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Fターム[2H045CA55]の内容

Fターム[2H045CA55]に分類される特許

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【課題】走査光学系にプラスティックレンズを用い、マルチビーム光源を用いた場合の光学性能を確保して、高速、高精細な画像形成を行うことができる光走査装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】結像光学系は、少なくとも1枚のプラスティックレンズを備え、副走査方向において、複数の発光点からの主光線がプラスティックレンズ付近で交差しており、かつ、プラスティックレンズの主走査方向における中央側光束通過領域と端部側光束通過領域とで、一方ではプラスティックレンズに対して光軸方向で前方位置、他方では後方位置で主光線が交差するように構成する。 (もっと読む)


【課題】温度補償されたジッターが少ない走査光学装置を提供する。
【解決手段】走査レンズ(fθレンズ6)の主走査方向の像側主点から像点までの距離をs′、走査レンズの主走査方向の焦点距離をfmとして、0.2≦1−s′/fm≦0.5 を満たし、入射光学系(回折レンズ2)は、回転対称回折面とアナモルフィック屈折面とを備えたレンズからなり、主走査方向の焦点距離をfi[mm]として、10≦fi≦22を満たし、光学系全体の主走査方向の横倍率をmM、副走査方向の横倍率をmSとして、mMとmSの比mM/mSがmM/mS≧1.38を満たし、入射光学系の主走査方向の屈折パワーφn、回折パワーをφdとしてφnとφdの比φn/φdが、g2(fi)≦φn/φd≦g1(fi),g1(fi)=0.015fi+1.073,g2(fi)=−0.01fi+1.184を満たす。 (もっと読む)


【課題】 上下方向(副走査方向)の薄型化を図りつつ、各々の結像光学素子の諸収差を良好に補正し、高い光学性能を有し、複数の光束で複数の被走査面を走査することができる走査光学装置を得ること。
【解決手段】 複数の光源手段から出射された複数の光束を、複数の光源手段毎に設けた集光光学系を介して主走査方向へ光束を偏向走査する共通の偏向素子の偏向面により第1の方向へ偏向走査し、または複数の結像光学素子を介してそれぞれ異なる被走査面に導光する走査光学装置において、複数の光源手段から出射された複数の光束は主走査方向と副走査方向ともに互いに異なる方向から偏向素子の偏向面に入射し、結像光学素子の1つは偏向面で偏向された複数の光束を光束毎に結像する複数の光学部を副走査方向に離間して有し、複数の光学部の副走査方向の形状は、偏向素子の偏向面に対する光束の主走査方向の入射角に応じて異なっていること。 (もっと読む)


【課題】光ビーム走査装置の走査歪み補正手段として、1個の光学素子によって走査歪みを有効に補正すること。
【解決手段】光ビーム走査装置100において、光ビームを発生する光源1,2,3と、光源から発生された光ビームを偏向ミラーの回転により2次元的に偏向する偏向ミラー装置9と、偏向ミラー装置9で偏向された光ビームのスクリーン11への投射方向を補正する走査歪み補正手段とを備える。走査歪み補正手段は、光ビームの光軸に対して非対称で非球面形状である自由曲面からなる透過面または反射面を有する1個の光学素子(自由曲面レンズ10または自由曲面ミラー15)で構成した。 (もっと読む)


【課題】高コスト化及び走査精度の低下を招くことなく、小型化を図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 2つの光源、各光源の偏向器前光学系、ポリゴンミラー2104A、2つの走査レンズ(2105a、2105b)、5枚の折り返しミラー(2106a、2106b、2108a、2108b、2109b)、2枚の防塵ガラス(2110a、2110b)などを備えている。そして、走査レンズ2105bの前段に折り返しミラー2106bが配置され、後段に折り返しミラー2108b及び折り返しミラー2109bが配置されている。 (もっと読む)


