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Fターム[2H052AF07]の内容

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Fターム[2H052AF07]に分類される特許

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【課題】複数の色素からの蛍光を取得する場合において、各色素による蛍光のスペクトルが重なっている場合にも、それぞれの蛍光を取得することができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光の波長を切り替える音響光学素子201と、音響光学素子201により切り替えられた波長のレーザ光が標本5に照射されることにより、標本5において発生した蛍光をスペクトル成分に分光する分光素子118と、分光素子118により分光されたスペクトル成分をそれぞれ検出する複数のセルを有する複数セル光検出器119と、音響光学素子201によるレーザ光の波長の切り替えに同期して複数セル光検出器119のゲインを切り替えるCPU122とを備えるレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】検出対象となる光の検出量の低下を抑制し、且つ、特定波長の光を十分に排除する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】入射光20aを波長分散素子21により波長毎に分散させる。そして、波長分散素子22と光検出器26の間であって、特定波長の成分光20dを含む、分散光20bの一部が入射する領域に、波長に依存する光学特性を有する波長制限素子25を配置する。これにより、特定波長の成分光20dの光検出器26へ入射が制限される。 (もっと読む)


【課題】汎用のFT−IR分光計の試料室内に装着できる赤外スペクトル分析用光電子装置および光電子工学的像拡大システムを提供する。
【解決手段】この拡大システムは、見ようとする物体を照射する光源(38、39)、レンズ(31)および照射された物体からの光を受ける光検出器のアレイ(32)からつくられた小型化された光電子拡大モジュール(MOM)、MOMからの信号を受取る電子回路(34)、該電子回路からの拡大された信号を受取り像を表示するビデオのモニター(35)を含んでいる。この光電子工学的像拡大システムは、観測するのに歴史的な複式顕微鏡または特殊な光学的観察システムを必要としたような小さい物体または物体の小さい特徴を観測することができる。 (もっと読む)


【課題】検出器装置の感度を向上させることを目的として、落下光を検出器の受光領域上で焦点を結ばせるために、球状の素子を備えたレンズアレイの形態の光偏向素子を用いることが知られている。このようなレンズアレイの製造は、特に製造数が少ない場合、製造コストが高い。新規の光偏向素子を用いることによって、検出器装置の感度の向上を容易に、かつ費用対効果が高い状態で実現する。
【解決手段】本検出器装置は、落下光が検出器の受光領域304上で偏向して角度を変える光入射面305bを有する光偏向素子305を備える。光偏向素子の光入射面305bは互いに傾斜しており、平坦な面として形成されている。本検出器装置は、顕微鏡、特にレーザ走査型顕微鏡において、特に、試料から放出される光を検出するのに適している。 (もっと読む)


【課題】走査光学系を有する画像形成装置において、画像を形成して表示させる際に、画像の色ずれを防止する。
【解決手段】画像形成装置は、光源(1)からの光で対象領域(100)を走査して照明する走査光学系(40)と、前記対象領域(100)からの光を分光する分光部(32)と、前記分光部により分光された光を受光し、複数のサンプリング時間において前記検出した光の強度に対応する信号を発生する光検出器(33)と、前記信号を読込むメモリ(34)と、前記メモリから信号を読み出し、表示装置(35)に表示させる制御部(15)と、を備える。前記光検出器の前記サンプリング時間の間隔(tm+1(λ)- tm (λ))が前記分光された光の波長に応じて変化し、前記制御部が、前記メモリが信号を読込んでから前記制御部が前記表示装置に当該信号を表示させるまでの経過時間(Tp)を、前記分光された光の波長によって変化させる。 (もっと読む)


【課題】検出波長範囲を自由に設定でき、精度が高い分光検出を迅速に行う。
【解決手段】標本からの蛍光を一方向に波長ごとに分散させる回折格子と、回折格子により分散させられた蛍光の分散方向に沿って配列された複数のセル65を有するマルチチャンネルPMT66と、複数のセル65に入射される蛍光の入射範囲をセル65の幅より小さい変化量で可変の制限幅により制限する遮光板68A,68Bとを備える分光装置60を提供する。 (もっと読む)


