説明

Fターム[2H049BB02]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の構造 (11,758) | 複数偏光要素の組合せ (2,358)

Fターム[2H049BB02]の下位に属するFターム

Fターム[2H049BB02]に分類される特許

41 - 60 / 64


【課題】無偏光光束を効率よく1偏光方向の光束に切り換えると同時に、偏光分離面の張り合わせ面数を減らして、製作性の優れた偏光変換素子を提供する。
【解決手段】本発明の偏光分離素子は、複数の偏光分離部10と複数の位相変調部20を備える。光束は各々の偏光分離部に入射して、各々透過光(P偏光)と反射光(S偏光)に分離する。偏光分離部で反射された光束を隣接する偏光分離部の入射光位置と異なる位置で再度反射して、透過光と同一方向に出射する。位相変調部は、透過光と反射光のうちのいずれか一方の光路中に設けて、出射光をP偏光あるいはS偏光に揃える。偏光分離部で入射光位置と隣接の偏光分離部からの反射光の出射位置とをずらすことは、偏光分離部の角度を45°からずらすことによって達成される。例えば、偏光分離部の角度を略30°あるいは略60°にする。 (もっと読む)


【課題】 照明装置及びこれを用いる投写型映像表示装置において小型化を図ること。
【解決手段】 照明装置10Aは、直交する第1面と第2面とから入射される光を偏光方向依存特性を用いて特定方向に導く偏光ビームスプリッタ11を備えている。偏光変換装置12Aは前記第1の面に対面するように設けられており、偏光変換装置12Bは前記第2の面に対面するように設けられている。第1のロッドインテグレータ14Aは、第1のLED13Aからの光を前記第1面に平行な方向に導いて前記偏光変換装置12Aの側面に出射する。また、第2のロッドインテグレータ14Bは、第2の固体光源としての第2のLED13Bからの光を第2の面に直交する方向に導いて前記偏光変換装置12Bの正面に出射する。第1のLED13A及び第2のLED13Bは同一色の光を出射する。 (もっと読む)


【課題】 高精緻かつ複雑な配向パターンの光学異方性層を有し、かつ製造が容易で実用性に優れた光学位相差素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 支持体(11)上に、配向膜(12、14、16)と光学異方性層(13、15、17)とを有する光学位相差素子であって、該配向膜(12、14、16)が光反応性基を有する化合物の少なくとも一種を含有し、且つ該光学異方性層13、15、17)が進相軸または遅相軸が異なる領域を少なくとも三種以上有する光学位相差素子である。 (もっと読む)


【課題】 IPSモードの液晶表示装置の光学補償フィルムとして好適なレタデーションを有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】 セルロースエステル系フィルムに、炭酸ストロンチウムの針状結晶などの、ベースフィルムとは逆符号の複屈折性を有する複屈折性微粒子を添加する。セルロースエステル系としては全置換度が2.5〜2.9、炭素数3以上の置換基の置換度が1.45〜2.65のものを用いる。そして、その光学フィルムを製造する際に、搬送方向に直交する方向に1.8倍以上延伸させると、ベースフィルムの複屈折性と複屈折性微粒子の複屈折とが打ち消しあうことにより、所望のレタデーションを有する光学フィルムを得ることができる。
(もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、帯電防止性に優れ、着色、ヘイズが無く、膜強度が強い透明帯電防止フィルム、反射防止フィルム、偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 透明基材フィルム上に粒径30nm以上200nm以下の導電性金属微粒子もしくは導電性金属酸化物微粒子と、粒径50nm以上300nm以下の有機ナノ粒子とを含有する帯電防止層を有することを特徴とする透明帯電防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】環境温湿度変化に対して光学特性変化が少なく、かつ面内レターデーションReおよび膜厚方向レターデーションRthの設計の自由度の高い光学補償シートを提供すること。またこのような優れた光学補償シートを有する偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状オレフィン系付加重合体を含有する基体フィルム上に、光学異方性層を積層したことを特徴とする光学補償シート。偏光子と、その両側に配置された2枚の保護膜からなる偏光板において、前記保護膜のうちの少なくとも1枚が、該光学補償シートであることを特徴とする偏光板。該偏光板を少なくとも1枚使用したことを特徴とする液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】この発明は、偏光変換素子に与えられる温度の分布を考慮し、耐熱性、耐久性のある偏光変換素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 この発明の偏光変換素子は、光源からの入射光のうち所定偏光方向の第1の偏光光を透過させ且つ該所定偏光方向に直交する偏光方向の第2の偏光光を反射させる偏光膜と、この偏光膜で反射された第2の偏光光を反射させる反射膜とが、透明部材の内部に配設され、前記透明部材の第1の偏光光の出射側と第2の偏光光の出射側の何れか一方に位相差板を設けた偏光変換部を複数個並列に密接配設した偏光変換素子5において、光軸の中心部に近い箇所の前記位相差板53aは水晶の位相差板が用いられ、他の箇所の位相差板53bは樹脂製の位相差板が用いられている。 (もっと読む)


