説明

Fターム[2H111BA55]の内容

熱転写、熱記録一般 (21,553) | 熱転写シートの層 (4,243) | 層の材料 (2,081) | 有機材料系 (1,858) | 添加剤 (270)

Fターム[2H111BA55]に分類される特許

121 - 140 / 270


【課題】保護層が微粒子を含有することにより、インク画像が形成された印画物に優れた耐溶剤性および耐久性を付与しつつも、保護層の剥離性向上により優れた画質を得ることができる熱転写シートおよびインクリボンを提供することを目的とする。
【解決手段】シート基材11上に、バインダー樹脂17a中に微粒子Sを含有させた保護層17と、接着層19とがこの順に積層された熱転写シート1であり、微粒子Sの粒径rが保護層17の膜厚tに対して0.9〜2.8倍である。保護層17は、バインダー樹脂17aを100部に対して微粒子Sを0.5〜20部の割合で含有する。バインダー樹脂17aと微粒子Sとは、屈折率が等しいこととする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性樹脂層によって十分な耐熱性が確保でき、しかも巻き取り収納時の嵩があまり増加しないような熱転写記録媒体を提供すること。
【解決手段】基材の一方の面には、ガラス転移温度が70℃以上の樹脂及び硬化剤から得られる反応生成物を主体としてなる耐熱性樹脂層が少なくとも設けられ、基材の他方の面には、昇華性染料と樹脂を主体としてなる染料層が少なくとも設けられていると共に、耐熱性樹脂層はその層厚が基材の一方の面に設けられている個々の層に対応して個別に設定されていることを特徴とする昇華型熱転写記録媒体。 (もっと読む)


【課題】熱転写シートを構成するプライマー層に可撓性や耐熱性をもたせることで、高い熱エネルギーが加えられても破断が生じ難い高速印画適性に優れた熱転写シートを提供すること。
【解決手段】発明の熱転写シートは、基材シートの一方の面に熱転写性色材層が形成され、該基材シートの他方の面にプライマー層を介して耐熱滑性層が形成されている熱転写シートであって、該プライマー層が、ポリビニルアルコール系樹脂と架橋剤とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保護層の一構成層である離型層に微粒子を含有させることにより、熱転写記録時に離型層と剥離層との界面で剥離が起きた際に離型層の表面部分に微粒子が位置するようにし、熱転写記録後の熱転写記録媒体の巻取り時には対面する耐熱滑性層とこの離型層間の滑り性が向上するようにし、使用後において熱転写記録媒体の巻き径の増大を抑えることができるようにした熱転写記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】支持体の一方の面に、少なくとも離型層と剥離層との複層構成になる保護層が、他方の面には耐熱滑性層が少なくとも設けられている熱転写記録媒体であって、離型層は少なくともバインダー及び微粒子を含んでいると共に、熱転写記録に使用された後にはその保護層と耐熱滑性層間の静摩擦係数が0.3以下であることを特徴とする熱転写記録媒体。 (もっと読む)


【課題】日中の高温低湿、夜間の低温高湿という環境変動が繰り返されるような設置環境下においても安定したプリントを可能とする感熱転写シートの提供。
【解決手段】基材フィルム上に、コロイダルシリカおよびコロイダルアルミナの少なくとも一方を含む下引き層と、アセトアセタール基をブチラール基の3.0〜30.0モル倍有するポリビニルアセタール樹脂と下記一般式(1)で表される染料とを含む染料層を順次有することを特徴とする感熱転写シート。


(式中、Aはフェニレン基を表し、R1およびR2は各々独立に水素原子、アルキル基またはアリール基を表し、R3はアミノ基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を表し、R4はアルキル基またはアリール基を表す。) (もっと読む)


【課題】高速記録に対応するために、熱をかけても被記録材と貼りつかないという耐熱性と熱が加わったときに記録媒体が伸びないという耐熱性を兼ね備えかつ汎用溶剤が使用可能でインキ粘度も低いという安定した製造が可能な昇華型熱記録媒体を提供すること。
【解決手段】染料層に使用するバインダが3種類以上であり、かつ、主となる2種類以上のバインダのガラス転位点温度が共に100℃以上で主となるバインダのうち1種類は重合度が1800以上であり他方もう1種類は重合度が1500以下、副となるバインダの少なくとも1種類は主となる2種のバインダと反応し、染料層バインダ全体の平均分子量が主となるバインダの平均分子量よりも大きいことを特徴とする昇華型熱転写媒体。 (もっと読む)


