説明

Fターム[2H052AF07]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡、その他 (5,304) | 観察以外の機能が付加されているもの (2,915) | 測定・検査装置 (1,123) | 測光装置 (418) | 分光測光 (131)

Fターム[2H052AF07]に分類される特許

81 - 100 / 131


各部分に対して所定のレンズ後焦点領域が照明され、照射光と物体(OB)との間の相互作用によって試料光が発生されるように、異なる波長を有する照射光を該物体(OB)の種々の表面部分に向ける照明モジュールと、検出モジュールであって、該検出モジュールがスキャナ(5)を用いて試料光を検出光路の中に向け、かつレンズ後焦点領域の各被検出後焦点に対して該検出光路の中へ向けられた試料光のそれぞれ1つの別の波長を平面内で共焦点に結像し、共焦点に結像された試料光の強度を波長に依存して検出し、かつそこから物体(OB)の対応する表面部分の位置を導出し、スキャナ(5)と該平面との間に配置され、かつ試料光が通り抜ける調整可能な色波長誤差を含むカラーモジュール(9)を有し、その結果、該色波長誤差の変化によって被検出後焦点が調節可能であることによって、時間的に相前後して各部分の試料光を検出する検出モジュールとを備える、該物体(OB)の表面輪郭を測定するための顕微鏡が提供される。
(もっと読む)


【課題】容易に、しかも再現性良く倍率を変更し得る赤外顕微鏡を提供する。
【解決手段】対物鏡あるいは対物レンズを切り替えて顕微鏡の倍率を変更する替りに、顕微鏡内部の結像光学系を切り替えて倍率を変更する。特に、第1の結像光学系のカセグレン鏡22と、これを迂回するバイパス光路29に置かれた第2の結像光学系のレンズ23を、切替ミラー24、28の光路上への出し入れによって切り替える。カセグレン鏡9、カセグレン鏡22およびレンズ23の焦点距離をそれぞれF1、F2、F3とすると倍率はF2/F1あるいはF3/F1のいずれか一方を選択できる。 (もっと読む)


【課題】明暗むらが少なく、照明の明るい多焦点走査レーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明にかかるレーザ顕微鏡は、レーザ光源101と、レーザ光源101からの光を試料111に集光する第1の対物レンズ110と、試料111から発生した第二高調波と多光子励起光とを波長差を利用して分離するダイクロイックミラー114と、分離された第二高調波を観察のために受光するCCDカメラ117と、分離された多光子励起光を観察のために受光するCCDカメラ118とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡においては、複数波長の励起光の場合、生起する二つの蛍光ピークが、重畳して、正確な励起光ごとの蛍光ピークが同時に得られず、特に多色励起光での蛍光ピークの重畳は、細胞の動態計測、あるいは薬剤と細胞との関係の検出測定などが困難であった。
【解決手段】第1のダイクロイックミラー2で、励起光の波長から順次間歇的に選択した2励起光と、試料から生起した2蛍光を分離し、この2蛍光を更に第2のダイクロイックミラー4で反射、透過させて単独の蛍光ピークに分離し、これらを電子的検出器5,6で検出し、必要があれば励起波長順に蛍光ピーク表示させ、2蛍光ピークを連続的に観察する。 (もっと読む)


【課題】対物レンズの先端に、その光軸に交差する方向に外力が作用した場合に、その外力を効果的に逃がして対物レンズや試料の健全性を維持する。
【解決手段】装置本体に固定されるベース部材3と、対物レンズユニット4を装着する対物レンズ装着部材5と、該対物レンズ装着部材5をベース部材3に対して対物レンズユニット4の光軸Cに交差する方向に移動可能に支持する支持機構6とを備え、支持機構6が、ベース部材3または対物レンズ装着部材5のいずれか一方に設けられた内鍔部17cと、ベース部材3または対物レンズ装着部材5のいずれか他方に設けられ、内鍔部17cと軸方向に係合可能な外鍔部15と、これらを軸方向に密着させる方向に付勢する付勢部材19とを備え、内鍔部17cおよび外鍔部15に、これらが光軸C回りに所定の相対回転角度に配されたときに軸方向の係合を解除する切欠が設けられている顕微鏡観察装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 試料スポットの微細化に対応して蛍光検出のスキャンを高速に且つ高精度に行うことの出来る蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 検査チップに励起光を集束させるとともに前記蛍光を受光する対物レンズ16と、該対物レンズ16をフォーカス方向と該フォーカス方向と交差するX方向およびY方向の3軸方向へ変位させるレンズアクチュエータ30とを備えた蛍光検出装置である。そして、レンズアクチュエータ30は、前記対物レンズを保持するレンズホルダ31と、レンズホルダ31の上下四隅をそれぞれ支持する8本の線状バネ32…と、レンズホルダ31の側面に設けられた電磁コイル35,36…と、レンズホルダ31の側面と対向配置された磁石38とを備え、前記8本の線状バネ32…の各々は、機枠に固定される部位と前記レンズホルダ31に固着される部位との間で一部が曲げられた形状をしている構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来の蛍光顕微鏡においては、例えば細胞分裂挙動を観察する場合、細胞にラベリングした蛍光物質から発生する蛍光波長が重畳するとき独立成分として検出できず、正確な各細胞毎の挙動観察が不可能であった。
【解決手段】2個の電子的検出器(CCDカメラ)5,6前方の各選択フィルタ装置8,9と励起光を選択するフィルタ装置7とを連動させて、励起光波長に対する検出蛍光波長を対応させるとともに、光源の光路の開閉シャッター11の開閉時間と蛍光発生時の検出器へ2蛍光波長の取り込み時間を対応させ、それぞれのラベリングされた物質からの発生蛍光を重畳することなく2波長の蛍光を同時に検出できるようにした蛍光顕微鏡。 (もっと読む)


