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Fターム[2H150AH22]の内容

光ファイバ、光ファイバ心線 (14,865) | 光ファイバの機能、目的 (1,648) | 光学的な機能、目的 (595) | 曲げロスの低減 (181)

Fターム[2H150AH22]に分類される特許

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【課題】広帯域で大容量のシングルモード光伝送が可能であり、かつマクロベンドの影響が小さい光ファイバおよびこれを用いた光伝送システムを提供すること。
【解決手段】 石英系ガラスからなり、コア部と、前記コアの外周に形成したクラッド部と、前記クラッド部の外周に形成した樹脂からなる被覆層とを備えた光ファイバであって、カットオフ波長が1530nm以下であるとともに、波長1550nmにおいて、波長分散が正であり、直径20mmにおける曲げ損失が10dB/m以下であり、有効コア断面積が120μm以上である。 (もっと読む)


【課題】光ケーブルユニットの曲げによる漏洩光で判別を行っても、曲がり癖が残留しない光ケーブルユニットと、該光ケーブルユニットからなる集合光ケーブル、並びに所定の光ケーブルユニットを検出する検出方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ心線12の両側に抗張力線13を一列に並ぶように配してケーブル外被14で一括被覆した光ケーブルユニット11であって、光ファイバ心線12と両側の抗張力線13との間で、ケーブル外被14を貫通するスリット16が所定の間隔で形成されていることを特徴とする。また、前記のスリット16は、複数の切込部と連結部とをミシン目状に連続させて形成されるようにしてもよい。なお、上記の光ケーブルユニット11が、複数本束ねて集合合光ケーブルとされる。 (もっと読む)


【課題】ASE光発生を抑制しつつ高利得で被増幅光を光増幅することができる増幅用光ファイバを提供する。
【解決手段】増幅用光ファイバ1は、所定波長帯域において利得を有する光学活性元素が添加されたコア領域10と、コア領域10を取り囲むクラッド領域20とを備え、ファイバ軸に垂直なクラッド領域20の断面において屈折率分布が2次元周期構造を有し、その2次元周期構造の中心の欠陥によりコア領域10が形成され、クラッド領域20の断面における屈折率分布の2次元周期構造に由来する透過帯域および遮断帯域を有する。所定波長帯域の一部が遮断帯域と重なる帯域において光学活性元素が添加されたコア領域10による利得より大きい損失を有し、所定波長帯域の他の一部が透過帯域と重なる帯域において光学活性元素が添加されたコア領域10による利得より小さい損失を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の光ファイバでは実現が不可能であった範囲の、波長分散の制御、モードフィールド径(MFD)の制御、光ファイバを曲げたときの伝送確保を実現する低損失化、長尺化などが可能な光ファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ10を、コア部11と、コア部よりも小さい屈折率を有する第1クラッド部12及び第3クラッド部15と、第1クラッド部と第3クラッド部の間に、第1クラッド部と同等か又は第1クラッド部よりも小さい屈折率を有するガラス層に二酸化炭素の気泡13が閉じ込められている構成の第2クラッド部14とを有してなる構成とする。また、その製造方法はSiCl4、GeCl4、並びにCCl4により光ファイバ母材を作製する第1プロセスと、この光ファイバ母材を加熱透明化して光ファイバプリフォームを作製する第2プロセスと、この光ファイバプリフォームを溶融延伸する第3プロセスとを備えた構成とする。 (もっと読む)


