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Fターム[2H049BC10]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の製造方法、製造装置、用途 (11,573) | 製造方法、製造装置 (6,019) | 寿命、耐久性向上のための処理 (171)

Fターム[2H049BC10]に分類される特許

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【課題】製造工程中又は光学機器への取付け中などに周期構造の形状維持が容易な丈夫な構造をした光学素子の提供。
【解決手段】サブ波長の凹凸の周期構造を持ち、周期構造の凹条に、隣接する凸条を結合する支柱を設けた位相板、好ましくは、凹条における支柱は、所定間隔PYで周期的に配置されており、凹条における支柱の間隔PYは、波長の周期より広く、支柱の凹条の溝方向における幅LYは、周期構造における凸条の幅L以上である位相板。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子の片面又は両面に接着剤を介して透明保護フィルムが貼合されている偏光板において、偏光子と保護フィルムとの接着力を高める。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子20の片面又は両面に接着剤を介して透明保護フィルム30,35が貼合されてなり、保護フィルム30,35の少なくとも1枚は、偏光子20との接着面に無機酸化物の層50,55を有する偏光板が提供される。一方の保護フィルム30が非晶性ポリオレフィン系樹脂やポリプロピレン系樹脂などのオレフィン系樹脂である場合に、この構成は特に有利である。この場合の保護フィルムを構成するオレフィン系樹脂は、面内位相差を有する位相差フィルムであってもよい。この偏光板を液晶セルの少なくとも一方の側に配置して、液晶表示装置とされる。 (もっと読む)


【解決手段】差渡し長さ19インチ以上のTNモード大型表示装置に貼着された延伸偏光板フィルムの熱収縮によって該大型表示装置の縁部に円弧状に生ずる光漏れを低減する方法であり、前記縁部に発生する光漏れ円弧の最大値(W)が、長辺の長さ(L)に対する比(W/L)が0.1以下になるように該延伸偏光板フィルムを貼着する粘着剤に、該延伸偏光フィルムの熱収縮に抗し得る強度を付与すると共に、前記縁部に円弧状に形成される光漏れ部分の暗転したときの輝度(X)が4cd/m2以下であり、さらに、光漏れを生じていない部分の暗転したときの輝度(Y)との比率(X/Y)が20以下になるように、該接着剤の炭化水素主鎖に側鎖を導入する。
【効果】大型の表示装置の縁部に円弧状に発生する光漏れ部を小さくすることができると共に、暗転時においても光漏れ部の輝度と偏光フィルムが配置されている部分の輝度との差が小さくなり光漏れ部が目立たなくなる。 (もっと読む)


【課題】高湿下および高温下の過酷な環境下における耐久性を満足することができる偏光板を提供すること。
【解決手段】偏光子の少なくとも一方の面に、接着剤層を介して透明保護フィルムが設けられている偏光板であって、接着剤層は、少なくとも1種の硬化性成分を含有する活性エネルギー線硬化型接着剤により形成されており、接着剤層のTgが、60℃以上であり、かつ、接着剤層の厚みが、0.01〜7μmであることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】 耐水性に優れ、高温高湿度下での耐変色性に優れる偏光板を提供すること。
【解決手段】 偏光フィルムの少なくとも片面に、接着剤層を介して保護フィルムが積層されてなる偏光板において、前記接着剤層がアセト酢酸エステル基含有ポリビニルアルコール系樹脂と、分子内にジアルキルアセタール基と1つのアルデヒド基を有するアセタール化合物との反応生成物を含有する。 (もっと読む)


