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Fターム[2H052AF06]の内容

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分光測光 (131)

Fターム[2H052AF06]に分類される特許

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【課題】広範囲かつ高解像な画像を、高速に且つ撮りもらしなく取得することができる走査型レーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本4上においてレーザ光を2次元走査するガルバノミラー2と、走査されたレーザ光を標本4に集光する対物レンズ3と、標本4からの光を検出するPMT8と、PMT8により検出された光の強度とガルバノミラー2の走査位置情報に基づいて、相互に重複せずに隣接する標本4の部分画像を含み、且つ、部分画像よりも大きな拡大部分画像を、部分画像と同じ画素分解能で生成する拡大部分画像生成部(CPU9)と、生成された複数の拡大部分画像を蓄積するハードディスク11と、蓄積された複数の拡大部分画像を互いに一部重複するように合成して、標本4の全体画像を生成する画像合成部(CPU9)とを備える走査型レーザ顕微鏡100,101を採用する。 (もっと読む)


【課題】超解像成分の視認性が高い超解像画像を高い時間分解能で生成する技術を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡1は、光源2からの励起光の空間強度分布をスキャンマスク4で変調することによって、標本Sで生じる観察光の周波数成分のうち結像光学系3のカットオフ周波数fcを上回る高周波成分をカットオフ周波数fc以下の周波数にシフトさせて、結像光学系3により中間像位置に伝達する。そして、蛍光顕微鏡1は、スキャンマスク4で中間像の空間強度分布を変調することによって、カットオフ周波数fc以下の周波数にシフトした成分を元の高周波成分に復調して、撮像レンズ6により撮像面に伝達し、撮像素子7により超解像成分を含むデジタル画像データに変換する。さらに、蛍光顕微鏡1は、計算機8で高周波強調処理を実施してデジタル画像データの超解像成分を可視化する。 (もっと読む)


【課題】被観察物の構造を良好に反映したセクショニング画像を取得する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡は、光源(11)から供給される照明光を前記被観察物(10)上に集光し、その集光点(S1)にてコヒーレントな非線形光学過程を生起させる照明手段(12、16)と、前記集光点における前記非線形光学過程で発生したコヒーレントな物体光のうち、前記照明光の上流側へ向かって射出した光である反射物体光を受光し、受光した光の強度を示す信号を生成する検出手段(25−27)と、前記物体光の0次回折成分と同じ角度を有し、かつ、前記物体光と同じ波長を有したコヒーレントな光である参照光を、前記受光前の前記反射物体光と干渉させる干渉手段(17−20)と、前記被観察物中の被観察面を前記集光点で走査しながら、前記検出手段が生成する信号を繰り返し取り込み、前記被観察面上の前記信号の分布を計測する制御手段(15、40)とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ピンセットを用いた試料の操作中に、光トラップに影響を与えることなく試料の3次元像を取得できる3次元共焦点観察用装置を提供する。
【解決手段】 共焦点顕微鏡と光ピンセット技術を組み合わせた3次元共焦点観察用装置において、固定の対物レンズと蛍光撮像用カメラとの間に、一方のレンズが光軸方向に移動可能とされている焦点面変位用レンズペアを配置し、かつ、蛍光撮像用カメラにより得られた蛍光共焦点像の歪みを補正する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】セクショニング画像を高コントラストに取得する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡は、観察対象物(10)中の特定種類の分子に非線形光学過程による特定波長の光を生起させるためのレーザ光を生成する生成手段(11〜13)と、前記レーザ光を集光して前記観察対象物の観察対象面上にレーザスポットを形成する集光手段(18)と、前記レーザスポットを、面内位置のずれた1対のレーザスポットに分離する分離手段(161、162)と、前記1対のレーザスポットの一方で生起した前記特定波長の光と他方で生起した前記特定波長の光との間の位相ズレを示す信号を生成する検出手段(21〜25)と、前記1対のレーザスポットで前記観察対象面上を走査しながら前記信号を繰り返し取り込むことにより、前記観察対象面における前記信号の分布を計測する制御手段(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】照明光の走査に拘わらず、波面変調素子によって付与した所望の波面を精度よくリレーでき、かつ、装置の小型化を図る。