光ファイバの実施形態は、クラッド特徴が配置されているクラッド材料に対して非常に小さな相対屈折率差を生じることがある材料(例えば、フッ素添加石英ガラス)を含むクラッド特徴を含むことがある。この相対屈折率差は、(ni−n2)/niによって特徴付けられ、ここで、niは、クラッド特徴が含まれているクラッド材料の屈折率であり、n2は、クラッド特徴の屈折率である。ある実施形態では、相対屈折率差は4.5×10−3未満であることがある。様々な実施形態では、例えばクラッド特徴のサイズおよび間隔を含んだクラッド特徴の構成は、基本モードの閉じ込めを可能にし、それでも第2モードおよびより高次のモードの漏れを可能にするように選ぶことができ、このことが、モード・フィルタリング、単一モード伝播、および/または低曲げ損失を実現することがある。
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【課題】空孔による曲げ損失の抑制と、空孔への液体の進入防止とを同時に実現できて、適用範囲の広い光ファイバ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コア部21と、コア部21の周囲を取り囲むクラッド部22とを有し、且つ、光ファイバ10の長手方向に連続した3個以上の空孔24を、クラッド部22に有する光ファイバ10において、前記長手方向に不連続な複数の空泡25を含む空泡域23を、前記空孔23内の全体、若しくは一部に有する構造とする。また、光ファイバ製造方法は、光ファイバ母材に、当該光ファイバ母材の長手方向に連続した3個以上の空孔を設け、当該空孔内の全体、若しくは一部に発泡性ガラス材、若しくは多孔質ガラスを充填した後に、当該光ファイバ母材を線引きする構成とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの軸心方向に複数個の空孔を設けた光ファイバにおいて、配線作業の煩雑化を低減する光ファイバを提供することにある。
【解決手段】コア部11と、コア部11よりも小さい屈折率を有するクラッド部12からなる光ファイバ10において、クラッド部12中に光ファイバ軸心方向に複数個の空気層14とクラッド部12と同等または当該クラッド部12よりも小さい屈折率を有するガラス層13が混在する領域15が存在するようにした。 (もっと読む)


【課題】曲げ補償型光ファイバの共振結合による高次モードの抑制をする。
【解決手段】ファイバ曲がり部で、基本モードではなく少なくとも1つのHOMの選択的共振結合があるように、屈折率プロファイルおよび曲げ半径が構成される。実施形態では、コア領域において基本横モードおよび少なくとも1つの高次横モードの信号光の伝搬を導波するように構成される。クラッド領域は外側クラッド領域および環状トレンチ領域を含む。外側クラッド領域よりも高い屈折率を有し、トレンチ領域は、軸方向に延びる少なくとも1つの隆起屈折率ペデスタル領域を含む。曲がり部分内で、少なくとも1つのペデスタル領域が、(i)少なくとも1つの横モードの伝搬を導波し、(ii)ファイバが半径の所定半径内に曲げられる場合、コア領域の高次横モード(HOM)のうちの少なくとも1つをペデスタル領域の少なくとも1つの横モードに共振的に結合させるように構成される。 (もっと読む)


シングルモード光ファイバとして動作する大モード面積(LMA)光ファイバ(10)が開示されている。この光ファイバは、内側クラッド(32)により囲まれたコア領域(20)を備え、そのクラッドは次に外側クラッド(40)により囲まれている。内側クラッドは、少なくとも1つのアップドープされたリング領域(32R1)を含む。このリング領域は、基本モードが光ファイバ内を伝搬したままであるように、高次モードと基本モードとの間の大きな減衰差を形成するように構成されている。必要であれば、光ファイバは、基本モードと高次モードの相対的減衰を増加させる、選ばれた「共振」曲げ直径(DB)を有する曲げ部(10B)を含んで差し支えない。光ファイバは、40μmから50μmまでの有効モードフィールド直径(MFD)をサポートする。その結果、有害な非線形作用が抑制され、これにより、光ファイバが、従来のLMA光ファイバよりも相当大きい光出力を搬送することができる。それゆえ、LMA光ファイバは、ファイバレーザおよび波長変換のためのポンプ源などの、高光出力を要求する数多くの光ファイバに基づく用途に極めて適している。
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【課題】低累積分散、及び、低損失を有するW−セグメント型プロファイルを有する光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバは、最大屈折率がnc1の第1コア、最小屈折率がnc2の第2コア、最大屈折率がnc3の第3コア、及び、屈折率がncのクラッドを有し、nc1>nc3>nc2であり、波長1550nmにおける分散が+5ps/nm/km以上で+15ps/nm/km以下の範囲、波長1550nmにおける伝送損失が0.19dB/km以下である。第1コアのクラッドに対する比屈折率差Δ1が0.35%以上で0.6%以下の範囲、第2コアのクラッドに対する比屈折率差Δ2が−0.40%以上で0.20%以下の範囲、第3コアのクラッドに対する比屈折率差Δ3が0.1%以上で0.3%以下の範囲にある。第3コアの直径(2c)に対する第1コアの直径(2a)の比(2a/2c)が0.35以上で0.6以下の範囲、かつ前記第3コアの直径(2c)に対する第2コアの直径(2b)の比(2b/2c)が0.6以上で0.9以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】空孔を有する光ファイバにおいて、空孔径を長手方向全長にわたって一定に保証し、歩留りよく製造する光ファイバの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材3を加熱、溶融して、長手方向に沿って少なくとも1つの空孔を有する光ファイバ4に線引することを含む光ファイバの製造方法において、線引中の光ファイバ4に照明装置5から照明光を照射し、上記線引中の光ファイバを透過した上記照明光から上記空孔の空孔影を検出して、上記空孔影により上記空孔の径を制御する方法である。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材作製を短時間に行い、低コストに曲げ損失の小さなシングルモード伝送可能なデュアルガイド光ファイバを提供すること。
【解決手段】本発明に係るデュアルガイド光ファイバは、コア111、第1クラッド121および第2クラッド131を備える。第1クラッド121の屈折率122はコア111の屈折率112よりも小さく、第2クラッド131の屈折率132は第1クラッド121の屈折率122よりも小さい。コア111の物理的な外径(2*a1)は、3.8μm≦(2*a1)<10μmであり、第1クラッド121の最外周位置(a2)は、5μm≦(a2)≦10μmであり、a2/a1は、1.14≦(a2/a1)<2.5の関係を満たしている。さらに、第2クラッドと第1クラッドとの比屈折率差Δ2は、−1.0%≦Δ2≦−0.2%である。 (もっと読む)


