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Fターム[2H079HA12]の内容

光の変調 (22,262) | 特性・目的 (1,307) | 目的 (827) | 駆動電圧低減 (143)

Fターム[2H079HA12]に分類される特許

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【課題】光変調器の小型化を図る、または、光変調器において電極に付与する電圧を低くする。
【解決手段】光変調器3は、電界により屈折率が変化する材料にて形成される板状であって、入射面313から入射する光を主面311に平行な移動方向に沿って反対側の対向面314へと導くベース部31、対向面314に設けられ、入射する光を反射して移動方向に沿って入射面313へと導くミラー36、並びに、ベース部31の主面311上にて移動方向に垂直な配列方向に複数の電極要素が並ぶ電極33を備える。光変調器3では、電極要素間に電圧を付与することにより、入射面313から対向面314へと至る光の経路の一部、および、対向面314から入射面313へと至る光の経路の一部の双方において配列方向における周期的な屈折率の変化を生じさせて光を効率よく回折させることができ、光変調器の小型化、または、電極に付与する電圧の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】光モジュールとしての特性を実現できる程度に十分な光結合系を構成することが可能な電気光学レンズを利用した光導波路及び可変光モジュールを提供する。
【解決手段】スラブ導波路光モジュール10は、電気光学効果を有するコア層の両側にクラッド層が積層されたスラブ導波路11における光の入射端面11a及び出射端面11bに、それぞれ入力側光ファイバ13a、及び出力側光ファイバ13bが光学的に結合されたものである。スラブ導波路11の上面には、上部電極15a,15bが連設され、かつ、同下面には下部電極が設けられ、電圧の印加により、入力側薄膜レンズR11a等が形成される。また、スラブ導波路11の上面における入射端面11aと上部電極15aの間には、上部電極17aが設けられており、電圧印加によりスポットサイズ変換部S17aが形成される。 (もっと読む)


【課題】光変調特性が高性能であるとともに、挿入損失が少なく製作の歩留まりが改善された光変調器を提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板1と、基板の上方に配置された中心導体と接地導体からなる進行波電極と、進行波電極を伝搬する高周波電気信号の電界強度が強い領域における基板の少なくとも一部を掘り下げることにより形成した凹部により構成されるリッジ部とを具備し、リッジ部は中心導体が上方に形成された中心導体用リッジ部と、接地導体が上方に形成された接地導体用リッジ部からなり、中心導体用リッジ部に光導波路が形成されている光変調器において、凹部は、基板の上面側から下面側に向かって幅の異なる第1の凹部13bと第2の凹部14bから少なくともなり、第2の凹部14bの幅は第1の凹部13bの幅よりも狭いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で、且つ、安価に作製することができる光導波路型RF光変換器および光変調素子を提供する。
【解決手段】光導波路型RF光変換器1は、リング共振器10および強誘電体層13を備える。リング共振器10は、前記光導波路に光結合するように設けられたリング状光導波路11を含む。強誘電体層13は、リング状光導波路11のクラッドの一部をなすように設けられる。強誘電体層13に外部から電界を印加すると、電界の強度に応じて強誘電体層13の屈折率が変化するのに伴って、リング状光導波路11の有効屈折率も変化する。有効屈折率の変化によって、リング共振器10のフィルタ特性が短波長側または長波長側にシフトするので、光導波路型RF光変換器1を伝播する光の波長がフィルタ特性の遷移域にあれば、光の強度が変化する。このようにして、RF信号を光強度信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】装置規模や消費電力を改善してQAM信号を生成する。
【解決手段】入力光について互いに独立した多値変調を行なう多値変調部25,26をそなえ、該多値変調部の1つ25は、2つの内側アーム導波路25ab,25acを有する内側マッハツェンダ導波路25aと、該内側マッハツェンダ導波路を伝搬する光との相互作用を与える電界を供給する2本の信号電極25b−1,25b−2と、をそなえ、該内側マッハツェンダ導波路又は該信号電極には、該内側アーム導波路と相互作用を与える電界を供給する信号電極との対が互いに入れ替えられる交差箇所が偶数個そなえられ、該交差箇所の少なくとも一つを境界とした該内側アーム導波路の光伝搬域に、分極反転領域11が形成される。 (もっと読む)


【課題】シングル駆動方式を適用したときに従来よりも低い電圧の駆動信号で位相変調を行うことの可能なマッハツェンダ型光変調器を提案する。
【解決手段】本提案に係るマッハツェンダ型光変調器は、電気光学結晶基板100内に形成される光導波路101について、入力部102と、該入力部から分岐して伸延する複数の分岐変調部103,104と、複数の入力ポート及び複数の出力ポートを有し、その入力ポートが分岐変調部103,104につながっている干渉光カプラ部105と、該干渉光カプラ部の出力ポートにつながった複数の入力ポートを有すると共に複数の出力ポートを有する出力光カプラ部106と、を備えた光導波路とする。 (もっと読む)


