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Fターム[2H150AH22]の内容

光ファイバ、光ファイバ心線 (14,865) | 光ファイバの機能、目的 (1,648) | 光学的な機能、目的 (595) | 曲げロスの低減 (181)

Fターム[2H150AH22]に分類される特許

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【課題】溝を用いるコンセプトに固有の漏洩モードの悪影響を防ぐために、光ファイバの屈折率プロファイルにおけるくぼみ溝の寸法および位置を適合させる。
【解決手段】このマルチモード光ファイバは、中心から外周にかけて、インナーコア、インナークラッド、くぼみ溝およびアウタークラッドを備える。インナーコアは、22μmから28μmの半径rと、相対屈折率が0.8%以上のグレーデッドインデックス型プロファイルとを有する。インナークラッドは、半径rと、アウタークラッドに対する屈折率差Δnとを有する。くぼみ溝は、半径rと、アウタークラッドに対する負の屈折率差Δnとを有し、インナークラッドを囲んでいる。0.0115807+0.0127543×(r−r)+0.00241674×1000Δn−0.00124086×(r−r)×1000Δn<2%であり、くぼみ溝の幅×深さが−20μm未満である。 (もっと読む)


【課題】低減された曲げ損失および50ミクロンより大きい中心コア直径を有するマルチモード光ファイバを提供する。
【解決手段】マルチモード光ファイバは、アウタークラッドにより囲まれた中心コアを含む。中心コアは、アウタークラッドに対してグレーデッドインデックス型プロファイルと、約30ミクロンから50ミクロンの間の外半径rとを有する。この光ファイバはまた、中心コアとアウタークラッドとの間に位置するインナークラッドと、インナークラッドとアウタークラッドとの間に位置するくぼみ溝とを含む。このマルチモード光ファイバは、低減された曲げ損失を示す。 (もっと読む)


【課題】 重水素処理に伴う波長1400nm付近での吸収損失を低減し、1300〜1625nm波長域において低損失なシリカガラス光ファイバを効率よく作製するシリカガラスの処理方法及びシリカガラス光ファイバを提供する。
【解決手段】 シリカガラスを重水素含有雰囲気に所定時間暴露して該シリカガラス内に重水素分子を拡散させる重水素拡散ステップ、該シリカガラスを40℃以上に保持する高温保持ステップ、次いで該シリカガラスを室温にまで冷却する冷却ステップからなることを特徴とするシリカガラスの処理方法であり、前記シリカガラスは、シリカガラス系の光ファイバであって、中心に少なくともゲルマニウムを含有するシリカガラスのコアを有し、該コアをこれよりも屈折率の低いシリカガラスのクラッドが囲み、シリカガラスの表面には、樹脂被覆が施されている。 (もっと読む)


【課題】所望の特性を有するものとして容易に製造され得る光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ1は、コア領域11と、このコア領域11を取り囲むクラッド領域12と、このクラッド領域12を取り囲むジャケット領域13と、ファイバ軸に垂直な面において円周上に配置されファイバ軸に沿って延在する複数の空孔14と、を備える。コア領域,クラッド領域およびジャケット領域はガラスからなる。線引温度においてクラッド領域のガラスの粘性よりジャケット領域のガラスの粘性が小さい。複数の空孔それぞれがクラッド領域のガラスとジャケット領域のガラスとにより囲まれていて、複数の空孔それぞれを囲むガラスの50%以上がクラッド領域のガラスである。 (もっと読む)


【課題】従来の光ファイバよりも大きな実効断面積を実現することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】コア部2と、前記コア部2を包囲し、前記コア部2の屈折率よりも低い屈折率のクラッド部3と、を備える光ファイバ1であって、前記クラッド部3は、内部に設けられる複数個の空孔部5が前記コア部2に対して周回状に形成された第1と第2の空孔部層51,52と、を備える。前記コア部2の実効屈折率分布が一番高く、前記第1の空孔部層51の実効屈折率分布が一番小さくなるように空孔部5を構成して、屈折率分布がW型分布となるように形成したので、従来の光ファイバよりも大きな実効断面積を実現できる。 (もっと読む)


【課題】中心から周囲に向かって、中心コアと、中心コアを囲む内側クラッドと、内側クラッドを囲む埋め込まれたトレンチと、外側光クラッドとを含む、光ファイバを提供すること。
【解決手段】中心コアは、α屈折率分布と、少なくともフッ素と屈折率を上昇させる元素とでドーピングされた母材とを示す。中心コアのドーピングされた母材の、フッ素と全ての構成物質との原子比率は、ファイバの中心から、中心コアのα分布の端部に向かって増加し、中心コアのα分布の端部において、8.5×10−3から57×10−3の範囲にある最大値に達する。埋め込まれたトレンチは、幅wが2μmから10μmの範囲にあり、外側光クラッドに対する屈折率の差Δnが、−15×10−3から−6×10−3の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】光伝送媒体に傷が生じにくく、かつ、光伝送媒体を所望の形状に曲げるための精度を向上することにより、光伝送媒体のベンディングロスを低減させた光伝送媒体曲げ加工装置、光伝送媒体曲げ加工方法を提供する。
【解決手段】先端を下方側にして上下方向に延在するテープ心線Fの、該先端よりも上方の曲げ加工領域Aを、上下方向に沿って部分的に順次加熱するアーク放電電極133と、テープ心線Fの、曲げ加工領域Aよりも上方部位を保持する心線保持部123と、曲げ加工領域Aが加熱されている状態でテープ心線Fに力を加え、テープ心線Fを曲げ加工領域Aで曲げる曲げアーム143とを備える。 (もっと読む)