【課題】特定の振動方向の偏光光を高い効率で供給でき、かつコンパクトな構成によって十分に均一化された光を供給することが可能な照明装置等を提供すること。
【解決手段】光を供給する光源部101と、光源部101からの光を第1の振動方向の偏光光と第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部110と、偏光分離部110を透過した第1の振動方向の偏光光が進行する位置、又は偏光分離部110で反射した第2の振動方向の偏光光が進行する位置に設けられ、光源部101からの光束の強度分布を略均一にする導光部105と、導光部105の、偏光分離部110が設けられる側とは反対側に設けられた導光部用ミラー107と、を有し、偏光分離部110は、導光部用ミラー107で反射し導光部105から偏光分離部110へ入射した光を照明方向Lへ進行させる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、樹脂の成形による複屈折構造を利用し、高性能で安価な光ピックアップ用光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 この発明は、サブミクロンピッチの回折格子からなる構造複屈折で構成された光ピックアップ用の1/4位相差板4において、基板40表面に2重周期構造のサブミクロンピッチの格子パターン41が一体的に配置され、この格子パターン41の表面に高屈折率の薄膜42が設けられ、基板40に設けられた格子パターン41とその上の薄膜42とで構造複屈折を構成する。 (もっと読む)


【課題】偏光スクリーンを備えた投影システムで用いられる反射素子であって、映像光の明るさの損失を生じさせることなく、投影機から出射された映像光の偏光状態を所望のものに変換することができ、かつ、明るい環境光の下でも映像をコントラストよく表示することができる反射素子を提供する。
【解決手段】投影機21は、波長帯域ごとに異なる偏光状態を持つ円偏光を含む映像光を出射するものであり、液晶プロジェクター21a及び1/4波長位相差板22を有している。反射素子10のコレステリック反射層11は、特定の波長帯域の円偏光のみを選択的に反射して残りの波長帯域の円偏光を透過するものであり、円偏光の偏光状態を維持しながら当該円偏光を反射する。金属反射層12は、コレステリック反射層11で反射される特定の波長帯域以外の波長帯域を少なくともカバーする光を反射するものであり、円偏光の偏光状態を反転させながら当該円偏光を反射する。 (もっと読む)


【課題】 光量損失を良好に抑えつつ、周方向偏光状態の輪帯状の照明瞳分布を形成する。
【解決手段】 入射光束に基づいて所定面に所定の光強度分布を形成するための光束変換素子は、所定の偏光状態を有する入射光束を第1の偏光状態を有する射出光束に変換する第1の構造性複屈折領域と;所定の偏光状態を有する入射光束を前記第1の偏光状態とは異なる第2の偏光状態を有する射出光束に変換する第2の構造性複屈折領域と;前記第1の構造性複屈折領域に対応して設けられて、前記入射光束を前記所定面上の第1の領域へ導く第1手段と;前記第2の構造性複屈折領域に対応して設けられて、前記入射光束を前記所定面上の第2の領域へ導く第2手段と;を備える。 (もっと読む)


【課題】 高精度な位置決めを行う必要が無く、また透過光量の調整範囲の増加が可能な透過光量調整装置を提供することにある。
【解決手段】 透過光量調整装置は、90度未満の角度で連続的に偏光方向を回転させた偏光板を一定間隔で配列し接続した偏光板連結体を2枚重ね合わせ、2枚の偏光板連結体を少なくともいずれか一方を移動させることによって、光の透過面積の調節をすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 MTF特性が良好で、かつ、波長依存性も小さな光学的ローパスフィルタを提供する。
【解決手段】 1つの単位構造中に、完全な凸構造の単位ブロックAが2個、太い円柱が所定ピッチで形成された単位ブロックBが2個、中程度の太さの円柱が所定ピッチで形成された単位ブロックCが2個、細い円柱が所定ピッチで形成された単位ブロックDが2個、完全な凹構造の単位ブロックEが1個集まって、単位構造を形成している。そして、この単位構造を縦横に必要数配列することにより拡散素子が形成される。円柱の太さ、及び配列ピッチは、使用される光の波長より短く、このような構造の各単位ブロックは、図1の上下方向に光を透過させた場合、有効屈折率が異なるブロックとして作用する。すなわち、この拡散板は、場所によって有効屈折率が異なる素子として作用する。 (もっと読む)


それぞれが個別のマウント又は支持構造に保持された2つ以上の光学部品を取り付けるための装置であって、光学部品は共通マウントに取り付けられる。共通マウントにおける光学部品(10,11)の相対的な位置決めは設定可能である。マイクロリソグラフィ用の投影レンズにおける本件発明の使用法が開示される。加えて、例えばマイクロリソグラフィ用の投影レンズ等の撮像装置における光学部品表面の原位置テスト、さらなる処理のための部品の取り外し及び部品の再設置を伴う対話型(インターラクティブ)方法が開示される。
(もっと読む)


