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Fターム[2H147GA15]の内容

光集積回路 (45,729) | 目的、課題、効果 (3,025) | 膜・結晶の質の向上・均一化 (60)

Fターム[2H147GA15]に分類される特許

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【課題】アルカリ現像液によるコアパターンの形成が容易であり、その際にアルカリ現像液の劣化が抑制されて生産性の向上が図られる光導波路用樹脂組成物およびそれを用いた光導波路を提供する。
【解決手段】特殊な構造単位を有するアルカリ可溶性樹脂〔(A)成分〕を主成分とし、その硬化用として光重合開始剤〔(B)成分〕を含有する光導波路用樹脂組成物であって、前記(A)成分は、(メタ)アクリロイル基、カルボキシル基、エポキシ基及び水酸基の全ての官能基を一分子中に有する。そして、基板と、その基板上に形成されたクラッド層とを備え、上記クラッド層中に、光信号を伝搬するコア部が形成されてなる光導波路において、上記コア部を上記光導波路用樹脂組成物によって形成する。 (もっと読む)


【課題】フィルム光導波路の両面に光デバイスを実装でき、しかもフィルム光導波路の強度を下げることがないフィルム光導波路とその製造方法を提供する。
【解決手段】第一のクラッドフィルム1Aと第二のクラッドフィルム1Bとが対向配置されて、光導波路コア4が狭持されている。第一のクラッドフィルム1Aを貫通し光導波路コア4の一端部に接続する入光部12と、第二のクラッドフィルム1Bを貫通し光導波路コア4の他端部に接続する出光部15と、前記一端部側に入光部12からの光を光導波路コア4に導く第一のミラー面3Aと、前記他端部側に光導波路コア4を伝播した光を出光部15に導く第二のミラー面3Bと、を有している。 (もっと読む)


【課題】低コストで安定した品質の薄膜を製造することができる薄膜製造方法を提供する。
【解決手段】薄膜製造方法であって、基板20上に形成させる薄膜の原料溶液中に、基板20を配置する配置工程と、基板20の第1主面20aに光を照射することにより、第1主面20a上に薄膜を形成する形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、膜厚均一性に優れ、かつ生産性に優れる光導波路の製造方法を提供することにある。また、本発明の別の目的は、性能に優れた光導波路、光配線、光電気混載基板および電子機器を提供することにある。
【解決手段】 本発明の光導波路の製造方法は、コア部を形成するための第1屈折率を有するコアフィルムを、切断して線状のコア部を形成する切断工程と、前記線状のコア部の周囲を、前記第1屈折率よりも低い屈折率を有するクラッド材料で覆う被覆工程と、を有する。また、本発明の光導波路は、上記に記載の光導波路の製造法によって得られる。また、本発明の光配線は、上記に記載の光導波路を備える。また、本発明の光電気混載基板は、電気配線と、上記に記載の光配線とを、有する。また、本発明の電子機器は、上記に記載の光導波路を備える。 (もっと読む)


【課題】パターン形状の設計の自由度が広く、寸法精度の高いコア部(光路)を簡単な方法で形成することができる光導波路を備えた光導波路構造体を提供すること。
【解決手段】本発明の光導波路構造体9は、コア部94と、該コア部94より屈折率が低いクラッド部95とを備えるコア層93とを有する光導波路90と、該光導波路90の両面に設けられた導体層901、902とを有する。コア層90は、主鎖と該主鎖から分岐し、分子構造の少なくとも一部が前記主鎖から離脱し得る離脱性基とを有するノルボルネン系ポリマーを含有し、コア部94とクラッド部95とは、前記主鎖に結合した状態の前記離脱性基の数が異なること、および、前記ノルボルネン系ポリマーと異なる屈折率を有するノルボルネン系モノマーの反応物の含有量が異なることにより、それらの屈折率が異なっている。 (もっと読む)


