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Fターム[2H049BB43]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の構造 (11,758) | 基板フィルム (3,516) | 材料 (3,474) | PVA(ポリビニルアルコール) (552)

Fターム[2H049BB43]に分類される特許

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【課題】接着剤を用いることなく、保護フィルムの軟化点より低い温度での加熱処理や電磁波照射などにより外部からエネルギーを与えて、保護フィルムと偏光子を接着させ、偏光板を製造する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子の表面に透明樹脂からなる保護フィルムを積層して偏光板を製造する際、前記保護フィルムの偏光子と積層される面にコロナ処理などの表面活性化処理を施した後、その活性化処理面に、接着剤を介することなく前記偏光子を貼り合わせ、次いで両者が接着しうるエネルギーを与える(例えば加熱する)ことにより、保護フィルムと偏光子を接着させる。保護フィルムに表面活性化処理を施した後、その活性化処理面又は偏光子の表面に後で留去可能な液体を塗布し、その塗布面を内側にして保護フィルムと偏光子を貼り合わせ、次いで塗布された液体の留去及びエネルギーの付与を行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】 光学特性を損なうことなく、偏光子表面の親水性を、短時間で、且つシンプルな操作で均一に向上させることができ、作業安全性の確保も可能な偏光子の表面改質方法を提供する。
【解決手段】 偏光子の少なくとも一方の面に、真空紫外光を照射する。フォトンエネルギーの高い前記真空紫外光を偏光子表面に照射すると、偏光子の表面部分の高分子の主鎖や側鎖の化学結合が切断される。これと同時に、偏光子表面に親水性の官能基が形成されることで、偏光子表面の親水性が向上する。前記偏光子は、ポリビニルアルコールおよびヨウ素を含むものが好ましく、前記真空紫外光の波長は180nm以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 厚さが異なる透明保護フィルムを偏光子の両面に貼り合わせて偏光板を製造する方法であって、カールを抑えることができる偏光板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 偏光子の片面に透明保護フィルム(A)、もう一方の片面に透明保護フィルム(B)をそれぞれ接着剤により貼り合せる偏光板の製造方法であって、偏光子は水分率が15〜30重量%であり、透明保護フィルム(A)および透明保護フィルム(B)は同質材料であって、透明保護フィルム(A)の厚さは透明保護フィルム(B)の厚さよりも厚く、かつ、透明保護フィルム(A)の水分率は透明保護フィルム(B)の水分率よりも大きい、ことを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光度および耐光性が一層、向上した偏光膜及び該偏光膜を与える偏光素子用の化合物を提供する。
【解決手段】式(I)で示されるアゾ化合物、並びに、該アゾ化合物(I)を含む偏光膜用染料及び偏光膜基材からなる偏光膜である。


(式中、Aは、1〜2個のスルホを有するフェニル、又は1〜3個のスルホを有するナフチルを表す。該フェニルに含まれる水素は低級アルキル又は低級アルコキシで置換されていてもよく、該ナフチルに含まれる水素は低級アルキル又は低級アルコキシで置換されていてもよい。R1〜R4は、それぞれ独立に、水素、低級アルキルまたは低級アルコキシを表し、R5は、ヒドロキシまたはアミノを表し、Xは−NHCO−又は−N=N−を表す。Aに含まれるスルホの塩、及びQは、それぞれ独立に、水素、アルカリ金属塩、有機アミン塩又はアンモニウム塩を表す。) (もっと読む)


【課題】 親水性高分子を含み構成されるフィルムを破断することなく延伸することができ、スループットの向上が可能な光学フィルムの製造方法、それに用いる製造装置、その製造方法により得られる光学フィルム、及びそれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る光学フィルムの製造方法は、親水性高分子を含み構成されるフィルム1を弛みなく張った状態にして、その状態でフィルム1を溶液8中に浸漬し、該溶液8中でフィルム1を延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期の過酷な状態に保存された場合、又は高温、高温高湿条件下で保存された場合にも、偏光板の反りを抑制することができ、周辺部光漏れが低減し、耐久性に優れる偏光板とその製造方法、及び画像表示装置を提供する。
【解決手段】偏光板保護フィルム、偏光子、及び2層以上の粘着剤層を積層した積層粘着剤層を有する偏光板において、光学フィルムから最も離れた粘着剤層を粘着剤層a、光学フィルムと粘着剤層aの間に存在する粘着剤層のうち最も厚みの大きい粘着剤層を粘着剤層bとするとき、該粘着剤層bの厚みが該粘着剤層aの厚みより大きいことを特徴とする偏光板を用いる。 (もっと読む)


