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Fターム[2H049BA12]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の作用、原理 (13,725) | 作用 (8,957) | 偏光解消性偏光子(デポラライザー) (30)

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【課題】 種々の光学部材の原料として有用な新規な組成物を提供する。
【解決手段】 光機能性有機化合物の分子を吸着させたアスペクト比が1〜1.5の実質的に球状な無機粒子と、高分子材料とを少なくとも含有する組成物である。 (もっと読む)


【課題】コスト高となることがなく、容易に製造ができ、かつ平板1枚で偏光解消が行える偏光解消板を実現する。
【解決手段】本発明は、透明基板11の両面に、サブ波長オーダのディメンジョンの断面凹凸繰り返し構造(サブ波長構造)12a,12bが形成された偏光解消板10において、サブ波長構造12a,12bは、スペース(凹部)とランド(凸部)の幅の比率が面内で変化したものであるとともに、各面のサブ波長構造12a,12bの溝方向が、面垂直方向を回転軸としてずれている構成、あるいは、各面のサブ波長構造12a,12bが、溝垂直方向にずれている構成、としたものであり、これにより、複屈折性結晶などを用いることなく入手容易・安価なガラス基板や樹脂基板で偏光解消板の機能を得られる。また、偏光解消機能はサブ波長構造部で発現しているため、きわめて薄型化が可能である。 (もっと読む)


【課題】レーザ装置、平面パネルディスプレイ等の光学システム、特に電子部品の製造において直線偏光の解消によって生ずる問題を解決する。
【解決手段】{111}または{100}結晶面及び<111>または<100>結晶軸をもつ結晶中への光の透過中に直線偏光の解消を引き起こし、防止し、あるいは減ずることができるように配置を行い、結晶表面は直線偏光が45〜75℃の角度で衝突する{111}または{100}面によって形成し、及び前記結晶を、該結晶中へ入った後の光が前記<100>または<111>結晶軸に対して可能な限り平行に伝搬されるように、及び/または前記結晶中に温度勾配が形成されることを防止する系に調節装置が含まれるように配置する。 (もっと読む)


【課題】大型化及び高コスト化を招くことなく、複数の光ビームを安定して出射することができるマルチビーム光源ユニットを提供する。
【解決手段】シングルビーム光源LD1から出射されたTM偏光の光ビームはレンズ1で整形された後、λ/2板5でTE偏光とされて、偏光光学素子2に入射する。一方、シングルビーム光源LD2から出射されたTM偏光の光ビームは回折光学素子3で偏向された後、レンズ4で整形されて、偏光光学素子2に入射する。偏光光学素子2に入射した各光ビームは、互いに同一方向に出射される。これにより、偏光光学素子2に入射する各光ビームの入射方向を任意に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】大型化及び高コスト化を招くことなく、複数の光ビームを安定して出射することができるマルチビーム光源ユニットを提供する。
【解決手段】シングルビーム光源LD1から出射されたTM偏光の光ビームはレンズ1で整形された後、偏光光学素子2に入射する。一方、シングルビーム光源LD2から出射されたTM偏光の光ビームは、レンズ4で整形され、λ/2板5でTE偏光とされた後、回折光学素子3で偏向されて偏光光学素子2に入射する。偏光光学素子2に入射した各光ビームは、互いに同一方向に出射される。これにより、偏光光学素子2に入射する各光ビームの入射方向を任意に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】低偏光依存性、高回折効率、高角分散を実現しつつ、光学素子サイズを保ち、かつ、偏光依存性の相殺に関わる部材数を抑えることで、低コスト、かつ、全体での回折効率の波長依存性を抑えることのできる多波長分光装置を提供する。
【解決手段】回折格子を使った多波長分光装置において、1枚目の回折格子は、使用波長範囲の短波長側でP偏光とS偏光の回折効率が一致するようなものを使い、2枚目の回折格子は、使用波長の長波長側でP偏光とS偏光の回折効率が一致するようなものを使う。分光をこのような2枚の回折格子を使って行うことにより、角分散量を大きくすることができるとともに、回折効率の波長依存性を相殺し、回折効率の波長依存性が小さい分光装置を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 ほぼ単一方向に偏光方向を有する直線偏光状態の入射光をほぼ周方向に偏光方向を有する周方向偏光状態の光に変換することのできる偏光変換素子を用いて、光量損失を良好に抑えつつ周方向偏光状態の輪帯状の照明瞳分布を形成する。
【解決手段】 本発明の照明光学装置は、照明光を供給する光源(1)と、この光源と被照射面(M,W)との間の光路に配置されて、入射光の偏光状態を所定の偏光状態に変換する偏光変換素子(10)とを有する。偏光変換素子は、旋光性を有する光学材料により形成されて周方向に変化する厚さ分布を有すると共に、照明光路に対して挿脱可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】 入射光の光束をランダムな偏光成分の光束に変換するスクランブラを低コストで実現することを目的とする。
【解決手段】 スクランブラ1は、入射光の光束をランダムな偏光成分の光束に変換するものであり、その構造は旋光性を有する旋光性材料の結晶2と、旋光性材料の結晶2と屈折率が略同じとされる透明材料3とを混合した混合部材4を用いて構成するようにしている。この場合、混合部材4は2枚のガラス基板5、5により狭持された状態で固化するようにしている。このように構成するとガラス基板5を介して入射された光束が混合部材4に含まれる結晶2を通過する際にその偏光方向が変化するため、混合部材4からガラス基板5を介して出射される出射光を偏光成分に偏りのない光束とすることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 素子の小型化、温度安定性の向上を実現できる偏光解消素子を提供する。
【解決手段】偏光を無偏光に変換する偏光解消素子であって、光学的異方性を有する変換媒質1と、変換媒質1に偏光を、変換媒質1における光学軸方向を法線方向とする平面内に含まれ、かつ入射面1aの法線方向に対して斜め方向から入射させる入射手段(偏波保持光ファイバ3)と、変換媒質1内を伝搬した光を反射して略V字状に折り返させる反射層2a、2bとを備えており、変換媒質1に入射された偏光は、偏光状態が異なる2つの光成分に分離され、該2つの光成分は、反射層2a、2bにより互いに異なる回数の複数回反射されて、変換媒質1内を略V字状に折り返しながら伝搬した後、該2つの光成分の光路が重なり合う位置Pで変換媒質1から出射される。 (もっと読む)