【課題】搬送ロールなどで、表面が擦れたり、引っ掻かれたりなどしても、光学的特性にほとんど影響がでない、偏光分離機能等を備える光学フィルムを提供する。
【解決手段】微細な凸構造A及び微細な凸構造Bを少なくとも一方の表面に有する樹脂層と、該凸構造を保護するための保護層とを有し、前記凸構造Aは、周期的に配列した複数の凸部aからなり、該凸部aの中心間距離が30〜1000nm、且つ該凸部aの高さが5〜3000nmであり、前記凸構造Bは、複数の凸部bからなり、該凸部bの平均中心間距離が前記凸部aの中心間距離の5〜1000倍、該凸部bの高さが凸部aの高さよりも50nm〜100μm高く、該凸部bの頂面に直接又は他の層を介して前記保護層が積層されている光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フロントプロジェクター、リアプロジェクターなどの投射型液晶表示装置に好適な偏光板及びその製造方法に関し、従来に比べて格段に耐光性が優れた偏光板とその製造方法を提供する。
【解決手段】偏光子を含む偏光フィルムの両面に透明基板を具備する偏光板であって、透明基材で被覆されていない偏光フィルムの露出部が封止材で覆われていることを特徴とする偏光板。偏光子を含む偏光フィルムの両側に透明基板を具備する偏光板であって、透明基材で被覆されていない偏光フィルムの露出部が封止材で覆われている偏光板の製造方法であって、偏光フィルムの両側に透明基板を樹脂を用いて接着する工程と、偏光フィルムを乾燥する工程とを実施し、それらの後に透明基材で覆われていない偏光フィルムの露出部を封止材で覆う工程を実施することを特徴とする偏光板の製法方法。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡易で短時間に製造することができ、帯電防止性に優れた偏光板を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系偏光膜の少なくとも片面に、接着剤層を介して保護フィルムが積層されてなる偏光板であって、上記保護フィルムの少なくとも片面が、2層以上の樹脂層を有する帯電防止フィルムであって、前記樹脂層がいずれも環状オレフィン系樹脂を含み、少なくとも一方の表面層を形成する樹脂層が、帯電防止剤を含む帯電防止層であり、各層を形成する環状オレフィン系樹脂を、Tダイを用いて同時に溶融押出成形し、溶融状態で積層されたものであり、かつ、上記接着剤層が、(A)脂環式エポキシ化合物、(B)水酸基を少なくとも1個含有し、数平均分子量が500以上である化合物、及び(C)光酸発生剤、を含む放射線硬化性組成物の硬化物からなることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】ロール状の長尺物として製造され、幅方向における光学特性、特に色相の均一性の高い偏光フィルム及び偏光板を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂の原反フィルム1を、膨潤槽3での膨潤処理工程、水浸漬槽4での水浸漬処理工程、染色槽5での染色処理工程及びホウ酸槽6でのホウ酸処理工程の順に通過させて連続的に処理し、かつ、染色槽5及びホウ酸槽6のうち少なくとも一つの工程で一軸延伸して偏光フィルム9を製造する際、水浸漬槽4では、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを機械方向に対して1倍以上1.05倍以下の延伸倍率となるように処理する。水浸漬槽4の浴は、実質的に溶解成分のない純水であることが好ましい。得られる偏光フィルム9の少なくとも片面に透明保護フィルムを貼合して、偏光板を製造する。 (もっと読む)


【課題】生産性が高い偏光板用保護フィルムの提供、加工時の乾燥負荷が小さい偏光板の提供、並びに高湿環境、及び低湿環境のどちらの環境においても、表示画像品質を、長期にわたり高品位に保つことができる液晶表示装置の提供。
【解決手段】60℃、40%相対湿度における透湿度(WVTR40)が30g/m・日以下であり、60℃95%相対湿度における透湿度(WVTR95)が80g/m・日以上300g/m・日以下であって、WVTR95とWVTR40との差を60℃、60%相対湿度における透湿度(WVTR60)で割った値((WVTR95−WVTR40)/WVTR60)が2.0以上であることを特徴とする偏光板用保護フィルム等である。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡易で短時間に製造することができ、帯電防止性に優れた偏光板を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系偏光膜の両面に、接着剤層を介して樹脂フィルムが積層されてなる偏光板であって、上記樹脂フィルムの少なくとも一方が、環状オレフィン系樹脂と、下記一般式(1)で表される化合物(以下、「化合物(1)」ともいう)を含有するフィルムであり、かつ、上記接着剤層は放射線硬化性組成物の硬化物からなる。


(上記式中、A又は、Aはアルキレン基。Mは窒素又はリン原子、Q1〜Q4は水素原子、炭化水素基等) (もっと読む)