【課題】分析範囲のスペクトルのみを効率よく分析することのできる分光測定装置を提供する。
【解決手段】試料へ照射するスペクトル測定用の測定光を射出する測定光射出手段16と、試料の分析範囲を測定領域内の各測定点からスペクトルを取得する測定光検出手段18と、各測定点でのスペクトルを、その測定点の位置情報と関連付けて記憶する記憶手段18と、分析範囲内に含まれる測定点のスペクトルを記憶手段18から読み出し、読み出した測定点のスペクトルの積算値または平均値を算出し、分析範囲の積算または平均スペクトルを求めるスペクトル演算手段24と、を備えたことを特徴とする分光測定装置10。 (もっと読む)


【課題】画像歪みや位置ずれが殆ど発生せず、異なる波長のレーザ光によるそれぞれの蛍光画像を一度の二次元走査で取得可能なレーザ走査顕微鏡を提供すること。
【解決手段】異なる波長のレーザ光を射出するレーザ1,2,3と、前記レーザ光を標本9上で二次元に走査する走査手段30と、前記標本上のほぼ同一の走査線位置上を往復走査するとき、往路のレーザ光と復路のレーザ光の波長を選択する波長選択手段5を有するレーザ走査顕微鏡。 (もっと読む)


【課題】精度の高いスペクトル測定を短時間で行うことができる光学顕微鏡を提供すること。
【解決手段】本発明の第1の態様にかかる光学顕微鏡100は、レーザ光源10と、光ビームをY方向に走査するY走査装置13と、対物レンズ21と、光ビームをX方向に走査するX走査装置13と、Y走査装置13から試料22までの光路中に配置され、試料22に入射された光ビームのうち、異なる波長となって試料22から対物レンズ21側に出射する出射光とレーザ光源10から試料22に入射する光ビームとを分離するビームスプリッタ17と、Y方向に対応する方向に沿って配置された入射スリット30を有し、入射スリット30を通過した出射光を波長に応じて空間的に分散させる分光器31と、分光器31で分散させた出射光を検出する検出器32とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】標本に照射される照明光の光量を容易に測定することが可能な走査型光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源6と、光源6からの照明光を標本2に集光するための第一光学部4と、照明光を標本2上で走査するための走査装置5と、標本2を透過した光を受光するための受光装置11と、標本2を透過した光を受光装置11へ導くための第二光学部10と、受光装置11の出力信号から、標本2に照射される照明光の光量を演算するための演算情報を格納した記憶手段9と、前記演算情報に基づき、標本2に照射される照明光の光量を演算する演算装置8とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出器において、構造的に簡潔な手段で特に高速検出を達成させる。
【解決手段】少なくとも1つの光電面(9)を備えた光電性アレイ(1)を備え、光路内において光電性アレイ(1)の前方に、スペクトル分割された光を光電性アレイ(1)に合焦させるための合焦手段が配置されている検出器において、合焦手段が少なくとも1つのマイクロレンズ(8)を備えたマイクロレンズアレイ(2)である。 (もっと読む)


【課題】分散染色法は、浸液とアスベストの屈折率差で分散色がつくが、結晶によっては分散色が薄くアスベストかどうか判別ができない場合がある。大気中から採取した試料から作成した標本では透明化したろ紙とアスベストとを同じ視野内で位相差観察する。アスベストによるコントラストが少ない場合、ろ紙繊維の影響を排除する必要がある。
【解決手段】アスベストに偏光特性があるので、顕微鏡光路中に偏光板が配置されていれば、偏光板の回転により見ている結晶がアスベストであれば観察する色が変化する。顕微鏡において偏光板を回転可能に設けて、観察しながら、偏光板を回転すると、偏光特性を有するアスベストは色が変化して観察されることにより、アスベストと、他のロックウールやろ紙繊維と区別することができる。 (もっと読む)


