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Fターム[2H042DE03]の内容

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Fターム[2H042DE03]に分類される特許

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【課題】球面鏡でありながら集光性能が改善された太陽追尾集光装置を提供する。
【解決手段】球面収差の原因となっている、球面鏡Mの光軸Kから遠い外側周辺にある反射ミラー2aからの反射光R′を、球面鏡Mに合致した状態よりも光軸方向へ必要な寸法dだけ平行移動させた。具体的には、球面収差が所定の範囲から外れる範囲にある反射ミラー2aのみを平行移動させる。そのため、外側周辺の反射ミラー2aからの反射光R′が、光軸K上の焦点位置Fの近傍を通過するようになり、集光性能が改善される。そして、球面鏡Mのため、個々の反射ミラー2、2aの製造が容易で、反射ミラー2、2aを並べて配置した後における球面度の検査調整も容易である。外側周辺の反射ミラー2aを平行移動させる代わりに、外向き方向へ必要な角度θだけ回転させるようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】回転駆動力の伝達部における強度を向上させた太陽追尾集光装置を提供する。
【解決手段】ベース部の円柱部に形成した軸部を中心に、ミラー構成体を載せたフレーム体を回転自在に支持し、円柱部の側面に掛け回したチェーンに、フレーム体に形成した回転ブロックを係合させたため、回転ブロックを回転させることにより、フレーム体がチェーンに沿った状態で方位方向に回転する。回転ブロックからの回転駆動力はチェーンに対して引っ張り方向へ作用するため、強度が強く、大きな回転駆動力を加えても、無理なくフレーム体を回転させることができる。フレーム体のキャスター部がベース部の上面に対して3点支持のため、キャスター部の全てが上面に接することとなり、フレーム体が方位方向へ回転する際にガタつきが生じない。 (もっと読む)


【課題】砂などが駆動力伝達手段内に混入してもミラー構成体の円滑な回転が行える太陽追尾集光装置を提供する。
【解決手段】ミラー構成体を回転させるための駆動力伝達手段は、長円状のリングを縦横交互に連結したチェーンと、チェーンが係合する凹部が形成された回転ブロックによるチェーンブロック方式を採用する。チェーンブロック方式による駆動力伝達手段は、ミラー構成体を方位方向で回転させる部分にも、アーム部によりミラー構成体を高度方向で回転させる部分に用いられる。チェーンブロック方式を採用したので、砂が混入しても、チェーンや回転ブロックの凹部から容易に排出されるので、砂漠地帯などの野外で使用してもミラー構成体を円滑に回転させることができる。また、チェーンブロック方式は給油が不要でメンテナンス性の面でも優れる。更に、チェーンは引っ張り方向での強度が強く、大きな回転駆動力を伝達する (もっと読む)


本明細書に記載する様々な実施形態において、光電セル(200)に光学的に結合された導光層(204、212)を備えるデバイスについて説明する。複数の表面形状部(208、216)が導光層(204、212)の表面のうちの1つの上に形成されている。表面形状部(208、216)は、互いに対して角度を成すファセットを含み得る。導光体の表面に入射する光(220、224)は、表面形状部によって方向付けし直され、複数の全内部反射によって導光体(204、212)の中を誘導される。誘導された光は、光電セル(200)に向かって方向付けられる。
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【課題】ヘリオスタット3に取付けられる反射鏡(ファセット31)を擬似的に回転円錐曲線面に合わせる作業を、効率的且つ簡易な取付調整を行うようにする。
【解決手段】太陽光集光用のヘリオスタット3を構成している反射鏡(ファセット31)の取付姿勢測定装置であって、ファセット31に入射する前記レーザ光が、太陽光の入射角度と同じ角度で入射する位置に設置されたレーザ光送信部1と、前記ファセット31の形成する擬似的な曲面の焦点に据付けたレーザ受光板21から構成した。 (もっと読む)


【課題】 太陽熱エネルギーの集熱方法は、太陽熱温水器のように建築物の屋根、外壁に設置して水、不凍液などを循環して貯湯タンクなどに蓄熱して利用しているが普及が図られているとは言えない。また、近年ソーラー発電が盛んになり、太陽光が降り注ぐ時間が多い地域では、発電は有効に利用されている。一方で、冬期に多くが曇天または降雪になる地域では発電は見込まれていない。また、太陽光を利用するソーラー発電では、建築物の屋根、外壁に設置して発電しているが、普及されているとは言えない。これらにより、太陽光の降り注ぐ屋根、外壁、道路側壁、防音壁などを有効に利用し、かつ、太陽熱エネルギーを最大限に利用する技術が必要となった。
【解決手段】 太陽熱エネルギーの集熱方法を、太陽熱の反射集熱装置を利用することで高温の熱エネルギーを集熱する。 (もっと読む)