【課題】均一な露光が可能となる走査光学装置を提供する。
【解決手段】独立して変調される複数の光源(半導体レーザ1)と、複数の光源から出射した光を光束に変換する第1の光学素子(コリメートレンズ2)と、第1の光学素子を通過した光束を主走査方向に長手の線状に結像させる第2の光学素子(シリンドリカルレンズ4)と、第2の光学素子を通過した光束を主走査方向に偏向する偏向ミラー(ポリゴンミラー5)と、偏向ミラーで偏向された光束を被走査面9A上にスポット状に結像させる第3の光学素子(fθレンズ6)とを備え、第3の光学素子はレンズ面L1,L2を有する単レンズよりなり、被走査面に入射する像の、像高Yによる副走査方向のMTFの値が一定に近づくように、レンズ面L1,L2は、それぞれ、副走査方向の曲率が、光軸(第1光軸A1、第2光軸A2)の軸上から主走査方向の外側に向かって連続的に変化している。 (もっと読む)


【課題】オーバーフィルド光学系を用いて、被走査面での集光位置の安定化と面倒れ補正を両立できる光走査装置を得る。
【解決手段】光源11と、複数の平面の反射面を有する偏光器14と、光源11と偏向器14との間の光路中に配置されたコリメータレンズ12及び自由曲面レンズ13と、偏向器14と感光体10との間の光路中に配置され、画像範囲中の各偏向角において偏向器14の反射面と感光体10とが副走査方向について共役となるように構成された走査レンズ1,2と、を備えた光走査装置。レンズ13から偏向器14に向かう光束は、偏向器14の走査方向に関して、光束幅が偏向器14の反射面より広く、走査幅の端部に相当する偏向角におけるレンズ13の光束通過範囲と、走査幅の中央に相当する偏向角におけるレンズ13の光束通過範囲とでは、偏向器14に向かう光束の波面の光束範囲内での平均的な曲率が、副走査方向zについて、走査幅の端部に相当する偏向角のほうが小さい。 (もっと読む)


【課題】像面湾曲を小さくして良好な画像を露光する。
【解決手段】ポリゴンミラー5で偏向された光束を被走査面9A上にスポット状に結像させる単一のfθレンズ6を備える走査光学装置10であって、fθレンズ6は、入射側のレンズ面L1の第1光軸A1と出射側のレンズ面L2の第2光軸A2が主走査面内でなす角をβ2[deg]、第1光軸A1が基準出射線DLに対して主走査面内でなす角をβ1[deg]、第2光軸A2と出射側のレンズ面L2の交点O2が第1光軸A1に対して主走査面内でシフトするシフト量をD2[mm]として、−0.6<β2≦−0.1を満足するとともに、−0.5<β1<0および−0.1<D2<0.2の少なくとも一方を満足するように構成される。 (もっと読む)


【課題】2次元の走査で得られる2次元像の歪が少なく、高精度な分解能を有し、かつ簡易な構成でコンパクトな2次元走査装置を提供すること。
【解決手段】2次元走査装置100は、光を出力する光源111と、被検面101に対するX方向の走査を担当するミラー121と、被検面101に対するY方向の走査を担当するミラー122と、X方向とY方向とでパワーが異なり、X方向のパワーが正であるレンズ131と、X方向とY方向とでパワーが異なり、Y方向のパワーが正であるレンズ132とを備え、ミラー121,122が、レンズ131,132からなるレンズ群より光源111側に配置されており、当該レンズ群が、X方向とY方向とのいずれか一方に被検面101を走査する場合には、テレフォトタイプの光学系として機能し、他方に走査する場合には、レトロフォーカスタイプの光学系として機能することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レンズの製作が容易でありながら、高精細に感光体などの露光を可能とする走査光学装置を提供する。
【解決手段】第3の光学素子の一対のレンズ面L1,L2は、主走査方向に非球面形状で、副走査方向の曲率が、光軸の軸上から主走査方向の外側に向って連続的かつ対称に変化し、レンズ面L1,L2の形状が、主走査方向について光軸を含む副走査面に関し対称である。また、第3の光学素子の入射側のレンズ面L1の光軸である第1光軸A1が被走査面の走査中心から延びる法線P1に対して主走査面内で傾くとともに当該第1光軸A1と入射側のレンズ面L1の交点O1が法線P1に対してシフトし、出射側のレンズ面L2の光軸である第2光軸A2が第1光軸A1に対して主走査面内で傾くとともに当該第2光軸A2と出射側のレンズ面L2の交点O2が第1光軸A1に対してシフトしている。 (もっと読む)


