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Fターム[2H199AA02]の内容

Fターム[2H199AA02]に分類される特許

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【課題】偏光ガラスの偏光軸が異なる場合に、偏光ガラスに目印の傷などをつけることなくこれを簡単に見分けられるようにする。
【解決手段】偏光ガラス表面の可視光領域における分光反射率曲線を、この偏光ガラスの偏光軸の方向に応じてそれぞれ異なるように構成したことにより、この偏光ガラスに光を当てて目視したときに、偏光軸に対応して互いにその色あいが異なるようにみえるようにすることによって、この色合いの違いにより偏光軸の違いを区別できるようにした。 (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】LiNbO単結晶から成る一対の楔形複屈折結晶板1、5と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子3を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信号光の反射戻り光に起因する共振動作を確実に低減できる広い利得帯域を持った光増幅装置を提供する。
【解決手段】光増幅装置1は、入力光ファイバ12からの信号光を光増幅媒体に導き、該光増幅媒体で増幅した信号光を出力光ファイバ13に出力する光学系を備え、該光学系が、光増幅媒体を介して配置された第1および第2の光アイソレータ15,17を含む。各光アイソレータは、信号光と同一方向に伝播する光を透過し、逆方向に伝播する光を遮断することがそれぞれ可能で、逆方向に伝播する光に対するアイソレーションの中心波長が互いに異なっている。第1および第2の光アイソレータ15,17を組み合わせによって、光増幅媒体の利得帯域よりも広いアイソレーション帯域が得られるため、信号光の反射戻り光が各光アイソレータによって確実に遮断される。 (もっと読む)


【課題】光アイソレータを備える半導体レーザモジュールのコストを削減する。
【解決手段】半導体レーザモジュールは、半導体レーザと、ファラデー回転子と、偏光子とを備える。半導体レーザは、直線偏光であるTEモードの出力レーザ光を出力する。ファラデー回転子は、出力レーザ光の光軸上に設けられ、入射光の偏光方向を45°回転させる。偏光子は、ファラデー回転子の光ファイバ側に設けられており、その偏光子の透過軸方向は、ファラデー回転子を通過した後の出力レーザ光の偏光方向と一致する。ファラデー回転子の半導体レーザ側には、特定の偏光方向のレーザ光だけを選択的に透過させる選択素子が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】一対の楔形複屈折結晶板と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工用等の用途に使用される高出力レーザ、例えばファイバーレーザに使用される光アイソレータ用に好適な小型化され高消光比の特性を有する光モジュールを提供すること。
【解決手段】波長1.06μmにおけるベルデ定数が0.27min/(Oe・cm)以上のファラディ回転子と、前記ファラディ回転子の外周に配置される中空マグネットとを備え、前記ファラディ回転子に印加される磁束密度B(Oe)は下記式(1)の範囲内にあり、前記ファラディ回転子が配置されるサンプル長L(cm)と外径D(cm)は下記式(2)及び(3)の範囲内にあることを特徴とし、更に前記ファラディ回転子は円筒形状であり、(2)及び(3)の寸法を満たし、1dB以下の挿入損失と35dB以上の消光比を有する光モジュール。
0.5×104≦B≦1.5×104 (1)
0.70≦L≦1.10 (2)
0.20≦D≦0.60 (3) (もっと読む)


