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Fターム[2H049BC14]の内容

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【課題】光学フィルムを用いることなく、膜の剥離や膜割れ等の問題を回避しつつ、所定の光学的機能を満たすような光学素子を得ることを目的とする。
【解決手段】透明基板11上に光学的機能を発揮する基本光学膜BCが形成された基本光学部材12に、基本光学膜BCの不足分の光学的機能を補完するための補完光学膜SCが透明基板11上に形成された補完光学部材13が貼り合わせられて積層されている。微小量の補完を行う補完光学膜SCは、透明基板11に形成されているため、基本光学膜BCの不足分は、補完光学膜SCを直接基本光学膜BCに形成するのではなく、補完光学部材13を基本光学部材12に光学接着剤等により積層させている。これにより、膜の剥離や割れ等の問題を招来することなく、所定の光学的機能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 透明保護フィルムの片面に易接着処理層を有する偏光子保護フィルムであって、これを偏光子に貼り合せることにより、接着性、耐湿性の良好な偏光板を得ることができる偏光子用保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 透明保護フィルムの片面に易接着処理層を有する偏光子保護フィルムであって、易接着処理層は、セルロースアセテートブチレートを含有してなり、かつ、セルロースアセテートブチレートは、プロトンNMRの測定結果から導かれる、セルロース骨格に起因する7つの水素ピークの積分値を7としたとき、ブチリル基の先端のCH基の水素のピークの積分値が2.4以下であることを特徴とする偏光子保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】弾性のバランスに優れるとともに、光学的特性にも優れたアクリル系の光学フィルム用粘着剤および粘着加工された光学フィルムを提供すること。
【解決手段】(a)n−ブチルアクリレート95.0〜98.0重量部、(b)下記式(1)で表される水酸基含有(メタ)アクリレート2.0〜5.0重量部、及び、(c)(メ
タ)アクリル酸2.0重量部以下の量で、共重合した(A)アクリル系共重合体(上記(
a)〜(c)の合計は100重量部である)を含有する、特定の要件を満たす光学フィルム用粘着剤。
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【課題】摩擦帯電防止と剥離帯電防止の効果を有し、しかも、耐水性に優れた表面保護フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリエステルフィルムの片面に、下記組成の塗液から形成された表面層、他面に粘着剤層を有する表面保護フィルムで、該表面層は、塗液の組成(A)樹脂成分:55〜90重量%(B)下記一般式で表される単位を主たる繰り返し単位とするポリチオフェン系導電性ポリマーからなる帯電防止剤:7〜40重量%(C)ポリビニルアルコールまたはポリエチレンイミンを塩素化アルキロイルまたはアルキルイソシアネートで長鎖アルキル化した共重合体からなる防汚剤:3〜12重量%。


(式中、RおよびRは、相互に独立して水素または炭素数1〜4のアルキル基を表すか、あるいは一緒になって任意に置換されてもよい炭素数1〜12のアルキレン基を表す) (もっと読む)


【課題】印刷を施した電気光学装置において、電気光学装置に施される印刷に起因する気
体の残留を防いだ電気光学装置及びこれを搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】液晶表示装置1は、表示パネル11と、表示パネル11の視認側に配置され
たカバー12と、表示パネル11とカバー12の間に配置され、印刷の施された透明フィ
ルム13と、カバー12の視認側とは反対側の面に、透明フィルム13の印刷の施された
面との間に設けられた粘着材層15と、表示パネル11の視認側の面と、透明フィルム1
3の視認側とは反対側の面との間に設けられた粘着材層16とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の光学フィルムの端面を互いに突き合わせてなる組み合わせ型光学フィルムの、経時的な光モレを抑えること。
【解決手段】複数枚の光学フィルムの少なくとも1つの端面が互いに突き合わされている組み合わせ型光学フィルムの少なくとも片面に、透明連結フィルムが粘着剤層または接着剤層を介して貼り合わされており、組み合わせ型光学フィルムが透明連結フィルムにより連結されていることを特徴とする連結組み合わせ型光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】斜め方向のコントラストに優れ、広帯域且つ広視野角である楕円偏光板を、低コストで均一な光学特性を有するように製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る楕円偏光板の製造方法は、保護フィルム12上にnz>nx=nyの屈折率特性を有する第1の複屈折層13を形成する第1の複屈折層形成工程と、第1の複屈折層13上にnx>ny=nzの屈折率特性を有する第2の複屈折層14を形成する第2の複屈折層形成工程と、第2の複屈折層14上にnx>ny>nzの屈折率特性を有する第3の複屈折層15を形成する第3の複屈折層形成工程と、保護フィルム12の第1の複屈折層が形成されない側の面に偏光子11を積層する偏光子積層工程とを含み、第2の複屈折層は、ラビングロール4と、ラビングロール4の直下に位置する複数のバックアップロール51とでラビング処理されたプラスチックフィルムF表面に形成され、第1の複屈折層13上に転写される。 (もっと読む)