【課題】 副走査断面内の像面湾曲や歪曲(DIST)などの収差を良好に補正し、良好なる光学性能を得ることができる走査光学装置を得ること。
【解決手段】 複数の発光部を有する面発光型のレーザ光源から射出された複数の光束を集光する集光素子を含む第1の光学系と、第1の光学系から射出された光束を偏向する偏向手段と、偏向手段により偏向された光束を被走査面上に結像させる第2の光学系とを有し、第2の光学系を構成する1つの結像光学素子の光学面の形状は副走査断面内において非円弧形状であり、複数の発光部の発光部の数N、集光素子の焦点距離Fcol(mm)、集光素子の有効最大イメージサークルIS(mm)、第2の光学系の副走査方向の結像倍率βFθ、複数の光束の被走査面上における副走査方向のビーム間隔DPI(mm)を適切に設定し、レーザ光源と偏向手段との間に配置した絞りに隣接した光学素子の光学面は、副走査断面内において非円弧形状であること。 (もっと読む)


【課題】 結像光学素子面上での副走査方向の光束分離を十分確保し、且つ装置の副走査方向の高さを低く抑えることのできること。
【解決手段】 光源手段、偏向手段、入射光学系、そして少なくとも1枚の透過型の結像光学素子と少なくとも1枚の反射型光学素子とを備えた結像光学系を有し、結像光学素子には偏向手段で偏向走査された光束が結像光学素子の第一の透過面、第二の透過面の順で通過し、反射型光学素子の反射面にて反射された後、結像光学素子の第三の透過面、第四の透過面の順で再通過しており、結像光学素子の第一の透過面と第四の透過面は少なくとも副走査方向の形状が異なる面で構成され、副走査断面内において偏向手段で偏向走査された光束は反射光学素子で折り返され反射した後の光束が第三の透過面を通過する方向に第一の透過面において屈折又は回折され、かつ条件式(1)を満足するように各要素を設定すること。 (もっと読む)


【課題】小型かつ広視野角でありつつも良好な光学性能を有する走査用対物レンズを提供すること。
【解決手段】所定の湾曲面上を所定の軌跡で移動する光ファイバ射出端から射出された光を対象物上で走査させるための走査用対物レンズであって、光ファイバの射出端側から順に、正のパワーを有する第一レンズ群、正のパワーを有する第二レンズ群を有し、該第一レンズ群及び該第二レンズ群を所定の条件を満たすように構成した走査用対物レンズを提供する。 (もっと読む)


【課題】安定して高い精度の光走査を行うことができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 2つの光源ユニットと、各光源ユニットからの光束を偏向するポリゴンミラー2104と、ポリゴンミラー2104で偏向された光束を4つの感光体ドラム(2030a〜2030d)の表面に個別に集光する4つの走査光学系と、4つの感光体ドラムに対応して設けられた4つのセンサアレイ(2111a〜2111d)と、走査制御装置などを備えている。そして、各センサアレイは、主走査方向に関して互いに異なる位置に配置された6つの光検知センサを有している。そのうち4つの光検知センサは、ポリゴンミラー2104及び対応する走査光学系を介した光束の一部が入射され、対応する感光体ドラムの有効走査領域に集光される光束の副走査方向に関する位置ずれ情報が含まれる信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、複数のビームを走査するマルチビーム露光装置を改良するものである。
【解決手段】この発明のマルチビーム露光装置1は、ΣNi本の光をM本の光線群に合成するΣ (Ni−1) 個のハーフミラー11と、副走査方向に、さらに収束させるための副走査方向に主走査方向に比較して絶対値の大きな正のパワーが与えられたM組の有限レンズ8と、M本の光線群を第1の方向にほぼ重なる様に反射させる合成用反射ミラー13と、合成されたM本の光線群を偏向する偏向装置5と、偏向装置の前段に、ハーフミラーが傾けられる方向と逆の方向に傾けられた防塵ガラス14を含み、ハーフミラーによりM本の光線群に与えられるコマ収差の影響を低減できる。 (もっと読む)