【課題】石英系光導波路の作製方法において、作製される光導波路の光学特性を良好に保ちつつ、コア層に対する引っ張り応力による亀裂の発生を抑制すること。
【解決手段】まず、シリコン基板上に下部クラッド層をFHD法を用いて作製する(ステップ1)。次に、反応性スパッタ法を用いてSiONコア層を堆積する(ステップ2)。そして、フォトリソグラフィー及び反応性イオンエッチング法を用いて、1ミクロンから200ミクロンまでコア幅を変化させたコアパターンを形成する(ステップ3)。その後、1200℃で熱処理を行う(ステップ4)。最後に、上部クラッドの形成を行う(ステップ5)。コアパターンに作用する応力は、コア層を光導波路(コアパターン)へと加工することによって大幅に軽減されるため、コア層の状態での熱処理では亀裂が入ってしまう場合でも、コアパターン加工後に熱処理を行うことで亀裂の発生を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】光導波路において、下部クラッド層中に残留する泡に起因する下部クラッド層およびコア溝の形成不良が生じ難い光導波路の製造方法およびそれに用いる型を提供する。
【解決手段】光導波路の製造方法は、ソフトリソグラフィーを利用し、コア溝とコア溝の両側に間隔を空けて略平行に併設されたスペーサ溝に対応する凸部を有する第2の型(凸型)を用いて、基板上に、コア溝とコア溝の両側に間隔を空けて略平行に併設されたスペーサ溝とを有する下部クラッド層を形成する。第2の型は、上記スペーサ溝対応凸部の長手方向に垂直な断面の形状が、スペーサ溝底面に対応する凸部の下端辺がスペーサ溝上端面に対応する凸部上端辺よりも短い逆台形状であり、少なくともコア溝対応凸部側のスペーサ溝対応凸部の辺が傾斜している。 (もっと読む)


【課題】散乱損失が低く、製造工程が簡単な垂直方向テーパ構造を持つ光結合器を提供する。
【解決手段】基板上に誘電体層と半導体結晶層を有し、この半導体結晶層の少なくとも一部に光の伝搬方向に沿って基板平面に垂直方向の厚さが徐々に変化する垂直方向テーパ構造を有し、この垂直方向テーパ構造部の上面のラフネスが前記半導体結晶層を構成する原子1層分程度である、光結合器。 (もっと読む)


【課題】所要の光導波路を容易かつ高能率に製造する方法を提供すること、その製造方法を実施するに好適なコア部形成用の鋳型を提供すること。
【解決手段】鋳型本体1と、鋳型本体1に対して摺動自在に備えられた第1及び第2のスライダ2,3とをもって光導波路形成用鋳型を構成する。鋳型本体1の主面には、光導波路のコア部に対応する凹溝4を形成し、凹溝4の両端部と対向する鋳型本体1の側面には、一端が凹溝4の端部に連通する樹脂供給路5及び空気排出路を開設する。また、鋳型本体1の他の側面には、樹脂供給路5を横断する第1スライダ貫通孔7及び空気排出路6を横断する第2スライダ貫通孔8を開設し、これらの各孔内に第1及び第2のスライダ2,3を摺動自在に挿入する。スライダ2,3の側面は、凹部4の端部を構成する。 (もっと読む)


【課題】光学性能の高いミラーを備え、高品質の光通信が可能な光導波路、およびかかる光導波路の形成に用いられ、光学性能の高いミラーを容易に形成可能なミラー形成部を備える光導波路形成用部材を提供すること。
【解決手段】光導波路10は、下側からクラッド層11、コア層13およびクラッド層12をこの順に積層してなるものであり、コア層13には、コア部14と、コア部14を側方から挟む2つの側面クラッド部15とが形成されている。また、コア部14の途中には、クラッド層11の一部、コア層13の一部、およびクラッド層12の一部の積層体からなるミラー形成部145が設けられている。ミラー形成部145のうち、コア層13の部分はコア部14を構成する材料のみで構成されている。また、ミラー形成部145内を加工してミラー17が形成されており、ミラー17のうち、コア層13の露出面には、コア部14を構成する材料のみが露出している。 (もっと読む)


