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Fターム[2H049BC10]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の製造方法、製造装置、用途 (11,573) | 製造方法、製造装置 (6,019) | 寿命、耐久性向上のための処理 (171)

Fターム[2H049BC10]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、環境負荷の高いハロゲン系溶剤を用いない溶融流延法によるセルロースエステルフィルムの新規な製造法を提供することにより、物理特性である平面性、カール性、寸法安定性、及び光学特性であるリタデーション均一性の改善されたセルロースエステルフィルムを提供し、さらにはこのようなセルロースエステルフィルムを偏光板や液晶ディスプレイに用いることで、高品質な表示装置を提供することにある。
【解決手段】 セルロースエステルと可塑剤を含む組成物と該セルロースエステルと非接着性の熱可塑性樹脂とを両者とも溶融状態で層状に組合わせ、該セルロースエステルと可塑剤を含有する層(A)の両側に同一種でも異なっていてもよい該熱可塑性樹脂を含有する層(B)を配し、該層(A)、(B)をフラットダイから3層以上積層された状態でフィルム状に押出し、冷却することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粘着剤層の厚みが10〜20μmと薄くても接着性が良好で、透明性に優れる光学部村用粘着剤組成物を提供することを目的とする。また、前記光学部材用粘着剤組成物により形成される光学部材用粘着剤層を提供することを目的とする。さらには、前記粘着剤層を有する粘着型光学部材を提供すること、ならびに、前記粘着型光学部材を用いた画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】モノマー単位として、炭素数4以上のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルを50重量%以上含む(メタ)アクリル系ポリマー100重量部、ハーゼン単位色数が300以下またはガードナー色数が100以下であって、かつ、軟化点が80〜150℃であり、水酸基価が3以下である粘着付与樹脂1〜25重量部、ならびに架橋剤0.01〜5重量部含有してなることを特徴とする光学部材用粘着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、光学フィルムの製造において乾燥工程でマイクロ波を照射するフィルム乾燥を行うことにより、寸法安定性、コーナームラ(光漏れ)、平面性に優れ、かつ湿度変動時のリターデーション安定性を改善出来る光学フィルムの製造方法、その製造方法によって製造された光学フィルム、それを用いた偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 総アシル基の置換度が2.7以下であるセルロースの低級脂肪酸エステルを含有する光学フィルムの製造方法において、乾燥工程でマイクロ波を照射するフィルム乾燥を行うことを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高分子製フィルム、および、高分子製両面テープからなる光学的ローパスフィルタを用いた撮像装置において、光学的ローパスフィルタが紫外線によって変質してしまっても良好な色再現性を維持することが可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】 光学ローパスフィルタ変質検知手段によって光学的ローパスフィルタの変質が検知されると、ホワイトバランス補正手段を用いてホワイトバランス制御手段の補正を行うことで、光学的ローパスフィルタが変質してしまっても良好な色再現性を維持することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 光学特性に優れた光学多層膜複合素子を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る光学多層膜素子は、屈折率の異なる材料を積層して形成され、少なくとも一方の表面にSiO2層を有する第1の多層膜と;屈折率の異なる材料を積層して形成され、少なくとも一方の表面にSiO2層を有する第2の多層膜とを備る。そして、前記第1及び第2の多層膜のSiO2層同士を、フッ化水素酸を含む薬液で反応させ、化学接合により貼り合わせている。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたって表面改質効果、特に、他の物質(例えば、樹脂フィルム)との接着性や、オーバーコートの容易性を、簡便に且つ高く維持できる表面改質フィルムとその用途を提供すること。
【解決手段】 本発明の表面改質フィルムは、フィルム基材の少なくとも片面が改質処理されてなり、当該改質面がポリエステル系フィルムで覆われてなる。 (もっと読む)