【課題】基板に強固に貼付されなくても皺及びカールが発生しにくい光学フィルム及びその製造方法、並びに光学性能の経時劣化が生じにくく且つリサイクルが容易な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】第1の透明高分子フィルム、配向膜、選択反射層、位相差層、及び第2の透明高分子フィルムをこの順に備える光学フィルムであって、前記第1の透明高分子フィルムと前記第2の透明高分子フィルムが同じ材質からなり、かつ前記第1の透明高分子フィルムの厚みA及び前記第2の透明高分子フィルムの厚みBが、(0.8A)≦B≦(1.2A)の関係を有することを特徴とする光学フィルム;ロールツーロールによるその製造方法;並びに該光学フィルムを含む液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】薄膜の樹脂フィルムの生産立ち上げ時の安定性を確保し、膜厚が安定し、品質が安定した薄膜の樹脂フィルムの製造方法、この方法により製造した樹脂フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】溶液流延製造装置による樹脂フィルムの製造方法において、幅方向にダイスギャップ調整手段を有するダイスを使用し、流延工程と巻き取り工程までの間の少なくとも1箇所に膜厚測定機を配置し、前記膜厚測定機により樹脂フィルムの幅方向の平均膜厚を測定し、その測定結果に基づき、前記ダイスギャップ調整手段により、前記ダイスのダイスギャップを、測定された平均膜厚に応じて変化させながら、前記ダイスの吐出口より前記無端支持体の上に、ドープを膜状に吐出し流延することを特徴とする樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光路分離部の配列ピッチと同ピッチでLEDを配置することが可能な構成の多波長対応の多波長偏光変換素子を実現する。
【解決手段】本発明の多波長偏光変換素子では、「配列した無偏光ビームに対応して配列され、該無偏光ビームを互いに偏光方向が直交する第1の偏光方向の偏光ビームと第2の偏光方向の偏光ビームに分離する機能と、無偏光ビームまたは偏光ビームの波長に応じて該ビームを透過または反射する機能とを有する光路分離部4」と、「偏光ビームの偏光方向を変換する機能を有する偏光方向変換部3」を備え、配列した光路分離部4において隣接する光路分離部には波長(λ1、λ2、λ3)が異なる無偏光ビームを入射し、光路分離部4と偏光方向変換部3を介して偏光の揃った多波長の偏光ビームに変換して出射する。これにより光路分離部の配列ピッチと同ピッチでLEDを配置することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】支持体に無端ベルト支持体を使用した溶液流延法により広幅、薄膜の光学用フィルムを製造する際、特定の添加剤を使用することなく、特定の原料に限定することなく、弾性率が向上し強度を保持し取り扱いが容易な広幅、薄膜の光学用フィルムの製造方法、この方法により製造した光学用フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】原料の樹脂を溶媒に溶解したドープをダイスより無端ベルト支持体の上に流延しウェブを形成する流延工程と、前記ウェブを前記無端ベルト支持体より剥離した後、少なくとも延伸工程と、乾燥工程と、巻き取り工程とを有する溶液流延製造装置により薄膜の光学用フィルムを製造する光学用フィルムの製造方法において、前記無端ベルト支持体より剥離する時から延伸工程での延伸開始時までの前記ウェブの幅手方向の残留溶媒量を、端部よりも中央部が高くすることを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光子の両面にそれぞれ異なった種類の透明保護層を配置してもカールの発生が十分に抑制される偏光板を提供すること、そのような偏光板を用いた高品位の液晶パネル、および画像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の表面保護フィルム付偏光板は、透明保護層(A)と偏光子と透明保護層(B)をこの順に有する偏光板と、該透明保護層(A)の該偏光子と反対側または該透明保護層(B)の該偏光子と反対側に配置された表面保護フィルムとを有し、該透明保護層(A)と該透明保護層(B)とが互いに異なる種類の透明保護層である。 (もっと読む)


【課題】初期接着性(タック)、基材との密着性、耐熱性、耐湿熱性、透明性及び再剥離性に優れた接着剤層を形成し得る感圧式接着剤組成物、および該感圧式接着剤組成物を用いてなる積層体を提供すること。
【解決手段】二塩基酸(a−1)、分子内に環状エーテル基を2個有する化合物(a−2)及び反応性シリコーン化合物(a−3)の重付加反応により得られる、水酸基及びシロキサン結合を有するポリエステル樹脂(a)に環状エステル化合物(b)が開環付加し、さらに水酸基に付加し得る化合物(c)が付加してなる側鎖を有する付加型ポリエステル樹脂(A)と、前記付加型ポリエステル樹脂(A)中の官能基と反応し得る反応性化合物(B)とを含有することを特徴とする感圧式接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】光学軸の軸方向を容易に確認できるとともに、欠点検査においてマーキングが邪魔にならないように構成した光学フィルム体およびその光学フィルム体の製造方法を提供する。
【解決手段】光学軸を有する光学フィルム層に、当該光学フィルム層の表面を保護する表面保護フィルムを積層してなる光学フィルム体であって、前記表面保護フィルムに蛍光体含有塗料で印刷することにより、光学軸に関する光学軸情報を、光学フィルム層と前記表面保護フィルムとの間に介在させる。 (もっと読む)


