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Fターム[2H050AB04]の内容

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Fターム[2H050AB04]に分類される特許

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【課題】第1クラッド断面形状が非円形をなすダブルクラッド光ファイバ用母材を効率よく製造でき、該母材からダブルクラッド光ファイバを低コストで製造する方法の提供。
【解決手段】コア母材の外周に石英ガラス微粒子を堆積させて多孔質母材を形成し、次いで該多孔質母材を透明ガラス化し、希土類元素を含むコアと、コアの周囲を包囲する第1クラッドとを有するダブルクラッド光ファイバ用母材を作製し、次いで該ダブルクラッド光ファイバ用母材を線引きし、得られた光ファイバの第1クラッドの外周に第2クラッドを形成してダブルクラッド光ファイバを製造する方法であって、コア母材の外周に石英ガラス微粒子を堆積させる際、得られる多孔質母材の断面が非円形になるように石英ガラス微粒子を堆積させるダブルクラッド光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を用いずに液状組成物を形成して光導波路などに有用な硬化物を得ることができ、しかも耐熱性の高い硬化物であっても、その硬化物の透明性を向上させ得る硬化性組成物を提供する。
【解決手段】(I)非フッ素系多官能化合物、(II)含フッ素α−クロロアクリレート化合物、(III)含フッ素アクリレート化合物および(IV)硬化開始剤を含む硬化性組成物、およびその硬化物からなる光学材料。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で偏波保持特性に優れ、導波帯域幅が広く、伝送損失が低いフォトニックバンドギャップファイバ(PBGF)の提供。
【解決手段】ファイバ横断面において第1のピッチΛで多数の円形の空孔が一列に並べられた第1の空孔列と、第1のピッチの2倍である第2のピッチΓで多数の円形の空孔が石英部分を介して並べられ、該空孔と第1の空孔列の空孔とが三角格子を形成するように配置された第2の空孔列とが交互に多数重ねられた長方形超格子状の空孔周期構造(但し、該格子の周期性を表す基本ベクトルa,aはそれぞれx軸とy軸方向に向き、それぞれの長さは2Λ、√3Λである。)をクラッドに有し、且つファイバ中心部に多数の空孔が三角格子状に並べられたコアを有してなり、該コアのx軸方向長さとy軸方向長さとが異なっていることを特徴とするPBGF。 (もっと読む)


【課題】小径曲げに対するマクロベンディングロスを低減するとともにシングルモードで光を伝送できる光ファイバおよび光伝送媒体を容易に実現できること。
【解決手段】本発明にかかる光ファイバ1は、コア部2の外周に、コア部2に比して屈折率が低い第1クラッド部3を有する光ファイバであって、この第1クラッド部3内に前記第1クラッド部3の主媒質部に比して屈折率が低い副媒質部5a〜5f,6a〜6fを多層配置したものである。この場合、この第1クラッド部3の内側クラッド領域3aには、横断面が直径d1の円形である副媒質部5a〜5fを配置し、外側クラッド領域3bには、横断面が直径d2(>d1)の円形である副媒質部6a〜6fを配置した。 (もっと読む)


【課題】 開口数が小さく、スポット径の大きな光でも効率よく第1クラッド内に入射可能な端面を形成することができるダブルクラッドホーリーファイバ、それを用いた高効率のファイバアンプ及びファイバレーザの提供。
【解決手段】 コア12の周囲に第1クラッド13が設けられ、該第1クラッドの周囲に複数の空孔が並べられたエアクラッド14が設けられ、該エアクラッドの周囲に第2クラッド15が設けられてなる石英ガラス製のダブルクラッドホーリーファイバであって、前記第1クラッドの屈折率が前記第2クラッドの屈折率よりも高い屈折率分布を有することを特徴とするダブルクラッドホーリーファイバ11。 (もっと読む)


