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Fターム[2H050BB03]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 心線の被覆材 (533) | 材料 (379) | 樹脂 (349) | ポリアミド(ナイロン) (17)

Fターム[2H050BB03]に分類される特許

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【課題】本発明は、芯線対照が可能であり、かつ、外部からの紫外線の照射による樹脂層の劣化を防止することができる光コードの提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るコード91は、光を伝搬する光ファイバ11と、光ファイバ11の側面を覆い、光ファイバ11を伝搬する特定波長の光を透過する樹脂層12と、樹脂層12の外周を覆い、樹脂層12への外部からの紫外線の照射を防止する紫外線防止層13と、紫外線防止層13の少なくとも一部に設けられ、前記特定波長の光を紫外線防止層13の外部に漏洩させる漏洩窓14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 最外被覆層の除去が簡単かつ短時間に実施でき、該除去作業時に光ファイバ断線がなくなり、かつ除去可能長を長くとることができる光ファイバ心線の提供。
【解決手段】 光ファイバ裸線2の外周に少なくとも露出可能被覆層3と除去可能な最外被覆層12とが設けられ、該最外被覆層を除去することにより異径への変換が可能な光ファイバ心線において、前記露出可能被覆層と前記最外被覆層との間にシリコーンオイルからなるオイル塗布膜11が設けられたことを特徴とする光ファイバ心線10。前記最外被覆層を構成している合成樹脂材料のヤング率をXMPa、前記オイル塗布膜の厚さをYμmとしたときに、X÷Y<900の条件が成り立つように構成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融押出法を用いて、所望の横断面の形状を持つ光伝送部材の製造方法を提供する。
【解決手段】押出装置を用いて、コア部形成用材料26、クラッド部形成用材料27、保護層形成用材料28の溶融体を共押出ダイス14へ押し出す。共押出ダイス14へ押し出されたコア部形成用材料26は、コア部形成部43にてロッド状のコア部46に形成される。クラッド部形成部49では、コア部46の外周にクラッド部が形成され、保護層形成部53では、クラッド部の外周に保護層が形成される。共押しダイス14は、コア部46の外周にクラッド部及び保護層が順次形成された光伝送部材前駆体18を押し出す。この光伝送部材前駆体18の横断面を形成する、コア部、クラッド部及び保護層の横断面形状は、拡散部45、クラッド部形成部49及び保護層形成部53の横断面形状に略相似に形成される。 (もっと読む)


【課題】 高速伝送が可能でシステムの自由度が大きく、かつ高温でも伝送特性が安定した車載用ケーブルを提供する。
【解決手段】 融点が150℃よりも高いプラスチック層12を外周に設けたので、例えばエンジン等の高温体の近傍等にも敷設することができる。また、少なくともコア15部分には石英系ガラスを用いるので、伝送損失を小さくして伝送容量を大きくすることができ、大容量かつ長距離の伝送が可能になる。これにより、高速伝送が可能でシステムの自由度が大きく、かつ高温でも伝送特性が安定した車載用ケーブル10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐薬品性に優れる上に、100〜105℃程度の高温環境下での長期耐熱性に優れたプラスチック光ファイバケーブルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック光ファイバケーブルの製造方法は、コア及び1層または2層以上のクラッド層を備えたプラスチック光ファイバ素線と、該プラスチック光ファイバ素線の外周部を被覆した被覆層とを有するプラスチック光ファイバケーブルを製造する際に、前記プラスチック光ファイバ素線におけるクラッド層の最外層を、特定のフッ化ビニリデン系共重合体から形成し、被覆層を、特定のエチレン−ビニルアルコール共重合体及び遮光剤を含む被覆材から形成し、かつ、クロスヘッドダイを備えた押出被覆装置を用いて、あらかじめ作製したプラスチック光ファイバ素線の外周部を被覆材で被覆して被覆層を設ける被覆工程を有し、該被覆工程では特定の温度条件を満たす方法である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での伝送損失の増加量が小さく長期耐熱性に優れたPOFケーブルを提供する。
【解決手段】透明な重合体からなるコアと、少なくともテトラフルオロエチレン単位を含んだ示差走査熱量測定(DSC)で測定した結晶融解熱が59mJ/mg以下である含フッ素オレフィン系共重合体で形成された層を最外層とするクラッド層からなるプラスチック光ファイバを、ポリアミド系樹脂を主成分とする無彩色の被覆層で被覆したプラスチック光ファイバケーブルであって、前記プラスチック光ファイバと前記被覆層間に、金属または金属酸化物からなる遮断層が形成されていることを特徴とするプラスチック光ファイバケーブル。 (もっと読む)


