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Fターム[2H147GA23]の内容

光集積回路 (45,729) | 目的、課題、効果 (3,025) | 広帯域化、波長無依存化 (89) | 波長選択特性の平坦化 (35)

Fターム[2H147GA23]に分類される特許

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【課題】AWGを2つないし1つに統合し交差導波路の数が少なく、交差導波路の数がスイッチ状態にほとんど依存しないグリッドレス型1×2波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】1つの入力導波路から入力されたN波長分割多重信号を波長分割して、N個の出力導波路へと出力する第1のアレイ導波路回折格子101と、N個の出力導波路からの出力光が並列に入力される1入力2出力の光スイッチをN個有する光スイッチアレイと、隣接する波長の光を出力する2つの光スイッチからの出力光が並列に入力される2入力1出力の波長カプラをN−P(Pは1以上の整数)個有する波長カプラアレイと、N+P個の入力ポートを有し、入力された光を2つの出力ポートの少なくとも1方から出力する第2のアレイ導波路回折格子103とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化と偏波無依存性とを同時に達成しつつ、幅誤差による偏波無依存性の悪化に対する耐性を高める。
【解決手段】基板8の主面8a側に延在するクラッド12と、光導波路型要素13とで構成される光導波路7を有し、光導波路は、2個の偏波無依存な方向性結合器16及び18と、2個の方向性結合器間を接続するとともに、光路長が異なっていて、互いに並列された第1湾曲光導波路20a及び第2湾曲光導波路20bと、第1及び第2湾曲光導波路のそれぞれに少なくとも1個以上設けられ、厚みよりも幅が大きな、合計2個以上の光路長調整領域22及び22とを備え、光導波路材料は、クラッドの屈折率よりも40%以上大きな屈折率を有しており、それぞれの光路長調整領域の偏波間における光路長差を、全ての光路長調整領域について総和した値が0となるように、それぞれの光路長調整領域の幾何学的長さを設定する。 (もっと読む)


【課題】所望の波長帯域で均一な特性を実現することができるインターリーブフィルタを提供することにある。
【解決手段】互いに長さがΔLずつ異なるアレイ導波路16と、アレイ導波路16の両端部のそれぞれに接続された第1のスラブ導波路14および第2のスラブ導波路15と、第1のスラブ導波路14に接続された入力導波路11と、第1のスラブ導波路14に接続された第1の出力導波路12および第2の出力導波路13と、第2のスラブ導波路15に接続された複数の中継導波路18とを具備し、中継導波路18は、2本1組で互いに光学的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】製造段階で特性を調整可能な波長合分波器を提供する。
【解決手段】波長合分波器800は、入力導波路802とモニター用導波路822とマッハツェンダ干渉計とアレイ導波路回折格子と複数の出力導波路812とから構成され、導波路に溝を形成し、その中に導波路の実効屈折率の温度係数とは異なる温度補償材料818を充填することによってアサーマル化した波長合分波器の波長特性を調整する。具体的には、導波路に別の溝を形成し、その中に屈折率の異なる複数の屈折率調整材料を充填することによって波長特性を調整する。波長合分波器の波長特性を測定し、その測定結果に応じて、充填する屈折率調整材料の組み合わせを変更してもよい。これにより、波長合分波器の作製誤差に起因する特性のばらつきを補償し、歩留まりを改善することができる。アサーマル化された波長合分波器において、製造段階で波長合分波器の特性が調整可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来技術による光パルスシンセサイザが離散的な透過スペクトルを有する、ある周波数間隔のモードを独立に制御することは可能であるものの、連続したスペクトルを制御することはできないという問題点を解決する導波路型分散補償回路を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の導波路型分散補償回路は、第1のアレイ導波路回折格子と、第2のアレイ導波路回折格子と、上記2つのアレイ導波路回折格子を結合する位相制御導波路アレイとを備える導波路型分散補償回路において、上記位相制御導波路アレイの導波路本数が、第1及び第2のアレイ導波路回折格子のアレイの導波路本数の2倍以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コアまたはクラッドの上層にさらにクラッドを形成する場合において、上層のクラッドの厚みを高精度に制御して、クラッドを平坦化できる積層光回路の製造方法を提供する。
【解決手段】クラッド上に形成されたコアの直上に金属マスクを形成する金属マスク形成工程101と、コア及び金属マスクをクラッドで埋め込むクラッド埋込工程102と、金属マスクが露出するまでクラッドを研磨して平坦化する研磨工程103と、露出した金属マスクを除去する金属マスク除去工程104と、平坦化したクラッドとコアとの段差の距離を計測する距離計測工程105と、平坦化したクラッド上及び金属マスク除去後のコア上に、段差の距離及びコアと次層のコアとの間の所望の距離に応じた厚さのクラッドを形成し、熱処理によってクラッドを一体成型することにより段差を平坦化する平坦化行程106とを含む。 (もっと読む)


