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Fターム[2H147GA21]の内容

光集積回路 (45,729) | 目的、課題、効果 (3,025) | 多チャンネル化、大規模化 (22)

Fターム[2H147GA21]に分類される特許

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【課題】伝送損失およびパルス信号の鈍りが小さく、信頼性の高い光導波路、およびかかる光導波路を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】光導波路1は、コア層13を有する。コア層13は、少なくとも2つのクラッド部15と、2つのクラッド部15に隣接して設けられ、クラッド部15の平均屈折率より平均屈折率が高く、かつ屈折率が中心部からクラッド部15に向かって低くなっており、光を伝送するコア部14とを備え、(メタ)アクリル系ポリマーと、この(メタ)アクリル系ポリマーと屈折率が異なるモノマーとを含む層に対して活性放射線を照射して、照射領域内において、モノマーの反応を進行させることにより、未照射領域から、未反応のモノマーを照射領域に拡散させ、結果として、照射領域と未照射領域との間に屈折率差を生じさせることにより、照射領域および未照射領域のいずれか一方をコア部14とし他方をクラッド部15としてなる。 (もっと読む)


【課題】大形化しても、品質の低下がなく、かつ、検知不可能領域が減少ないし生じないタッチパネル用光導波路を提供する。
【解決手段】タッチパネルのディスプレイの画面周縁部に沿って設置されるタッチパネル用光導波路であって、上記画面の一端縁に沿って、光出射用の光導波路Aと光入射用の光導波路Bとが交互に接合され、かつ、上記画面を挟んで、上記光出射用の光導波路Aと上記光入射用の光導波路Bとが対向している。 (もっと読む)


【課題】伝送損失およびパルス信号の鈍りが小さく、信頼性の高い光導波路、およびかかる光導波路を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】光導波路1はコア層13とその各面に設けられたクラッド層11、12とを有しており、コア層13には、並列する2つのコア部141、142と、並列する3つの側面クラッド部151、152、153とが交互に設けられている。コア層13は、4つの極小値Ws1、Ws2、Ws3、Ws4と、5つの極大値Wm1、Wm2、Wm3、Wm4、Wm5と、を含む屈折率分布Wを有しており、極小値Ws1と極小値Ws2との間および極小値Ws3と極小値Ws4との間がコア部141およびコア部142となる。なお、各極小値は、側面クラッド部における平均屈折率WA未満であり、かつ、屈折率分布W全体で屈折率が連続的に変化している。 (もっと読む)


【課題】伝送損失およびパルス信号の鈍りが小さく、信頼性の高い光導波路、およびかかる光導波路を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】光導波路1はコア層13とその各面に設けられたクラッド層11、12とを有しており、コア層13には、並列する2つのコア部141、142と、並列する3つの側面クラッド部151、152、153とが交互に設けられている。コア層13は、4つの極小値Ws1、Ws2、Ws3、Ws4と、5つの極大値Wm1、Wm2、Wm3、Wm4、Wm5と、を含む屈折率分布Wを有しており、極小値Ws1と極小値Ws2との間および極小値Ws3と極小値Ws4との間がコア部141、142となる。なお、各極小値は、側面クラッド部における平均屈折率WA未満であり、かつ、屈折率分布W全体で屈折率が連続的に変化している。一方、光導波路1の厚さ方向の屈折率分布Tは、いわゆるステップインデックス型になっている。 (もっと読む)


【課題】従来の光波長合分波器の製造工程においては、波長および透過スペクトル形状などを確認しながら、複数の箇所に紫外線を繰り返し照射する必要があり、全体の調整工程に非常に手間が掛かる問題があった。また導波路上に形成した溝による損失が大きく、スペクトルがブロードで隣接チャネルにおける消光比が小さいという問題もあった。
【解決手段】本発明のアサーマルAWGの溝への充填材料は、石英導波路に形成した溝に充填するに適した材料であって、dn/dTの1次の係数が大きく、屈折率の転移がなく、透明性が高く、粘弾性が小さく、信頼性が優れる。これらを所定の体積比等で混合することで、所望の屈折率に制御する。この屈折率の制御性によって、アサーマルAWGの中心波長や透過スペクトル形状を任意に制御可能となり、調整工程を簡略化できる。また導波路のコアの屈折率に充填材料の屈折率を近づけることにより、溝による損失が低く、スペクトルが細く、消光比の大きいフィルタ特性を持ったAWGを実現できる。 (もっと読む)


