説明

Fターム[2H088KA23]の内容

液晶−応用、原理 (75,011) | パラメータ、数値の規定 (2,039) | 物性温度(相転移温度)、動作温度 (122) | 液晶相−固相転移温度 (12)

Fターム[2H088KA23]に分類される特許

1 - 12 / 12


サーモクロミック、サーモトロピックまたはサーモリフレクティブなフィルタ(500)は、サーモトロピック材(502)(例えば、液晶)と、屈折性または回折性を有する特徴物(503)を含むサブストレート(501)との間での屈折率ミスマッチ量に応じて動作する。低い動作温度では、フィルタ(500)が透過状態となるように、前記屈折率ミスマッチ量が減少させられるかまたは最小化される一方、高い動作温度では、入射角が適正である光について当該構造体の反射率が増加するように、前記屈折率ミスマッチ量が増加させられる。このフィルタ(500)は、窓、壁、屋根および他の建材に用いられる温度応答制御型「スマート・ミラー」としての特定の用途を有するが、これに限らない。 (もっと読む)


【課題】液晶形成材料の等方相領域における外部電界の有無によるネマティック相の発現
及び消失現象に基く電気光学効果を利用した、中間調表示時においても高応答速度を実現
することができる電気光学装置を得ること。
【解決手段】液晶形成材料の等方相領域において、一対の電極間に印加される電圧に応じ
た前記液晶形成材料からのネマティック相の発現及び消失現象に基づく光透過率の変化を
利用した電気光学装置において、前記制御手段は、中間調表示を行う際には、前記一対の
電極間に印加する電圧を、中間調とするために必要な印加電圧よりも高い電圧を短時間印
加し、所定の中間調表示とすることを特徴とする。 (もっと読む)


温度応答切換式吸収型光シャッタ(100)は、自己調節型の「切換型アブソーバ」デバイスであり、しきい温度より高温であるときには、入射光の約100% を吸収し、しきい温度より低温であるときには、入射光の約50%を吸収する。シャッタ(100)は、2つの吸収型ポラライザ(101、103)の間にサーモトロピック・デポラライザ(102)を配置することにより形成される。放射エネルギーの流れに対するこの制御は、シャッタ(100)の熱伝導率からも熱断熱性からも独立して起こり、また、入射可視光の像および色特性は、維持しても維持しなくてもよい。シャッタ(100)は、エネルギー効率の点で意義があり、なぜなら、外部電源も操作信号も必要とせずに、建物、乗り物および他の構造物の内部温度および照明を調節するために使用可能であるからである。シャッタ(100)は、美観という点でも意義があり、なぜなら、従来の窓、天窓、ステンドグラス、照明器具、ガラスブロック、ブリックおよび壁のいずれにも見られない特有の光特性を有するからである。さらに、シャッタ(100)は、建材として利用してもよい。
(もっと読む)


【課題】 液晶相温度範囲が広く、粘性が低く、誘電率異方性が負のアクティブマトリクス型液晶表示素子用液晶組成物を提供する。
【解決手段】 第一成分として構造式(1)、
【化1】


で表される化合物を20〜65%含有し、ネマチック−アイソトロピック転移温度が68℃〜120℃であり、クリスタル又はスメクチック−ネマチック転移温度が-80℃〜-20℃であり、屈折率異方性Δnが0.05〜0.15であり、誘電率異方性Δεが-2.0〜-8.0であることを特徴とするネマチック液晶組成物。本願発明の液晶組成物により、動作温度範囲が広いアクティブマトリクス型液晶表示素子が提供され、反射または半透過モード等の液晶ディスプレイとして非常に実用的である。 (もっと読む)