【課題】電子写真画像形成装置において、高速化が進み、感光体を複数有するタンデム対応の画像形成装置が普及してきているが、タンデム方式の場合、光源数が増えてしまい、それに伴い、部品点数の増加、複数光源間の波長差に起因する色ずれ、コストアップが生じてしまう。光源数が多くなると、故障の確率が増え、リサイクル性が劣化する。
【解決手段】光源1の出射光束を光束分割手段4で2本に分け、互いに角度をずらして重ねた2枚のポリゴンミラーを同軸で回転させる偏向手段7の上下段のポリゴンミラーにそれぞれ入射させる。偏向手段7によって相異なるタイミングで偏向走査された各光束は、それぞれ所定の光学系である第1走査レンズ、ミラー、第2走査レンズを経て個別の感光体11に到り主走査を行う。 (もっと読む)


【課題】 斜入射光学系の温度変動に対する光学特性のロバスト性を向上し、光走査装置の高機能化及び多種の光走査装置の実現に伴う部品点数を低減すると同時に高い安定性を有する光走査装置を実現する。
【解決手段】 単数又は複数の発光点を有し、光源1、光束を後続の光学系にカップリングするカップリングレンズ2、カップリングレンズからの光束を整形するアパーチャ3、光束を主走査方向に偏向する光偏向装置5、主走査方向に長い線像として光偏向面に集光する単一の線像形成レンズ4を含む入射光学系と、光偏向装置によって偏向された光束を、被走査面上に結像する2枚の第一の走査レンズ6a及び第二の走査レンズ6bから成り、光偏向器に近い第一の走査レンズは異なる被走査面へ導かれる光束群が共通して入射する構成となっている。線像形成レンズ゛4は回折面を有し、副走査方向に平行な階段状の段差により成っている。 (もっと読む)


【課題】 入射光学系に回折光学素子を使用し、ダブルパスタイプを用いた走査光学系において回折光学素子からの、不要回折光を含めたレンズ表面で反射されるゴースト光の影響を低減するころができ、光学性能の環境安定性が良好な走査光学装置を得ること。
【解決手段】 光源手段から出射された光束の集光状態を変化させる入射光学手段と、入射光学系からの光束を偏向走査する偏向手段と、偏向手段で偏向された光束を被走査面上に結像させる結像光学系を有し、入射光学手段は1つ以上の回折光学素子を有し、結像光学系のうち偏向手段に最も近い第1の結像光学素子はダブルパスの位置に配置されており、第1の結像光学素子の主走査方向と副走査方向の焦点距離をFm、Fsは、
Fm<Fs
であり、回折光学素子の使用回折次数のうち少なくとも一方の回折光は副走査断面内において、偏向手段と第1の結像光学素子の間に集光していること。 (もっと読む)


【課題】 一回の走査の実行中に走査の角度に対応して発生する結像ずれを低減させることが可能な光走査装置、および光走査装置の制御方法、並びにこれを用いた画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 光源から出射された光束を被走査面に反復して偏向走査する光偏向手段と、前記光束を前記被走査面近傍に結像する結像光学素子と、前記光源から前記光偏向手段までの光路中に配置された可変焦点光学素子と、各回の偏向走査実行中に前記可変焦点光学素子の焦点距離を変化させ、走査角度毎に異なる光路差に起因する前記被走査面における結像ずれを所定範囲内に補正する焦点制御装置と、を有することを要件とする。 (もっと読む)


【課題】 高精細印刷が可能で、かつ環境安定性の高い走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置を得ること。
【解決手段】 光源手段から発せられた波長λ(mm)の光束を偏向する偏向手段と、偏向された光束を被走査面上に結像させる結像光学系を有し、結像光学系のうち少なくとも一つの結像光学素子はガラス材料より成る光学素子と樹脂材料より成る光学素子とが接合されており、樹脂材料より成る光学素子の空気と接する面は非球面形状より成り、結像光学素子の光軸からの距離hに対して非球面形状のサグ量をF(h)、樹脂材料より成る光学素子の厚みをT(h)とするとき、非球面形状のサグ量F(h)がF’(h)=F(h)+0.005×{T(h)−T(0)}で表現されるサグ量F’(h)に形状が変化したとき、樹脂材料より成る光学素子に入射する光束幅D(mm)におけるニュートン本数の変化量が(式1)を満たすこと。 (もっと読む)


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