【課題】検出感度の高い分光型の非線形光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡を例示する一態様は、光源(12)から発せられた照明光を物体(10A)上に集光する集光光学系(17)と、前記物体へ向かう前記照明光の進路を時間変化させることにより前記照明光の集光点で前記物体上を二次元走査する走査手段(16)と、前記物体から前記照明光の強度と非線形な強度で発せられる信号光による前記物体の像を、前記走査手段を介することなく形成する結像光学系(20)と、前記結像光学系の像面に二次元配置された受光素子アレイ(21)と、前記受光素子アレイに向かう前記信号光を前記二次元走査の副走査方向にかけて分光する分光手段(18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高S/N、高感度かつ高速で分光検出を行う。
【解決手段】標本1にレーザ光を照射する光源3と、光源3から照射されたレーザ光を標本1上で走査させるXYガルバノミラー14と、XYガルバノミラー14により走査されたレーザ光を標本1に照射する一方、レーザ光の照射位置において発生した蛍光を集光する対物レンズ92と、XYガルバノミラー14と対物レンズ92との間に配置され、レーザ光と蛍光とを分離するノンディスキャン検出用励起DM56と、分離された蛍光を入射端72から入射して導光し、直線状に形成された射出端74から射出する落射用ファイバ70と、落射用ファイバ70の射出端74から射出された蛍光を射出端74の長手方向に直交する方向に分散させる回折格子32と、回折格子32により分散させられた蛍光の分散方向に沿って配列された複数のセルを有するマルチアノードPMT40とを備える走査型顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】複数種の蛍光を検出する場合において、検出する蛍光のスペクトル形状を維持するとともに、各チャネルの感度調整を容易に行うことができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本115において発生した光を集光する対物レンズ114と、集光された光をスペクトル成分に分光するグレーティング117と、分光されたスペクトル成分をそれぞれ検出する複数のチャネルを有するPMT118と、PMT118の各チャネルの感度を調節する制御部301とを備え、制御部301が、検出する光の波長範囲に関する情報に基づいてチャネルを複数のグループに分け、グループ内の全てのチャネルが同一の感度となるように、チャネルの感度をグループ毎に一括して調節する顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】アレイ数の少ない光検出器であっても高い解像度で蛍光画像を構築することができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光源1からのレーザ光Lをライン状に集光するライン集光光学系3と、集光されたレーザ光Lを反射する微小可動ミラーがラインの長手方向に複数配列されたDMD7と、DMD7により反射されたレーザ光Lを走査するガルバノミラー9と、走査されたレーザ光Lを標本19に照射する照射光学系2と、標本19からの光を検出する複数のチャネルが1列に配列された光検出器17と、DMD7を制御して、異なる微小可動ミラーにおいて反射された光を各チャネルにそれぞれ入射させるとともに、各チャネルに標本19上の異なる位置からの光が入射するように、各チャネルに入射させる光を反射させる微小可動ミラーを順次切り替える制御部6とを備えるレーザ走査型顕微鏡100を採用する。 (もっと読む)


【課題】多チャネル光検出器により検出した輝度データを合算して表示する顕微鏡において、標本から発せられた蛍光を正確な強度で観察することのできる顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ114と、集光された蛍光をスペクトル成分に分光する分光素子118と、分光されたスペクトル成分をそれぞれ検出する複数のチャネルを有する多チャネル光検出器119と、複数のチャネルにより検出されたスペクトル成分を合算して蛍光強度を算出するとともに、各チャネルにより検出されたスペクトル成分の輝度値が所定の閾値を超えたか否かを判定するCPU122と、少なくとも1つのチャネルの輝度値が所定の閾値を超えたと判定された場合に、その判定結果を表示するディスプレイ302とを備える顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】選択された領域、とりわけ一次光による対象物照明から二次光が生じる領域を保護ないし減光する、とりわけ眼科用手術顕微鏡を用いた眼科検査ないし手術の際に使用される「赤色反射」照明を行う際に黄斑を有効に保護する方法及び手術顕微鏡。
【解決手段】とりわけ手術顕微鏡等の顕微鏡(1)によって結像されるべき対象物(16)を照明する方法において、前記対象物(16)は、第1のスペクトル強度分布を有する一次光と、第2のスペクトル強度分布を有する二次光によって照明され、該二次光は該一次光の散乱から生じ、該二次光の強度は少なくとも1つの波長に関して測定され、測定された強度又は該測定された強度から導出される量が所定の閾値を上回るか又は下回ると、前記二次光のスペクトル強度分布の変化を示す信号が生成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】屈折レンズのみを用いた光学系により垂直照明を可能とし、かつDUV−UV(190nm〜400nm)領域の広帯域色補正を行うことを可能とする分光光学系および分光測定装置を提供する。
【解決手段】光源100、折り返しミラー110、視野絞り120、及び試料上に集光させる物体側集光レンズ系130と、該物体側集光レンズ系の結像面に配置される像側集光レンズ系140と、前記試料からの正反射光を分光する分光器150とを有し、前記物体側集光レンズ系130と、前記像側集光レンズ系140は、波長190〜400nmのブロードな帯域で色補正され、かつ垂直照明可能な屈折型レンズのみで構成される分光光学系であって、レンズのワーキングディスタンス(WD)が、所定の距離以下で設定され、かつ各接合レンズ間隔Dが、所定の距離以上で設定されている。 (もっと読む)


