もっと読む)


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