【解決手段】酸化テルビウム(化学式:Tb23)をモル比で40%以上と、イットリウム酸化物、スカンジウム酸化物及びランタニド希土類酸化物から選ばれる少なくとも1種の酸化物とを主成分とするセラミックスにおいて、
(1)前記酸化テルビウム系のセラミックスの結晶構造が、立方晶以外の異相を含まず、
(2)平均結晶粒子径が、0.5〜100μmの範囲にあり、
(3)前記酸化テルビウム系のセラミックスの結晶構造において立方晶以外の異相を析出させない焼結助剤を含有する透明セラミックス。
【効果】本発明に係る透明セラミックスは、既存のテルビウムガリウムガーネットなどのような単結晶材料と同等又はそれ以上の性能をもつ磁気光学素子を提供できる。光学ロス、光学的均一性においても、複屈折成分が非常に少なく、散乱も非常に少なく、500nm以上1.5μm以下の赤外線領域での光アイソレータでの機能素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】挿入損失で0.6dBを下回り、高い収率で製造可能なビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜(RIG)と光アイソレータを提供する。
【解決手段】化学式Gd3(ScGa)512で示される非磁性ガーネット基板上に液相エピタキシャル成長法により育成されたビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜において、化学式Ce3-x-yGdxBiyFe512で示され、xとyが1.20≦x≦1.58、0.80≦y≦1.19であることを特徴とする。化学式Ce3-x-yGdxBiyFe512で示される本発明のRIGは、従来のRIGと比較して挿入損失で0.6dBを下回り、かつ、波長1μm程度の光吸収に起因した発熱量の低減が図れるため、加工用高出力レーザー装置の光アイソレータ用ファラデー回転子に使用するできる顕著な効果を有する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失で0.6dBを下回り、高い収率で製造可能なビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜(RIG)と光アイソレータを提供する。
【解決手段】化学式Gd3(ScGa)512で示される非磁性ガーネット基板上に液相エピタキシャル成長法により育成されたビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜において、化学式Pr3-x-yGdxBiyFe512で示され、xとyが1.20≦x≦1.56、0.80≦y≦1.19であることを特徴とする。化学式Pr3-x-yGdxBiyFe512で示される本発明のRIGは、従来のRIGと比較して挿入損失で0.6dBを下回り、かつ、波長1μm程度の光吸収に起因した発熱量の低減が図れるため、加工用高出力レーザー装置の光アイソレータ用ファラデー回転子に使用するできる顕著な効果を有する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失で0.60dBを下回り、高い収率で製造可能なビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜(RIG)と光アイソレータを提供する。
【解決手段】化学式Gd3(ScGa)512で示される非磁性ガーネット基板上に液相エピタキシャル成長法により育成されたビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜であって、化学式La3-x-yGdxBiyFe512(但し、0<x<3、0<y<3)で示され、La、Gd、Biの組成割合が、La-Gd-Bi三元系組成図上において、組成点A、組成点B、組成点C、組成点Dを頂点とする四角形の内部に相当する数値範囲を有することを特徴とする。
組成点A(La/0.15,Gd/1.66,Bi/1.19)、組成点B(La/0.32,Gd/1.88,Bi/0.80)、
組成点C(La/0.52,Gd/1.68,Bi/0.80)、組成点D(La/0.35,Gd/1.46,Bi/1.19)。 (もっと読む)


【課題】挿入損失で0.6dBを下回り、高い収率で製造可能なビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜(RIG)と光アイソレータを提供する。
【解決手段】化学式Gd3(ScGa)512で示される非磁性ガーネット基板上に液相エピタキシャル成長法により育成されたビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜において、化学式Nd3-x-yGdxBiyFe512で示され、xとyが0.89≦x≦1.43、0.85≦y≦1.19であることを特徴とする。化学式Nd3-x-yGdxBiyFe512で示される本発明のRIGは、従来のRIGと比較して挿入損失で0.6dBを下回り、かつ、波長1μm程度の光吸収に起因した発熱量の低減が図れるため、加工用高出力レーザー装置の光アイソレータ用ファラデー回転子に使用するできる顕著な効果を有する。 (もっと読む)


【課題】偏光ガラス母材を貼り合わせた場合でも、光透過面の面内における消光比の劣化が小さい光アイソレータ用積層体、その製造方法、及び光アイソレータを提供する。
【解決手段】ビスマス置換鉄ガーネット結晶からなるファラデー素子の光透過面の両側に、接着層を介して、偏光ガラス母材を光透過面で貼り合わせて積層体を製造する方法であって、偏光ガラス母材の作製時の延伸方向の上下を予め調べ、偏光ガラス母材同士の調べた延伸方向の上下を一致させた状態を基準に、偏光ガラス母材同士の偏光軸が所定の回転角度位置に配置するように貼り合わせて光アイソレータ用積層体を製造する。 (もっと読む)