【課題】昆虫の産卵管を刺したときに光ファイバの断線を防ぎ、従来と同等の光ファイバの口出し性を維持する。
【解決手段】光ファイバドロップケーブル1は、光ファイバ3と、光ファイバに接触して光ファイバの長手方向と同じ方向へ延伸された介在部材5と、光ファイバと介在部材とを挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の抗張力体7と、光ファイバと介在部材と一対の抗張力体7との外周上を被覆した外被9と、光ファイバと介在部材と一対の抗張力体との中心を通る平面33と垂直方向で介在部材の両側における外被9の表面に形成されたノッチ部35であって、この相対する1組のノッチ部を結ぶ直線37上に介在部材を位置せしめるように形成されたノッチ部35と、から長尺の光エレメント部11と、この光エレメント部に互いに一体化され、支持線27をシース29で被覆した長尺の支持線部31と、で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の劣化を抑制して光学特性に優れたPOFを作製する。
【解決手段】原料を保管している複数の押出装置50〜53と合流ブロック58〜60と拡散管61〜63とダイス64とを有する溶融押出装置41を用いて、コアとクラッドからなる複層構造のPOF11を作製する。各押出装置は、各部形成流路54〜57と接続されており、これらは、各合流ブロック内にて、同心円状に合流するように配されている。各押出装置から溶融樹脂を押し出してから、合流させて複層樹脂を形成する。この複層樹脂を各拡散管に搬送して、ドーパントを拡散させる。合流と拡散作業とを繰り返し連続して行うことで、所望の複層構造を有する複層樹脂を作製する。この複層樹脂をダイス64より押出してファイバ原糸13とした後、加熱延して径を調整することで、効率的に低伝送損失に優れるPOF11を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】所定の温度変化範囲におけるピストニングの発生が抑制されるとともに、光ファイバ素線への応力が緩和され、コネクタに被覆を除去することなく接続可能で、しかも、低コストで製造でき信頼性に優れた光プラスチッククラッド光ファイバを提供する。
【解決手段】石英ガラスのコア11と紫外線硬化型フッ素含有樹脂のクラッド12からなる光ファイバ素線13の外周に、紫外線硬化型の樹脂からなる保護層15が密着し、保護層15の外側に被覆層14が密着して設けられる。被覆層14の収縮力(−40℃から+125℃までの温度変化における)の最大値をSmax(g/mm)、クラッド12と保護層15との密着力をA1(g/mm)、保護層15と被覆層14との密着力をA2(g/mm)としたとき、Smax<A1、かつ、Smax<A2となるように形成されている。また、保護層15は、ヤング率がクラッドのヤング率より小さく、非透光性の材料で形成される。 (もっと読む)


【課題】 昆虫の産卵管が外被内の光ファイバ素線又は光ファイバ心線からなる光ファイバを突き刺すことを防ぎ、従来と同等の光ファイバの口出し性を維持するようにする。
【解決手段】 光ファイバ素線11又は光ファイバ心線17からなる光ファイバ3とこの光ファイバ3を挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の抗張力体5と前記光ファイバ3と一対の抗張力体5との外周上を被覆した外被7とで長尺の光エレメント部9を構成すると共にこの光エレメント部9に吊り線25外周上を外被27で被覆した長尺のケーブル支持線部29が互いに一体化されている光ファイバドロップケーブル1であって、前記光ファイバ3と一対の抗張力体5との中心を通る平面31と垂直で、かつ前記外皮7内において光ファイバ3の直上部および直下部に前記外被7を引き裂くためのノッチ状空隙33、35を前記光ファイバ3の長手方向に沿って平行に形成せしめてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック光ファイバケーブルの状態のままで側面から漏光するように加工することができるプラスチック光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 プラスチック光ファイバの鞘層の外側に光吸収層を有し、更にその外側に光を透過させる透明な被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブル。 (もっと読む)