【課題】偏波保持型の高非線形光ファイバをモジュール化した小型の光ファイバモジュールを提供すること。
【解決手段】コアと、前記コアを取り囲むとともに、前記コアを挟んで該コアに沿って形成された2つの応力付与部を有するクラッドと、前記クラッドを覆う被覆と、を有する偏波保持型高非線形光ファイバを備え、前記偏波保持型高非線形光ファイバは、リングコイル状に巻かれており、直径20mmにて曲げたときの波長1550nmにおける曲げ損失が0.01dB/ターン以下であり、波長1550nmにおける非線形係数γが10W-1km-1以上であり、カットオフ波長λcが1530nm以下であり、零分散波長が1400nm以上、1650nm以下である。 (もっと読む)


【課題】曲げによって光信号が劣化されない伝送を可能にし、大きな体積の溝に関連する不利点を持たないマルチモード光ファイバを提供すること。
【解決手段】本発明は、複数のマルチモード光ファイバから、個別のモーダル帯域幅が、ファイバが受ける曲げによって決まる1つまたは複数のマルチモード光ファイバを選択する方法を提供する。各ファイバに対して、方法は、下記のステップ:
ファイバが曲げられないときの第1のモーダル帯域幅の値BWを決定するステップ100と、
ファイバが曲げられるときの第2のモーダル帯域幅の値bBWを決定するステップ101と、
前記第2の値bBWが帯域幅の閾値Aを超えるファイバを選択するステップ102と
を含み、前記閾値Aは、第1の値BWより大きく、かつ、前記第1のモーダル帯域幅の値BWおよび所定の曲げ損失の値BLの関数である。 (もっと読む)


【課題】屈折率分布を精度良く測定できる光ファイバプリフォーム、および、この光ファイバプリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】コア領域1と、コア領域1を囲む内側クラッド領域2と、内側クラッド領域2を囲むトレンチ領域3と、トレンチ領域3を囲む外側クラッド領域4とを有する光ファイバであって、内側クラッド領域2とトレンチ領域3との間に設けられ、屈折率がトレンチ領域3側から内側クラッド領域3に向かって徐々に上昇する屈折率変化領域10を有する。 (もっと読む)


【課題】ファイバがスプライス又はテーパ化されても空気ボイドを形成する空孔の大きさが収縮したり閉じたりしないファイバを提供する。
【解決手段】ファイバ光導波路が提供される。当該ファイバ光導波路は、コア領域34及び当該コア領域を包囲するクラッド領域を含む。クラッド領域は、内側クラッド領域32及び外側クラッド領域を含む。内側クラッド領域は、リング格子構造を有する。コア領域は高屈折率材料から形成されており、また、クラッド領域は、コア領域の屈折率未満の実効屈折率を有する材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】通信波長帯の光を単一モードで伝送し、かつ曲げ損失の増大が抑制されながら有効コア断面積が大きい光ファイバを提供すること。
【解決手段】中心コア部と、前記中心コア部の外周に形成され該中心コア部よりも屈折率が低い内側コア層と、前記内側コア層の外周に形成され該内側コア層よりも屈折率が低い外側コア層と、前記外側コア層の外周に形成され前記内側コア層と屈折率が略同一であるクラッド部と、を備え、波長1550nmにおける有効コア断面積が130μm以上であり、波長1550nmにおける直径20mmで曲げた場合の曲げ損失が100dB/m以下であり、ケーブルカットオフ波長が1530nm以下である。 (もっと読む)


【課題】シングルモード信号光およびマルチモード信号光が伝送可能であり、光ファイバを曲げた場合であっても、コアを導波していた信号光のマルチモード伝送を軽することが可能なダブルコア光ファイバを提供する。
【解決手段】ダブルコア光ファイバは光ファイバの軸中心に配置された、屈折率112を有するコアと、その外周に配置された、屈折率112よりも小さい屈折率122を有する第1クラッドと、その外周に配置された、屈折率122よりも小さい屈折率132を有する第2クラッドとを備えており、コアがシングルモード伝送用のコアであり、コアと第1クラッドとがマルチモード伝送用のコアであり、第1クラッドがシングルモード伝送用のコアに対するクラッドであり、第2クラッド132がマルチモード伝送用のコアに対するクラッドである。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失特性が良好であり、光通信用光ファイバとしての使用に適し、かつ所望の特性を実現するための設計マージンが大きい空孔アシスト光ファイバを提供すること。
【解決手段】コア部と、内側クラッド層と外側クラッド層とを有しコア部の周囲に複数の空孔が形成されたクラッド部とを備え、コア部の直径が3μm以上9.8μm以下であり、コア部の外側クラッド層に対する比屈折率差が0.11%以上0.45%以下であり、内側クラッド層の外径が53μm以下であり、内側クラッド層の外側クラッド層に対する比屈折率差が−0.30%以上の負の値であり、空孔の直径が2.4μm以上4.0μm以下であり、空孔占有率が17%以上48%以下であり、半径5mmで曲げた場合の波長1625nmにおける曲げ損失が1dB/turn以下であり、カットオフ波長が1550nm以下である。 (もっと読む)


