説明

Fターム[2H079HA12]の内容

光の変調 (22,262) | 特性・目的 (1,307) | 目的 (827) | 駆動電圧低減 (143)

Fターム[2H079HA12]に分類される特許

121 - 140 / 143


【課題】従来の、電気光学効果を利用した光導波路素子では導波路と同一平面に電界を制御する電極を配置するため、このために制御効率にロスが発生していた。
【解決手段】第1の光学基板101と第2の基板102とを接合してなり、第1の光学基板101はリッジ型導波路を有し、この導波路のリッジ頂部に電極104、および第1の光学基板101のリッジ頂部とは反対側に電極107を備えたもので、これにより導波光108に直接電界を印加できることでリッジ高さ方向の電界制御効率の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可変光アッテネータなどの磁気光学光部品に関し、小型で低消費電力の磁気光学光部品を提供することを目的とする。
【解決手段】±X方向に並列配置された光ファイバ対(31a,32a)〜(31d,32d)と、光ファイバ31a〜31dからの光がそれぞれ透過する複数の光透過領域と、光入出射面に平行でない方向の磁化により構成される磁区Aと、磁区Aの磁化方向とは逆向きの方向の磁化により構成される磁区Bと、磁区A及び磁区Bの境界となる磁壁とを備えたファラデー回転子20と、ファラデー回転子20に所定の磁界を印加する1つの永久磁石55と、光ファイバ対(31a,32a)〜(31d,32d)に対応してそれぞれ配置され、ファラデー回転子20に可変磁界を印加して複数の光透過領域近傍での磁壁の位置をそれぞれ可変とする電磁石51a〜51dとを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 クラッドの厚みもさほど厚くなく、高アスペクト比の加工を必要とせずに、所望の応答速度を実現できる低消費電力の熱光学位相変調器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上に堆積されたクラッド層の中にコアを有し、コアの真上のオーバークラッド上に薄膜ヒータを配した熱光学位相変調器において、ヒータから加えられた熱が基板に散逸するのを防ぐために、クラッド層のうち、ヒータとコアを含む部分を断熱溝で囲むとともに、この断熱溝で囲まれたクラッド層の一部を基板から離れた中空構造として、ヒータとコアを含む部分と基板との接触面積を減らす。加えて、この中空構造を支えるためにクラッドと基板とが接触する連結部分をヒータから離れた片側に設けてオーバハング状態にし、その連結部分の断面積を他のクラッドの断面積よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】歪が導入された量子井戸層を活性層とする半導体レーザあるいは電界吸収型変調器においてバンド構造、特にΔEcとΔEvが独立に調整することができないため、レーザ特性、或いは変調特性の適正化に限界が生じていた。
【解決手段】n型InP基板1上に、n型InGaAlAs-GRIN-SCH層3、MQW層4、p型InGaAlAs-GRIN-SCH層5、p型InAlAs電子ストップ層6等を順次積層し、MQW層4がInGaAlAsの歪井戸層とInGaAlAsSbで構成され井戸層とは符号が逆の歪を有する障壁層から構成される。 (もっと読む)


電気光学結晶(1)の対向する一対の側面(1a、1b)に、溝(3a、3b)を各底面の距離が所定の距離以下になるべく各々の底面が互いに近接するように形成し、この溝(3a、3b)をほぼ完全に埋めるように各溝内に一対の電極(5a、5b)を形成する。
(もっと読む)


【課題】基板に形成され分岐された導波路のうち一方を分極反転させ、その上側に形成される中央電極で二つに分岐された導波路を同時に制御することによって、低電圧駆動が可能であり、チャープ(Chirp)による信号歪みのない特性を具現することができる対称構造を有する低電圧型光変調器を提供する。
【解決手段】基板と、基板上面から内側に入力部と、入力部から分岐した一対の第1及び第2分岐部と、第1及び第2分岐部が結合される出力部よりなる光導波路と、光導波路の第1と第2分岐部との間を基準にして基板の一領域に分極反転されている分極反転領域と、光導波路の第1及び第2分岐部の側面の基板がエッチングされ形成された第1ないし第3凹溝と、基板の上面に形成されたバッファ層と、第1及び第3凹溝である光導波路の第1及び第2分岐部の上側のバッファ層の上部に形成された中央電極と、中央電極と独立しており、第1及び第3凹溝の側面上側のバッファ層の上部にそれぞれ形成された第1及び第2側面電極を含んでなされる。 (もっと読む)


