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Fターム[2H097DA12]の内容

Fターム[2H097DA12]に分類される特許

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【課題】大型の被露光材を露光するために、複雑且つ高コストの露光機構を要することなく、露光に使用するマスクのコストを抑えることである。
【解決手段】本発明に係る露光装置は、光源からの照射光を遮断する遮光領域と照射光を透過させる透光領域とを金属板に形成した複数のメタルマスクと、光源と搬送された被露光材との間に、複数のメタルマスクを保持するマスク保持部とを備える。マスク保持部は、同一平面上に並置された複数のメタルマスクを、隣り合うメタルマスクの各端部が互いに接触するように、連結して保持するものであり、複数のメタルマスクは、並置且つ連結されることによって全体として1個のメタルマスクを構成すると共に、マスク保持部に対して、それぞれ個別に着脱できるものである。 (もっと読む)


【課題】マスクを保持する吸着力が低下した場合でも、マスクの落下を防止することができる露光装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】マスク保持部11には、前記マスクMを真空吸着するための吸着溝41が形成されており、前記吸着溝41と、真空圧を発生させる第2の真空圧ポンプ52とを接続する空気圧回路60には、第2の真空圧ポンプ52へのエアを遮断する切替弁61が設けられ、且つ、第2の真空圧ポンプ52には無停電電源装置が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】大型化の方向にあるマスクよりも更に大きな基板への露光であっても、微細なドットパターンが転写されることのない露光装置を提供する。
【解決手段】露光装置において、マスク100を下方からマスクホルダへ押し付けるマスクリフタ101と、マスクの位置の調整を行なうためのマスクプッシャ102と、マスクの位置の調整の際に、マスクとマスクホルダとの間の摩擦抵抗を低減するためのガスを供給する開口部103−11を備えたマスクホルダを有する。 (もっと読む)


【課題】突き上げピンによるマスクの損傷を防止し、かつ露光時の露光むらを抑制する。
【解決手段】チャック10に、チャック10の内部から上昇する複数の突き上げピン12a,12b,12cを設ける。各突き上げピン12a,12b,12cの先端をマスクより柔らかい材質のものに変更し、マスクをマスク搬送装置によりチャック10へ搬入し、マスクを複数の突き上げピン12a,12b,12cによりマスク搬送装置から受け取る。ステージによりチャック10を移動して、マスクの位置決めを行い、マスクを複数の突き上げピン12a,12b,12cによりマスクホルダ20に装着した後、各突き上げピン12a,12b,12cの先端をチャック10の表面と同じ材質のもの(パッド30)に変更する。 (もっと読む)


【課題】大型のマスクを、ハンドリングアームから落下する恐れなく安全に搬送する。
【解決手段】マスク2をハンドリングアーム50に搭載して搬送するマスク搬送装置に、ハンドリングアーム50の傾きを調節する傾き調節機構を設け、マスク2を搭載したハンドリングアーム50を、傾き調節機構により、ハンドリングアーム50のたわむ方向と反対方向に傾けながら、マスク2を搬送する。マスク2を搭載したハンドリングアーム50のたわみ量が小さくなり、大型のマスク2が、ハンドリングアーム50から落下する恐れなく安全に搬送される。 (もっと読む)


【課題】プロキシミティ方式を用いた基板の露光において、タクトタイムを短縮する。
【解決手段】チャック10の露光位置側の周辺部に第1の真空区画10aを設け、チャック10の中央部に第2の真空区画10bを設け、チャック10の露光位置と反対側の周辺部に第3の真空区画10cを設け、受け渡し位置で、基板1をチャック10に搭載し、第1の真空区画10aの真空引きを行った後、チャック10を受け渡し位置から露光位置へ移動するのと並行して、第2の真空区画10bの真空引きを行い、第2の真空区画10bの真空引きを行った後、第3の真空区画10cの真空引きを行う。 (もっと読む)


【課題】省スペース化が図られると共に、プリアライメントによる位置精度を維持したまま基板を露光領域に搬送できる露光装置用基板搬送機構及びそれを用いた基板位置調整方法を提供する。
【解決手段】基板搬送機構20は、略矩形状の基板Wに対してマスクMを介して露光用光ELを照射し、基板WにマスクMのパターンPを露光する近接スキャン露光装置1に適用され、基板Wを浮上させて支持すると共に、基板Wを所定方向に搬送する。基板搬送機構20は、基板搬入側領域IAに設けられ、基板搬入側領域IAで待機される基板Wのプリアライメントを行う基板プリアライメント機構50を備える。プリアライメント機構50は、基板Wの対向辺の一側近傍に配置される、上下方向に進退可能な基準ピン51,52と、対向辺の他側近傍に配置され、上下方向に進退可能、且つ、基板Wに向かう方向に移動可能な押し当てピン53,54とを有する。 (もっと読む)


【課題】吸着対象としての板状体における歪の発生を防止することが可能で、かつ、所定の寸法精度を満足することができる吸着部材を提供する。
【解決手段】吸着ポート1は、板状体を吸着するための吸着部材であって、板状体を吸着する吸着面111を有する吸着部110と、吸着部110を支持し、所定の箇所に固定するための支持部120と、吸着部110と支持部120とを連結する連結部130とを備え、吸着部110の吸着面111の平面度は、0.1μm以上3μm以下であり、当該吸着部材はセラミックスからなる。 (もっと読む)


【課題】マスクをマスクステージに吸着保持する時にマスクに応力が作用して歪みが生じた際、マスクステージにマスクを保持させた状態で歪みを解消することができ、保持されたマスク形状の再現性を高め、高精度の露光転写を行うことができる露光装置を提供する。
【解決手段】分割逐次露光装置PEでは、マスクステージ1が、マスクMの互いに対向する2辺に対応して配置されて、それぞれ複数のボックス溝16b(16b1,16b2,・・・16b10)を有する一対のチャック部16を備える。各チャック部16における複数のボックス溝16bは、互いに独立にマスクMに吸着力を付与可能である。 (もっと読む)


【課題】吸着力を低下させる異常がワークに存在するか否かをコストの大幅な上昇等を招くことなく検出することのできる露光装置を提供する。
【解決手段】ワークステージ12上に露光すべきワークWを吸着して露光を行う露光装置は、ワーク吸引孔16の吸引圧が−30kPaを超えるとON状態になり且つ−30kPaを下回るとOFF状態になる第1のバキュームセンサ20と、ワーク吸引孔16の吸引圧が0kPaを超えるとON状態になり且つ0kPaを下回るとOFF状態になる第2のバキュームセンサ21と、バキュームセンサ20,21のON/OFF状態に基づいて吸着力を低下させる異常がワークWに存在するか否かを検出する異常検出手段22とを備えている。 (もっと読む)


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