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Fターム[2H052AF06]の内容

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分光測光 (131)

Fターム[2H052AF06]に分類される特許

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【課題】焦点調整を行った後の蛍光検出時に焦点のずれが生じることを抑え、精度良く蛍光検出を行う。
【解決手段】蛍光検出装置が、投影光学系29と、焦点検出光学系34と蛍光検出光学系33を有する。投影光学系29は、レーザー光源1aからのレーザー光を集光してDNAアレイ31に照射する。焦点検出光学系34は、レーザー光がDNAアレイ31の焦点合わせ位置に照射された際に生じる反射光を、光電変換器であるPMT11に導く。蛍光検出光学系33は、レーザー光がDNAアレイ31のDNAプローブ31aに照射された際に、DNAプローブに捕捉された蛍光物質から発せられた蛍光をPMT11に導く。蛍光検出光学系33と焦点検出光学系34は、いずれか一方が穴明きミラー3とPMT11の間に選択的に位置するように切り替え可能であり、焦点検出光学系34は蛍光検出光学系33よりも浅い焦点深度を有する。 (もっと読む)


【課題】焦点位置を移動させる補正を行っても比較的広い焦点移動範囲で収差の補正を同時に精度良く行うことができること。
【解決手段】レーザ光を発生する光源10と、光源10からのレーザ光を標本20上に集光させる対物レンズ19と、光源10からのレーザ光を直交する2つの方向に走査するスキャナ16と、標本20上の集光位置からの光を共焦点検出する共焦点ピンホール23と、共焦点ピンホール23を通過した光を検出するフォトマル24と、を有したレーザ走査型顕微鏡であって、反射面の変形可能範囲が凹面状態であり該反射面の初期反射面形状が前記変形可能範囲のほぼ中間位置に設定され、対物レンズ19を経由する光の収差補正および/または焦点移動を行う可変ミラー14と、フォトマル24の検出結果をもとに、可変ミラー14の形状を前記変形可能範囲内で変形させる制御部25とを備える。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡の照明光源の状態や、顕微鏡や顕微鏡用カラー撮像装置の光学素子の状態、またカメラの経時変化によらず、忠実な色再現を実現できる顕微鏡用カラー撮像装置、顕微鏡用カラー撮像プログラムおよび顕微鏡用カラー撮像方法を提供すること。
【解決手段】顕微鏡で観察するカラー画像を撮像する撮像手段と、顕微鏡用カラー撮像装置の特性を示すカメラ特性情報を格納するカメラ特性情報格納手段と、前記撮像手段によって撮像されたカラー画像と前記カメラ特性情報格納手段に格納されたカメラ特性情報とに基づいて、前記撮像手段によって撮像されたカラー画像を色補正処理するための色補正パラメータを算出する色補正パラメータ算出手段と、前記色補正パラメータ算出手段によって算出された色補正パラメータに基づいて、前記撮像手段によって撮像されたカラー画像を色補正処理する色補正処理手段とを備える。 (もっと読む)


基板(6)における発光位置を検出する検出システム(100)について開示している。検出システム(100)は、典型的には、基板(6)における発光位置を励起する少なくとも1つの励起照射ビームを発生する照射ユニット(102)を有する。少なくとも1つの励起照射ビームは、複数の励起照射ビームであることが可能である。検出システム(100)はまた、例えば、異なる波長又は波長領域の少なくとも2つの照射ビームを受け入れるように適合された第1光学要素、例えば、屈折要素(25)を有し、少なくとも2つの照射ビームは、基板にフォーカシングされる励起照射ビーム、及び/又は前記基板(6)における前記励起された発光位置から収集される発光照射ビームである。検出システム(100)はまた、光学収差を低減する又は補償するように、異なる波長又は波長領域の少なくとも2つの照射ビームのうちの少なくとも1つを調整する光学補償器を有する。本発明はまた、対応する検出方法、位相板及び位相板をデザインする方法に関する。
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【課題】特に顕微鏡検査および走査型レーザ顕微鏡検査における様々な検査条件に、フレキシブルに適合し得る方法および構成を提供すること。
【解決手段】本発明は、光信号の検出および評価のための方法に関し、この方法では、光信号が光電子変換器12に当たり、そこで電気信号に変換され、この電気信号が変換後に複数の評価チャネル13.1、13.2、13.3、13.4に分配され、その際、それぞれの評価チャネル13.1で、(i)他の評価チャネル13.2、13.3、13.4での信号評価とは異なる信号評価が行われ、(ii)結果信号が生成される。このような方法では、可変に調整可能な所定の選択基準に基づき、その後の処理のために1つまたは複数の結果信号が選択され出力される。 (もっと読む)


