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Fターム[2H079HA12]の内容

光の変調 (22,262) | 特性・目的 (1,307) | 目的 (827) | 駆動電圧低減 (143)

Fターム[2H079HA12]に分類される特許

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【課題】マイクロ波と光波との速度整合やマイクロ波のインピーダンス整合が実現でき、しかも、駆動電圧の低減が可能な光制御素子を提供すること。
【解決手段】電気光学効果を有し、厚みが10μm以下の薄板1と、該薄板に形成された光導波路2と、該光導波路を通過する光を制御するための制御電極とを有する光制御素子において、該制御電極は、該薄板を挟むように配置された第1電極と第2電極とからなり、該第1電極は、少なくとも信号電極4と接地電極5(51)とからなるコプレーナ型の電極を有し、該第2電極は、少なくとも接地電極54を有すると共に、第1電極の信号電極と協働して該光導波路に電界を印加するよう構成され、かつ該第1電極の信号電極は、少なくとも1つの信号線路が途中で2つ以上に分岐される分岐信号線路を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


光学干渉計とともに電子吸収を使用して光信号を変調するための方法および装置について記載する。信号を分割して複数の光学モードになるように変調し、EAMを用いてこれらのモードのうちの少なくとも1つのモードを変調した後に、これらのモードを干渉結合させることにより、従来の方法よりも振幅が小さい変調器駆動信号を用いて位相シフト・キーイング変調を実現することができる。本発明を使用すると、所与の駆動電圧でASKの消光比性能を著しく改善することができ、あるいは大幅に低い駆動電圧で所望の消光比を実現することもできる。したがって、消光比と帯域幅の間のトレードオフ関係を克服することにより、EAMの電子光学的帯域幅を改善することができる。さらに、本発明を使用して、はるかに低い駆動電圧でQPSKやQAMなどの他の変調フォーマットを生成することができ、それにより変調用の高速駆動電子装置のコストおよび消費電力が低減する。
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【課題】同一基板上に形成された2つの光変調器を曲がり折り返し導波路により接続した構成において、信号電極を伝搬する電気信号の損失を減らすことのできる光変調器を提供する。
【解決手段】本発明の光変調器は、同一基板10上で折り返し導波路27によりタンデム接続された2つのMZ型光変調器について、光出力ポートPout側のMZ型光導波路部20Bの長手方向に対して、光入力ポートPin側のMZ型光導波路20Aの長手方向を斜めに配置し、曲がり折り返し導波路27の曲率半径Rrを光入出力ポート間隔INTの半分よりも大きくすることで、入力側のMZ型光導波路20Aに対応した信号電極31Aのフィーダ部31Fの長さを短くする。
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【課題】光導波路を伝播する光を変調するための変調信号が印加される信号電極と、変調信号の動作点を制御するためのバイアス電圧が印加されるバイアス電極を備える光変調器において、バイアス電圧の低電圧化を可能とする。
【解決手段】電気光学効果を有する基板とバイアス電極との間に設けるバッファ層において、バイアス電極の下の基板に光導波路が存在しない領域においてはバッファ層を設けずバイアス電極を基板の表面上に直接形成する。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧が低く、かつ高速で変調が可能な光変調器を提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板1と、光導波路3と、基板の一方の面側に形成され、光の位相を変調する高周波電気信号を印加するための中心導体及び接地導体からなる進行波電極4とを有し、進行波電極が、高周波電気信号を印加することにより光の位相を変調するための相互作用部と、少なくとも外部回路から相互作用部に高周波電気信号を印加するための入力用フィードスルー部を具備する光変調器において、進行波電極には進行波電極の基本モードが伝搬し、光導波路の長手方向にほぼ垂直となる基板の断面の最も長くなる辺の長さと基板の断面の最も短くなる辺の長さの比をほぼ2倍以上に大きく、最も短くなる辺の長さとこの方向における高周波電気信号の等価屈折率の積が0.4mmより大きく、かつ15mmよりも小さくなるように、基板の最も短くなる辺の長さを設定する。 (もっと読む)


シリコンベースの光変調器構造は、関連部分の構造の屈折率を変え、それによって、デバイスの性能に所望のされない変化を取扱うための正確な調整を提供する、1又はそれ以上の別個の局在化加温素子を含んでいる。加温は例えばシリコンベースの抵抗、ケイ化物抵抗、順バイアスPN接合等のような熱光学デバイスであり、これらの構造のいずれもシリコンベースの光変調器に簡単に取り込まれうる。DC電圧のこれらの構造のいずれかへの印加は熱を生成し、次いで導波領域に伝達する。導波領域の局所温度の増加は、順次、領域内の屈折率を増加する。印加DC電圧の制御は、屈折率の制御となる。 (もっと読む)