【課題】 多数の空孔とキャピラリの空孔が潰れて形成されたロッド部分とが組み合わされた断面構造をもつ光ファイバを安定して高い歩留まりで製造可能な方法の提供。
【解決手段】 空孔を残すキャピラリは封止した片端を一方の側に向け、空孔を潰すキャピラリは封止した片端を他方の側に向けて束ね、サポート管に詰め込み、サポート管を加熱し、サポート管の他方の側から管内を排気すると共に、一方の側から差圧調整用ガスを供給し、キャピラリの一部で母材を一体化し、管内空間を他方の側の空間Iと一方の側の空間IIとに分け、ヒートゾーンをキャピラリの他端側に向けて緩やかに移動させ、長手方向全長にわたり一体化を行って、多数の空孔とキャピラリの空孔が潰れて形成されたロッド部分とが組み合わされた断面構造をもつ母材を作製し、該母材をその空孔内圧力を制御しながら紡糸し、素線化して空孔を有する光ファイバを得る製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホーリーファイバと無空孔ファイバとを低損失で融着接続する接続構造及び接続方法、該接続構造を用いた光増幅器及び光ファイバレーザの提供。
【解決手段】第1クラッド2の周囲に空孔層3が設けられ、該空孔層の周囲に第2クラッド4が設けられてなる石英ガラス製のホーリーファイバ1の一端と、コア6とその周囲のクラッド7を備えた石英ガラス製の無空孔ファイバの一端とが融着接続され、その融着部8がエッチングにより細径化されてなることを特徴とするホーリーファイバの接続構造。第1クラッドの周囲に空孔層が設けられ、該空孔層の周囲に第2クラッドが設けられてなる石英ガラス製のホーリーファイバの一端と、コアとその周囲のクラッドを備えた石英ガラス製の無空孔ファイバの一端とを融着接続し、次いで該融着部をエッチングにより細径化することを特徴とするホーリーファイバの接続方法。 (もっと読む)