【課題】 薄型化が可能であり、偏光子とハードコート層の密着性が高く、前記ハードコート層のハードコート性が高い偏光板を提供する。
【解決手段】 偏光子11の少なくとも一方の面に、熱硬化性樹脂から形成された介在層12を直接積層し、前記介在層12の上に、熱硬化性または光硬化性の樹脂から形成されたハードコード層13を直接積層する。前記介在層12を介して前記ハードコート層13を前記偏光子11に積層することで、前記ハードコート層13と前記偏光子11との密着性が高まり、かつ前記ハードコート層13のハードコート性も高い。また、前記ハードコート層13は、保護層としても機能するため、従来のように、偏光子11の両側に、厚みが厚いTACフィルム等の保護層を設ける必要がない。これに加え、前記ハードコート層13は厚みを薄くすることが可能であるから、薄型化が可能である。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ、高透過率、高偏光度を有し、かつ、黒表示の際には無彩色な表示を可能とする偏光特性を有する、特にテレビ用途の液晶表示装置に好適な、偏光子を提供すること。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系フィルムに、少なくとも染色工程、延伸工程および架橋工程が施されている偏光子であって、ポリビニルアルコール系フィルムは、エチレン単位を1〜4モル%、ビニルエステル単位を0.5〜2モル%含有し、かつ、平均重合度2000〜2600、ケン化度98.0〜99.5モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体により形成されたものであり、偏光子は、380nm〜780nmの波長光について測定した、単体透過率が40〜44%、偏光度が99.95%以上であり、かつ、440nmの波長光で測定した直交透過率が0.023%以下であることを特徴とする偏光子。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、正面方向及び斜め方向の高いコントラスト比を示す液晶パネルを提供することである。
【解決手段】 液晶セルと、該液晶セルの視認側に配置された第1の偏光板と、該液晶セルのバックライト側に配置された第2の偏光板と、該液晶セルと該液晶セルと該第1の偏光板との間に配置された、第1のOプレートと、該液晶セルと該第2の偏光板との間に配置された、第2のOプレートとを少なくとも備え、該第2の偏光板の透過率(T2)は、該第1の偏光板の透過率(T1)よりも大きい、液晶パネルを用いる。 (もっと読む)


【課題】素子数の低減を可能とするとともに、得られる偏光板の偏光度の安定性を高めることが可能な偏光板を提供する。
【解決手段】本発明は、偏光子(a)の一方の面に、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、および3−メチル−1−ブテン、から選ばれる少なくとも1種より導かれる構造単位を有する高分子を含有するフィルム(b)が直接または間接に積層され、前記偏光子(a)の他の一方の面に、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、および3−メチル−1−ブテン、から選ばれる少なくとも1種より導かれる構造単位を有する高分子を含有するフィルム(b')が直接または間接に積層されている、積層偏光板であって、上記フィルム(b)および上記フィルム(b')の少なくとも一方において、波長590nmにおけるレターデーションR(590)が、所定の関係を満たす、積層偏光板。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、二色性物質の染色効率に優れた偏光子の製造方法を提供する
【解決手段】 親水性ポリマーフィルムに二色性物質を染色させる工程を有し、染色工程の前に、尿素又はチオ尿素の少なくとも何れか一方を、親水性ポリマーフィルムに含有又は接触させて偏光子を製造する。この尿素又はチオ尿素は、膨潤液に溶解させ、染色工程前に、該膨潤液に親水性ポリマーを浸積する。膨潤液は、水100質量部に対し尿素又はチオ尿素が0.01〜20質量部混合されているものを用いる。二色性物質は、尿素または有機染料が用いられる。 (もっと読む)


【課題】得られる偏光板の偏光度の安定性を高めることが可能な偏光板を提供する。
【解決手段】偏光子(a)の一方の面に、4−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、および3−メチル−1−ブテン、から選ばれる少なくとも1種より導かれる構造単位を有する高分子を含むフィルム(b)が直接または間接に積層され、前記偏光子(a)の他の一方の面に、環状オレフィンより導かれる構造単位を有する高分子を含むフィルム(c)が直接または間接に積層されている積層偏光板。 (もっと読む)


【課題】表示品質の向上した液晶ディスプレイを提供する。
【解決手段】液晶ディスプレイはバックライトモジュール210、液晶パネルユニット230、第一偏光板220、第二偏光板260から構成される。液晶パネルユニット230はバックライトモジュール210の射出光面上端に配置され、第一偏光板220はバックライトモジュールと液晶パネルユニットの間に配置され、また、第二偏光板260は第一偏光板に向かい合い液晶パネルユニットの他端に配置される。かつ、第一偏光板220は第一偏光層、第一光学フィルムと第二光学フィルムを含み、第一光学フィルムは第一偏光層の片側に配置され、第二光学フィルムは第一光学フィルムに向かい合い第一偏光層の他端に配置される。この他、第二光学フィルムはポリメチルメタクリレート光学フィルムであり、第二光学フィルムは第一光学フィルムよりも液晶パネルユニットの近くにある。 (もっと読む)