【課題】短波長光においても大きな回折角度が得られ、大きな回折効率と優れた偏光選択性を有し、入射角度依存性が小さく発散光及び温度変化に対しても高効率の液晶回折光学素子を実現する。
【解決手段】本発明は、光学的異方性を示す領域4と光学的等方性を示す領域5との周期的な構造からなる回折格子を有する液晶回折光学素子1において、前記光学的異方性を示す領域4が液晶材料からなり、該液晶材料の等方相転移温度をTni、結晶化温度をTsnとする場合、前記回折格子の使用環境温度Tは、Tsn[℃]≦T≦Tni−10[℃]の関係にあることを特徴とする。すなわち、等方相転移温度Tniと結晶化温度Tsnを有する液晶材料を用いた液晶回折光学素子において、素子の使用環境温度Tが、上記の関係にあるとき、回折効率の温度依存性が低い素子を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 面状に優れた残留溶媒量の少ないセルロースアシレートフィルムの製膜方法を提供すること。
【解決手段】 フィルムのガラス転移温度(Tg)よりも高い沸点を有する溶媒を含有するセルロースアシレート溶液を用いて残留揮発分が8質量%以下のウェブを形成し、該ウェブを搬送しながら風速10m/分以上の乾燥風で乾燥し、該乾燥直後に冷却して、巻き取ることを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製膜方法。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性、傷付き防止性、汚染物易洗浄性(有機溶剤で洗浄することもあるため耐溶剤性も必要となる)、印刷適性、基材フィルムとの密着性、透明性および適度な滑り性などを有する光学用保護フィルムを提供すること。
【解決手段】基材フィルムと、該基材フィルムの一方の面に設けた粘着層と、該基材フィルムの他方の面に設けた帯電防止性表面保護層とからなる光学用保護フィルムにおいて、上記表面保護層が、分子内に活性水素基を有する樹脂(A)とポリシロキサン基を含有するポリウレタン樹脂(B)とポリイソシアネート(C)と帯電防止剤(D)とを被膜形成成分として形成されていることを特徴とする光学用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】 透過光の色相変化を抑えた光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも乾燥工程を含む光学フィルムの製造方法において、乾燥工程を、760mmHg未満の減圧下で行うことを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明の偏光フィルムの製造方法は、
ノルボルネン系樹脂からなる基板の少なくとも一面をプラズマ処理する工程と、
前記基板のプラズマ処理された面に偏光膜を接着する工程と
を有することを特徴としている。
【効果】
本発明によれば、良好な偏光機能を有し、基板と偏光膜との接着性に優れ、かつ、耐熱性、耐薬品性などの特性にも優れ、長期使用においても剥離、変形などが生じにくく耐久性に優れ、高い信頼性を有する偏光フィルムの製造方法および偏光フィルムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
基材フィルムを変形させずに紫外線硬化型樹脂を効率よく均一に硬化させ、密着性が十分に得られた積層フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】
透明樹脂からなる基材フィルム(A)の少なくとも片面に紫外線硬化型樹脂を塗布してフィルム(B)を得、該フィルム(B)を下記条件の熱媒で温度調節された支持体に接触させ、紫外線ランプで該フィルム(B)に光を照射し、該フィルム(B)の表面と裏面との温度差が30℃以下の条件で
紫外線硬化型樹脂を硬化させる積層フィルムの製造方法。
(1) 支持体の温度調節を行う熱媒の温度が、40℃以上で且つ、前記透明樹脂のガラス転移温度以下。
(2)該熱媒の温度のばらつきが±3℃以内。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、鮮明性、ギラツキ等の防眩性能、反射防止性能に優れ、かつ経時しても耐傷性に優れる防眩性反射防止フィルム、それを用いた偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 活性線硬化樹脂を含有するハードコート層表面が微細凹凸形状を有しており、かつ該ハードコート層の微細凹凸形状表面上に低屈折率層を形成した防眩性反射防止フィルムにおいて、該ハードコート層は下記成分Cを含有し、該低屈折率層は下記成分A〜Cを含有することを特徴とする防眩性反射防止フィルム。成分A:中空球状のシリカ系微粒子、成分B:テトラアルコキシシラン化合物またはその加水分解物、成分C:シリコーン界面活性剤またはフッ素系界面活性剤。 (もっと読む)