【課題】 異なる波長の戻り蛍光による色収差に起因する共焦点画像の結像位置ずれを補正して、精度の高い多色の共焦点画像を取得することができる共焦点顕微鏡を実現する。
【解決手段】 多波長のレーザ光に励起される試料からの戻り蛍光の共焦点スライス画像を、前記多波長に対応してフィルタを切り換えて取得する共焦点顕微鏡において、
前記多波長に対応して光軸方向に異なる厚さになった複数のフィルタを備えたフィルタ手段を有し、多波長に対応して厚さの異なるフィルタを切り換えて共焦点スライス画像を取得する。 (もっと読む)


検査試料の所定の深度にある画像エリアの画像を生成するための顕微鏡検査方法であって、それぞれ画像エリアの一部を、試料との相互作用により試料放射を発生させる合焦した照明用光線束で照明する複数の照明工程と、発生した試料放射を検出する検出工程と、検出した試料放射を基に画像を生成する評価工程とを含む方法が提供される。各照明工程中に第1および第2の検出工程を実施し、その第1の検出工程では焦点内および焦点外で発生した試料放射を検出し、第2の検出工程では、焦点内で発生した第1の検出工程より少ない割合の試料放射および焦点外で発生した試料放射を検出し、かつ評価工程において、第1の検出工程で検出した試料放射の焦点外の割合を減らすために、第2の検出工程で検出した試料放射を利用する。
(もっと読む)


【課題】
自由な形状の測定領域を設定できるアパーチャを備えた顕微分析装置を提供する。
【解決手段】
a)試料を載置するための試料ステージと、b)前記試料ステージを水平方向に移動させる試料ステージ駆動手段と、c)前記試料ステージの上方に配置された視野制限のためのアパーチャと、d)前記試料ステージ上の載置された試料を撮影する撮像手段とを具備する顕微分析装置において、前記アパーチャとして液晶シャッターアレイを用い、オペレータの入力操作に応じてアパーチャの位置及び形状が変化するアパーチャ像を作成する。 (もっと読む)


【課題】 分光検出系の小型化を実現できるとともに、多重染色された標本の蛍光測定を効率よく行なうことができる走査型蛍光顕微鏡を提供する。
【解決手段】 レーザ光源ユニットからのレーザ光を標本上で2次元走査し、標本からの蛍光を共焦点ピンホールを通して分光ユニット16に入射させる。分光ユニット16は、複数の受光部17aを有し、これら受光部17aにより受光した光強度に応じた出力を発生する多チャンネル光検出器17と、共焦点ピンホールを通った蛍光の光路上に配置され、且つ多チャンネル光検出器17の各受光部17aに対応して設けられる分光波長範囲の異なる複数の分光用素子18を有し、これら分光波長範囲の異なる複数の分光用素子18は、多チャンネル光検出器17の各受光部17aに対して任意に交換可能とする。 (もっと読む)


【課題】多重染色標本を標識色素毎にクロストークなくリアルタイム且つ同時に観察することができると共に、それを簡易な構成で且つ低コストで実現可能にする。
【解決手段】カメラ装置は、異なる波長特性の複数の色フィルタを有する撮像素子5と、多重染色標本1を撮像素子5により撮像して得られた色フィルタ毎の輝度データと、標識色素のスペクトルと色フィルタ毎のスペクトルとに基づいて得られる標識色素に関するスペクトルデータと、を用いて色フィルタ毎の輝度データから標識色素毎に輝度データを分離する演算を行う演算装置7と、その演算により標識色素毎に分離された輝度データを標識色素毎に分離された画像として出力する映像出力部10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】観察者が求める画像を簡易に設定することができる操作性の良いコンフォーカル顕微鏡を提供すること。
【解決手段】コンピュータ50は、駆動装置34、36、37、38を制御して波長選択装置12、光分割装置21、対物光学系24、蛍光選択装置26を観察者からの入力に応じた装置条件に設定する。この際、コンピュータ50は、以上のような基本的な装置条件から、他の装置条件を自動的に算出する。まず、入力された対物レンズ24aの倍率と開口数から、コンフォーカル顕微鏡として期待される分解能を与えるピンホールサイズを決定する。次に、入力あるいは選択された蛍光色素の種類から、先に入力された実験時間中に蛍光が著しく退色しない条件で、励起光のレーザパワーを決定する。最後に、入力あるいは選択された試料に実際に導入する色素の濃度で、すでに決定されたレーザ光強度及びピンホールサイズを用いた際に適切な輝度の画像が得られるように、検出感度を決定する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも部分的には蛍光スペクトルの分光分解検出が行われ、その場合スペクトル成分の分解に参照スペクトルが利用される、特にレーザ走査型顕微鏡による蛍光検鏡のための方法
【解決手段】参照スペクトルの撮影が、時間毎および/またはスペクトル毎に変化する色素および/または色素配合によって行われ、その結果が画像の評価に利用されることを特徴としている。 (もっと読む)


81 - 100 / 131