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Fターム[2H111EA24]の内容

熱転写、熱記録一般 (21,553) | 光情報記録媒体への記録 (3,019) | 記録方法 (758) | バブル又はテキスチャ型 (19)

Fターム[2H111EA24]に分類される特許

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【課題】記録層の界面に変形を生じさせて情報を記録する光情報記録媒体において、深い記録層まで十分に記録再生光を行き来させることができるとともに、良好なS/N比を得る。
【解決手段】光情報記録媒体10は、隣接する記録層14間に、互いに屈折率が異なる第1中間層15Aおよび第2中間層15Bが設けられるとともに、第1中間層15Aと第2中間層15Bとは、互いに交互に配置される。記録層14の屈折率n0と、第2中間層15Bの屈折率n2とは、差が0.01以下であり、第1中間層15Aの厚さdは、再生時に照射する読出光の波長λ、n0≒n2=n、第1中間層15Aの屈折率をn1として、


を満たす。 (もっと読む)


【課題】多光子吸収反応を利用した光情報記録媒体において、記録感度を向上することを目的とする。
【解決手段】複数の記録層14と、当該複数の記録層14の間に設けられる中間層15とを備えた光情報記録媒体10である。記録層14は、高分子バインダーと、当該高分子バインダーに分散された色素とを有し、色素は、記録光RBの波長で、多光子吸収を生じるとともに、記録層1層当たり1.5%以上の線形吸収を有する。光情報記録媒体10は、色素が記録光RBを線形吸収および多光子吸収して発生する熱により高分子バインダーが変形し、記録層14と中間層の界面に変形を生じることで情報が記録される。 (もっと読む)


【課題】記録層の膜厚に関して高い精度が要求されず、かつ、良好な再生出力を得ることができる光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】複数の記録層14を備えてなる光情報記録媒体10である。光情報記録媒体10は、隣接する2つの記録層14間に、互いに屈折率が異なる第1中間層15Aおよび第2中間層15Bの一方が設けられ、記録層14の屈折率をn1、第2中間層15Bの屈折率をn3として、
((n3−n1)/(n3+n1))2≦0.001
を満たし、第1中間層15Aと第2中間層15Bとは、互いに交互に配置され、記録光RBの照射により記録層14と第1中間層15Aの界面(反射界面18A)の変形により情報(記録スポットM)が記録される。 (もっと読む)


【課題】反射率(初期反射率)が高く、かつ記録特性の優れた光情報記録媒体用記録層、その記録層を備えた光情報記録媒体、および上記記録層の形成に有用なスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】レーザー光の照射により記録が行われる記録層であって、酸化Inと酸化Pdとを含み、該酸化Pdが一酸化Pdと二酸化Pdを含むものであり、かつ、記録層に含まれるIn原子とPd原子の合計に対するPd原子の比率が6〜60原子%であることを特徴とする光情報記録媒体用記録層。 (もっと読む)


【課題】反射率(初期反射率)が高く、かつ記録特性の優れた光情報記録媒体用記録層を備え、耐久性にも優れた光情報記録媒体、および上記記録層の形成に有用なスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】レーザー光の照射により記録が行われる記録層と、該記録層に隣接して形成される誘電体層とを備えた光情報記録媒体であって、前記記録層は、酸化Inと酸化Pdを含み、該酸化Pdが一酸化Pdと二酸化Pdを含むものであり、かつ、記録層に含まれるIn原子とPd原子の合計に対するPd原子の比率が6〜60原子%であることを特徴とする光情報記録媒体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、記録速度を向上させる。
【解決手段】本発明は、光情報記録媒体100の記録層101は、100[℃]以上の加熱により記録光としての記録光ビームL2cの波長に対する光吸収量を増大させる(すなわち熱吸収変化量が大きい)特性を有している。光情報記録媒体100は、情報の記録時に集光される記録光ビームL2cを波長に応じて吸収して焦点Fb近傍の温度を上昇させることにより記録マークRMを形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、短波長でなる光ビームに対して2光子吸収反応を生じ得る。
【解決手段】本発明における光情報記録媒体100の記録層101は、一般式(2)で表される中心にσ結合で結合された2つのアセチレン基を有するヘキサジイン構造を有する化合物を2光子吸収材料として含有し、記録層101に対して記録マークRMを形成する情報記録時において、集光される短波長でなる記録光に応じて2光子吸収反応を生じることにより記録マークRMを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成により安定的に情報の記録又は再生を行うことができる。
【解決手段】本発明は、140℃〜400℃に気化温度を有する光重合開始剤を含有することにより、記録光ビームL2cが集光されると当該記録光ビームL2cの焦点Fb近傍における発熱により当該光重合開始剤を揮発させ、気泡を形成することができる。記録層101は、記録光ビームL2cの照射が終了して焦点Fb近傍が冷却された後にこの気泡を空洞として残留させる。この気泡は、読出光ビームL2dを照射されたときに、気泡内部の屈折率と、気泡外部である記録層101としての屈折率との差異により、読出光ビームL2dを反射して戻り光ビームL3を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】短波長レーザー光照射による情報記録における記録特性に優れる光情報記録媒体および短波長レーザー光照射により良好な記録が可能な情報記録方法を提供する。
【解決手段】基板上に色素を含有する記録層を有する光情報記録媒体。前記記録層は、熱分解により気体を発生する置換基を有する化合物を含有する。前記光情報記録媒体へレーザー光を照射することにより記録層へ情報を記録する情報記録方法。熱分解により気体を発生する置換基を有する化合物を色素含有溶液の添加剤として使用する方法。 (もっと読む)