【課題】保存性の悪化が解決され、冷凍適性に優れた感熱転写シートおよび画像形成方法の提供。
【解決手段】基材フィルムの一方の面に染料およびバインダー樹脂を含む染料層を少なくとも1層有し、基材フィルムの他方の面にタルク粒子および樹脂を含む耐熱滑性層を有する感熱転写シートであって、少なくとも1層の染料層に含有されるバインダー樹脂の固形分の50質量%以上がフェノキシ樹脂であり、前記耐熱滑性層に含まれるタルク粒子のうち、前記基材フィルムに対して垂直な方向の投影面積が10平方μm以上である全てのタルク粒子について平均投影面積が80平方μm以下であり、かつ変動係数が0.80以下である感熱転写シート。
(平均投影面積)=(各タルク粒子の投影面積の総和)/ (タルク粒子全個数)
(標準偏差)=[{(各タルク粒子の投影面積)―(平均投影面積)}2 の総和/(タルク粒子全個数)]1/2
(変動係数)=(標準偏差)/(平均投影面積) (もっと読む)


【課題】高い平滑性を有し、転写濃度に優れ、圧力による転写濃度への影響が少なく、さらに印画物の経時後の画像にじみが少ない感熱転写受像シート、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に、少なくとも1層の断熱層および受容層を順次有する感熱転写受像シートであって、該断熱層が中空ポリマー粒子、ゼラチンおよびガラス転移温度が30〜85℃のラテックスを含有し、該ラテックスを構成するポリマー分子鎖中にスチレン繰り返し単位とブタジエン繰り返し単位を有することを特徴とする感熱転写受像シート。 (もっと読む)


本発明は、転写紙を製造するための方法、該方法によって製造された転写紙及び転写印刷法に関する。 (もっと読む)


【課題】転写色材層のワックス成分等の低分子量成分の裏面である耐熱樹脂層への移行を低減して印画時のカス発生を防止する熱転写シートを提供することを課題とする。
【解決手段】基材フィルムの一方の面に熱によって転写可能な転写色材層を有し、他方の面に耐熱樹脂層を有する熱転写シートであって、前記転写色材層が少なくとも1種類の有機材料からなる有機フィラーを含有し、且つ、該有機フィラーの粒子径が0.1μm以上2μm以下の範囲内であることを特徴とする熱転写シートとした。さらには、前記転写基材層が無機材料からなる無機フィラーを含有し、且つ、該無機フィラーの粒子径が前記有機フィラーの粒子径よりも小さいか、または、転写色材層の層厚よりも小さい熱転写シートとした。 (もっと読む)


熱転写可能なポリマーバインダー及び光安定剤を含み、当該光安定剤はヒンダードアミンから誘導されたN−オキシルラジカルであり、当該N−オキシルラジカルが下記式(I):


(式中、R1 、R2 、R5 及びR6 は、直鎖又は分岐C1〜C6アルキルからそれぞれ独立に選ばれ、R3 及びR4 は、H、OH、OR、COOH又はCOOR(式中、Rは直鎖又は分岐C1〜C6アルキル又はアルケンである)からそれぞれ独立に選ばれる)により表され、600以下の分子量を有する、熱転写可能な供与体要素を記載する。熱転写可能な材料は、サーマル供与体要素上に1又は2以上のセクション又はパッチで存在して保護オーバーコート材料を提供できる。任意選択的に、供与体要素におけるパッチは色素を含んでもよい。熱転写可能な材料は、サーマル、インクジェット、電子写真又はハロゲン化銀受容体に適用された場合に、良好な画像安定性及びイリデッセンスの改善をもたらす。
(もっと読む)


【課題】構成するプライマー層に可撓性や耐熱性をもたせることで、高い熱エネルギーが加えられても破断が生じ難い高速印画適性に優れた熱転写シートを提供する。
【解決手段】発明の熱転写シート2は、基材シートの一方の面に熱転写性色材層が形成され、該基材シートの他方の面にプライマー層を介して耐熱滑性層が形成されている熱転写シートであって、該プライマー層が、ポリビニルアルコール系樹脂と水分散型イソシアネート系架橋剤とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 走行性、サーマルヘッド汚染性防止及び保存安定性を向上させる。
【解決手段】 基材シート2の一方の面2aに、染料を含有する熱転写染料層3を有するとともに、他方の面2bに耐熱滑性層4を有し、耐熱滑性層4は、バインダと、耐熱活性層4の表面4aより突出している球状粒子8と、その球状粒子8の平均粒径と同じ又はより大きい平均粒径を有する平板状粒子9とを含み、平板状粒子9は、比表面積が5m/g以上であり、且つ平均粒径が10μm以下である。 (もっと読む)


【課題】熱転写記録媒体の変形や転写ムラを防止し、鮮明な画像を得ることができる熱転写記録媒体を提供する。
【解決手段】基材フィルムの一方の面に、樹脂バインダー、リン酸エステル、及びリン酸エステル塩、カルボン酸塩、硫酸エステル塩、スルホン酸塩から選ばれる1又は2以上の陰イオン界面活性剤を含有する耐熱滑性層を設けて、他方の面に、樹脂バインダー及び有機又は無機の微粒子を含有する熱転写層を設ける熱転写記録媒体。 (もっと読む)