【課題】モニター光信号を取り出すための追加素子または追加部材を少なくした光回路を提供する。
【解決手段】光回路は、基板(501)上にそれぞれ作製された、入力された光を所定の比率で分岐する方向性結合器(504)、第1スラブ導波路(506)および当該スラブ導波路に接続された所定の光路長差を有するアレイ導波路(508)と、所定の光路(512)からの複数の波長の光信号をアレイ導波路(508)に結合する第2スラブ導波路(510)とを備え、アレイ導波路は、複数の波長の光信号をWDM光信号に波長合成し、第1スラブ導波路は、WDM光信号を光分岐手段へ結合し、方向性結合器は、WDM光信号を分岐し、第2スラブ導波路は、分岐されたWDM光信号の一方をアレイ導波路へ結合し、アレイ導波路は、分岐されたWDM光信号の一方を波長分離し、波長分離された各光信号を第1スラブ導波路へ結合し、第1スラブ導波路は、WDM光信号を光分岐手段に結合した光路と異なる光路へ、波長分離された各光信号を結合する。 (もっと読む)


【課題】低消費電力である導波路型分散補償回路を提供すること。
【解決手段】複数の導波路からなる導波路アレイ109と該導波路アレイの入出力端に設けられたスラブ導波路108、109とを有し、入力された信号光を複数の波長に分波する第1のアレイ導波路回折格子102と、上記波長ごとに分波された信号光の位相を制御する位相制御手段をそれぞれ有する複数の単一モード導波路によって構成される位相制御導波路アレイ104と、複数の導波路からなる導波路アレイと該導波路アレイの入出力端に設けられたスラブ導波路とを有し、上記位相制御された信号光を合波して出力する第2のアレイ導波路回折格子106とを備え、上記第1のアレイ導波路回折格子の出力部と、上記第2のアレイ導波路回折格子の入力部に、上記スラブ導波路と上記位相制御導波路アレイとの間の伝搬損失を減らす断熱的モード変換回路103、105を配置したことを特徴とする導波路型分散補償回路。 (もっと読む)


【課題】製造歩留りを向上させた光合分波器を提供する。
【解決手段】単数もしくは複数の第1導波路3から複数の波長成分を含んだ光信号(波長分割多重光信号)を入力すると、該光信号(波長分割多重光信号)が分波されて、複数の第2導波路7からなる第2導波路アレイから波長成分毎の複数の光信号を出力することができる光合分波器1において、複数の素子からなり、前記複数の素子のうち少なくとも1つの素子は、前記複数の第2導波路7,10を分断することで構成された前記第2導波路アレイの一部を含む損失補正用素子であり、該損失補正用素子を含め前記複数の素子をそれぞれ接続するものである。 (もっと読む)