【課題】曲げに対する敏感性を低減しつつ、標準のSMFに適合するAeffを持ち、かつ/あるいは高次横断モードを効果的に遮断するアクセスファイバの設計方法を提供する。
【解決手段】曲げ損失に比較的不感性である光ファイバは、基底横断モードでの光の伝播を保持し、導くように構成されるコア領域とクラッド領域とからなり、クラッド領域はコア領域よりも小さい屈折率を有する外側クラッド領域、コア領域と同等の屈折率を有する環状の台座領域、コア領域と台座領域との間に配され、外側クラッド領域よりも小さい屈折率を有する環状の内側溝領域、台座領域と外側クラッド領域との間に配され、外側クラッド領域よりも小さい屈折率を有する環状の外側溝領域を含む。さらに、HOM抑制のために、台座領域がコア領域の少なくとも一つの異なる横断モードと台座領域の少なくとも一つの非基底横断モードとを共鳴的に結合するように構成される。本設計のファイバはアクセスファイバ、その他センサなどに好適に使用される。 (もっと読む)


曲げ損失に比較的不感性である光ファイバは、基本横モードでの光の伝播をサポートし導くように構成されているコア領域と、クラッド領域とを備えており、クラッド領域は、(i)コア領域の屈折率より低い屈折率を有する外側クラッド領域と、(ii)外側クラッド領域の屈折率より高く、コア領域の屈折率に匹敵する屈折率を有する環状クラッド・ペデスタル領域と、(iii)コア領域とペデスタル領域との間に配置され、外側クラッド領域の屈折率より低い屈折率を有する環状クラッド内側トレンチ領域とを含む。一実施形態においては、このファイバはまた、(iv)ペデスタル領域と外側クラッド領域との間に配置され、外側クラッド領域の屈折率より低い屈折率を有する環状クラッド外側トレンチ領域を含む。さらに、HOMを抑制するために、このペデスタル領域は、ペデスタル領域の少なくとも1つの横モードに、コア領域の他の少なくとも1つの横モードを共振的に結合するように構成されている。このようなファイバは、有利にも、アクセス・ファイバとして使用されるが、センサ・ファイバなどの他の応用例を有することもできる。
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本発明の実施形態の光ファイバは、中心軸から約5μmより大きい半径Rまで延在するガラスコアと、コアを囲みかつ接触するガラスクラッドとを備えた光ファイバであって、クラッドは、(i)半径Rから半径Rまで延在し、半径幅W(W=R−R)を備える第1環状領域と、(ii)半径Rから半径Rまで延在し、半径幅W(W=R−R)を備える第2環状領域と、(iii)第2環状領域を囲みかつ半径Rから最外部のガラスの半径Rまで延在する第3環状領域とを備え、コアは第3環状領域に対して最大相対屈折率Δ1MAXを備え、Δ1MAXが約0.1%より大きく、約0.3%より小さく、第1環状領域は、約0.0025%より小さい相対屈折率Δ(r)を有し、第2環状領域は、第3環状領域に対して、最小相対屈折率Δ3MINを備え、Δ1MAX>Δ2MAX>Δ3MIN、かつ、Δ2MIN>Δ3MIN<0であり、かつ、コアとクラッドは、1500nm未満のケーブルカットオフをファイバに提供し、1550nmで95μmより大きい実効面積と、直径20mmのマンドレルで0.5dB/ターンの曲げ損失を提供する。
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O、NaO、LiO、RbO、CsO、及びこれらの組合せから成る群から選択されるアルカリ金属酸化物を平均濃度約10〜10000重量ppm含有する石英系コアと、このコアを接触包囲するクラッドであって、屈折率が残りの領域より低い領域を有するクラッドとを有して成る光ファイバー。コア及びクラッドにおけるアルカリ金属酸化物の濃度を適切に選択することにより、ケーブル・カットオフが1400nm未満、1550nmにおける波長分散が約13〜19ps/nm/km、及び零分散波長が約1324nm未満の低損失光ファイバーを得ることができる。