【課題】位相差フィルムや偏光板等に有用な光学的性質を有しており、高温下においても力学強度が高いフィルムを提供すること。
【解決手段】 Reが15nm以上、Rthが−7.5nm以下で、引張り弾性率が面内で最大となる方向に240℃において20%伸ばしたときの引張り応力が15〜100N/mm2であるセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】良好なレンズを製造するレンズ製造方法を提供する。
【解決手段】 曲面加工された液晶パネルおよびカバーレンズを貼り合わせたレンズを製造するレンズ製造方法であって、液晶パネルおよびカバーレンズのうち少なくとも一方の接着面をプラズマ処理するプラズマ処理工程S101と、プラズマ処理工程S101にてプラズマ処理された接着面を水平に固定し、この接着面上に所定粘度の接着剤を滴下する接着剤滴下工程S102と、前記接着剤滴下工程の後、前記接着面に他方のパネルの接着面を当接させて前記一対のパネルを貼り合わせる貼付工程と、を備えたことを特徴とする光学部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紫外線による劣化が小さく、且つ反射防止能が優れ、湿度による寸法変化を抑制し、膜性が強く、製造工程や取扱時(塗布、搬送時等)における層の剥離を回避でき、かつ透明性、耐傷性に優れた光学フィルムを提供すること。また、紫外線防止に加え、反射防止性その他の光学性能に優れた反射防止フィルムを得ること。また、別に、上記の反射防止フィルムを具備した高品位な偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】脂環式構造を有する重合体からなるフィルム状支持体の少なくとも片面に、紫外線吸収層及びハードコート層をこの順に設けてなる光学フィルムであって、該紫外線吸収層の200nm〜340nmの波長域における光線透過率が5%以下あり、該紫外線吸収層が金属酸化物微粒子、ポリマー粒子から選ばれる少なくとも1種の紫外線吸収剤を含有する光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子の薄型化に好適な、偏光フィルムを貼り合わせることなく偏光機能を有する寸法安定性に優れた液晶素子用透明シートを提供すること。
【解決手段】透明樹脂及び繊維状フィラーからなり30〜150℃での平均線膨張係数が40ppm以下である透明基材の少なくとも片面側に偏光層が形成された偏光シートであり、好ましくは偏光層が架橋性基を有する液晶性モノマー及び二色性色素を含有する液晶性組成物を1軸方向に配向固定化された状態で架橋したものであり、透明樹脂がカチオン重合可能な成分を含む樹脂組成物を硬化させて得られるものである偏光シート。 (もっと読む)


【課題】耐光性及び耐熱性に優れ寿命が長い偏光素子を射出面側に有する光変調装置を備え、投影画像のコントラストの低下及び色むらを抑制することのできるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】第1射出偏光フィルタ43cに入射した変調光のうち、所定方向の直線偏光成分であるS偏光の成分が、不要な成分の光として吸収されるとともに、変調光のP偏光の成分が、必要な成分の光として取り出される。第1射出偏光フィルタ43cを経た変調光は、さらに、第2射出偏光フィルタ44cに入射すると、所定方向の直線偏光成分であるS偏光の成分が、不要な成分の光として吸収され、必要な偏光方向の成分であるP偏光の成分が取り出される。以上のようにして、第2射出偏光フィルタ44cを経た変調光は、P偏光についての偏光の選択性の良好な状態で取り出される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、引裂き強度と弾性率が大きく、フィルムの破断を未然に防ぎ、かつ吸湿によるフィルム寸法変化を低減できる優れた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを含有するアセチル化セルロースからなる組成物を溶融押出し法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶と高分子材料を利用して異方性領域と等方性領域を交互に積み重ねた構造において、液晶の選択、各種モノマの組み合わせ、光重合開始材と色素の組み合わせや、各種材料の配合比を特定し最適化して、回折効率を高くし、偏光分離度を大きくし、更に、材料の光重合に伴う収縮応力の緩和し、また、材料の熱及び光の劣化を防ぐ。
【解決手段】一対の光学基板1、2間に、官能基を1つ以上持つ光重合性モノマの少なくとも1種類と液晶とから構成された混合物により所定の厚みの層を形成し、この層に対してホログラフィック露光を行って形成され、光学基板上に、応力緩衝層10を設ける。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒によるポリマーフィルムからの疎水性物質の抽出量を抑制することができ、鹸化処理工程後の洗浄工程での洗浄不良がなくなり、ポリマーフィルムの表面特性の劣化を防止することができるポリマーフイルムのアルカリ鹸化方法、表面鹸化セルロースエステルフイルム、及びそれを用いた光学フイルムを提供する。
【解決手段】アルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、前記塗布工程で塗布されたアルカリ溶液でポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、前記鹸化反応工程を停止させる反応停止工程と、を含み、前記鹸化反応工程後の鹸化処理液中の疎水性成分が10mg/m以下であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法。 (もっと読む)


【課題】 大型の原反フィルムおよび延伸機を必要とすることなく、大型で高配向の偏光子を得ることができ、且つ、偏光子の光学特性の光学低下が抑制された偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続的に供給される親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施するする偏光子の製造方法において、さらに、前記幅方向延伸工程後、前記フィルム1を長手方向に収縮する。 (もっと読む)


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