【課題】製造性と光学設計の自由度とが高い光ファイバを提供すること。
【解決手段】光を閉じ込めて導波するコア部と、前記コア部の外周に形成されたクラッド部と、を備え、前記クラッド部は、前記コア部から、前記コア部における有効コア断面積または波長分散特性に実質的に影響を与えない距離だけ離間した位置に形成され、前記コア部におけるマイクロベンド損失を低減する空孔を有する。好ましくは、当該光ファイバの有効コア断面積または波長分散特性の値と当該光ファイバにおいて前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との差分と、前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との比がそれぞれ±10%以内である。 (もっと読む)


【課題】急峻な曲げ半径における曲げ損失を低減すると同時に、比較的緩やかな曲げ半径において従来の心線対照が可能な曲げ損失を実現する光ファイバを提供する。
【解決手段】コア領域11と、コア領域を包囲するクラッド領域12と、クラッド領域における、軸心を中心とする所定の距離に1層にて設けられた複数の空孔13とを有し、空孔の内部は真空または空気、クラッド領域よりも屈折率の低い気体、液体または固体で満たされた光ファイバであって、波長1625nmにおいて、曲げ半径5mmにおける曲げ損失が1.0dB/turn以下であって、かつ曲げ損失αbおよび曲げ半径Rの関係を次式の指数関数で近似したとき、当該指数関数における係数Aが10以下であり、かつ当該指数関数における係数Bが−0.46以上である。
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【課題】低損失な光ファイバを安価に製造する光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバプリフォームを準備する工程と、プリフォームを軟化する温度まで加熱する工程と、プリフォームから光ファイバを線引きする工程とを有する光ファイバの製造方法であり、プリフォームは、デルタが0.001より大きい内側コア領域と、デルタが−0.001〜0.0005である外側コア領域と、デルタが−0.001より小さい第1クラッド領域とを少なくとも有し、さらに、内側コア領域と外側コア領域とがVAD法あるいはOVD法を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 コア内に安定して光を閉じ込めておくことができる、曲げ損失が小さい光ファイバおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ10は、ガラス管3と、該ガラス管3内に配置された、該ガラス管3よりも高い屈折率を有する、横断面が矩形状のガラスコア1とを有し、前記ガラスコア1は、前記ガラス管3の内周面に少なくとも2箇所の接触部で接し、該接触部以外のガラスコア1とガラス管3の間は長手方向に延びる空隙部4になっていることを特徴とするものである。前記光ファイバ10は、空隙部4がクラッドとして機能し、光信号はガラスコア1内を伝搬する。 (もっと読む)


【課題】DCFを低張力で巻取った後に、コイルボビンを回転させた場合に、DCFの巻始端ファイバ部分での弛みや蛇行が生じない波長分散補償器の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】サプライボビン2に巻かれた分散補償光ファイバ1をコイルボビン8に巻き替えて波長分散補償器を製造する方法で、分散補償光ファイバ1をコイルボビン8に巻き替える際の巻取張力を10g重未満に制御して巻取った後に、コイルボビン8と共に巻取られたコイル巻きファイバ10を回転させる工程を備え、該工程では、コイル巻きファイバ10の巻始端ファイバ部分10aがコイルボビンの鍔部8bの巻始端ファイバ引出し部8cないしその近傍で固定されない解放状態とされている。 (もっと読む)


【課題】モードフィールド径が大きく且つ曲げ損失が低い単一モード光ファイバを実現すること。
【解決手段】屈折率が均一なクラッド部10と、クラッド部10の中心に配置され、クラッド部10に対する比屈折率差がΔで、半径がa1の第1コア部21と、第1コア部の外周に配置され、クラッド部と同等の屈折率を有し、第1コア部を含む半径がa2の第2コア部22と、第2コア部の外周に配置され、クラッド部に対する比屈折率差がΔ1で、第1コア部および第2コア部を含む半径がaの第3コア部23とを有し、半径aが9.7μm〜18.6μm、比屈折率差Δが0.15%〜0.40%、半径aに対する半径a1の比率Ra1が0.38〜0.44、半径aに対する半径a2の比率Ra2が0.60〜0.74、比屈折率差Δに対する比屈折率差Δ1の比率RΔが−0.60〜−1.60の各範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


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