【課題】 高速な応答性並びに低消費電力を実現できると共に、パッケージ内の構造を簡素化可能な電力供給経路を備える光学位相調整板を実現する。
【解決手段】 熱光学効果により透過光に対する屈折率を変化させることができる光学基板にヒータを貼り付け、その熱応答で前記透過光の光路長を調整する光学位相調整板において、
前記光学基板の面上に形成された薄膜ヒータと、
前記光学基板の面に対して直交する面に配置された、前記薄膜ヒータへの配線部材と、
前記光学基板と前記配線部材との間に配置され、直交して隣り合う第1面と第2面が金属メッキされた角型の中継部材と、
前記薄膜ヒータと略同一平面にある前記中継部材の第1面とを結合する第1ワイヤーボンディングと、
前記配線部材と略同一平面にある前記中継部材の第2面とを結合する第2ワイヤーボンディングと、
を備える。 (もっと読む)


【課題】入力された信号の劣化を防止するとともに、消費電力を低減することができる光送信器を提供する。
【解決手段】入力された送信データ列に基づいて第1変調データおよび第2変調データを算出し、第1変調データおよび第2変調データを周期Tで出力するDSP1と、第1変調データをアナログ信号に変換するとともに、第2変調データをT/2周期遅延したアナログ信号に変換するアナログ化手段と、アナログ信号に変換された第1変調データに応じて光源8からの光を変調して得られる光信号と、T/2周期遅延したアナログ信号に変換された第2変調データに応じて光源8からの光を変調して得られる光信号とを合成して、周期T/2で変化する光送信信号を生成する光変調器9とを備え、DSP1は、光送信信号が所望の信号波形になるように第1変調データおよび第2変調データを算出する。 (もっと読む)


【課題】 光強度変調器や光スイッチ等を構成する屈折率制御可能なシリコン導波路において、従来技術に於いて困難であった、高速性、低電圧動作(高効率)、作製容易性を同時に満たす構造および作成方法を提供すること。
【解決手段】 基板表面(延在方向)の法線方向に接合界面を有するpn接合を複数個、導波路中に形成する。これにより、ドーピング濃度の変化が、基板に水平方向のみとなり、シリコン電子デバイスと同様の工程で作製が可能となり低コストの素子作製が可能となる。また、導波路内に二つ以上の接合界面を設け、屈折率変調領域の導波路に占める面積を増大させることにより、屈折率変調効率を増大させ、低電圧動作が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
電気光学効果を有する基板の厚みが15μm以下の場合でも、駆動電圧Vπを低減し、光損失を抑制すると共に、インピーダンス整合を図ることが可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する材料で構成され、厚さが15μm以下の基板1と、該基板の表面から高屈折率材料を基板内にドープして形成される光導波路2と、該光導波路を伝搬する光波を変調制御するための制御電極とを有する光導波路素子において、該制御電極は、該光導波路を挟んで配置される信号電極3と接地電極4とから構成され、該信号電極の幅Wと該信号電極と該接地電極との間のギャップGとの比W/Gが、0.7以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光変調器のマイクロ波の速度整合をはかり、光変調器の金属電極による伝搬光の吸収による光損失を防止するとともに、駆動電圧を低減する。
【解決手段】光変調器は、電気光学単結晶のX板またはオフセットX板からなり、厚さ30μm以下の基板1、基板1の一方の主面1a上に設けられた信号電極2および接地電極3A、3B、信号電極と接地電極とのギャップに形成されており、基板の主面1aから凹んだギャップ内溝8およびギャップ内溝の底部に設けられたチャンネル型光導波路からなる変調部6A、6Bを備えている。信号電極と接地電極に変調電圧を印加することによって、変調部を伝搬する光を変調する。 (もっと読む)


【課題】広帯域で動作し低電圧駆動が可能な光導波路デバイスを、その特性を劣化させることなく低コストに実現する。
【解決手段】光導波路デバイスは、厚さ30μm以下の光導波路基板と、光導波路基板を保持し光導波路基板より誘電率が低い樹脂製の保持基板と、を有する。光導波路基板と保持基板は厚さ9μm以下の接着剤層によって接着されている。 (もっと読む)


【課題】広帯域で動作し低電圧駆動が可能な光導波路デバイスの信頼性を向上する。
【解決手段】厚さ30μm以下の光導波路基板と、前記光導波路基板を保持する保持基板と、前記光導波路基板より誘電率が低く、前記光導波路基板と前記保持基板との間に介挿された低誘電率基板と、前記光導波路基板と前記低誘電率基板とを接着する厚さ9μm以下の接着剤層と、前記低誘電率基板を前記保持基板に固定する固定手段と、を備える (もっと読む)