【課題】微弱蛍光観察においてS/N比の良い画像を取得することが可能であり、また、対物レンズを用いた全反射照明のための光学調整を容易にすることが可能なイマージョン物質を用いた観察システム、測光システム、観察方法、及び測光方法を提供する。
【解決手段】低蛍光なイマージョン物質を用いてなる蛍光観察又は蛍光測光システムであって、前記低蛍光なイマージョン物質が次の条件式を満足し、且つ、前記低蛍光なイマージョン物質におけるd線(587.56nm)における屈折率ndが1.50以上1.70未満である。
IM'/BIM≦0.7
ただし、BIM'は前記低蛍光なイマージョン物質の自家蛍光の強度の平均値、BIMは従来一般的に使用されているイマージョン物質の自家蛍光の強度の平均値である。 (もっと読む)


【課題】 高速データ処理を伴うレーザ走査型顕微鏡を提供すること。
【解決手段】 レーザ走査型顕微鏡は、画像取得のために試料をラスタ走査して照明し検出走査する試料照明/検出器手段(4.1,4.2,4.3)と、照明/検出器手段を制御するリアルタイム制御装置(3)と、パラレルからシリアルへの、および逆を実施するデータ・インタフェース(6)とを備え、シリアル双方向高速データ・ストリーム(7)は、データ・ビットおよびタイプ・ビットを有し、さらなるヘッダ・ビットまたはプロトコル・ビットは含まないデータ・パケットから構成されており、データ・ビットは、照明/検出器手段からおよびそれへのデータを含み、タイプ・ビットはデータの種類を符号化したものであり、タイプ・ビットによって、符号化されたデータの種類のための処理課題を規定するタイプ情報が取り出され、タイプ評価の際にタイプ・ビットに基づいてデータの種類が決定され、データ・ビット中に符号化されたデータが適切に処理される。 (もっと読む)


【課題】光軸外における性能劣化を防止する。
【解決手段】光源11と、該光源11から発せられた照明光に任意の波面変換を与える波面変換素子22と、該波面変換素子22から発せられた波面変換後の光束を直交する2方向に走査する光走査手段3と、光走査手段3によって偏向した光束を集光して光スポットを形成する対物レンズ4と、試料から発せられた信号光を検出する検出器53とを備え、波面変換素子によって波面変換を行なうことで、光スポットを対物レンズの光軸方向に沿って移動させる。光スポットの所定の位置において、波面変換を複数回行い波面変換に併せて試料の画像を得る。 (もっと読む)


【課題】共焦点画像信号取得方法においてより品質の高い画像信号を得る
【解決手段】各光ファイバF(1,1)・・・の他端Tbと共焦点関係にある試料5中の各点領域Rから発せられた試料光Lsを検出して上記試料5中の面領域5Mを表す画像信号Gを取得する際に、1つの光ファイバに走査光Leをカプリングさせている間に信号出力部210からサンプリング信号Pを複数回出力し、各光ファイバ(1,1)・・・への走査光Leの走査を複数回実行させたときの上記サンプリング信号Pに同期させた試料光Lsの検出によって各光ファイバ(1,1)・・・毎に多数の検出値Dを得る。動作状態取得部220による上記多数の検出値Dの統計処理により、各光ファイバ(1,1)・・・毎に、試料光Lsの検出値が最大となるサンプリング信号Spに対応する上記走査光Leを走査させるための動作状態を求め、その動作状態で上記検出を実行する。 (もっと読む)