【課題】青色レーザ波長領域で高密度記録が可能で保存安定性にも優れた追記型光記録媒体の提供。
【解決手段】(1)基板上に少なくとも記録層を有し、該記録層がBi、O、及び原子半径がFeと0.2Å以上異なる元素Mを含有し、記録層の未記録部と記録マーク部が共にアモルファスである追記型光記録媒体。
(2)記録層が、BiOx(1≦x≦1.5)で表される複数のBi酸化物を含有する(1)記載の追記型光記録媒体。
(3)基板上に少なくとも記録層とこれに隣接する保護層を有し、該保護層が、元素Q(QはTi、Zn、Mo、Zr、Nb、Cd、La、Wのうち少なくとも一つの元素)を含み、記録時に保護層の元素Qが記録マーク部に混入する(1)又は(2)の何れかに記載の追記型光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】超解像光記録媒体における超解像記録マークの再生特性及び再生耐久性を向上させる。
【解決手段】基板10と、この基板10上に順に、反射層12と、第3の誘電体層14と、レーザ光を吸収して発熱する光吸収層16と、第2の誘電体層18と、貴金属酸化物を主成分として含む分解反応層20と、第1の誘電体層22と、光透過層24とを設けてなり、光透過層24を介してレーザ光が照射されたときに、分解反応層20における貴金属酸化物が貴金属と酸素とに分解されて、生成された酸素ガスにより空洞が形成されると共に、この空洞内に、貴金属の微粒子が析出して、分解反応層20に記録マークが形成されるように構成された超解像光記録媒体であって、第2の誘電体層が、ZnS及びSiOの少なくとも一方とTi族金属酸化物との混合物を主成分として構成されている。 (もっと読む)


【課題】書込み・読み取り特性と反射率特性に優れており、次世代型の光ディスクに適用可能な光情報記録媒体用光記録層と光情報記録媒体、並びに該記録層の形成に有用なスパッタリング・ターゲットを提供すること。
【解決手段】レーザ光の照射によって記録マークが形成される光情報記録媒体用の光記録層であって、該記録層は、希土類元素の1種以上を0.1〜15%、Pd、Co、Pt、Vから選ばれる1種の元素を0.1〜50%、もしくはNiを6〜50%、またはAuを0.1%以上50%未満の量で含むIn基合金からなる光情報記録媒体用記録層と該記録層を備えた記録媒体、並びに該記録層の形成に用いる同合金組成のスパッタリング・ターゲットを開示する。 (もっと読む)


【課題】書込み・読み取り特性、C/N特性、低ジッター特性、記録感度特性、反射率特性、耐環境特性に優れており、次世代型の光ディスクに適用可能な光情報記録媒体と、該光情報記録媒体の記録層形成に有用なスパッタリング・ターゲットを提供すること。
【解決手段】レーザ光の照射によって記録マークが形成される記録層を有する光情報記録媒体であって、該記録層の第1の態様は、1〜15原子%の希土類元素を含むSn基合金からなり、第2の態様は、上記元素に加えてInおよび/またはBiを50原子%以下で含有するSn基合金からなる記録層と、該記録層の形成に用いるスパッタリング・ターゲットを開示する。 (もっと読む)