【課題】 光学部材に発生させた応力複屈折を利用した偏光解消素子を提供する。
【解決手段】 偏光度を有する入射光を実質的に非偏光の光に変換するための偏光解消素子3であって、光軸AXに沿って配置された少なくとも2つの光学部材31,33と、前記少なくとも2つの光学部材の少なくとも1つに対して第1方向から応力を付与すると共に、前記少なくとも2つの光学部材の他の少なくとも1つに対して前記第1方向とは異なる第2方向から応力を付与する応力付与手段35とを備える。 (もっと読む)


広視野角と正確な3D画像の両方を達成することができる表面特徴を有する投影スクリーンを含む組立体およびその製造方法を提供することを目的とする。本発明は、投影スクリーンに使用される組立体であって、金属反射面と、2つの異なる方向に偏光された光における前記金属反射面の反射率の差の量を減少させるための該金属反射面上に形成される層と、を含む組立体である。前記層は、光の2つの偏光に対する前記組立体の反射率の差の量を減少させる。前記金属反射面の上の層は、50から200nmの基準厚さを有する。
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光量損失を良好に抑えつつ、周方向偏光状態の輪帯状の照明瞳分布を形成することのできる照明光学装置。本発明の照明光学装置は、入射光束に基づいて所定面に輪帯状の光強度分布を形成するための光束変換素子(50)を備えている。光束変換素子は、旋光性を有する光学材料により形成されて、入射光束に基づいて輪帯状の光強度分布のうちの第1円弧状領域分布を形成するための第1基本素子(50A)と、第2円弧状領域分布を形成するための第2基本素子(50B)と、第3円弧状領域分布を形成するための第3基本素子(50C)と、第4円弧状領域分布を形成するための第4基本素子(50D)とにより構成されている。各基本素子は光の透過方向に沿った厚さが互いに異なる。
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たとえば蛍石などの立方晶系の結晶材料により形成された光透過部材を透過する直線偏光の偏光状態の変化を抑えることのできる照明光学装置。直線偏光の光を供給する光源部(1)を有し、光源部からの光で被照射面(M,W)を照明する照明光学装置。光源部と被照射面との間の光路中に配置されて、被照射面を照明する光の偏光状態を直線偏光状態と非偏光状態との間で切り換えるための偏光状態切換手段(10,20)を備えている。偏光状態切換手段は、入射する直線偏光の光の偏光面を必要に応じて変化させるための位相部材(10)と、入射する直線偏光の光を必要に応じて非偏光化するためのデポラライザ(20)とを有する。蛍石により形成された光透過部材の複屈折変動に関する進相軸方向は、光透過部材への入射直線偏光の電界の振動方向とほぼ一致またはほぼ直交するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 高性能かつ安価な光学フィルタを提供すること。
【解決手段】 光学ローパスフィルタ1は、入射光を分離して複数の出射光を形成する水晶板(複屈折板)10と、水晶板10から出射する複数の出射光の偏光状態を略円偏光に変換する1/4波長板30と、この1/4波長板30から出射する複数の出射光をそれぞれ分離して複数の出射光を形成する水晶板20と、を含んで構成される。1/4波長板30は、少なくとも可視光の範囲内において、入射する光の波長が大きくなるに従って複屈折率が大きくなる波長分散特性を備える。 (もっと読む)


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