【課題】 駆動電流が小さく、高速で動作可能な光強度変調器を提供すること。
【解決手段】 基板5上には、3dBカプラ18と、3dBカプラ18に連結された、第1の光導波路19および第2の光導波路20と、第1の光導波路19および第2の光導波路に連結された3dBカプラ24とを備える。第1光導波路19は、二次の電気光学効果を有し、基板5よりも高い誘電率を有する材料からなるコアを含む導波路である。該導波路にプラス電極21およびマイナス電極22を設け、プラス電極21およびマイナス電極22は、コアの幅Wよりも広い間隔Lで第1の光導波路19中の光の進行する方向に沿って配置され、かつコアに対して上記方向に電界を印加するように第1の光導波路19上に配置されている。 (もっと読む)


単純な構成で、低駆動電圧、偏波無依存かつ高速の光スイッチ、光変調器および波長可変フィルタを提供する。本発明に係る光スイッチは、入力側に設けられた3dBカップラ(16)と出力側に設けられた3dBカップラ(17)と入力側3dBカップラ及び出力側3dBカップラを接続する2本の光導波路とを備えている。また、2本の光導波路の一方又は両方に電界を印加する位相変調部(18)を備える。少なくとも2本の光導波路は、KTa1−xNb(0<x<1)及びK1−yLiTa1−xNb(0<x<1、0<y<1)、又はKTa1−xNb若しくはK1−yLiTa1−xNbからなる組成の結晶材料である。
(もっと読む)


本発明は、主として光通信システムや光情報処理システムにおいて用いられる半導体光変調器に関する。 本発明は、SI−InP基板(11)上に順次、n−InPクラッド層(12)と、光導波層(13)と、SI−InPクラッド層(14)と、n−InPクラッド層(15)とが積層され、n−InPクラッド層(15)に接続された電極(16)と、n−InPクラッド層(12)に接続されたグランド電極(17)とから電圧を印加することを特徴とする。 本発明は、特に低電圧で動作すると共に導波損失の小さい半導体位相変調器又は半導体マッハツェンダ型光変調器として適用することができる。
(もっと読む)


【課題】実質的に低損失であり電圧低下を改善する、電気光学ニオブ酸リチウム基板を有する変調器を提供する。
【解決手段】本基板は、その表面に沿って延びる第1、第2および第3のリッジを有する。第1および第2のリッジに沿って第1および第2の導波路が延びている。RF電極が第1の導波路の上を延び、第1のセクションを含むスロット付きの第2の電極が第2の導波路の上を延びている。かかるスロット付き電極の第2のセクションが、第3のリッジ上を第1のセクションに平行し隣接して延びている。要約すると、本発明は、スロットがスロット付き電極間の基板内に形成されたスロット付き接地電極を提供する。 (もっと読む)


【課題】 電気光学定数の高い電気光学薄膜素子を得る。
【解決手段】 Zカットの電気光学単結晶基板上に、面内方向の格子定数は前記基板と同じであるが、面直方向の格子定数は前記基板よりも大きいニオブ酸リチウム単結晶薄膜が成膜されている電気光学薄膜素子、あるいはXカットの電気光学単結晶基板上に、面内方向の格子定数は前記基板と同じであるが、面直方向の格子定数は前記基板よりも小さいニオブ酸リチウム単結晶薄膜が成膜されている電気光学薄膜素子である。Zカット基板とニオブ酸リチウム単結晶薄膜との格子歪みは、+0.1%以上、Xカット基板とニオブ酸リチウム単結晶薄膜との格子歪みは、−0.1%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


複数のマッハツェンダ型光変調器からなる光変調器(例えばRZ光変調器)において、コンパクト化を図りながら、低駆動電圧を実現できるようにすべく、光変調器を、電気光学効果を有する基板(4)と、基板上に形成される光導波路(5)と、光導波路の近傍に形成される電極(6),(22),(32)とを含む複数のマッハツェンダ型光変調器(2),(3)を備えるものとし、複数のマッハツェンダ型光変調器が、基板上に並列に配置され、多段接続されるように構成する。
(もっと読む)


【解決手段】2、3の例として挙げれば、1つの熱光学装置が、1つのヒータを用いて、1つの光スイッチ、1つのマッハ‐ツェンダ干渉計、あるいは、1つの可変光減衰器などの1つの光素子の調整を行うことが可能となる。実施形態によっては、光芯材とクラッド材とを1つの基板上に含む1つのクラッドコアを画定し、1つのヒータの3つの側部に上記クラッドコアをカバーすることにより、加熱効率と電力効率とに起因して生じる複数の偏光依存損失の改善が可能となるものもありうる。
(もっと読む)