【課題】信号光近傍で平坦な受光感度特性を実現しながらも、AWGの平坦化過剰損失が小さく、クロストーク特性に優れた光波長多重信号監視装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による光波長多重信号監視装置は、入力導波路と、入力導波路に接続された第1のスラブ導波路と、第1のスラブ導波路に接続された複数の導波路からなるアレイ導波路と、アレイ導波路の複数の導波路に接続された第2のスラブ導波路と、第2のスラブ導波路に接続された複数の出力導波路と、複数の出力導波路に光学的に結合された複数のフォトダイオードを備える。出力導波路は、Mを2以上の整数、Nを2以上の整数として、M本ごとにNグループを構成する。フォトダイオードは、それぞれが各グループのM本の出力導波路と光学的に結合される。 (もっと読む)


【課題】透過スペクトル波形を調整可能な光波長合分波回路およびその調整方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、アレイ導波路回折格子(AWG)を備えた光波長合分波回路は、光スプリッタと、2つのアーム導波路と、光モード合成カプラと、テーパ導波路とを備える。光モード合成カプラは、一方のアーム導波路から入力される基底モード光を1次モードに結合させ、他方のアーム導波路から入力される基底モード光を基底モードに結合させる。テーパ導波路は、2次モード光を励起するように構成される。このような光波長合分波回路において、2つのアーム導波路の少なくとも一方の実効屈折率を変化させて、テーパ導波路の開口端での基底および2次モード光に対する1次モード光の位相差を変化させることにより、透過スペクトル波形を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術による同期AWGにおいて透過帯域幅を拡大しようとすると、透過中心光周波数付近で損失が増大することは避けられなかった。透過帯域の平坦性を確保したままで拡大できる帯域幅には制限があり、透過率特性の0.5dB帯域幅は、光周波数チャネル間隔の45%程度が限界であった。上述の帯域幅の制限は、信号光がより多くの地点を通過するような複雑で大規模な通信システムには適用できないという課題があった。
【解決手段】本発明の光波長合分波回路は、同期AWGであって、一方のスラブ導波路側に接続された干渉回路内に設置された光減衰器を備える。この光減衰器の透過率は光周波数によって変化し、同期AWGの透過中心光周波数付近で極小値をとる。透過中心光周波数からある程度離れた光周波数では、透過率が比較的大きくなるように動作する。光減衰器にける透過率の変化周期は、同期AWGの光周波数チャネル間隔と同一か、または半分とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アサーマルAWGにおいて残留する透過中心波長の温度依存性を補償し、全使用温度領域において透過中心波長精度に優れた、あるいは使用可能温度領域が比較的広い、低損失かつ透過スペクトルの平坦な光波長合分波回路を提供する。
【解決手段】MZI同期AWGの透過中心波長が、およそMZIの透過波長とAWGの透過中心波長の平均値であることに着目し、アサーマルMZIの透過波長の温度依存性を変調しアサーマルAWGに残留する透過中心波長の温度依存性と相殺するように設定する。本発明においては、特にMZIにおける光カプラに着目し、光カプラ自体に、2つの出力間の位相差が温度により変化する機構を与えることにより、MZIの透過波長の温度依存性を変調する。 (もっと読む)


【課題】回路サイズを増大させずに、製造上の影響を受けにくくかつ損失均一性を改善したアレイ導波路格子を提供する。
【解決手段】アレイ導波路格子10は、入力導波路11〜11と、入力スラブ導波路12と、n本の出力導波路13〜13と、出力スラブ導波路14と、アレイ導波路15と、を備える。出力導波路13〜13の両端の出力導波路13,13を除く出力導波路13〜13n-1に、中心側の出力導波路ほど損失が大きくなるように空隙部分17〜17n-1がそれぞれ形成されている。空隙部分17〜17n-1の大きさが、出力導波路13〜13n-1の内、中心側の出力導波路ほど大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】装置規模を縮小させることができるようにする。
【解決手段】P(Pは自然数)個の第1サーキュレータと、P本の第1入出力導波路が一端に形成されるとともにN(Nは自然数)本の第2入出力導波路が他端に形成された第1導波路型回折格子と、Q(Qは自然数)個の第2サーキュレータと、Q本の第3入力導波路が一端に形成されるとともにN本の第4入出力導波路が他端に形成された第2導波路型回折格子とをそなえ、上記の第1導波路型回折格子の第2入出力導波路と、第2導波路型回折格子の第4入出力導波路との間に、それぞれの導波路を伝搬する光の透過と反射を切り替えるためのN個の透過/反射スイッチが介装され、かつ、上記の第1サーキュレータ,第1導波路型回折格子,透過/反射スイッチ,第2導波路型回折格子および第2サーキュレータが、縦列に配列されて構成される。 (もっと読む)