【課題】バイステイブルネマチック液晶表示素子に好適に適用可能なネマチック液晶組成物の提供。
【解決手段】極性基を有する特定の液晶化合物(A)を20質量%以上含有し、かつ、化合物(A)の中で、ピリミジン環を持つ特定の液晶化合物を3質量%以上含有するとともに、極性基を有しない特定の液晶化合物(B)を5〜50質量%含有するネマチック液晶組成物を用いることにより、ネマチック液晶相温度範囲が広く、動作温度範囲の広いバイステイブルネマチック液晶表示素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】コレステリック液晶を用いた液晶表示装置の消費電力の増大を抑制しつつ、残像現象の防止が可能な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】メモリ性を有するコレステリック液晶16が用いられており、一時的に電圧を印加して行われる表示駆動により、少なくとも表示開始及び表示変更が行われると共に、表示駆動は、先に行われる画面リフレッシュ駆動と、該画面リフレッシュ駆動の後に続けて行われる表示描画駆動との組合せでなる液晶表示装置1を、該液晶表示装置1の周囲温度を検出する温度検出手段13と、表示駆動の制御を行う制御手段14とを備えて構成する。この液晶表示装置1では、制御手段14が、表示開始のとき及び表示変更のときのほか、前回行われた表示駆動後からの経過時間と温度検出手段13により検出される温度とを要素とする所定条件が満足される時点の到来したときに、表示駆動を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】温度マージンを広げることによる悪影響を排したコレステリック液晶の駆動技術を提供すること。
【解決手段】コレステリック液晶パネル10の光吸収板16の下側に5つの温度センサ17と放熱シート18を貼付する。温度ムラが発生した時には、発生した熱情報を放熱シート18を介して、温度センサ17に伝達して、その検出温度を基に温度むらの発生の有無を効率的に判断する。そして、消費電力、階調性などの特性において有利な通常モードを基本としてコレステリック液晶を駆動させつつ、温度むらが発生したときは、コレステリック液晶の領域間に発生した温度差を吸収し得る温度優先モードでの駆動に切り換える。 (もっと読む)


【課題】光照射によりブラッグ反射波長を変化させることができ、ブルー相の状態にある液晶で構成された液晶材料を提供する。
【解決手段】 液晶性化合物と、カイラル剤と、単官能性重合性モノマーと、多官能性重合性モノマーとを含む液晶組成物を重合させて得られる液晶/高分子複合体において、前記カイラル剤は光照射によりらせん誘起力が変化するカイラル剤であり、該複合体中の前記液晶性化合物とカイラル剤との組み合せがブルー相を有する液晶/高分子複合体。 (もっと読む)


【課題】 低消費電力で、良好な白黒表示を長期にわたり維持可能な液晶表示素子の効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】 一対の基板間にカイラルネマチック液晶と自己組織化型ゲル化剤を主たる成分とする液晶組成物を含む液晶層を設けてなる液晶表示素子の製造方法において、前記液晶層は、前記カイラルネマチック液晶と前記自己組織化型ゲル化剤とを前記基板の上で接触させることにより形成されること。 (もっと読む)


【課題】応答時間が短く且つ電圧保持率の低下しない液晶電気光学装置を提供する。
【解決手段】第1の電極及び前記第1の電極を覆うように第1の配向膜が形成された第1の基板と、第2の電極及び前記第2の電極を覆うように第2の配向膜が形成された第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に液晶層を有し、セルギャップが所定の大きさである液晶電気光学装置であって、液晶層はネマティック液晶とスメクティック相を有する液晶との混合体でなり、混合体におけるスメクティック相を有する液晶の割合は20重量%以下であり、立ち上がり応答時間と立ち下がり応答時間の相加平均は8m秒以下であることを特徴とする液晶電気光学装置。 (もっと読む)


【課題】 シール剤中の成分が液晶中に溶出して液晶汚染を引き起こすことがないため液
晶表示において色むらが少なく、基板間のギャップのばらつきが生じることのない液晶表
示素子を得ることができる液晶表示素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上に液晶表示素子用シール剤を用いてシールパターンを形成し、シー
ルパターン内又は他の基板に液晶を滴下した後、他の基板をシールパターン及び液晶を介
して重ね合わせて液晶が封入された液晶封入体を得る液晶封入工程と、液晶封入体を40
℃以上、液晶のネマチック−等方相転移温度未満の温度に加熱し、10〜120分間保持
する硬化工程と、硬化工程を経た液晶封入体を、液晶のネマチック−等方相転移温度以上
の温度に加熱する液晶アニール工程とを有し、液晶表示素子用シール剤は、40℃以上、
液晶のネマチック−等方相転移温度未満で架橋反応が開始するものである液晶表示素子の
製造方法。 (もっと読む)


【課題】 環境温度の変化に拘らず、部分電極駆動による表示を良好に行うことを可能としたメモリ性液晶を用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の透明基板(11a)と、第2の透明基板(11b)と、第1及び第2の透明基板の間に挟持された液晶(10)と、第1又は第2の透明基板上に形成され且つ液晶を駆動するための複数の電極(13a)と、温度センサ(40)と、複数の電極の全てに電圧を印加する全電極駆動による表示及び複数の電極の一部に電圧を印加する部分電極駆動による表示を温度センサの出力に応じて切換える表示制御部(21)と、を有する液晶表示装置(100)。 (もっと読む)


1 - 12 / 12