【課題】 効率よく高品質のフォトニッククリスタルファイバを製造する方法の提供。
【解決手段】 片端を封止した複数本のキャピラリ及び中実棒をサポート管に詰め込み、前記キャピラリの封止されていない片端から20mm以上の上部をヒータで母材が軟化変形する温度まで加熱し、サポート管の一端側から真空排気装置で管内を排気するとともに、サポート管の他端側から差圧調整用ガスを管内に供給し、キャピラリの一部で母材を一体化し、管内空間をキャピラリ同士又はキャピラリとサポート管の隙間の空間Iとキャピラリの内部空間IIとに分け、ヒートゾーンをキャピラリの封止した側に向けて緩やかに移動させ、長手方向全長にわたり一体化を行って母材を作製し、この母材をその空孔内圧力を制御しながら紡糸し、素線化してフォトニッククリスタルファイバを得る工程を含むフォトニッククリスタルファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 導波帯域幅が広く、伝送損失が低いフォトニックバンドギャップファイバ(PBGF)の提供。
【解決手段】 石英部分に多数の空孔がファイバ長手方向に沿って設けられたPBGFであって、ファイバ横断面において第1のピッチで多数の空孔が一列に並べられた第1の空孔列と、前記第1のピッチの2倍である第2のピッチで多数の空孔が並べられ、該空孔と前記第1の空孔列の空孔とが三角格子を形成するように配置された第2の空孔列とが交互に並べられた拡張三角格子状の空孔周期構造をクラッドに有し、且つ空孔コアとを有することを特徴とするPBGF。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトであるとともに、例えば、検査機器接続用の光ファイバとの接続性を向上させた高非線形光ファイバを提供する。
【解決手段】 コア(1〜3、41、42)、クラッド(4、43)及び被覆(5、44)を有して、非線形現象を利用した光信号処理を行う際に用いられる高非線形光ファイバにおいて、直径20mmにて曲げたときの波長1550nmにおける曲げ損失が、0.01dB/m以下であり、波長1550nmにおける非線形係数γが、10W−1km−1以上であり、カットオフ波長λcが、1530nm以下であり、零分散波長が、1400nm以上、1650nm以下であり、被覆の径が、125μm±5%とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストでSBSの閾値を高めることができ、高エネルギーの信号光の投入を可能とする光ファイバを提供する。
【解決手段】 本発明の光ファイバは、1.3〜1.6μmに動作波長帯を持つシングルモード光ファイバであって、該光ファイバのコア部における比屈折率差の径方向の分布がコア部全体の平均値に対して±10%以上変動している変動値を有し、かつ前記比屈折率差の径方向の分布形状が長手方向で変化していることを特徴としており、VAD法により、バーナにガラス原料及びドーパント原料を供給し、火炎中で生成するガラス微粒子を堆積させて光ファイバプリフォームのコアロッドを製造する際において、コアの屈折率を上昇させるドーパント原料の流量を数十秒から数分の間隔で変化させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、所望の伝送特性を有するCWDM伝送に好適に用いられる光ファイバを提供することにある。
【解決手段】本発明の光ファイバは、コアとクラッドから成る光ファイバであって、中心部に位置し少なくともゲルマニウムが添加された第1の領域と、前記第1の領域を取り囲みゲルマニウムとフッ素が共に添加された第2の領域と、前記第2の領域を取り囲み純粋なシリカガラスから成る第3の領域を有し、前記クラッドに対する比屈折率差が前記光ファイバの全域において正であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 レンズ光学系を用いずに簡単な構造で、ホログラムパターンを大面積にプリントアウト記録することができるホログラム作成装置を得る。
【解決手段】 記録媒体1に対して干渉パターンを記録してホログラムを作成するホログラム作成装置であって、光源21R,21G,21Bと、この光源21R,21G,21Bからの記録用光束を記録媒体1の一部に照射する記録ヘッド10と、記録ヘッド10を記録媒体1に対して相対移動させるヘッド移動手段HMと、光源21R,21G,21Bと記録ヘッド10との間で記録用光束を伝搬する光ファイバ26とを備えた。光ファイバ26は、記録用光束を、偏波状態を保持したまま伝搬する偏波保持機能を有することが好ましい。この場合、光ファイバ26は、コア部と、コア部に応力を付与する応力付与部及びクラッド部とを有する偏波保持ファイバで構成することができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のSBS抑制光ファイバは、石英ガラスからなるコアにGe、P、Fなどの添加剤を単独で、若しくは組み合わせて添加するとともにコアの屈折率分布を階段状にして、この階段状の屈折率分布の隣り合う階段における添加剤の濃度差を所定の濃度差以上にしたり、隣り合う階段における屈折率差を所定の屈折率差以上にすることによりSBS閾値パワーを上昇させるようにしている。
【効果】本発明のSBS抑制光ファイバの構成によれば、SBS閾値パワーを上昇させることが可能なため、SBSを抑制することができるとともに零分散波長やモードフィールド径を通常のSMFと同等のパラメータになるようにしたので、伝送路に適用しても接続損失の増大などの不都合が生じることがない。 (もっと読む)


【課題】 高伝送帯域幅となる波長領域が非常に広く、波長多重に適したマルチモード分散補償ファイバ、それを用いるモード分散の補償方法、光導波路、光伝送路及び光通信システムの提供。
【解決手段】 特定波長で最適化されて該波長に最大伝送帯域幅を有するマルチモードファイバである被補償ファイバに接続した際に、該被補償ファイバの最適化された波長以外の波長又は波長帯における伝送帯域幅が該最適化波長における伝送帯域幅よりも高くなるように被補償ファイバのモード分散を補償する特性を有することを特徴とするマルチモード分散補償ファイバ。前記被補償ファイバ12とF添加MM−DCF11を接続して構成された光導波路10。 (もっと読む)