【課題】出力側でのクロストークを低減し、分光された光がそれぞれ単一波長の光として、固有の出力側端面から出力することができる平面導波路素子を提供する。
【解決手段】それぞれの光導波路アレイにおける光導波路5,6においては、光導波路5,6の並ぶ方向において一方向に向かって、等価屈折率分布に勾配が形成されている。第1光導波路アレイおよび第2光導波路アレイの連結部は、光が第1光導波路アレイから第2光導波路アレイに伝搬する際に、mを整数として、この光が起こす光学的ブロッホ振動の位相が(2m−1)×π変化するように形成されている。それぞれの光導波路アレイの光導波路の長さの平均値は、それぞれの光導波路アレイを伝搬する光が、光学的ブロッホ振動において1/2周期の振動する間に、光導波路5,6を伝搬する長さに略一致している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光通信システム内の通信ノード数と、各通信ノード間で通信に使用できる光信号の波長数を同時に拡張可能な光波長合分波装置を実現することである。
【解決手段】第1の多入力多出力のアレイ導波路回折格子は、λKなる波長の信号が、ある入出力ポート間を透過するならば、当該入出力ポート間をλKとはA×Δλの整数倍異なる波長の信号も透過する特性を有し、第2の多入力多出力のアレイ導波路回折格子は、λHなる波長の信号が、ある入出力ポート間を透過するならば、当該入出力ポート間をλHとはB×Δλの整数倍異なる波長の信号も透過する特性を有し、第1の多入力多出力のアレイ導波路回折格子の出力ポートと入力ポートのうち、各々少なくとも1つが、それぞれ第2の多入力多出力のアレイ導波路回折格子の入力ポートと出力ポートに光導波路を介して接続されていることを特徴とする光波長合分波装置。 (もっと読む)


【課題】Nチャンネルの入力光配線と出力光配線とをチャンネル数に依存せずに上下2層に敷設し、層間移行部の夫々の個所において1対1の光配線同士で層を違えて接続し、有効な多チャンネルのクロスコネクト構造を有する光配線基板を提供する。
【解決手段】基板17の一方の面にNチャンネル入力光配線12を形成し、他方の面にNチャンネル出力光配線13を形成する。入力光配線12に対し出力光配線13は直角に配置されている。また、入力光配線12が接続された入力端子15は基板15の一端面に配置され、出力光配線13が接続された出力端子14は基板15の他の端面に配置されている。入力光配線12と出力光配線13とは、それらの交点に配置された層間光移行部16を介して光接続されている。 (もっと読む)


【課題】各光信号間にスキューの発生がない光伝送モジュールを提供する。
【解決手段】光導波路2上に並列実装または光導波路の端面と対向実装され、光信号を送信あるいは受信する複数個の光素子3と、光導波路2の端部に設けられるレンズ4と、各光素子3とレンズ4間にそれぞれ形成される複数本の光配線5a〜5dとを備えた光伝送モジュール1において、各光配線5a〜5dの光路長が互いに等しくなるように各光配線5a〜5dを交差させたものである。 (もっと読む)