この発明は、照射された太陽光線B1、B2から生じる主として熱及び/又は光エネルギーを吸収するための装置1であって、太陽光線に向けることが可能な、太陽光線を反射する反射体ユニット2と、反射体ユニットに連結された熱及び/又は光エネルギー吸収手段3とを具え、それらの反射体ユニット2及び熱及び/又は光エネルギー吸収手段3を、透明な保護体4で被覆するとともに、前記反射体ユニット2、とくに反射体表面を、薄くて容易に湾曲可能な材料から形成してなるものである。反射体ユニット2及び上方の反射体表面2aの長手方向もしくは縦方向の延在長さLに沿って分配された、前記縦方向の延在長さと実質的に直交する向きで配設された複数の別個の、支持部材5、5a、5Bとしての反射体スプリングの連携により、温度作用の影響を受ける反射体ユニット及び反射体表面が、安定した外形形状を維持しつつ、採用された形状及び/又は材料に応じて弾性域内で変形できるように、前記反射体ユニット2、とくに上方の反射体表面2aを適合させる。
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【課題】鮮明で、明るく、歪みの生じない光学像を得ることが可能な光制御素子及びそれを用いた光制御パネルを提供する。
【解決手段】光軸Lを合わせて放物面鏡14、15を対向して配置した光制御素子11であって、それぞれの放物面鏡14、15の焦点は対向する側の放物面鏡15、14の底中心にあって、しかも、一方の放物面鏡14の底部中央には入光孔12が、他方の放物面鏡15の底部中央には出光孔13がそれぞれ設けられている。また、光制御パネル10は、光制御素子11を、光制御素子11の光軸Lを所定の方向に向けて平面上に並べて配置している。 (もっと読む)


【課題】略三角形形状の板部材の2辺に互い違いの舌片を設け、この舌片を櫛歯状に組み合わせて曲面体を形成したことにより、舌片での補強が図られ、径の大きさに関係なく安定した曲面形状を維持することができる曲面体構造を提供する。
【解決手段】曲面体構造は、略三角形の3辺を凸状の曲面に形成し、頂角を形成する2辺に櫛歯状の舌片を互い違いになるように形成した三角形状の板部材を1つの曲面体が作成できる数だけ用意し、前記三角形状の板部材の舌片を互い違いに係合して組み込んで曲面体を作成したことである。 (もっと読む)


【課題】正反射による光反射率を高く維持しつつ、反射光の眩しさを軽減することができる光反射板を提供するものである。
【解決手段】基体11と、基体11上に形成された、銀或いは銀合金、又はアルミニウム或いはアルミニウム合金からなる光反射層13とを備え、光反射層13の表面13aにおいて、算術平均粗さ(Ra)が0.10〜0.30μmであり、かつ、算術平均うねり(Wa)が0.30〜2.50μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放射エネルギートラップに関する。この拡散および直接放射エネルギー集光器は、少なくとも1つの反射器と、実質的にプリズム状の形状の屈折器と、前記屈折器と相互作用する受光器とを備える。本発明は、フラットパネル型集熱器と同等の、放射エネルギーの固体受光角を有することが可能な一方、拡散光の集光率を比較的高く維持できる。本発明は、効果的なハイブリッド型太陽電気および太陽集熱器として、実施可能である。独自のかつ簡易な配置によって、光および熱効率性が比較的高くなる。本発明は、薄型の3次元拡散光集光器として実施可能であるが、反射、屈折および内部全反射を組み合わせるため、熱力学的限界に達することができる。本発明は、比較的高い効率を有する太陽電池を使って、材料コストをコスト削減の限界にまで最小化する。本発明は、利用可能な太陽エネルギーの利用効率を増加し、従来技術と比較して、格段と設置システムの資本回収期間を縮小することできる。 (もっと読む)


【課題】反射光が特定の色に着色されずに自然光に近い色を示す光反射板を提供する。
【解決手段】基体51と、基体51上に形成された、銀又は銀を主成分とした銀合金からなる反射層3と、反射層3上に形成された、青色系の顔料を含有した保護層4とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を維持しながら熱媒体の温度を高温に保つことを目的とする。
【解決手段】太陽光を集光する複数個の反射鏡1の焦点2に熱媒体6が流通する集熱管5を配設し、前記集熱管5はその管径を下流側の反射鏡側ほど小さく設定したものである。これよって、集熱管5の入口側では受光面積が大となって多量の熱を収集して熱媒体6の加熱を促進し、出口側では集熱管5の受光面積が小となって熱媒体6の温度を高温にするものである。 (もっと読む)