【課題】電気光学効果を利用した光学素子において、消費電力の低減、電気光学応答の高速化、低電圧化、広帯域化を図ることが可能な光学素子を提供する。
【解決手段】光導波路コアが平板状のフォトニック結晶層11およびその面の片側にリブ状に設けられた矩形導波路14からなる光学素子10において、フォトニック結晶層11は、P極性の導電性を有するP型領域11Aと、N極性の導電性を有するN型領域11Bとを有し、フォトニック結晶層11の面内には、P型領域11AとN型領域11Bとを隔てる絶縁媒質からなるギャップ領域13が、矩形導波路14の中心線と重なる線に沿って設けられる。 (もっと読む)


【課題】小型で、駆動電圧が低く、光変調帯域が広く、特性インピーダンスについて改善された光変調デバイスを提供する。
【解決手段】基板1と、基板に形成された光導波路30と、基板上に設けられた電極40とを備え、光導波路は、電極に電圧を印加することにより屈折率が変化する領域である相互作用部に相互作用光導波路を含んで構成されている光変調デバイスにおいて、相互作用光導波路が、その幅方向の中心線について、基板の長手方向に関する微分係数が連続となる状態で蛇行して形成されており、電極が、蛇行して形成されている相互作用光導波路と並んで蛇行して形成されており、相互作用光導波路と電極とが並んでほぼ直線に形成されている場合と比較して相互作用部の長さが長くなっている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で安定性を備えた状態で、より低い消費電力とされた熱光学位相シフタを提供する。
【解決手段】単結晶シリコンからなる支持基板101と、支持基板101の上に形成された酸化シリコンからなる下部クラッド層102と、下部クラッド層102の上に形成された単結晶シリコンの細線(シリコン細線)から構成されたコア103と、下部クラッド層102およびコア103の上に形成された酸化シリコンからなる上部クラッド層104と、コア103の上部にあたる上部クラッド層104の上に配置されたヒータ層105とを備える。 (もっと読む)


【課題】
駆動電圧の増加を抑制しながら、光波の伝搬損失を低減すると共に、伝搬損失低減手段によって高周波帯域における光応答特性が劣化しないように維持した光導波路素子を提供すること。
【解決方法】
電気光学効果を有する基板と、該基板の主面に形成されたマッハツェンダー型光導波路と、該光導波路内を導波する光波を制御するための制御電極とを備えた光導波路素子において、該マッハツェンダー型光導波路は、該制御電極による光波の制御を行なう光導波路部分である作用部と、該作用部に光波を導入又は該作用部から光波を導出する光導波路部分である入出力部(2,21,22)とに分けられ、該制御電極が信号電極3と接地電極(321〜323)から構成され、該接地電極が該入出力部を跨いで配置される際には、該入出力部上の少なくとも一方の該接地電極に光損失低減手段を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】線形性の高い消光特性が得られるようにする。
【解決手段】第1導電型半導体クラッド層(n型クラッド層)11、半導体光吸収層12及び第2導電型半導体クラッド層(p型クラッド層)13が順次積層されてなる層構造を有する電界吸収型半導体素子において、第1導電型半導体クラッド層11及び第2導電型半導体クラッド層13にそれぞれ添加されている不純物の濃度を、それぞれ半導体光吸収層12との界面側において高くし、その界面の法線方向に濃度勾配を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】直流バイアスの変動の抑制を図り、かつ外部変調器とバイアス回路との接続部の小型化を図った外部変調器のバイアス回路を提供する。
【解決手段】直流バイアス手段は、前記外部変調器に最適な直流バイアス電圧を供給する調整電圧を設定する調整電圧設定手段と、直流バイアス電流を前記外部変調器に並列接続された終端抵抗に供給する定電流源を構成する制御用トランジスタと、前記調整電圧に基づく一定のバイアス電圧を、前記制御トランジスタに供給するバッファアンプとを有する。 (もっと読む)


【課題】光変調器において、速度整合周波数を高帯域とし、かつ変調用電極における電極損失を減少させることである。
【解決手段】光変調器は、電気光学材料からなる基板、基板上に設けられた信号電極3A、3Bおよび接地電極2A、2B、および基板に設けられた光導波路を備える。信号電極および接地電極が、それぞれ、相互作用部2a、2c、3a、3cおよびフィードスルー部2b、2d、3b、3dを備えている。相互作用部に変調電圧を印加することによって、光導波路を伝搬する光を変調する。フィードスルー部の厚さが相互作用部の厚さよりも大きい。 (もっと読む)


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