【課題】形成直後は再剥離性を有し、位相差フィルムなどの被着体に積層するときの作業性に優れるとともに、硬化処理後は、透明性に優れ、被着体との良好な密着性を示して耐久性にも優れる粘接着剤を用いた薄型偏光板、及びそこに位相差フィルムが積層された薄型複合偏光板を提供し、それを画像表示装置に適用する。
【解決手段】偏光子1の少なくとも片面に粘接着剤層2を設けた偏光板10、又はその粘接着剤層2に位相差フィルム6を積層した複合偏光板であって、粘接着剤層2は、粘着性のベースポリマーを含む粘着剤組成物、重合性化合物、及び重合開始剤を主成分とする混合物から、厚みが1〜30μmとなるように偏光子1上に形成され、形成直後は再剥離性を示すが、位相差フィルム6を積層した後の硬化処理により強固に接着するもので構成される。複合偏光板15,16を表示素子20と組み合わせて画像表示装置とする。 (もっと読む)


【課題】湿度の高い環境に長期間保存した後でも表示画面の光抜けが生じにくい液晶表示装置、及びそれに用いる偏光板のセットを提供する。
【解決手段】バックライト10、光入射側偏光板20、液晶セル40、及び光出射側偏光板30がこの順に配置された液晶表示装置であって、入射側偏光板20及び出射側偏光板30はそれぞれ、偏光子21,31の両面を透明保護層23,24,33,34で挟んだ積層構造を有し、出射側偏光板30のセル側透明保護層33は飽和吸水率0.05重量%未満の環状オレフィン系樹脂フィルムで構成され、入射側偏光板20のセル側透明保護層23は酢酸セルロース系樹脂フィルムで構成される。これら透明保護層23,33は、三軸方向の屈折率をnx、ny及びnz(z軸が厚み方向)、厚みをdとして、下式(1)及び(2)を満たす。式(1):(nx−ny)×d≧30nm、式(2):nx>ny>nz(もっと読む)


【課題】耐衝撃性を改善するとともに、バックライトによる反りや変形を抑制する液晶表示装置
【解決手段】液晶層24を狭持する一対の基板23と、この一対の基板23の外側に配置された一対の偏光板21,26と、この一対の偏光板21,26の外側に配置された光源(バックライト)1とを備えた液晶表示装置において、一対の透明樹脂層22,25を設け、この一対の透明樹脂層22,25のうち、光源側に配置する透明樹脂層22の線膨張率を、光源と反対側に配置する透明樹脂層25の線膨張率より小さくする。 (もっと読む)


【課題】偏光子の少なくとも片面に感圧接着剤層を設けた偏光板に対し、高温環境下でも良好な耐久性を付与するとともに、作業性に煩雑さを伴うことなくそこに高分子フィルムを積層できるようにする。この感圧接着剤付きの偏光板に、位相差板などの高分子フィルムを積層して、薄肉化が可能な複合偏光板とし、さらにそれを画像表示装置に適用する。
【解決手段】偏光子1の少なくとも片面に感圧接着剤層2が設けられた偏光板10であって、感圧接着剤層2は、23〜80℃の温度範囲において0.15〜1MPaの貯蔵弾性率を示すもので構成する。高い貯蔵弾性率を示す感圧接着剤層2が、高温環境下で発生する偏光子1の伸縮による寸法変化を抑制する。感圧接着剤層2の外側には、位相差板などの高分子フィルム6を配置して複合偏光板15,16とされ、さらにそれを液晶セル20などの画像表示素子と組み合わせて、画像表示装置とされる。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルや液晶パネルの光源から放射される近赤外線を吸収することができる耐熱性、耐久性に優れた近赤外線吸収フィルムおよび近赤外線吸収フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る近赤外線吸収フィルムは、主鎖に環構造を有しガラス転移温度が110℃以上、170℃以下である耐熱性樹脂と、フタロシアニン系色素とを含むことにより、耐熱性、近赤外線吸収性、耐久性に優れている。さらに、本発明に係る近赤外線吸収フィルムは、耐熱性に優れていることにより、溶融押出し法によって成形することができる。 (もっと読む)


【課題】透明性や耐熱性に優れるだけでなく、可撓性や耐折性などの機械的特性に優れ、かつ異物が少なく着色性が低いという望ましい特性を備えると共に、特に、光弾性係数が小さく延伸しても光学的等方性が高いという光学的特性に優れた偏光子保護フィルムおよびそれを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光子保護フィルムは、正の位相差を与えるラクトン環構造単位と負の位相差を与える芳香族単量体由来の構造単位とを有するアクリル系共重合体を主成分として含有する。本発明の偏光板は、このような偏光子保護フィルムを偏光子の少なくとも片面に貼合してなる。 (もっと読む)


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