【課題】反射鏡の集点に向かう太陽光を夫々の反射鏡内の集熱管の個数を変化させて、集熱管を徐々に加熱して高い熱効率を維持しながら熱媒体の温度を高温に保つことを目的とする。
【解決手段】集熱器16は、太陽光を集光する複数個の反射鏡1と、その焦点2または焦点2の周囲に設けられた複数個の集熱管5と、前記複数個の反射鏡1に設けた夫々の集熱管5の個数を変化させて設ける集熱部4と、これらの反射鏡1と集熱部4を収納する外装とで構成したものである。集熱管5には反射鏡1の焦点2に向かう太陽光が集光するので、集熱部4を流通する熱媒体6の温度が高温に加熱されるようになる。また、集熱器16入口側の熱媒体6の温度が低い時は、集熱管5の受光面積が大きくなり多量の熱を収集して出口側の熱媒体6の温度が上昇した時は、集熱管5の受光面積を小さくして集光し集熱管5の温度を高温化して熱媒体の温度を高温にするものである。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで光学系の制御が簡単なセグメント型放物面鏡で構成した集光鏡を提供する。
【解決手段】焦点距離の異なるセグメント型放物面鏡を組み合わせて、奥行きが小さく、横に長く、縦に短い光学系とした。この方法により一つの焦点を中心にして太陽の位置に対する方位と仰角を定め、ヘリオスタット鏡を用いずに太陽光を追尾できる。 (もっと読む)


多色光エネルギー源からエネルギーを得るための装置は、入射光エネルギーの集中及び方向転換を行うための、光軸を有する、集光器及び、集中及び方向転換を受けた光エネルギーの経路に、光軸に沿い、集光器から隔てられて配置されたスペクトルセパレータを備える。スペクトルセパレータは、光の第1のスペクトル帯を第1の集束領域に向けて反射し、第2のスペクトル帯の光を透過させるように処理された第1の平面及び、第1の平面から隔てられ、第1の平面に対して傾けられた、第2の平面を有する。第2の平面は第2のスペクトル帯を反射し、第1の平面を通して、第1の集束領域から隔てられた第2の集束領域に向けて返すように処理される。第1及び第2の受光器がそれぞれ第1及び第2のスペクトル帯を受け取るためにそれぞれの集束領域の最近に配置される。
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【課題】高い反射率と高い隠蔽性を両立させ、かつ生産性の良い反射シート用白色積層ポリエステルフィルムを提供。
【解決手段】内部に空洞を含有するポリエステル層(B)の少なくとも片面側にポリエステル層(A)が積層され、下記の(1)〜(5)のすべてを満たす反射シート用白色積層ポリエステルフィルム。(1)少なくとも片面側のポリエステル層(A)の厚さが5〜15μm。(2)ポリエステル層(A)中に、屈折率が2.0以上の粒子をポリエステル層(A)に対して、3〜15重量%含有。(3)ポリエステル層(B)の厚さが150μm以上。(4)ポリエステル層(B)中に含まれる屈折率2.0以上の粒子量が、ポリエステル層(B)に対して2重量%以下。(5)ポリエステル層(B)中に、ポリエステル層(B)に対して、ポリエステル樹脂と非相溶な樹脂を12〜25重量%および/又は屈折率が2.0未満の無機粒子を30〜50重量%含有。 (もっと読む)


【課題】 どんな入射角の光に対しても正反射性の良い材料を得る。
【解決手段】 Al含有量が99.5mass%以上の高純度のアルミニウム材であって、その表面粗さの程度を表す中心線平均粗さ(Ra)が0.10μm以下で、かつ、Raと凹凸の平均間隔(Sm)が、 Sm≧91Ln(Ra)+370 を満足するアルミニウム合金板。
または、電解研磨、陽極酸化処理後の中心線平均粗さ(Ra)が0.10μm以下でかつ、Raと凹凸の平均間隔(Sm)が、 Sm≧91Ln(Ra)+370 を満足する陽極酸化処理アルミニウム合金板。
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活性層4を含む調光ミラー素子であって、該活性層4が、水素の添加/除去によってその光学的特性を変化し、Mg遷移金属層又はY若しくは希土類をベースとする層を含み、その片側に保護層3が提供され、該保護層3が水素及び酸素に透過性且つ水に不透過性の層を含む調光ミラー素子において、前記層が液体の水に不透過性かつ水蒸気に透過性でありかつ疎水性表面特性を有することを特徴とする、調光ミラー素子。活性層4と保護層3の間にpd触媒層5を形成してもよい。 (もっと読む)


本発明は、太陽エネルギーを変換するための装置(10)に関連しており、装置は、入射太陽放射のための入射面(11a)と、レンズ(11b)の射出面から反射面(12a)に入射した太陽放射を太陽放射集光ユニット(12)の少なくとも1つの目標領域(13)へ反射するための反射面(12a)を備える太陽放射集光ユニット(12)に太陽放射を屈折形式で射出するための射出面(11b)とを有する少なくとも1つのレンズを備える太陽放射捕獲ユニット(11)を備える。装置(10)は、レンズにより形成される平面に垂直な少なくとも1つの軸(11’)のまわりの回転によって太陽放射捕獲ユニット(11)及び太陽放射集光ユニット(12)を互いに対して方向づけるための位置決め手段(14)を備える。
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