【課題】 セルロース N−置換カーバメートを含有して形成される光学補償用塗工膜を有する光学補償板であり、液晶表示装置構成部品に対する接着性に優れ、接着操作が簡便な光学補償板を提供することである。
【解決手段】 制御された複屈折性を有するフィルムの少なくとも一方の面に、セルロース N−置換カーバメートを含有して形成される光学補償用塗工膜を有する光学補償板であり、該光学補償板の少なくとも片面に易接着処理が施されていることを特徴とする光学補償板とすること。 (もっと読む)


【課題】バックライトの熱による画面の額縁ムラが抑えられ、表示品位が良好な液晶表示装置、及びそれに用いる偏光板のセットを提供する。
【解決手段】バックライト10、光入射側偏光板20、液晶セル40、及び光出射側偏光板30がこの順に配置された液晶表示装置であって、入射側偏光板20及び出射側偏光板30はそれぞれ、偏光子21,31の両面を透明保護層23,24,33,34で挟んだ積層構造を有し、入射側偏光板20のセル側透明保護層23は二軸配向性の環状オレフィン系樹脂フィルムで構成され、出射側偏光板30のセル側透明保護層33は二軸配向性の酢酸セルロース系樹脂フィルムで構成される。これら透明保護層23,33は、三軸方向の屈折率をnx、ny及びnz(z軸が厚み方向)、厚みをdとして、以下の式(1)及び(2)を満たす。式(1):(nx−ny)×d≧30nm、式(2):nx>ny>nz(もっと読む)


【課題】加熱乾燥工程終了直後に十分な接着強度を有し、しかも他工程で使用可能な偏光板を製造する方法を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール系偏光子の両面にポリビニルアルコール系水性接着剤を介してノルボルネン系保護フィルムが貼着されてなる偏光板の製造方法において、ポリビニルアルコール系水性接着剤中のポリビニルアルコール成分が水100重量部に対して1.0〜2.5重量部であり、該ポリビニルアルコール系水性接着剤を塗布した後、前記偏光子と保護フィルムとを重ね合わせ、次いで前記偏光子と保護フィルムの合計厚みの25%〜70%になるように間隙を調節したニップロールを通過させ、しかる後に加熱乾燥させることを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐擦傷性に優れ、反射率が低く、表示装置に用いたとき視認性に優れた防眩性を有する反射防止フィルム、それを用いた偏光板、及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】透明支持体上に、防眩層及び少なくとも1層の低屈折率層を有する反射防止フィルムにおいて、該防眩層は第1樹脂および第2樹脂を含む塗布組成物から形成され、該塗布組成物の第1樹脂および第2樹脂は互いに反応する官能基を有する樹脂であり、該第1樹脂の表面張力と第2樹脂の表面張力との差Δγが2dyne/cm以上である少なくとも2種の樹脂であり、前記低屈折率層は少なくとも2種類の異なる平均粒径を有するシリカ系微粒子を含有し、一方の粒子の平均粒径に対して他方のシリカ系微粒子の平均粒径が1.1〜20倍未満であり、かつ少なくとも1種類の微粒子は内部が多孔質または空洞である中空シリカ微粒子であることを特徴とする反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶セルを正確に光学的に補償し、高いコントラストと黒表示時の視角方向に依存した色ずれを改良する光学補償フィルム、及びその製造方法、偏光板の提供、並びに光漏れを防止し、良好なコントラストを得る液晶表示装置の提供。
【解決手段】下記数式(1)〜(4)を満たすことを特徴とする光学補償フィルム等である。
50≦Re(550)≦200・・・・・・・・・・・・・・・・数式(1)
0.4≦Rth(550)/Re(550)≦0.6・・・・・・数式(2)
0.1<Re(450)/Re(550)<0.95・・・・・・数式(3)
1.03<Re(650)/Re(550)<1.93・・・・・数式(4)。 (もっと読む)


【課題】液晶セルに貼り合わせて使用したときに、コーティング位相差層に微細な割れが生じにくく、光漏れの発生を抑制できるとともに、耐水性にも優れた複合位相差板を提供し、その複合位相差板に偏光板の如き他の光学層を積層して複合光学部材とし、さらにそれを液晶表示装置に適用する。
【解決手段】透明樹脂からなる位相差板11、プライマー層12及び、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを含むコーティング位相差層14がこの順に積層されてなり、プライマー層12は、水を主体とする溶媒、水溶性樹脂及び水分散性ポリイソシアネート硬化剤を含む組成物から溶媒を除去することにより形成された層である複合位相差板10が提供される。複合位相差板10の好ましくは樹脂位相差板11側に偏光板21を積層して、複合光学部材20とすることができ、複合光学部材20は液晶セルと組み合わせて、液晶表示装置とされる。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を達成すること。
【解決手段】光反射層22と、前記光反射層22の前面の一部と向き合ったλ/4位相差層24と、前記光反射層22の前記前面の他の一部と向き合ったλ/8位相差層26とを具備したことを特徴とする偽造防止媒体10を提供する。 (もっと読む)


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