超解像の情報記録媒体、記録/再生装置及び記録/再生方法を提供する。
超解像効果が発生する情報記録媒体は、情報記録媒体に記録された信号の再生のために照射された光ビームにより少なくとも一部分に形成されたガスバブルを備える。これにより、超解像の情報記録媒体の光学的特性を向上させて記録/再生特性を改善させることができる。

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【課題】従来の方法によるパターンと比較して、記録マークのエッジ部分が明瞭であり、かつより微細なパターンを形成することができる微細パターンを有する微細パターンの形成方法及び光メモリ素子用原盤の製造方法、並びに光メモリ素子用原盤、光メモリ素子用スタンパ及び光メモリ素子を提供する。
【解決手段】記録層としての樹脂層2の気化温度が、樹脂層2の裏面に設けられた第1保護層としての基板1の融点及び樹脂層2の表面に設けられた第2保護層としての光吸収層3の融点よりも低い構成の多層構造に対して、光吸収層3側から基板1、樹脂層2又は光吸収層3のいずれか1層に光ビームを集光照射することにより、樹脂層2に空洞領域5を形成する。 (もっと読む)


本発明は、書き込み操作中に局所的変形を受けることができる無機材料から成る少なくとも1つの活性層(3)を備える光データ記憶媒体に関する。本発明によれば、活性層(3)は、少なくとも読み取り操作中に光放射線(5)を受けるようになっている前面(4)を備えている。また、本発明の媒体は、活性層(3)の前面(4)上に配置される半反射層を形成する薄いスズ系およびテルル系の合金層も備えている。
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【課題】 青色レーザ波長域以下(500nm以下)の短波長で良好な記録再生特性を示す追記型光記録媒体、特に405nm近傍の波長領域で記録再生を行うことができ、高密度記録可能な追記型光記録媒体の提供。
【解決手段】 (1)記録層が、BiOx(0<x<1.5)を含有し、情報が記録された記録マーク部が、Biの結晶及び/又はBiの酸化物の結晶を含むことを特徴とする追記型光記録媒体。
(2)記録層が、Bi、M(MはMg、Al、Cr、Mn、Co、Fe、Cu、Zn、Li、Si、Ge、Zr、Ti、Hf、Sn、Mo、V、Nb、Y、Taのうちの少なくとも一つの元素)及び酸素を含有し、情報が記録された記録マーク部が、記録層に含有される元素の結晶及び/又はそれらの元素の酸化物の結晶を含むことを特徴とする追記型光記録媒体。 (もっと読む)


本発明は、書込操作の際に光照射の作用により変形するように設計されており、光照射(4)を受ける前面(3)、および後面5を有する、無機材料製の活性層(2)を含んでなる、光学記録媒体に関する。追加の金属層(6)が活性層(2)の後面(5)に配置されている。追加の金属層(6)は、好ましくは厚さが9ナノメートル〜12ナノメートルである。活性層(2)の無機材料は、原子百分率で亜鉛60%〜70%およびテルル30%〜40%、好ましくは亜鉛65%およびテルル35%、を含んでなるテルルと亜鉛の合金である。この媒体は、活性層(2)の前面(3)に配置された半反射層(7)および/または後面(5)に重合体の保護層(8)を含んでなることができる。
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【課題】 光記録媒体へのデータの記録容量を大幅に増大させることができるデータ記録再生システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 波長λのレーザビームを開口数NAの対物レンズを介して、光記録媒体1に照射することにより、光記録媒体1にデータを記録再生または再生するデータ記録再生システムであって、記録層7と、光吸収層5とが、誘電体層6を挟んで形成された積層体を含み、解像限界以下の記録マークを含む記録マーク列によって記録されたデータを再生可能に構成された光記録媒体1に対し、対物レンズと、光記録媒体1および対物レンズの間に配置された屈折率nの固体イマージョンレンズとを介して、レーザビームを照射することにより、光記録媒体1に、λ/(4・n・NA)以下の記録マークを含む記録マーク列によってデータを記録再生または再生することを特徴とするデータ記録再生システム。 (もっと読む)


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