【解決手段】光源2からの照明光を、その光軸に交差する方向に走査する走査機構9と、該走査機構9に固定され、光源2から入射された照明光の波面を変調して射出する波面変調部8とを備えるスキャナ4を提供する。また、光源2からの照明光を、その光軸に交差する方向に走査する走査機構9と、光源2と走査機構9との間の光路上に走査機構9との間に間隔を空けて配置され、光源2から入射された照明光の波面を変調して走査機構9に射出する波面変調部8とを備え、該波面変調部8が、該波面変調部8から走査機構9までの光路において波面に発生する変化を相殺する波面を、照明光に付与する波面に加算して付与するスキャナ4を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、正確に測定対象平面を検出すると共に、測定時間の短縮が可能な共焦点顕微鏡装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察試料8の観察面に光を集束する少なくとも1つの対物レンズ7と、観察試料8と対物レンズ7との距離を所定間隔で変化させるZレボルバ16と、観察試料8と対物レンズ7との距離に応じて所定間隔を設定する測定条件情報指示部19と、設定された所定間隔で上記距離を変化させるようにZレボルバ16を駆動制御するZ駆動制御部22と、観察面からの反射光を検出する光検出器12と、上記所定間隔の距離毎に観察面上に光を二次元走査して光検出器12で検出される検出信号により平面画像を生成し、生成された複数の平面画像を用いて三次元画像を生成するコントローラ2を有する共焦点顕微鏡装置100により、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】細胞の位置や形状に合わせて刺激位置も変化させるとともに、刺激直後の細胞を観察することができる観察装置および観察方法を提供する。
【解決手段】刺激対象に特異的に付着または発現する蛍光物質を供給した標本Aを観察するための照明光を発する光源11と、光源11から発せられた照明光を標本Aに照射する照明光学系10と、標本A上における照明光の照射領域を変化させる偏向素子15と、標本Aに照射する照明光の波長を選択する波長選択手段と、標本Aからの光を集光する観察光学系20と、観察光学系20により集光された光を検出する検出器25と、検出器25により検出された光から画像を生成する画像処理部13と、これらを制御する制御部14と備える観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】観察対象物の画像の歪みを防止しつつ、光源の光量のロスを低減する。
【解決手段】共焦点顕微鏡1は、光源10と、光源10と観察対象物Aの間の光路上に配置され、光路に対する角度を変更して観察対象物Aへの光の照射位置を変更可能なスキャナミラー11と、観察対象物A側からのスキャナミラー11で反射した反射光のうち観察対象物Aで焦点が合った反射光が通過する光選択部12と、光選択部12を通過した反射光をスキャナミラー11に再度入射させ反射させる光学系13と、スキャナミラー11で再度反射した反射光から観察対象物Aの像を形成する像形成部14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】コントラストの高いCARS光画像を取得すると同時に、明るい多光子蛍光画像を取得する。
【解決手段】パルスレーザ光Lを発生するレーザ光源4と、レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光Lから、所定の周波数差を有する2つのパルスレーザ光L1’,L2’を生成し、生成された2つのパルスレーザ光L1’,L2’を合波して走査型顕微鏡3に入力する第1の光路5と、レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光Lをそのまま走査型顕微鏡3に入力する第2の光路6と、これら第1の光路5と第2の光路6とを合流させる合波部7と、走査型顕微鏡3の走査周期に同期して、レーザ光源4からのパルスレーザ光Lを第1の光路5または第2の光路6に時分割に切り替えて入射させる光路切替部8とを備える光源装置2を提供する。 (もっと読む)