【課題】 LDからの光に関する高精度な位置決め処理を実行可能な光通信装置の構成に最適となるように、端面におけるコアとクラッドの境界を明確に区別して加工することができる光ファイバの加工方法を提供すること。
【解決手段】 光ファイバの加工方法は、二つの端面を有する光ファイバの加工方法で、所定の曲率半径を持つように光ファイバを少なくとも一箇所曲げた状態で固定する固定工程と、第一の端面における少なくともコア全域にレジストを塗布するレジスト塗布工程と、第二の端面側から光ファイバ内を通して特定の波長の光を所定時間照射することにより、第一の端面におけるコアに塗布されたレジストのみを露光、現像する露光/現像工程と、露光/現像工程によって残存するレジストを使用してコアとクラッド間に段差を形成する段差形成工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ストリップ性に富み、かつ、燃焼時ドリップが抑制される難燃性の光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、光ファイバ素線上の内層に、例えばポリエステルエラストマー、又はポリスチレンからなる、ストリップ性に富む被覆層を設けると共に、外層に、例えばポリオレフィン樹脂に金属水和物を20質量%以上含有させた難燃ポリオレフィン樹脂からなる、ドリップを抑制するドリップ抑制層を設けた光ファイバ心線にあり、この樹脂被覆層部分の2層構造により、ドリップ抑制性、及びストリップ性において、良好な特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、剛性に富み、かつ、燃焼時ドリップが抑制される難燃性の光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、光ファイバ素線上の内層に、例えばポリマミドからなる、ストリップ性に富む被覆層を設けると共に、外層に、例えばポリオレフィン樹脂に金属水和物を20質量%以上含有させた難燃ポリオレフィン樹脂からなる、ドリップを抑制するドリップ抑制層を設けた光ファイバ心線にあり、この樹脂被覆層部分の2層構造により、ドリップ抑制性、曲げ剛性、及び伝送損失特性において、良好な特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はケーブルの製造、施工、管理、運用、撤去、廃却時の一連のデータ管理をケーブルの所定間隔部位で、容易に楽に確認することができ、撤去作業はどの部位からでも行なうことができるケーブルを得るにある。
【解決手段】メタルケーブルあるいは光ケーブル等のケーブルにおいて、該ケーブルのコード以外の部位に所定間隔でケーブル単位の管理が可能な無線ICタグとを設けてケーブルを構成している。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ素線の外周と外被(二次被覆)との間に摺動剤層を均一に塗布、形成方法を工夫すること。
【解決手段】光ファイバ素線fを摺動剤塗布装置、乾燥装置、押出樹脂被覆装置、冷却水槽の順で通す光ファイバ心線の製造装置において、上記摺動剤塗布装置が縦置きの塗布槽1を備え、当該塗布槽1の下端中央にニップル2、上端中央にダイ3があり、その底面がテーパ面になっており、上記乾燥装置が摺動剤塗布装置の上方にあり、光ファイバ素線fが上記ニップル2を経て塗布槽1に導入され、上記ダイ3を経て塗布槽1から上方に引き出されて、その後、上方に引き上げられて乾燥装置を通過するように構成されている光ファイバ心線の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 管路に気流を用いて送通布設する光ユニットについて、布設性能とともに端末の光心線取り出し性能、耐側圧性を改善した光ユニットを提供する。
【解決手段】 複数本の光心線1または光心線と介在線からなる線材の集合体とその外周に直接被覆された発泡樹脂3からなる外被を備えた光ユニットの構造として、前記集合体の最外周に配置された線材の間隙部に位置する前記発泡樹脂3は外側に向かって膨出して長径部4をなし、前記長径部4の中間の前記発泡樹脂3は短径部5を形成する構造をとる。これにより、長尺の管路への布設ができるとともに、短径部が容易に裂けるため発泡樹脂3が簡単に除け光心線の取り出しが簡便となった。また側圧に対して長径部が緩衝層として働くため耐側圧性に優れ、端末の把持、固定が容易である。 (もっと読む)


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