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Fターム[2H040CA13]の内容

孔内観察装置 (21,440) | 観察装置の光学系 (4,917) | 照明光学系 (3,463) | 補助照明 (73)

Fターム[2H040CA13]に分類される特許

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【課題】表層微細構造や肥厚などの生体組織上の凹凸の視認性を向上させる。
【解決手段】励起光ELを蛍光体に当てて白色光Wを励起発光させる。白色光のうち血中ヘモグロビンの吸光係数が高い高吸光波長域A1,A2の成分を、高吸光波長除去フィルタで除去して高吸光波長カット光を生成する。この高吸光波長カット光を被検体に照明し、その反射光の像光をカラーのCCDで撮像する。CCDのB画素から出力される信号Bpに基づき微細構造画像を生成する。この微細構造画像は、表層微細血管の表示が抑制されていることで、相対的にピットパターンなどの表層微細構造の視認性が向上している。 (もっと読む)


【課題】観察対象の血管の視認性を適切に向上させる。
【解決手段】電子内視鏡システム76は、青色LD66と青紫色LD67を有し、これらを同時に点灯する。各LD66,67が発生するレーザー光は蛍光体43に入射することによって、それぞれスペクトルが異なる白色光を発生させる。光量比調節部77は、青色LD66と青紫色LD67の発光量比を制御することにより、各LD66,67のレーザー光によって発生する各白色光からなる照明光の全体としてのスペクトルを調節する。この調節により、光量比調節部77は、表示画像に写し出される表層血管と中深層血管のうち、非観察対象の血管のコントラストを低減させ、観察対象の血管に対して非観察対象の血管の表示を抑制する。 (もっと読む)


【課題】明るさを保った状態で、血管パターンや凹凸パターンを明瞭化する。
【解決手段】白色光で照明された被検体をカラーのCCDで撮像することにより、青色信号B、緑色信号G、赤色信号Rを得る。これら信号B,G,Rに基づいて、可視光領域の波長成分が含まれる通常光画像を生成する。信号B,G,Rに基づいて、被検体の平均的な明るさを示す明度信号((B+G+R)/3)を生成する。明度信号のうち一定の閾値Th1を超える画素領域をピットパターンなどの表層微細構造Pとして抽出する。表層微細構造Pが抽出された表層微細構造画像70と通常光画像を合成して微細構造強調画像を生成する。生成された微細構造・血管強調画像は、モニタに表示される。 (もっと読む)


【課題】主光源からの照明光に補助光源からの光を導入して照明光の光量を増加させた場合でも、観察画像の色味が変化することなく、常に明るい画像が得られる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置は、中心波長が互いに異なる第1、第2の照明光を生成する主光源33と、第2の照明光と実質的に同一の中心波長を有する第3の照明光を生成する補助光源45と、撮像手段と、光量制御手段と、第1の照明光の光量に対する第2、第3の照明光の合計光量の光量比に応じて観察画像を色味補正する色味補正手段とを備える。光量制御手段は、目標光量が主光源による最大出力光量となるまでは主光源により光量制御し、目標光量が主光源の最大出力光量を超える場合には、主光源を最大出力光量に維持したまま第3の照明光を導入して光量制御する。色味補正手段は、第3の照明光の導入によって光量比が変化する場合に観察画像の色味を補正する。 (もっと読む)


【課題】補正誤差を低減して被写体の定量的な情報を取得する。
【解決手段】光源10と、励起光が照射された被写体Fの蛍光画像G1を取得する蛍光画像生成部41と、照明光が照射された被写体Fの白色光画像G2を取得する白色光画像生成部42と、これらの画像G1,G2により補正蛍光画像G3を生成する画像補正部43と、画像G3全体の階調値の平均値およびその第1係数と、画像G3の階調値の標準偏差およびその第2係数に基づいて閾値を設定する閾値設定部45と、その閾値を超える階調値を有する画像G3上の領域を注目領域と判定して抽出する抽出部47と、その注目領域と画像G2とを対応づけて表示するモニタ50と、抽出部47による判定の正否を観察者に入力させる入力部53とを備え、閾値設定部45が、入力部53により入力された入力結果を反映させるように第1係数および第2係数の少なくとも一方を設定する蛍光観察装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】発光特性に温度依存性を有する蛍光体を用いて照明光を生成する場合に、蛍光体から発生する蛍光強度の変化を軽減して、所望の色調の照明光を常に安定して得られる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置は、発光素子LD1、及び波長変換部材59A,59Bを備え、発光素子から出射され波長変換部材を透過した透過光と、波長変換部材からの発光光とを合成した照明光を出力する光源部を有する。また、内視鏡装置は、発光素子を駆動するためのパルス駆動信号を生成する駆動信号生成部67と、蛍光体の発光効率の温度依存性に起因する照明光の光量変化量が許容限度値以下となるように、生成されたパルス駆動信号の各パルスを、更にパルス幅が短い複数の短パルスに分割した分割パルス駆動信号を生成する駆動信号変換部69と、発光素子を分割パルス駆動信号で駆動する光源制御部61とを具備する。 (もっと読む)