【課題】2つのAWGを組合せて一体とした構成による光波長群合分波回路においては、等周波数間隔に規定されたITUグリッドに対して透過スペクトルの中心波長に誤差が生じ、オングリッド損失が増大したりクリアバンド幅が狭窄化したりする問題があった。損失増大は伝送可能距離を短縮し、バンド幅狭窄化は光信号の最大変調速度を低下させ、光伝送システムの設計に制約を与えていた。
【解決手段】本発明の光波長群合分波回路においては、合分波される全波長群(N×L波長チャンネル)の中のより細分化された波長群(L波長チャンネル)毎に、後段AWGのスラブ導波路との接続面上における対応する出力導波路の接続位置を、後段AWGの波長誤差値群の中央値が、出力導波路群が等間隔配置された前段AWGの波長誤差値群の中央値と絶対値が等しく逆極性の値となるように設定する。後段AWGの波長誤差値群の中央値が0となるように出力導波路の位置を設定することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アドドロップ機能及びクロスコネクト機能を備える光マトリクススイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光マトリクススイッチは、入力ポートI−xとドロップポートD−xとの間を接続する複数の入力光導波路2xと、アドポートA−xと出力ポートO−xとの間を接続する複数の出力光導波路3xと、入力光導波路2xの入力ポートI−x方向から出力光導波路3xの出力ポートO−x方向ヘそれぞれ接続する入出力ブリッジ光導波路41と、入力光導波路2xの入力ポートI−x方向からの光をドロップポートD−x方向又は入出力ブリッジ光導波路41に接続切替えする入力ポート側のスイッチ素子11と、入出力ブリッジ光導波路41からの光又は出力光導波路3xのアドポートA−x方向からの光を出力光導波路3xの出力ポートO−x方向に接続切替えする出力ポート側のスイッチ素子12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のミラーに対して一体形成が可能であり、高精度かつ生産性の高い光路変換ミラーを提供する。
【解決手段】平面光導波回路に形成された光路変換ミラーは、光導波路の端部に、前記上部クラッドの上面から少なくともコアよりも深く掘り込まれたミラー溝と、前記光導波路の端部と対向する前記ミラー溝の壁面と、該壁面に接する前記ミラー溝の底面の一部とに接して設けられ、液状硬化物質を硬化させることにより形成されたミラー支持体と、前記ミラー溝に連接して、前記液状硬化物質を供給するための供給溝と、前記ミラー支持体に接して形成され、前記光導波路の光路を前記基板上方または下方に変換する反射体と、前記供給溝の一部を含む前記上部クラッドの表面に形成され、前記液状硬化物質を供給するための液溜め領域を備えた。 (もっと読む)


【課題】 従来の回路レイアウトに比べて光導波路の伝搬長を短縮できる回路レイアウトを可能にし、光導波路の伝搬長を短縮することにより伝搬損失が低減でき、回路サイズをさらに小型化することができる導波路型光信号処理器を提供する。
【解決手段】 光結合器11〜14と、光結合器11〜14につながる2本の光導波路からなる光路長差付与部21〜23とが交互に従属接続されると共に、基板上に形成された導波路型光信号処理器において、光結合器11〜14の少なくとも二つが平行にレイアウトされ、残りの光結合器13は、平行にレイアウトされた二つ以上の光結合器11、12、14の長さ方向に対して、光結合器13の長さ方向が傾いてレイアウトされている。 (もっと読む)


【課題】m列n行に配列されたアレイ状光電気変換素子とm列n行にコアが配列された光導波路とを接合する多チャンネル光路変換素子において、アレイ状光電気変換素子の行間隔と光導波路の行間隔が異なる場合でも接合を可能とすることで、従来技術では不可能であったフレキシブル性と高密度実装の達成と、作製容易性を兼ね備えた製造方法とを提供する。
【解決手段】光の入射端面、出射端面および互いに平行に位置する複数の反射面から形成され、クラッドに埋設された互いに平行にm列n行(但し、mおよびnは2以上)の3次元配列されたL字型コアの端面が入射端面と出射端面に露出し、各行のm本のL字型コアがn枚の平坦な反射面で入射された光の方向を変えられ出射端面に至る構造を有し、入射端面の各行のコア間隔と出射端面の各行のコア間隔とが異なることを特徴とした多チャンネル光導波路素子。 (もっと読む)


【課題】透過帯が波長軸上のグリッドに乗る等波長間隔の光合分波回路並びに光周波数間隔および中心光周波数を何れも任意の値に設定できる光合分波回路を提供する。
【解決手段】2入力2出力の2個の位相生成光結合器111,112と、これら2個の位相生成光結合器111,112に挟まれた2本の光導波路からなる光路長差付与部分107と、位相生成光結合器111,112に接続するそれぞれ二本の入出力光導波路101,102及び103,104より構成されている。この光合分波回路は、その透過特性が波長軸上において概ね等周期となるように、波長間隔のずれを補正する機能(位相成生機能)を備える。この機能は、例えば、位相生成光結合器111,112の何れかまたは両方を、出力の位相差が光合分波回路の透過帯域にある波長に対して依存性をもつように構成することにより実現できる。 (もっと読む)