【課題】 高出力、短パルスのレーザ光のような空間的或いは時間的に非常に高いピークパワーを持つレーザ光に対しても、破格閾値が格段に高く、しかも可視のガイド光を重畳して長距離伝送可能にする。
【解決手段】 伝送する光の波長よりも大きな直径を有する中空コア領域11と、該中空コア領域11を包囲する充実部12に複数の空孔13が設けられた内側クラッド領域14と、該内側クラッド領域14を包囲する外側クラッド領域15とを有する光ファイバ本体部10を備えたレーザエネルギー伝送用光ファイバであって、外側クラッド領域15の屈折率が上記内側クラッド領域14の充実部12の屈折率よりも小さくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】所定の温度変化範囲におけるピストニングの発生が抑制されるとともに、光ファイバ素線への応力が緩和され、コネクタに被覆を除去することなく接続可能で、しかも、低コストで製造でき信頼性に優れた光プラスチッククラッド光ファイバを提供する。
【解決手段】石英ガラスのコア11と紫外線硬化型フッ素含有樹脂のクラッド12からなる光ファイバ素線13の外周に、紫外線硬化型の樹脂からなる保護層15が密着し、保護層15の外側に被覆層14が密着して設けられる。被覆層14の収縮力(−40℃から+125℃までの温度変化における)の最大値をSmax(g/mm)、クラッド12と保護層15との密着力をA1(g/mm)、保護層15と被覆層14との密着力をA2(g/mm)としたとき、Smax<A1、かつ、Smax<A2となるように形成されている。また、保護層15は、ヤング率がクラッドのヤング率より小さく、非透光性の材料で形成される。 (もっと読む)


高速/大容量の光通信、光配線に好適な単一モード光ファイバを提供する。単一モード光ファイバは屈折率が均一な第1クラッド部、それより高い屈折率を有するコア部、および第1クラッド部の領域内に配置された4個以上の空孔部からなる第2クラッド部を有する。コア部の中心から空孔部までの距離がコア半径の2〜4.5倍、空孔半径がコア半径の0.2倍以上とすることで最適化できる。さらに、コア半径が3.2〜4.8μm、コア部の第1クラッド部に対する比屈折率差が0.3〜0.55%、波長1310nmにおけるモードフィールド径は7.9〜10.2μmであることが好ましい。比屈折率差が0.12%以下であって、コア部の中心から空孔部の最外周までの実効コア半径が23〜28μmであることも好ましい。
(もっと読む)


【課題】 低コストでSBSの閾値を高めることができ、高エネルギーの信号光の投入を可能とする光ファイバを提供する。
【解決手段】 ほぼ純石英からなるクラッド部と該クラッド部に囲まれたクラッド部よりも高い屈折率を持つコア部からなり、該コア部の中心の比屈折率差が0.15〜0.30 [%]であり、コア部の比屈折率差の最大が0.4〜0.6 [%]であることを特徴としている。本発明の光ファイバは、コア部の比屈折率差が平均で0.30〜0.40 [%]となっている。また、1310 nmにおけるモードフィールド径は8.6〜9.5μmであり、ケーブルカットオフ波長は1260 nm以下である。さらに、水素エージング後の1383 nmにおける損失を0.4 [dB/km]以下とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】所望の傾斜角と周期のグレーティング面を持つ傾斜型ファイバーグレーティングを容易に製造することができる傾斜型ファイバーグレーティングの製造方法を提供する。
【解決手段】本傾斜型ファイバーグレーティングの製造方法は、光ファイバーの垂直断面と干渉縞面のなすある設定角度を決め、Snellの法則に従う屈折光線のxz平面と交わるスポット点の軌跡から傾斜角を算出し、設定角度を変えて同様のステップに従って傾斜角を算出し、これらの結果から、所望のグレーティングの傾斜角γを実現するための設定傾斜角αを求め、Braggの式λ=2neff・D・cosγ、D=(d/cosα)cosγに従って(ただし、neffは素材シングルモードファイバーの信号光の波長における等価屈折率)、所望の波長λのBragg反射を実現するのに必要な干渉縞周期dを求める。 (もっと読む)


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