【課題】共焦点観察と全反射蛍光観察が可能で大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置等の提供。
【解決手段】照明光束で標本5面を走査する走査手段32を含み、光源からの前記照明光束を標本5へ導く照明光学系と、標本5からの蛍光を検出する蛍光検出光学系と、前記照明光学系内に配設され前記照明光束を標本5へ導く複数の蛍光キューブ16,70とを有し、蛍光キューブ16,70の少なくとも1つはすり鉢状の凹み部を備えた板状光学部材51と、照明光の偏光状態を変える偏光素子71と、光軸を中心とした略同一円周上に隣接する複数の同形状のレンズ部52aを有してなる光学部材52とを備え、前記照明光束の主光線を前記照明光学系の光軸に略平行にし、前記照明光の偏光状態を変え、かつ前記照明光束を対物レンズ8の瞳位置Pの光軸から離れた所定の輪帯領域内の適宜位置に集光する集光位置変換手段を有する。 (もっと読む)


【課題】温度変化が起こったとしても分散特性の変化が十分に小さく、温度補償されている分光器とそのような分光器を使用した光学機器を提供する。
【解決手段】光が出射する出射部と、出射部の光出射側に配置された分散素子と、分散素子による分散光が入射する入射部と、出射部と入射部との間に配置され、分散光の入射部への入射角度が使用温度範囲内の温度変化に対してほぼ一定になるような温度補償素子と、を備える。また、光学機器は、このような温度補償されている分光器を有している。 (もっと読む)


【課題】ゴーストの無い良好な標本の画像を取得できる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】光源1から放射された光のうち、所定の波長域の光を励起光として選択する波長域選択面を有するエキサイターExと、このエキサイターExにより選択された励起光を標本10に照射するとともに、当該励起光の照射により標本10から発生した蛍光を集光する対物レンズ9と、対物レンズ9で集光された蛍光により標本10の像を結像する第2対物レンズ(結像レンズ)11と、エキサイターExにより選択された励起光を対物レンズ9に導くとともに、この対物レンズ9により集光された蛍光を第2対物レンズ11に導くハーフミラー(光反射透過部材)8と、を有する顕微鏡装置100は、エキサイターExの表面が、光軸に垂直な面に対して所定の傾き角を有して配置される。 (もっと読む)


【課題】標本内部の情報を高分解能に取得することが可能な光学装置を提供すること。
【解決手段】レーザー光を射出する光源101と、光源101からの光を信号光と参照光に分割する分割手段であるビームスプリッタ105と、信号光の波面を変調する波面変調部106と、波面変調された信号光を標本に集光する対物レンズ107と、標本に集光する光の分布を2次元的にスキャニングするスキャンミラー103と、標本からの光を検出する検出器109と、標本から反射された信号光と、参照光を再度合成し干渉光にする合成手段であるビームスプリッタ105と、干渉光から散乱光を取り除く除去部であるピンホール113と、干渉光から干渉縞を取得する干渉縞撮像部115と、干渉縞に基づいて波面変調部106に所定の制御を行う解析部117とを備える。 (もっと読む)


【課題】より高い波長分解能が得られる分散素子及び分散素子を備える光学機器を提供すること。
【解決手段】 光が出射する出射部と、前記出射部の光出射側に配置された光学系と、該光学系の光出射側に配置された分散素子と、前記分散素子の光出射側に配置された光偏向部材と、前記光偏向部材からの光が入射する入射部を備え、光偏向部材は複数の偏向素子で構成され、該複数の偏向素子は、互いに独立して制御可能であり、前記分散素子はイマージョンプリズムである。 (もっと読む)


【課題】遠心顕微鏡において、分離あるいは合成の反応過程におけるサンプルの状態を高フレームレートで安定した画質の映像でリアルタイムに確認することが可能であると共に、蛍光観察を可能とする。
【解決手段】回転盤4上に、蛍光観察手段として、反応器6と回転盤4の回転軸方向に対向して配設される照明装置41と、照明装置41からの励起光を反応器6のサンプルに照射する対物レンズ8aと、照明装置41からの励起光を透過する一方、反応器6のサンプルから反射した蛍光を反射してCCDカメラ10に送るダイクロイックビームスプリッター14とを搭載する。 (もっと読む)


【課題】ガンの初期段階の検出やガンのスクリーニング及び腫瘍縁の外科的検出のような臨床的処置に、標準的な組織病理学に近い分解能をもつ非侵襲性画像化技術を提供する。
【解決手段】光ファイバ9の末端に接続された可撓性プローブによる内視鏡法に特に有用な走査型共焦点顕微鏡法システム及び装置。プローブは、対象物のある領域にわたって1次元に延びるスペクトル成分を有する多重スペクトル光のビームを送出し、別の次元での走査のために動かされる、回折格子12及びレンズ14を有する。上記領域の画像を提供するために、反射共焦点スペクトルが測定される。 (もっと読む)


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