【課題】複数の波長帯域それぞれに含まれる所定の波長間隔の多波長の光を合波または分波することができる光合分波器を提供する。
【解決手段】光合分波器1は、M本の導波路G0,1〜G0,Mを含む入出力用導波路部20,スラブ導波路30,N本の導波路G1,1〜G1,Nを含む第1アレイ導波路部40,光フィルタ50,N本の導波路G2,1〜G2,Nを含む第2アレイ導波路部60およびミラー70を、基板10上に備える。光フィルタ50は、第1波長帯域の光を反射させ、第2波長帯域の光を透過させる。第1アレイ導波路部40に含まれる各導波路G1,nの光路長をL1,nとし、第2アレイ導波路部60に含まれる各導波路G2,nの光路長をL2,nとし、導波路G1,nの光路長L1,nと導波路G2,nの光路長L2,nとの和(L1,n+L2,n)をLT,nとしたとき、光路長L1,1〜L1,Nは互いに異なり、また、光路長LT,1〜LT,Nは互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】低波長分散で、低損失かつフラットな光周波数特性を有する狭光周波数スペーシングを有する小型のアレイ導波路格子型合分波器を提供する。
【解決手段】アレイ導波路格子型合分波器10は、入力導波路21,22と出力導波路23,24を2つずつ有する一つのアレイ導波路格子(AWG)20とマッハツェンダー干渉計型インターリーバ30とを組み合わせた構成を有する。AWG20の各入力導波路21,22は、AWG20の光周波数スペーシングと同じ自由スペクトル領域を有するマッハツェンダー干渉計で構成されている。この干渉計は、インターリーバ30の3dBカプラ32に接続された3dBカプラ51と100%カプラ52の間に形成した光路長差ΔL=4.1mmの位相部分53と、πの位相シフタ54と、AWG20の第1スラブ導波路25に接続された3dBカプラ55と、を備える。 (もっと読む)


【課題】N×N光波長合分波装置のポート間での通信に用いることのできる光信号の波長数を自在に拡張し、ポート間に任意の数の光信号の波長を割り当てることができるN×N光波長合分波装置を提供すること。
【解決手段】第1アレイ導波路回折格子は、N本の導波路を有する第1入力導波路101と、第1スラブ導波路102と、所定の光路差を有する第1アレイ導波路103と、第2スラブ導波路104と、M本の導波路を有する第1出力導波路105とからなる。第2アレイ導波路回折格子は、M本の導波路を有する第2入力導波路107と、第3スラブ導波路108と、所定の光路差を有する第2アレイ導波路109と、第4スラブ導波路110と、N本の導波路を有する第2出力導波路111とからなる。接続導波路106は、第1出力導波路105のM本の導波路と第2入力導波路107のM本の導波路とを接続する。 (もっと読む)


【課題】光導波路部材において、クラッド部の寸法増加を抑制しつつ、多チャネル化を促進できるようにする。
【解決手段】光導波路部材10は、互いに接合される第1クラッド部12及び第2クラッド部14と、第1及び第2クラッド部の間に形成される複数のコア部16とを備える。第1クラッド部は、第1表面24及びその反対側の第2表面26を有する主部分20と、主部分の一側縁に沿って形成され、反射面34を有する副部分22とを備える。複数のコア部は、第1クラッド部の第1表面に設けた複数個の溝32に沿って形成される第1群のコア部16Aと、第1クラッド部の第2表面26に設けた複数個の溝32に沿って形成される第2群のコア部16Bとを含む。第1群のコア部を伝搬する光L1と、第2群のコア部を伝搬する光L2とは、いずれも反射面で直角に反射されて、第1クラッド部の副部分を伝搬する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、任意の分岐数とすることのできる可変型光合分波器を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明では、2つの入出力ポートを接続する接続導波路及び複数の接続導波路を結合する結合導波路をPLC導波回路に形成し、接続導波路と結合導波路との交点にミラーを配置し、当該ミラーを挿抜することによって、任意の分岐数の可変型光合分波器を構成することとした。具体的には、光を入出力する複数の入出力ポートを有するPLC導波回路と、前記PLC導波回路上で前記入出力ポート同士を接続する接続導波路と、前記PLC導波回路上で前記複数の接続導波路を結合する結合導波路と、前記接続導波路と前記結合導波路との交点に設けられ、前記接続導波路と前記結合導波路との間に光路を形成する挿抜可能なミラーと、を備える。 (もっと読む)


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