【課題】光刺激領域における光刺激開始から終了までの光刺激実行時間を短縮することのできるレーザ走査型顕微鏡を提供することを目的としている。
【解決手段】 刺激用レーザ光L2を出射する刺激用レーザ光源15と、刺激用レーザ光L2のビーム径を調節するビーム径調節部16と、ビーム径が調節された後の刺激用レーザ光L2をライン状の刺激用レーザ光L2に変換する変換部18とを備え、ライン状の刺激用レーザ光を標本Pに照射することにより、光刺激を行うレーザ走査型顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】雑音となる励起光(N;Noise)を効率的に取り除いて、蛍光(S;Signal)を取り出すことを可能とする光学装置を提供する。
【解決手段】観測者によって観測される対象物であり、蛍光試薬で染められたサンプル14aに、蛍光試薬を励起する励起光を照射する光源11、レンズ12及びレンズ13と、励起光を集光する励起光集光レンズ15と、励起光集光レンズ15によって励起光が集光される位置に配置されており、励起光を除去する遮光板16と、励起光がサンプル14aを介して透過してくる側に配置されており、励起光によってサンプル14aが発する蛍光を検出する撮像素子18とを光学装置10が備える。 (もっと読む)


【課題】複数の波長の光を照明光として使用した場合でも、安価で、使用する波長に応じて色収差補正が可能で、さらに波長毎の色収差補正をAF側で補正可能な、焦点検出制御システムを提供する。
【解決手段】複数波長の中から選択された任意の波長の照明光が試料に照射され、該試料からの反射光を結像させて該試料の像を得る観察光学系を有した顕微鏡に搭載される焦点検出制御システムは、前記選択された波長を特定する波長特定情報を取得する取得手段と、前記波長特定情報に基づいて、前記観察光学系内の対物レンズを焦点検出のための測定光が投光された前記試料からの反射光により前記試料へ合焦させる制御を行う合焦制御手段と、前記波長特定情報に基づいて、該波長特定情報により特定される前記波長の照明光と前記測定光との色収差の補正を行う色収差補正手段と、を備えることにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】試料の測定対象面に段差が存在する場合、反射率の異なる部位が存在する場合、または透過面が存在する場合においても、これらの影響を受けずに測定を行うことができる共焦点走査型光学顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】共焦点走査型光学顕微鏡システムは、試料の測定対象範囲となる領域を複数に分割した領域である分割領域と、該分割領域に対応して設定される該分割領域についての光軸方向に関する観察範囲である分割領域観察範囲と、を設定し、相対位置変位手段によりその各分割領域観察範囲を試料を変位させて、該分割領域観察範囲内で取得された2次元画像の各画素データから代表となる画素データである代表画素データを取得し、その代表画素データに基づいて、観察画像を構築することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】試料測定領域の各点で良好にフォーカスの合ったマッピング測定を行うことのできる赤外顕微鏡を提供すること。
【解決手段】赤外顕微鏡10は、測定領域からの光を集光する顕微手段18と、測定領域の画像を取得する可視画像検出手段24と、試料を載置するステージ26と、顕微手段18とステージ26との距離を変更する駆動手段28と、駆動手段28を制御して顕微手段28とステージ26との距離を変更し、異なる複数の距離で測定領域の可視画像を取得する合焦データ取得手段34と、複数の距離で取得した可視画像の情報から、各測定点における合焦距離を演算する合焦距離演算手段38と、を備える。そして、赤外顕微鏡10は各測定点の合焦距離に基いてマッピング測定を行う。 (もっと読む)