【課題】生体内の分光情報から病変部である可能性が高い領域を特定し、表示することが可能な診断システムを提供する。
【解決手段】診断システムが、体腔内において所定波長領域の分光画像を撮影して分光画像データを得る分光画像撮影手段と、分光画像撮影手段から分光画像データを取得し、該分光画像データと、病変部又は健常部を代表する教師データとに基づいて指標グラフを生成し、出力する画像処理手段と、指標グラフが表示されるモニタとを有し、画像処理手段は、分光画像の各画素について、教師データを第1のデータ系列とし、分光画像データを第2のデータ系列としてピアソンの積率相関係数を求め、該ピアソンの積率相関係数に基づいて前記指標グラフを生成する。 (もっと読む)


【課題】被検者の血液量に依存して蛍光強度が変化しない自家蛍光画像を得ることができる内視鏡診断装置を提供する。
【解決手段】内視鏡診断装置は、白色光、および、自家蛍光物質から2以上の自家蛍光を発光させるための、中心波長の異なる2以上の励起光を発する光源部と、白色光が照射された場合に、その反射光を受光して通常光画像を撮像し、かつ、2以上の励起光が照射された場合に、自家蛍光物質から発せられる自家蛍光を受光して自家蛍光画像を撮像する撮像部と、2以上の励起光が血液により吸収され、その発光強度が血液の量に応じて低下するのを防止するための補正係数を有し、補正係数の中から、通常光画像の画像信号に対応する2以上の励起光の発光強度の補正係数をそれぞれ求め、求めたそれぞれの補正係数を用いて、2以上の励起光のそれぞれにおける、血液による光の吸収の影響が排除されるように、2以上の励起光の発光強度の比率を補正する光源制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の材料選択の自由度を損なうことなく、撮影画像の色むらを低減することのできる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡11の先端部33に供給する光を出射する光源LD2と、光源LD2から出射される光を内視鏡11の先端部33に導く光ファイバ55と、光ファイバ55の光出射端に設けられた蛍光体59と、光源LD2をパルス駆動する光源制御部49と、記蛍光体59から発せられた蛍光を検出する光センサ72とを備え、光源制御部49は、光センサ72によって検出された蛍光の強度に基づいて、光源LD2に供給するパルスの振幅を制御する。 (もっと読む)


【課題】主光源ランプと補助光源ランプとを備えた内視鏡用光源装置において、主光源ランプと補助光源ランプの双方からライトガイドファイババンドルに入射する照明光のロスが共に極めて少なくて、照明効率の優れた内視鏡用光源装置を提供すること。
【解決手段】主光源ランプ23からライトガイドファイババンドル13に入射する有効光線束L1の外縁に沿って、主光源ランプ23から放射された平行光線束と略同方向に補助光線束L2を放射するよう、主光源ランプ23と収束光学系24との間の位置に有効光線束L1を遮らないように配置されたブラケット27に取り付けられた補助光源ランプ26を備え、補助光源ランプ26から射出された補助光線束L2が収束光学系24により収束されてライトガイドファイババンドル13の入射端面13aに入射する。 (もっと読む)


【課題】除算した画像に残存する距離等に対する依存性を十分に除去して、定量性の高い蛍光画像によって観察を行うことができる蛍光観察装置を提供する。
【解決手段】蛍光画像または参照光画像の少なくとも一方に、標準試料に対して予め取得された蛍光強度の距離特性と戻り光強度の距離特性とが相互に正比例関係となる係数を乗算して補正用蛍光画像と補正用参照光画像とを生成する前処理部46と、補正用蛍光画像を補正用参照光画像で除算し、除算画像を生成する除算画像生成部43と、除算画像における画素ごとの階調値の平均値に基づいて閾値を設定する閾値設定部45と、設定された閾値より大きい階調値を有する領域と閾値より小さい階調値を有する領域との除算画像におけるコントラストを拡大する画像調整部51と、コントラストが拡大された除算画像を表示するモニタ50とを備える蛍光観察装置100を採用する。 (もっと読む)