【課題】コアパターンの凹凸による気泡の発生がなく、光学特性に優れた光導波路の製造方法を提供する。
【解決手段】基材上に形成されたクラッド層形成用樹脂を硬化して下部クラッド層を形成する工程、該下部クラッド層上にコア層形成用樹脂フィルムを積層してコア層を形成する工程、該コア層を露光現像してコアパターンを形成する工程、及び該コアパターンの上に上部クラッド層形成用樹脂を積層して上部クラッド層を形成する工程を有する光導波路の製造方法であって、該上部クラッド層を形成する工程が、平板型ラミネータを用いて加熱圧着するものであり、該平板型ラミネータの基材側の加圧材としてデュロメータA硬度が50以下の弾性材料を用い、上部クラッド層側の加圧材としてデュロメータA硬度が70以上の材料を用いることを特徴とする光導波路の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】選択成長において、露出しているコア層の端面の酸化を抑制し、選択成長前にハリゲン系ガスを用いる必要をなくし、端面の酸化に起因する異常成長を抑制する。
【解決手段】半導体基板の上に、Alを含まない化合物半導体からなる第1のコア層20を形成する。半導体基板の上に形成すべき導波路の導波方向に関する一部分である第1の領域A1に接する第2の領域A2の第1のコア層を除去し、第1の領域と第2の領域との境界に第1のコア層の端面を露出させる。第1のコア層が除去された第2の領域に、Alを含む化合物半導体からなる第2のコア層30を形成する。第1の領域を基準として第2の領域とは反対側に配置され、第1の領域に接する第3の領域A3内の第1のコア層を除去し、第1の領域と第3の領域との境界に第1のコア層の端面を露出させる。第1のコア層が除去された第3の領域に、Alを含む化合物半導体からなる第3のコア層35を形成する。 (もっと読む)


【課題】2次元フォトニック結晶による帰還効果を向上させ、その結晶層に分布する光の割合を増加させ、素子を形成する半導体が良好な結晶性を維持し、素子面積を小さくできるDFB型の面発光レーザを提供する。
【解決手段】バリア層と井戸層とで形成される活性層を含む複数の半導体層からなる積層中に、屈折率の異なる媒質が面内方向に周期的に配列された2次元フォトニック結晶層を備え、該結晶層の面内方向に共振モードを有する面発光レーザであって、
第1クラッド層と、2次元フォトニック結晶層と、活性層と、第2クラッド層とが順次積層されており、
バリア層、第1クラッド層、第2クラッド層のいずれの屈折率よりも高い屈折率を有し、
かつ、井戸層のバンドギャップよりも広いバンドギャップを有する光誘引層が、2次元フォトニック結晶層と活性層との間、または、2次元フォトニック結晶層と第1クラッド層との間に設けられる構成とする。 (もっと読む)


【課題】PET製基板の表面に光導波路を形成しても、その光導波路のコア側面の粗面化を抑制することができる光導波路装置の製造方法およびそれによって得られた光導波路装置を提供する。
【解決手段】PET製基板1部分と、このPET製基板1部分の裏面に形成された、照射線Lを吸収する色の着色層5とからなる着色層付きPET製基板Aの表面に、アンダークラッド層2の形成を経て、コア3形成用の感光性樹脂層3Aを形成した後、この感光性樹脂層3Aに対して照射線Lを照射し所定パターンに露光し、その露光部分をコア3に形成する。このコア3形成工程において、照射線LがPET製基板1部分の底面に達した際に、その殆どを上記着色層5に吸収させ、PET製基板1部分の底面で反射する照射線Lを殆どなくす。これにより、PET製基板1部分で乱反射して感光性樹脂層3Aに達する照射線Lを大幅に減少させ、コア3側面の粗面化を効果的に抑制する。 (もっと読む)