【課題】 視野角制限フィルムなどのように熱膨張率が大である光学フィルムをホルダに対して、その熱膨張時においてもうねりなどが生ずることのないように固定する。
【解決手段】 熱膨張率が大であるほぼ矩形状の光学フィルム26をホルダ内にその熱膨張による寸法変化を許容可能として固定する光学フィルムの固定装置4Aにおいて、上記ホルダの隅に配置される基台41を有し、基台41の上面に、光学フィルム26の膨張力によって降伏変形可能なゴム弾性体からなり、光学フィルム26の角部を弾性的に支持する支持体42を設ける。 (もっと読む)


【課題】 広い波長領域で偏光分離性能が高く、また製造が容易で、かつ熱的耐久性にも優れた偏光子を提供する。
【解決手段】 本発明の偏光子は次のような構造を有する。互いに平行な複数の直線状凹凸構造を設けた透明な基体に、この基体表面と一定の角度をなし互いに平行な複数の板状体を形成されている。この板状体の一方の端部は直線状凹凸構造の直線方向に沿って基体に接している。本発明においては、上記の板状体の基体と接する端部と反対側の端部を覆うように透明誘電体膜を形成する。この誘電体膜は1〜4層とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 偏光子の少なくとも片側にポリイミド層を備えた偏光板であって、高温・高湿環境下においても構成する各フィルムに剥れや浮きが生じない耐久性に優れた偏光板を提供すること。
【解決手段】 本発明の偏光板は、偏光子と、偏光子の少なくとも片側に接着剤層を介して貼着された保護膜とを備える。保護膜は、透明フィルム層とポリイミド層とを有する積層フィルムであり、偏光子と保護膜とが、ポリイミド層が偏光子に対向するようにして貼着されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、平面性、ブリードアウト、コーナームラの改善された位相差フィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 レターデーション上昇剤を含有する下記式(I)で表されるRt値が70〜400nmの範囲の位相差フィルムであって、該位相差フィルムがフィルム形成後に70℃以上の温水で処理されたものであることを特徴とする位相差フィルム。
式(I) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d
〔式中、nxはフィルム面内の屈折率が最も大きい方向の屈折率、nyはnxに直角な方向でのフィルム面内の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。〕 (もっと読む)


【課題】 輝度ムラ等の光学異常を生じない粘着型光学部材を製造効率よく得ること。
【解決手段】 塗膜よりなる移行防止層(42)を設けた低分子オリゴマー含有のポリエステルフィルム(43)における前記移行防止層の上に剥離コート(41)を設けてセパレータ(4)を形成する工程、その剥離コート上に粘着層(3)を設ける工程、そのセパレータに付設の粘着層と光学部材(2)を接着する工程を有する粘着型光学部材の製造方法であり、当該移行防止層がポリエステルフィルム成分の移行を阻止して粘着層に透明結晶として析出することを防止し、輝度ムラ等の光学異常の発生を予防する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、簡便な設備で生産性に優れる製膜法により製造されたフィルムにおいて、フィルムの白化ムラが少なく、活性線硬化樹脂層の硬度ムラや反射防止層の筋状故障が発生しにくく、色ムラが低減された光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 アシル基の全置換度が2.5〜2.9のセルロース樹脂と可塑剤と重量平均分子量490〜50000の紫外線吸収剤とを含有する加熱溶融物を押出しした後、冷却して形成したことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、本発明の目的は、耐環境性において液晶表示素子としての画質品位を損なわないように制御する機能を有する光学用応力緩和フィルムを提供することにある。
【解決手段】位相差フィルムと組み合わせて用いる光学用応力緩和フィルムであって、該フィルムにおける物性として引張降伏応力が20MPa以下の特性を有する光学フィルム。 (もっと読む)


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