【課題】 駆動電流が小さく、高速で動作可能な光位相変調器を提供すること。
【解決手段】 基板5上に、二次の電気光学効果を有し、基板よりも高い誘電率を有する材料からなるクラッド6および導波路コア7を含む導波路を備える。クラッド6上には、+電極8電極および−電極10が、電極片9aおよび電極片11bの間隔が、導波路コア7の幅よりも広い間隔で導波路中の光の進行する方向に沿って配置され、かつ導波路コア7に対して上記方向に電界を印加するようにクラッド6上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 断熱溝構造を有する光導波路と薄膜ヒータによって構成され、熱光学効果を利用した光の位相シフタにおいてより低い消費電力およびより高密度な回路を提供するための構成を最適化することを目的とする。
【解決手段】 基板1上に配置されるクラッド層2およびコア層3によって形成される埋め込み型光導波路32,33と、その上面に形成される薄膜ヒータ35,36及び光導波路32,33の側面に断熱溝37を形成して構成される導波路型熱光学位相シフタにおいて、前記断熱溝37の光導波方向の長さが前記薄膜ヒータ35,36の長さよりも長いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光導波路コア、及び光導波路コアに光学的に結合されたクラッディングを備えた導波路デバイスを提供する。クラッディングは、光学的機能領域を含み、この光学的機能領域は、該領域に印加される制御信号に応答して変化するように構成された屈折率を有する。光学的機能領域の屈折率は、光導波路コアの屈折率よりも小さい。本発明の一実施形態によれば、光学的機能領域は、カー効果媒体である。
(もっと読む)


(a)電気光学ポリマーコアおよび(b)少なくとも一つの追加のポリマークラッドまたはポリマーバッファークラッドを含む電気光学導波路デバイスを開示する。いくつかの態様は、電気光学ポリマーコア(35)、該電気光学ポリマーコアに近接している第一ポリマークラッド(40)、該第一ポリマークラッドに近接している第一ポリマーバッファークラッド(50)、および該電気光学ポリマーコアに近接している第二ポリマークラッド(45)を含む。別の態様は、電気光学ポリマーコアおよびポリマーバッファークラッド(55)を含む。別の態様では、ポリマーバッファークラッドは、有機的に改質されたゾルゲルを含む。さらに、ポリマー導波路デバイスを製造する方法を開示する。
(もっと読む)


【課題】 クラッドとなるガラス膜の表面に対して研磨をしなくても、ガラス膜表面が平坦になるようにする。
【解決手段】 シリコン基板21の表面の全面に、溝状の凹部22を周期的に形成する。このシリコン基板21の表面に、クラッドとなるガラス膜23を堆積する。このとき、凹部22の周期を最適に設定すると、ガラス膜23を堆積するだけで、その表面のガラス面が平坦になる。このようなガラス堆積基板20に対して、更に光回路の形成、オーバークラッドの堆積、薄膜ヒータの形成を順次することにより、熱光学位相変調器や熱光学光強度変調器を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機材料による電気光学効果を利用して、低電圧駆動で光変調する有機導波路型光変調器及び光通信システムに関する。
【解決手段】有機導波路型光変調器1は、電気光学効果を有する有機材料をコア層に持つ光導波路4に、外部から制御された信号を電極6、7に印加して当該信号に応じた電界を発生させて、光導波路4への入射光を電界によって屈折率を変化させて出射光の位相を変化させるに際して、光導波路4と電極6、7を略同一平面に配置している。したがって、電界を効率よく電気光学効果の有機材料に印加することができ、低電圧で駆動して適切に光を変調させることができる。 (もっと読む)


本発明は、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)型の基板内にリッジとして形成された導波路と活性領域とを有する光信号を制御するように設計されたオプトエレクトロニクス部品に関し、該活性領域はN+型にドープまたはP+型にドープ(δドープ)された複数の非常に薄いシリコン層から成り、N+ドープ領域とP+ドープ領域との間に配置されており、これらN+ドープ領域とP+ドープ領域はPINダイオードを形成し、該活性領域の両側にある2つの電極に接続され、該部品の分極を可能にしている。本発明はオプトエレクトロニクス部品の作製方法にも関する。本発明は更に、オプトエレクトロニクススイッチの作製のためのオプトエレクトロニクス部品の使用およびオプトエレクトロニクス変調器の作成のためのオプトエレクトロニクス部品の使用にも関する。
(もっと読む)


121 - 140 / 143