【課題】 不要光が混ざった偏光度の低い光が形成されることを簡易に防止できる偏光変換素子、並びに、これを用いた照明装置及びプロジェクタを提供すること。
【解決手段】
第2プリズム83において、磨りガラス状に形成された光拡散面である散乱側面83cが設けられているので、意図しないランダム偏光LIが散乱側面83cに入射した場合であっても、直線偏光LOの偏光度が低下することを防止できる。つまり、ランダム偏光LIが散乱側面83cに入射した場合であっても、ランダム偏光LIは拡散されて偏光分離膜84にほとんど入射しないので、両射出側面82d,83dからP偏光が漏れ出すことを防止でき結果的に高い偏光変換効率を達成することができる。なお、散乱側面83cの表面に墨塗りを施すならば、拡散光や散乱光が偏光分離膜84に入射することを防止でき、より高い偏光変換効率を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 偏光素子の境界部分から無偏光光や消光比の悪い偏光光が漏れるのを防ぐことが可能なワイヤーグリッド偏光素子ユニットおよび偏光光照射装置を提供すること。
【解決手段】 フレーム2内にワイヤーグリッド偏光素子1を並べ、配列方向端部に遮光板3を設ける。これにより、偏光素子1の隙間から無偏光光が漏れるのを防止することができる。また、遮光板3を設けずに、ワイヤーグリッド偏光素子1が互いに重なるようにフレーム内に配置してもよい。これにより、偏光素子1の隙間から無偏光光が漏れるのを防止することができ、また偏光素子1の境界部分の照度の低下を少なくすることができる。さらに、偏光素子1を光軸の周りに回転移動させる手段を設ければ、各偏光素子1のグリッドの方向が平行になるように調整することができる。上記偏光素子ユニットを偏光光照射装置に用いることで、比較的大型の光配向膜の光配向を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド配向しているTN液晶分子に対しても効果的な位相差補償作用を呈する位相差補償素子を低コストで得る。
【解決手段】 TN液晶層を通過する光線の複屈折に伴う位相差を補償する位相差補償素子であって、液晶層内で垂直配向した液晶分子による位相差を補償する第一位相差補償層12と、ハイブリッド配向した液晶分子による位相差を補償する第二位相差補償層13、14と、これらの位相差補償層を担持した透明基板11とからなる位相差補償素子10において、第二位相差補償層13および14を、基板11の相対向する2面に無機材料を斜め蒸着してなる斜方蒸着膜から構成し、これらの第二位相差補償層13および14の間で、蒸着面に対する蒸着方向の方位角および極角の少なくとも一方を互いに異なるものとしておく。 (もっと読む)


一実施態様のワイヤグリッド偏光子は、ピッチ(P)、幅(W)、高さ(H)、長さ(L)を持つ複数の互いに平行な導電体を備える。本発明の実施態様では、フィルファクター(W/P)が約0.18よりも大きく、約0.25未満である。別の一実施態様では、表示システムが光源と光弁を備える。この表示システムは、ピッチ(P)、幅(W)、高さ(H)、長さ(L)を持つ複数の互いに平行な導電体を有するワイヤグリッド偏光子も備える。本発明の実施態様では、フィルファクター(W/P)が約0.18よりも大きく、約0.25未満である。
(もっと読む)


【課題】 高画質、小型及び低価格な投射型画像表示装置を提供する。
【解決手段】 互いに色が異なる複数の画像を投射してカラー画像を形成する投射型画像表示装置であって、入射光を第1の光路の緑色光と第2の光路の赤色光及び青色光に分離する色分解系と、前記第1の光路に配置された第1の偏光ビームスプリッターと、当該第1の偏光ビームスプリッターに設けられ、前記緑色光の波長領域で反射率が極小を有する第1の反射防止膜と、前記第2の光路に配置された第2の偏光ビームスプリッターと、当該第2の偏光ビームスプリッターに設けられ、前記赤色光及び青色光の波長領域で反射率が極小を有する第2の反射防止膜とを有することを特徴とする投射型画像表示装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】電磁波を遮蔽する機能を有するグリッド偏光子及び該グリッド偏光子を大面積で経済的に製造することができる電磁波遮蔽性グリッド偏光子とその製造方法を提供する。
【解決手段】幅50〜600nm、ピッチ50〜1,000nm、高さ50〜800nmの微細格子形状と、幅0.1〜500μm、ピッチ1.0μm〜100mmの第二の格子形状が形成され、これらの二つの格子形状が形作る平行四辺形の対角線の長さが、遮蔽する電磁波の波長の10-5〜10-1倍である電磁波遮蔽性グリッド偏光子、及び、モース硬度9以上の材料を高エネルギー線により加工した幅600nm以下の突起を有する工具を用いて、金型部材上に微細格子形状を形成し、さらに該微細格子形状と交差する第二の格子形状を形成し、該格子形状を透明樹脂成形体に転写し、該格子形状が転写された透明樹脂成形体に導電性反射体を蒸着する電磁波遮蔽性グリッド偏光子の製造方法。 (もっと読む)


41 - 60 / 64