【課題】従来技術の導波路型の可変分散補償器は、高分散値が付与可能であってしかも位相制御の柔軟性に優れたLCOSなどの空間位相変調器を使用することができない欠点を持っていた。導波路型の位相変調器は与えられる位相差量が限定され、分散補償器に大きな波長分散を設定できない。2つのアレイ導波路の中心波長を正確に一致させないと結合損失を生じる。一般的なアレイ導波路の製造誤差より小さい精度値が要求され、特殊な製造プロセスが必要となる。
【解決手段】PLCおよび空間光学系を組み合わせ、構成要素を線対称に配置することにより、動作帯域の周辺帯域における光結合損失を大幅に低減する。反射型の空間位相変調器を利用できる。LCOSなどの反射型の空間位相変調器を利用することができるため、大きな分散補償値を設定することが可能となり、より柔軟な分散補償パターンを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】波長合分波器において、チャンネル間の挿入損失を均一化する。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、マッハツェンダ干渉計とアレイ導波路回折格子とを組み合わせて、透過スペクトルを平坦化した波長合分波器において、チャネル間の挿入損失を均一化することができる。具体的には、アレイ導波路回折格子の出力側スラブ導波路と複数の出力導波路のそれぞれとの接続位置を調整することによって、波長合分波器の各チャネルの挿入損失を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】光回路の複数箇所の光学特性(屈折率)を調整する。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、光回路において複数の箇所で導波路の屈折率を調整することができる。まず、第1の箇所で導波路に紫外線を照射し(ステップ302)、第1の温度で光回路を熱処理する(ステップ304)。次に、第2の箇所で導波路に紫外線を照射し(ステップ306)、第1の温度よりも低い第2の温度で光回路を熱処理する(ステップ308)。このように、光回路のそれぞれの箇所で紫外線の照射と熱処理を行い、熱処理の加熱温度を順次的に下げて行くことによって、先にトリミングした箇所の特性が後の熱処理によって影響を受けないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】高速で高品質な伝送に必要な、広く平坦な通過帯域特性および低波長分散特性を有し、かつ製造安定性および損失特性が従来よりも向上した、アレイ導波路回折格子で構成された光波長合分波回路を提供すること。
【解決手段】第1の入出力導波路901と第1のスラブ導波路902との接続部分、および第2のスラブ導波路904と第2の入出力導波路905との接続部分を拡大して示してある。本発明に係るテーパ導波路1006が第1の入出力導波路901と第1のスラブ導波路902との間に設けられている。また、第2のスラブ導波路904と第2の入出力導波路905との間には、直線テーパ1007で設けられている。
テーパ導波路1006は、アレイ導波路903の方向に向かって広がっており、さらに微係数に不連続点がない構造である。加えて、第1のスラブ導波路902との接続点において微係数がゼロである。 (もっと読む)


【課題】製造誤差等によって、アレイ導波路に位相およびコア幅の誤差が生じた場合であっても、平坦な通過帯域特性を安定的に得られる光波長合分波回路を提供すること。
【解決手段】光波長合分波回路100は、入力導波路101と、第1のスラブ導波路102と、複数本の導波路を有するアレイ導波路103と、第2のスラブ導波路104と、出力導波路105とを備える。本発明に係るテーパ導波路206が入力導波路101と第1のスラブ導波路102との間に設けられている。また、第2のスラブ導波路104と出力導波路105との間には、直線テーパ207で設けられている。テーパ導波路206は、光波の進行方向軸に対して非対称な形状を有する。 (もっと読む)


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