【課題】走行性及び保存安定性を向上させる。
【解決手段】基材シート2の一方の面2aに、染料を含有する熱転写染料層3を有するとともに、他方の面2bに耐熱滑性層4を有し、耐熱滑性層4に、優れた潤滑性を有し、高融点で難分解性の特定構造をもつ化合物を含有させる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッド等の発熱記録部材からの熱により所望の転写画像を被熱転写体に記録するために用いられる昇華型熱転写記録媒体の提供を課題とする。
【解決手段】基材の一方の面に、水酸基を有する熱可塑性樹脂及び硬化剤から得られる反応生成物を少なくとも含んでなる耐熱性樹脂層が少なくとも設けられ、他方の面に、昇華性染料と、樹脂及び硬化剤から得られる反応生成物とを少なくとも含んでなる染料層が少なくとも設けられている昇華型熱転写媒体であって、
該染料層の樹脂は、2種類のポリビニルアセタール樹脂であり、一方のポリビニルアセタール樹脂の平均重合度及び分子中のポリビニルアルコール重量比が、他方のポリビニルアセタール樹脂よりも大きいことを特徴とする、昇華型熱転写記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 基材フィルムの一方の面に熱転写性色材層が形成され、他方の面に耐熱滑性層が形成されている熱転写シートにおいて、基材フィルムと耐熱滑性層との間に耐熱プライマー層を設けて、耐熱滑性層と基材フィルムとの接着性に優れ、印画によるシワ等を防止した耐熱性を有する熱転写シートを提供する。
【解決手段】 基材フィルムの一方の面に少なくとも2つ以上の熱転写性色材層を面順次に形成し、該基材フィルムの他方の面に耐熱プライマー層を介して、耐熱滑性層が形成されている熱転写シートで、該耐熱プライマー層がアクリル酸モノマーを主体とした共重合体(A)、あるいはメタクリル酸モノマーを主体とした共重合体(B)を含有し、前記の共重合体(A)、あるいは共重合体(B)に関し、そのTgが30℃以上80℃以下であり、かつ、その重量平均分子量が40000以上300000以下である構成とした。 (もっと読む)


【課題】複数の膜厚の異なる熱転写層と耐熱滑性層の動摩擦係数の差に起因した歪みや皺を防止することで、プリンタにおける高速走行を安定化させ、その結果非印画部領域を極力少なくすることができる熱転写シートを提供する。
【解決手段】基材シートと、前記基材シートの同じ側に重ならないように設けられた第1の熱転写層と第2の熱転写層と、前記基材シートの第1の熱転写層と反対側の面に設けられた耐熱滑性層とを含む熱転写シートであって、前記第1の熱転写層は、前記第2の熱転写層よりも膜厚が大きく、前記第1の熱転写層は、前記第2の熱転写層よりもJIS K7125に基づいて測定した前記耐熱滑性層との動摩擦係数が大きいことを特徴とする熱転写シート。 (もっと読む)


【課題】新規なる転写機能を備えたサーマル印字用隠蔽帳票を提供する。
【解決手段】二枚の紙基材2a,2bの対向面の、その何れか一方の対向面の所定領域に感熱性ディレードタック型糊剤からなる被転写層3を配設する一方、他方の対向面に易剥離層4を配設し、該易剥離層4上に転写用インキ層5を積層した。この二枚の紙基材2a,2bを重ね合わせた状態でサーマルプリンタによって所要情報を印字すると、被転写層3が印字形態通りに加熱されて接着性が発現し、対向面の転写用インキ層5が印字形態通りに被転写層3に接合され、かつ、その接合力により二枚の紙基材2a,2bが一体化されて、内部に印字された所要情報を隠蔽することができ、二枚の紙基材2a,2bを分離すると、印字形態通りに接合されている転写用インキ層5のインキ部分だけが被転写層3に転写され、印字された所要情報を表示することができる。 (もっと読む)


【課題】熱をかけても被記録材と貼りつかない耐熱性能と、熱が加わったときに記録媒体が伸びない耐熱性能を兼ね備えかつ汎用溶剤が使用可能でインキ粘度も低いという安定した製造が可能な昇華型熱記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】基材と、基材の片面に設けられた染料層と、基材の染料層の反対面に設けられた耐熱性樹脂層とを少なくとも含んでなる昇華型熱転写媒体において、染料層は、少なくとも昇華性染料と第1樹脂バインダと第2樹脂バインダから成る染料樹脂組成物を硬化させたものであり、第1樹脂バインダはガラス転移点温度が95℃以上であり、第2樹脂バインダは第1樹脂バインダと反応する樹脂する樹脂であり、染料樹脂組成物のガラス転移点温度が、第1樹脂バインダのガラス転移点温度より高いことを特徴とする昇華型熱転写媒体。 (もっと読む)


121 - 140 / 270