誘電性媒質内に分布された部分的に結合された複数の光学的共振器(305、310)と、これら光学的共振器を通過した光(325)をブラッグ回折により回折するようにこれら光学的共振器内に音波を入射させるために誘電性媒質の表面に取り付けられている少なくとも1つの音響トランスデューサ(315)を有している音響光学モジュールが提供される。この音響光学モジュールは、特に、横波の音波が発生され、この音波がこの音響光学モジュールを通過する偏光された光信号とほぼ平行な方向にこの音響光学モジュールを通過する、改良された調整可能な光学フィルタに適用された。この音響光学モジュールは、また、改良された光学的周波数シフタに適用された。
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【課題】電気光学効果を有する基板に一対の光導波路および電極を形成した導波路型光デバイスについて、駆動電圧を低減する。
【解決手段】本発明は、例えば、Z−カットのLN基板1を用いたマッハツェンダ型のLN変調器について、LN基板1の表面にエッチング部1Aを形成して段差を設け、その段差部分にマッハツェンダ干渉計の一対の分岐導波路13A,13Bが位置するように光導波路10を形成することで、基板面の垂直方向について、各分岐導波路13A,13Bの間に高低差をつける。これにより、一方の分岐導波路13Bの上方に設けた信号電極21から他方の分岐導波路13Aの上方に設けた接地電極22に向かう電気力線が分散し難くなり、低い駆動電圧で所望の電気光学効果を得ることが可能になる。
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【課題】減衰量の温度依存性や波長依存性、及び駆動電流を低減し、光伝送装置に容易に適用可能な磁気光学結晶を用いた小型な光可変減衰器を提供する。
【解決手段】光可変減衰器は、ヨーク82及びコイル84で構成される電磁石80と、磁気光学結晶20とを備える。磁気光学結晶20は、ヨーク82のギャップ中に隙間なく挿入されている。従って、ヨーク82で発生した磁界を外部に洩れることなく効率良く磁気光学結晶20に供給することができ、その結果、磁気光学結晶20に強い磁場を均一に印加することができる。よって、磁気光学結晶20とヨーク82との間に隙間がある構成に比べて、コイル84に供給する電流を低減でき、電磁石80の駆動電力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を最小にし、装置部門もしくは顧客環境における汎用性の向上、そして、消費電力の低減化を実現する電界吸収型光変調器等を提供する。
【解決手段】発光部101と変調部102を有し、1つまたは複数有する正電源のうちの1つにより第1の正電圧がかかり中間電位を有する電界吸収型光変調器100において、前記正電源のうちの1つにより、前記発光部101に対して前記第1の正電圧よりも高い第2の正電圧がかかり順バイアスで印加して当該発光部101を駆動してLD素子103よりレーザ発光し、前記変調部102に対して前記第1の正電圧よりも低い第3の正電圧がかかり逆バイアスで印加して当該変調部102を駆動して変調素子104の変調により光の吸収率を変化させ光信号の出力のON/OFFを制御する。 (もっと読む)


【課題】結晶内部の電界分布が一様となるようにして、良好な電気光学特性を得る。
【解決手段】電気光学結晶40を用いた電気光学素子において、電気光学結晶40に電界を印加するための陽極42aおよび陰極42bを備え、陽極42aの電気光学結晶40との接触面積は、陰極42bの電気光学結晶40との接触面積より狭い。具体的には、陽極42aの幅は、陰極42bの幅より狭く、陰極42bの幅を、陽極42aおよび陰極42bの間隔より広くする。 (もっと読む)


【課題】低周波数から高周波数まで広帯域にわたって高効率な変調を施すことが可能であり、キャリア電力と信号電力の比率を任意に調整することが可能な光変調器を提供する。
【解決手段】第1SSB変調部103aにおいて、サブマッハツェンダー導波路でRFキャリア周波数fの変調を行うとともにメインマッハツェンダー導波路で位相差−π/2を付与し、第2SSB変調部103bにおいて、サブマッハツェンダー導波路でデータ信号による変調を行うとともにメインマッハツェンダー導波路で位相差π/2を付与する。この場合、2つのSSB変調部からの出力光は互いに反対の単一側波帯を有する。 (もっと読む)


【課題】 電気光学素子を利用した光デバイスは、高速な応答性などにより、産業上の利用価値は大きい。従来の技術では部品点数が多くデバイスサイズが大きい、駆動電圧が大きいなどの問題があり、使用部品点数の低減、デバイスの小型化、駆動電圧の低減が課題であった。
【解決手段】 本発明の光デバイスは、多芯フェルール3により固定された入力ファイバ1、出力ファイバ21および22と、コリメートレンズ41,42,43、光を反射する反射素子11から構成される反射構造とし、さらに、集光レンズ9と電気光学素子10を備え、該電気光学素子10は該集光レンズ9の集光点付近に設置される。該電気光学素子10の電極は、電極間距離が集光部に近いほど小さくなるような構成とする。 (もっと読む)