【課題】2つのパルスレーザ光の周波数差の調整幅を広げることができ、強度の高いコヒーレントアンチストークスラマン散乱光を得ることができるレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザ光を発生する波長可変レーザ光源4と、波長可変レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光を2つの光路6,7に分岐するビームスプリッタ5と、2つの光路6,7を導光されてきたパルスレーザ光L1’,L2’を合波するレーザコンバイナ8と、レーザコンバイナ8により合波されたパルスレーザ光L1’,L2’を標本Aに照射する顕微鏡本体3と、2つの光路6,7を導光されるパルスレーザ光L1’,L2’に標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しい周波数差を与えるフォトニッククリスタルファイバ10と、第1の光路6を導光されるパルスレーザ光L1’の波長を調節可能な波長指示装置21とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


走査顕微鏡の形態の装置、顕微鏡の構造ユニットの形態の装置、並びに1つ又は複数の試料を光学的に走査する方法及び装置。走査顕微鏡の形態の装置は、照明光線(32)を発する光源(42)を有する。集束レンズ系(34)は、照明光線(32)を試料(36)の検査すべき領域に集束させる。アクチュエータ装置は、照明光線(32)の中心軸及び/又は集束レンズ系(34)を含む構造ユニット(20)の筐体を横切って規定の走査パターンに従って集束レンズ系(34)を移動させる。
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【課題】種々の収差の発生原因が複合的に存在する場合であっても、標本内の複数の所望の集光点に、レーザ光を同時に集光させる。
【解決手段】レーザ光源5と、そこから発せられたレーザ光の波面を位相パターンにより変調する波面変調素子12と、レーザ光を標本Aに集光する対物レンズ13と、レーザ光の対物レンズ13の入射瞳位置への入射角度を調節する入射角度調節部9と、標本A内においてレーザ光を集光すべき複数の集光点の位置を設定する集光位置設定部22と、設定位置における各集光点から戻る戻り光の対物レンズ13の入射瞳位置における波面を測定する波面測定部25と、測定された複数の波面を合成する波面合成部26と、算出された合成波面に基づいて波面変調素子12に付与する位相パターンを設定して波面変調素子12に出力する位相パターン設定部27とを備えるホログラム像投影装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドノイズを抑えることができる共焦点顕微鏡装置を、比較的簡易な構成によって提供する。
【解決手段】共焦点顕微鏡装置100は、光源11と、光源11側から順に、コリメータレンズ12、偏光子13、ハーフミラー14、第一の偏光ビームスプリッター15、共焦点ピンホール16aが複数形成されたニポウディスク16、第二の偏光ビームスプリッター及び共焦点光学系18からなる照明光学系10と、試料側から順に、共焦点光学系18、第二の偏光ビームスプリッター17、ニポウディスク16、第一の偏光ビームスプリッター15、ハーフミラー14及びリレー光学系21からなる測定光学系20と、撮像素子22と、試料が載置されるステージ30と、このステージ30を光軸に沿って移動させるステージ駆動部31と、これらの制御を行う制御部40と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】光量を低下させることなく、均一化された照明光を照射することができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】インコヒーレント光Iを発するインコヒーレント光源31と、インコヒーレント光Iを入射させ、入射させたインコヒーレント光Iを繰り返し全反射させて導光する光ファイバ35と、導光されたインコヒーレント光Iを反射又は透過する微小可動ミラーが複数配列されたDMD37と、DMD37により反射又は透過されたインコヒーレント光Iを標本19に照射する一方、標本19からの蛍光Fを集光する対物レンズ18と、集光された標本19からの蛍光Fとインコヒーレント光Iとを分岐するダイクロイックミラー17と、DMD37と共役な位置に配置され、ダイクロイックミラー17により分岐された標本19からの蛍光Fを検出するCCDカメラ13とを備える顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】走査に要する時間を短縮しつつ、標本からの光を高感度に検出することができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本19を搭載して移動させるステージ20と、レーザ光Lを射出するレーザ光源1と、レーザ光Lをライン状に集光するライン集光光学系3と、ライン状のレーザ光Lを反射する微小可動ミラーがラインの長手方向に複数配列されたDMD7と、DMD7により反射されたレーザ光Lを標本19に照射する照射光学系2と、標本19からの光を検出する複数のチャネルが1列に配列された光検出器17とを備え、DMD7が、複数の微小可動ミラーによりレーザ光Lを同時に反射させ、かつ、反射を行う微小可動ミラーを順次切り替えるように駆動され、ステージ20が、標本19上に形成される複数の光スポットの配列方向に交差する方向に標本19を移動させるレーザ走査型顕微鏡100を採用する。 (もっと読む)


1本のビームを、光路長の異なる複数本のビームに分岐しつつ、ビーム間の相対角度が異なっても、簡易な構成で、光軸方向の同一位置に集合させる。入力されるパルス光を光路長の異なる2つの光路に分岐するビームスプリッタ(13)と、分岐された光路(10,20)のそれぞれに配置され、各光路(10,20)における瞳をリレーするリレー光学系(16,17)と、リレーされた2つの光路(10,20)のパルス光を合波するビームスプリッタ(14)と、ビームスプリッタ(13)によって分岐されたパルス光に相対的な角度を付与する反射光学系(12)とを備えるビームスプリッタ装置(1)を採用する。
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【課題】コンフォーカル顕微鏡の像質を向上させる。
【解決手段】コンフォーカル顕微鏡1の光偏向素子25は、複数の微小ミラーが設けられている偏向面25Aが試料Sの所定の観察面と共役な位置に配置され、対物レンズ29により集光されて偏向面25Aに入射する試料Sからの観察光の偏光方向を微小ミラー毎に制御する。制御部41は、光偏向素子25の微小ミラーを順次選択し、選択した微小ミラーに入射する観察光を結像レンズ24の方向に偏向するように制御する。結像レンズ24の方向に偏向された観察光は、結像レンズ24により検出器31の受光面31Aにおいて結像される。光偏向素子25の偏向面25A、結像レンズ24の主平面24A、および、検出器31の受光面31Aをそれぞれ延長した面は、点A1を通る1本の直線で交わる。本発明は、例えば、コンフォーカル顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】多光子顕微鏡において、より簡単に複数の波長の極短パルス光を使用する。
【解決手段】小型レーザ21a乃至21cは、それぞれ異なる波長に固定された極短パルス光を射出する。走査部25は、小型レーザ21a乃至21cから射出される極短パルス光を標本2上で走査する。プリチャーパ22a乃至22cは、小型レーザ21a乃至21cと走査部25との間において、小型レーザ21a乃至21cに対してそれぞれ1つずつ設けられ、それぞれ、対応する小型レーザ21a乃至21cから射出される極短パルス光の波長に応じて予め調整されている量の負分散を極短パルス光の群速度に発生させることにより、極短パルス光のパルス幅を調整する。本発明は、例えば、多光子顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】検出感度の良いコンフォーカル顕微鏡を提供できるようにする。
【解決手段】光偏向素子16は、試料Sと共役な位置であって、照明光学系と結像光学系の両方の光路上に配置され、その面上に2次元に配列された複数の微小ミラーの各々を個別に偏向制御して、それらの微小ミラーを順次駆動することにより、照明光学系の一部として試料S上の所望の箇所に光を導くとともに、結像光学系の一部としてその戻り光を検出器24に導き、光減光部材18は、複数の微小ミラーにより偏向された試料Sの走査に不要な光を減光する。このようにして、試料Sの走査が行われるので、不要な光が迷光となるのを防止し、観察対象からの光を感度良く検出することができる。本発明は、例えば、コンフォーカル顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


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