【解決課題】簡便な光導波路の製造方法を提供すること。更には、鮮明なコアパターンが得られる光導波路の製造方法を提供すること。
【解決手段】活性放射線を照射することによりマレイミド基と反応する低分子量化合物を含有するマレイミド基を有する活性放射線硬化性ポリマー層を作製する活性放射線硬化性ポリマー層作製工程と、該活性放射線硬化性ポリマー層に、パターン形状のマスクをし、活性放射線を照射する第一の照射工程と、加熱下又は減圧下で、該活性放射線硬化性ポリマー層のうちの活性放射線が照射されなかった未露光部から、該低分子量化合物を揮発させる低分子量化合物揮発工程と、該活性放射線硬化性ポリマー層全体に、活性放射線を照射する第二の照射工程と、を有することを特徴とする光導波路の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、結晶成長技術以外の方法を用いて、量子ドット集合体のスペクトル幅の狭帯化を実現することを課題とする。
【解決手段】量子ドット集合体を有する第1の基板を用意する工程と、第1の基板とウエハ接合を行うための第2の基板を用意する工程と、第1及び第2の基板の少なくとも一方の基板上面にSODを塗布する工程と、第1の基板の量子ドット集合体が形成された側と第2の基板とを接合する工程と、接合した基板を加熱する工程と、第1の基板の薄膜化を行う工程とを含む光デバイスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比べて、工程数の簡略化による低コスト生産が可能となるだけでなく、コアの形状を一定に保持したままフィルム幅方向に周期的に規則正しく微細なコアを配列させることが可能であり、コアの光損失性に優れた光導波路フィルムを提供すること。さらに、繰り返し屈曲・高温高湿環境下でも信頼性に優れた光導波路フィルムを提供することができる。
【解決手段】断面形状としてクラッドとなる熱可塑性樹脂Bに周りを囲まれたコアとなる熱可塑性樹脂Aからなる分散体(コア)がフィルム長手方向に延在しながらフィルム幅方向に4個以上配列した構造である光導波路フィルムであって、コアとクラッド間の境界面のコア表面の平均粗さRaが100nm以下である光導波路フィルム。 (もっと読む)


【課題】コアパターンに蛇行が見られず、かつ、耐熱性に優れ、熱履歴によって、光導波路のシリコン基板からの剥離やシリコン基板の割れなどが生じない光導波路複合基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)基板上に粘接着剤層を介して下部クラッド層形成用樹脂フィルムを積層してクラッド層を形成する工程、(B)その上にコア層形成用樹脂フィルムを積層してコア層を形成する工程、(C)露光・現像によりコアパターンを形成する工程、及び(D)コアパターン上に上部クラッド層形成用樹脂フィルムを積層して上部クラッド層を形成する工程を含む光導波路複合基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ハーフミラーによる分岐を有した自己形成光導波路の製造方法において、自己形成光導波路のコア径を均一に形成すること。
【解決手段】一端が筐体10の中空部10a側となるようにPOF11を固定し、ハーフミラー13を中空部10a内に設置して固定する(図1a)。中空部10aを光硬化性樹脂14で満たし、筐体10の外側であって、POF11を介して光を照射した際に、ハーフミラー13による透過光および反射光が筐体10を透過する位置にアルミ板15を配置する(図1b)。POF11を介してレーザ光を光硬化性樹脂14に照射し、ハーフミラーによる分岐を有した自己形成光導波路のコア16を形成する(図1c)。このとき、アルミ板15による反射のためコア16の末端16aの成長が促進される。 (もっと読む)


【課題】クラッド材料の無駄・不足を生じることがなく、上クラッド層および下クラッド層の膜厚を精密に製造でき、鋭角なエッジを有する凹溝を形成できるフレキシブル光導波路の製造方法を提供する。
【解決手段】凹溝4を形成する凸型パターン9が形成された下スタンパ基板10の縁周囲に、成形する下クラッド層5の厚さと同じ高さの壁11を形成した下クラッド層成形用スタンパ8を形成し、その下クラッド層成形用スタンパ8に下クラッド層用樹脂組成物15を充填すると共に、その上面に基板16を押し当てて平坦化した後、その下クラッド層用樹脂組成物15を硬化させ、下クラッド層成形用スタンパ8から下クラッド層5を離型し、その凹溝4にコア用樹脂組成物17を充填して硬化させる方法である。 (もっと読む)


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