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【課題】NZ−DSFを補償し、長距離伝送路の伝送距離を延ばすことが可能な分散補償ファイバモジュール及び光ファイバ伝送路の提供。
【解決手段】波長1.59μmで波長分散が+6〜+10ps/nm/km、分散スロープが+0.075〜+0.095ps/nm/km、波長分散に対する分散スロープの比率が0.008nm−1〜0.014nm−1である光ファイバに接続して、その残留分散が小さくなるように補償する分散補償ファイバモジュールにおいて、波長1.59μmにおける波長分散に対する分散スロープの比率が0.008nm−1〜0.014nm−1であり、1.565μm〜1.625μmの波長範囲における最大残留分散差を伝送用光ファイバのkm当たりに換算した値が0.3ps/nm/km以下であることを特徴とする分散補償ファイバモジュール。 (もっと読む)


【課題】 SRSを抑制することができると共に、実用的な利用において無作為的な曲がりに対して安定な特性を維持することができるフォトニックバンドギャップ光ファイバ、光伝送システム及び誘導ラマン散乱抑制方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 光伝送システム1は、周波数ωを有する光C2を出射するように設計されたレーザ光源31と、その光C2を導波するため採用された光伝送線路37と、を備え、光伝送線路37は、周波数ωでコア導波モードを有すると共に、周波数ω−13THzで減衰帯域を有するように設計されたフォトニックバンドギャップ光ファイバを含む。光伝送システム1は、ラマン散乱光を抑制することで、高い光パワーが光伝送線路37を通じて伝搬されるようにする。 (もっと読む)


【課題】非線形光学現象の発生と波長分散の光信号間における偏差の増大とを大幅に抑制できる光ファイバおよび光ファイバ伝送路を提供すること。
【解決手段】少なくとも波長1550nmの信号光を基底伝搬モードで伝送する光ファイバであって、前記信号光の波長以上のカットオフ波長を有し、前記信号光の波長における基底伝搬モードの波長分散値が4〜7ps/nm/kmであり、分散スロープ値が0.03ps/nm2/km以下の正の値であり、有効コア断面積が60μm2以上であり、直径20mmで16周巻いた場合の曲げ損失が20dB/m以下である。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの他の光学特性が劣化せずに、120μm以上の拡大された実効面積を有し、かつ1600nm未満の実効カットオフ波長を有する伝送用光ファイバを提供すること。
【解決手段】本発明は、5.5μmまたはそれ以上の半径r、および5.0×10−3またはそれ未満である屈折率の差△nを有する中心コアと、半径r、および屈折率の差△nを有し、幅r−rが5μmより大きい中間クラッドと、半径r、および−3.5×10−3またはそれ未満である屈折率の差△nを有し、幅r−rが5μm未満であるデプレストクラッドとを備える伝送用光ファイバに関する。この光ファイバは、特に損失および分散に関して、SSMFと比較して光ファイバの他の光学パラメータを劣化させずに、1600nmに制限されたカットオフ波長を伴う120μm以上の実効面積を有している。 (もっと読む)


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