【課題】対物レンズを切り替えても、常に適切な焦点誤差検出特性を獲得できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】 焦点誤差検出光学系20,20A,20Bは、個々の対物レンズ11,11A,11Bの開口数に対応した光学パラメータをそれぞれ有する光学ユニット2,2A,2Bにより構成される。制御部3は、使用されている対物レンズ11,11A,11Bに対応する焦点誤差検出光学系20,20A,20Bを構成する光学ユニット2,2A,2Bを選択する。また、制御部3は、選択された焦点誤差検出光学系20,20A,20Bにより得られる焦点誤差信号を用いて、観察光学系10の焦点を合焦位置に位置づける。 (もっと読む)


共焦点顕微鏡(2)は,光源として発光ダイオード2次元アレイ(4)を使用する。CCDカメラアレイ又はCMOSカメラアレイの形態で検出セル2次元アレイ(18)が設けられる。照明パターンシーケンスは,発光ダイオードアレイ(4)によって生成される。対応する検出パターンシーケンスは,検出セル2次元アレイ(18)から読み取られる。発光ダイオードは,波長250nm〜500nmの光を生成するAlGaInN発光ダイオードであってもよい。共焦点顕微鏡(2)は,内視鏡の先端に取り付けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】非常に深い領域(例えば、表面から約100μm以上)まで観察する場合であっても、表層から深層まで鮮明な画像を得ることのできる多光子励起走査型レーザ顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】パルスレーザ光を出射する光源装置と、光源装置から発せられたパルスレーザ光を標本に照射し、標本において発せられた蛍光を観察する観察装置本体と、標本における観察面の深さに応じて、標本に照射するパルスレーザ光の光量を制御する制御装置とを備える多光子励起型観察装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の1光子を使用した顕微鏡よりも高い解像限界を有する顕微鏡を提供する。
【解決手段】対になった2光子の光子対を放出する2光子の波長より小さな物質で染色した、被観察物3を励起するための光源1と、光子対を2つのパスに分けるビームスプリッタ8と、ビームスプリッタ8により分けられた光子により形成された被観察物3の像を、それぞれ撮像面に拡大投影する投影光学系と、各撮像面に設けられた2つの2次元フォトン検出器アレイ9、10と、2次元フォトン検出器アレイ9、10のピクセルに対応した複数の計数器を備えた同時計数装置11とを有し、計数器は、2つの2次元フォトン検出器9、10のそれぞれの対応するピクセルにおいて、同時に光子が検出されたときのみ、計数を行うようにされており、所定撮像時間経過後の、同時計数装置11の計数器の計数値に基づいて、被観察物3の像を形成するように構成されていることを特徴とする顕微鏡。 (もっと読む)


【課題】 光学素子の交換を不要とし、操作性や光刺激の位置再現性の向上を図る。
【解決手段】 観察用励起光源2と、刺激光源3と、観察用励起光L1を標本A上で2次元的に走査する第1の走査手段4と、刺激光L2の標本A上での2次元的な位置を設定する第2の走査手段5と、走査された観察用励起光L1と位置調節された刺激光L2とを同一の光路に入射させる光路合成手段6と、該光路合成手段6を通過した観察用励起光L1および/または刺激光L2を標本Aに照射する一方、標本Aから発せられた蛍光Fを集光する対物レンズ7と、集光された蛍光Fを検出する検出手段8とを備え、光路合成手段6が、第1および第2の走査手段4,5と光学的に共役な位置関係に配置されている走査型レーザ顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザの進行方向に垂直な面内での強度分布のばらつきを抑え、しかも光量の損失がほとんど無く、対象面を一様にかつ十分明るく照明することのできる、レーザを利用した各種の測定機器、画像・映像作成機器、半導体基板作製に利用される露光装置等にきわめて有用なレーザ照明装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源からのレーザ6の光路に設置された、光拡散状態を変動可能な少なくとも1つの光拡散手段3と、1つの光拡大抑制手段100とを備え、レーザ光源からのレーザ光を該光拡散手段を通過させ、該光拡大抑制手段から拡散されかつ拡大しない光6−2として、出射させて、対象を照射する光を生成するレーザ照明装置。 (もっと読む)


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