【課題】被観察部への光の照射によって撮像された画像に基づいて、被観察部において発生した煙を検出する煙検出装置において、煙の誤検出を抑制し、高精度な煙検出を行う。
【解決手段】第1の波長帯域を有する第1の光の被観察部への照射によってその被観察部から発せられた光に基づく第1の画像を時系列に取得し、第1の波長帯域よりも長波長の波長帯域を有する第2の光の被観察部への照射によって被観察部から発せられた光に基づく第2の画像を時系列に取得し、上記時系列に取得した第1の画像の経時変化量が所定量以上になった後、上記時系列に取得した第2の画像の経時変化量が所定量以上になった場合に、被観察部周辺において煙が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】互いに異なるスペクトルの光を出射する複数の光源からそれぞれ照明光を出射させる際、各照明光の光量比を変更しても、観察画像の色調が変わらないように補正する。以て、常に最適な光量比の照明光で観察し、正確な内視鏡診断を行えるようにする。
【解決手段】内視鏡装置100は、互いに異なるスペクトルを有する複数の照明光を内視鏡挿入部の先端から被検体に照射し、被検体を撮像することにより観察画像を得る。この内視鏡装置は、複数の照明光を生成する照明手段19と、被検体を撮像して観察画像の画像信号を出力する撮像手段51と、観察画像毎に複数の照明光の光量比を設定し、該設定された光量比で複数の照明光が被検体に照射されるように照明手段を制御する光量比制御手段59,77と、光量比が変化しても実質的に同じ色調の観察画像が得られるように画像信号の色調補正を行う色調補正手段83と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、故障が生じた場合にも、安全かつ容易に修理が可能な光源装置を提供することである。
【解決手段】1次光を射出する1次光源10を有する1次光源モジュール6と、前記1次光源10から出射される1次光の光学的性質を変換し、2次光を生成する光変換ユニット30を有する光変換モジュール8と、前記1次光源モジュール6と前記光変換モジュール8との間に配設され、前記1次光源10から出射される1次光を前記1次光源モジュール6から前記光変換モジュール8に導光する導光手段20と、前記光変換モジュール8と導光手段20との間を着脱可能に接続する第1の接続部40と、前記1次光源モジュール6と導光手段20との間を着脱可能に接続する第2の接続部50とを有する。 (もっと読む)


【課題】 体腔内壁等の反射光像を取得して、体腔内壁や骨等の奥における血管の有無を判断することができる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】 体内に挿入される挿入部11と、挿入部11と連結され、体外に配置される制御部31とを備え、挿入部11には、挿入部11の先端から被観察表面領域に向かって白色光を照射する第一光源部12と、白色光が照射された被観察表面領域の反射光像を取得する第一撮像部13とが配置された内視鏡装置1であって、挿入部11には、挿入部11の先端から被観察表面領域の奥となる被照射部位に向かって近赤外光を出射する第二光源部14と、被照射部位から反射及び/又は散乱して挿入部11の先端に到達する近赤外光を検出する第二撮像部15とが配置され、制御部31は、第二撮像部15で検出された近赤外光の強度の時間変化を取得する。 (もっと読む)


【課題】輝度不足による狭帯域光画像の視認性の悪さを抑えるのに好適な内視鏡システムを提供すること。
【解決手段】内視鏡システムを、複数の光路と、所定の広帯域の照明光を複数の光路に供給する照明光供給手段と、複数の光路のうち少なくとも一つの光路以外の、残りの少なくとも一つの光路に供給された照明光を所定の狭帯域光に分光する分光手段と、各光路の照明光が入射する複数のライトガイドと、各ライトガイドを伝送した照明光を被写体に照射する複数の照明光学系と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】蛍光試薬の種類や、個体差、病変部位の違いに応じて、蛍光物質が多く存在する領域を抽出する確率を上げる。
【解決手段】被写体Fに対し、励起光および照明光を照射する照明部3と、励起光の照射により前記被写体Fにおいて発生した蛍光を撮影し蛍光画像を取得する蛍光撮像部18と、照明光の照射により前記被写体Fから戻る戻り光を撮影し戻り光画像を取得する戻り光撮像部19と、蛍光画像から階調値閾値を超える階調値を有する領域を注目領域と判定して抽出する抽出部23と、該抽出部23により抽出された注目領域と戻り光画像とを対応づけて表示する表示部7と、表示部7に表示された注目領域に対する判定の正否について観察者に入力させる正否入力部8と、該正否入力部8により入力された入力結果を反映させるように前記階調値閾値を更新する閾値更新部26とを備える蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】青色光で蛍光体を励起させて白色光を生成する際に、色むらの発生を防ぐとともに青色光の利用効率を高める。
【解決手段】中心波長445nmの第1青色レーザ光を、ライトガイド24aを介して蛍光体50に入射させる。蛍光体50では、入射した第1青色レーザ光のうちの一部が蛍光物質に吸収されて蛍光を発するとともに、蛍光物質に吸収されなかった第1青色レーザ光をフィラー50aによって散乱させて広がり角を拡げる。蛍光体50を出射した蛍光及び第1青色レーザ光は、凹レンズ51に入射する。凹レンズ51では、第1青色レーザ光の広がり角を更に拡げることにより、第1青色レーザ光の広がり角を蛍光の広がり角に合わせる。凹レンズ51を出射した第1青色レーザ光及び蛍光の合波光は、白色光として被検体に照射される。 (もっと読む)


【課題】スクリーニング用画像と詳細診断用画像とを自動で切り替える。
【解決手段】被検体上の観察領域とスコープ先端部との間の観察距離は、観察距離算出部によって求められる。求めた観察距離が一定値以上の遠景状態においては、全体的に明るい通常光画像上に、観察対象の血管及び構造を明瞭化した第1青色強調画像を合成した第1特殊光画像100を表示装置14に表示する。一方、観察距離が一定値未満の近景状態においては、血中ヘモグロビンの酸素飽和度を画像化した酸素飽和度画像101を表示装置14に表示する。 (もっと読む)


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