【課題】消光比や光挿入損失を保持しつつ、光導波路デバイスの小型化や駆動電圧の低減を可能とするような光導波路デバイスを提供することである。
【解決手段】光導波路デバイスは、電気光学材料からなる基板本体、光導波路9、および光導波路9に電圧を印加するための接地電極および信号電極を備えている。光導波路9が、入射部9a、出射部9k、および入射部9aと出射部9kとの間に設けられており、接地電極および信号電極と相互作用する相互作用部10を備えている。入射部9aの長さaが出射部9kの長さbより短い。 (もっと読む)


【課題】変調帯域を確保し、駆動電圧を低減化し、光変調装置の高速・高性能化を図る。
【解決手段】電気光学効果を有する結晶基板上に形成された光導波路11と、光導波路11の近傍に形成された信号電極12と、信号電極12の両側に形成された接地電極13と、から構成され、信号電極12の特性インピーダンスZ0の範囲をマイクロ波の反射が一定値以下となるように定め、光とマイクロ波の位相を整合した場合に、信号電極12と接地電極13のギャップが50μm以上、かつ信号電極12の作用長Lが50mm以上で、40Gb/s以上の光変調を行う。 (もっと読む)


【課題】 低電圧で動作させることができ、複雑な駆動回路を必要とせず、高効率であり、光ファイバー等との結合損失が小さい電気光学デバイスを提供する。
【解決手段】 主光導波路3と、主光導波路から分岐された第1,第2の光導波路4,5とが形成されている電気光学基板2と、電気光学基板2の上面において、第1,第2の光導波路の少なくとも一部において、各光導波路の少なくとも一部を覆うように設けられた第1,第2の上部電極9,10と、第1,第2の上部電極9,10と対向するように第1,第2の光導波路4,5の下面側に設けられた第1,第2の下部電極7,8とを備え、第1の上部電極9と、第2の下部電極8とが同電位に、第2の上部電極10と第1の下部電極7とが同電位に接続され、第1,第2の上部電極9,10が、異なる電位に接続されるように構成されている、電気光学デバイス1。 (もっと読む)


【課題】 高速で駆動電圧が低く、かつDCバイアス電圧が小さい光変調器を提供する。
【解決手段】 電気光学効果を有する基板1と、基板1に形成された光を導波するための光導波路3と、基板1の一方の面側に形成され、光を変調する高周波電気信号を印加するための高周波電気信号とバイアス電圧を印加する中心導体4a及び接地導体4b、4cからなる進行波電極4と、中心導体4aに外部電気回路から高周波電気信号を印加するための芯線7を具備するコネクタ部6とを有し、進行波電極4に高周波電気信号とバイアスを印加することにより光導波路3を伝搬する光の位相を変調する領域である相互作用部25が具備されている光変調器において、少なくとも中心導体21aを形成した展開基板20を高周波電気信号が入力されるコネクタ部6の芯線7の近傍に設け、光の位相を変調するための相互作用部25の長さを、展開基板20を用いない場合より長くする。 (もっと読む)


【課題】キャリアを注入するための効率的な電流伝導経路を提供し、デバイスの作動帯域幅を強化し、電力消費を低減する。
【解決手段】二酸化シリコン層(304)と、埋込ケイ化物層(306)と、接点層(308)と、シリコン表面層(310)とをこの順に含む光学デバイス(300)。表面層(310)は選択的にエッチングされ露出リブ(312)が形成される。リブ(312)の上面はドープされそれに沿って細長い電極(314)が形成される。表面層(310)は、リブ(312)から離れた領域において接点層(308)まで選択的にエッチングされ、接点層(308)との電気的接続を行うためのバイアチャネル(316a、316b)が形成される。リブ(312)は放射線が伝播する導波路を形成する。電荷をリブ(312)内へ注して、放射線の大部分が伝播するリブ(312)の中心領域(324)に屈折率変化を誘起する。 (もっと読む)


【課題】 消費電量を低減し、損失を抑制可能な熱光学光変調器および光回路を提供すること。
【解決手段】 石英系材料からなるコア3と、コア3上に形成された、コア3よりも屈折率が高く、コア3よりも屈折率温度係数が大きい材料からなるコア4と、コア3とコア4とを接続するスポットサイズ変換器としてのテーパー部5と、コア4に温度を加えるようにクラッド2上に形成されたヒータ6とを備える。 (もっと読む)


【課題】偏波依存性があり高い電気光学定数を有する材料を用いて光偏向素子を形成することで駆動電圧の低減および偏向角の増大を図り、かつ、偏向角の偏波依存性によって生じる損失を減少させることのできる光スイッチを提供する。
【解決手段】本発明の光スイッチは、光入力部10の入力チャネル導波路に与えられた光を、スラブ型光導波路部40の前後に配置した第1および第2光偏向部30,50で対称に偏向させることで光出力部70の所望の出力チャネル導波路に導くものであり、第1および第2光偏向部30,50が、プリズム型電極を形成した入力側上部電極部32,52および出力側上部電極部33,53の間に1/2波長板35,55を有し、スラブ型光導波路部40も中央に1/2波長板41を有する。
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