【課題】小型化や軽量化が図れ、複数の波長に対して用いることができる光アイソレータ用素子及び光アイソレータ用素子を用いた光アイソレータを提供する。
【解決手段】磁気光学効果を用いた磁気光学素子13と、磁気光学素子の光路の一端側に設けた第一の偏光子1と、光路の他端側に設けた第二の偏光子2と、を有し、磁気光学素子は、第一の偏光子を通って入射した入射光の偏光面を回転させるとともに入射光を反射して反射光とする第一の磁化層14と、反射光を第一の磁化層に戻すための反射層と、を有するように光アイソレータ用素子101を構成した。また、光アイソレータ用素子と、第一の磁化層と反射層15との間の反射回数を調整する調整部と、を有するように光アイソレータを構成した。 (もっと読む)


【課題】大型化が可能で、広範な波長域で大きなベルデ定数を有し且つ高い透過率を有するフッ化物単結晶及びそれを備えた光アイソレータを提供すること。
【解決手段】
下記組成式:
1−x3−x+y
(上記式中、LはTbを含む希土類元素を表す。Mは、Ca及びSrからなる群より選ばれる少なくとも1種を含むII族元素を表す。xは0より大きく1未満である。yは−0.2〜0.2である。)
で表されることを特徴とするフッ化物単結晶。 (もっと読む)


【課題】波長1.06μm域(0.9〜1.1μm)でのベルデ定数が大きく、かつ、高い透明性を有する、酸化テルビウムを含む酸化物を主成分として含有する磁気光学材料を提供すること、及び、加工機用ファイバーレーザに好適に使用される小型化した光アイソレータを提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表される酸化物を99%以上含有することを特徴とする磁気光学材料。
(Tbx1-x23 (I)
(式(I)中、xは、0.4≦x≦1.0であり、Rは、スカンジウム、イットリウム、テルビウム以外のランタノイド元素群よりなる集合から選択された少なくとも1つの元素を含む。) (もっと読む)


【課題】より強い磁界をファラデー素子に印加させることができる小型のファラデー回転子を提供する。
【解決手段】磁気光学材料からなるファラデー素子fと、中空円筒状の第1〜第3の永久磁石(11〜13)が同軸30上にこの順で積層されてなる励磁気回路10aとを含むファラデー回転子1aであって、ファラデー素子は、第2の永久磁石の中空筒内2に同軸となるように配置され、第1および第3の永久磁石は、円筒の径方向に着磁されたラジアル配向円筒型磁石で、互いに着磁方向が逆であるとともに、磁気ギャップL2を介して配置され、第2の永久磁石は、円筒軸方向に着磁された円筒軸配向円筒型磁石であり、軸方向に磁気ギャップに相当する長さを有し、第1および第2の永久磁石のうち、円筒の外周側をS極としたラジアル配向円筒型磁石が、前記第2の永久磁石においてN極となるリング状端面側に積層されている。 (もっと読む)


【課題】偏波方向が異なる2つの直線偏波のレーザ光に共用できる光アイソレータおよびそれを備えた光送信モジュールを提供する。
【解決手段】光送信モジュール100は、半導体レーザ106と、それに対して相対的に定められた基準位置に設置された光アイソレータ111と、を備える。光アイソレータ111は、所定の基準姿勢からその光軸を中心として一方向に所定の回転角θだけ回転した場合に、半導体レーザ106から出射されるレーザ光の光アイソレータ111への入射角が所望の入射角θとなり、基準姿勢から光軸を中心として反対方向にθだけ回転した場合にも、半導体レーザ106から出射されるレーザ光の光アイソレータ111への入射角がθとなるよう、θとθとに基づいて決定される角度θだけ光軸に対して傾斜した入射面を有し、その入射面に設けられた偏波面に沿う直線偏波のレーザ光だけを順方向に通過させる。 (もっと読む)


【課題】TGG単結晶よりもベルデ定数が大きな磁気光学素子用の結晶体及び、等軸晶系以外の結晶体を磁気光学素子に適用する方法を提供する。
【解決手段】磁気光学素子用の複合酸化物であってその化学組成がMVO(MはSc、Y、ランタノイドから選択した1種類以上の元素)である単結晶であって、フローティングゾーン法(FZ法)等の融液からの結晶成長法によって単結晶化される。更に、当該単結晶を用いることにより、磁気光学素子の構成を単結晶の結晶方位のc軸をレーザの伝搬方向と一致させたレーザ用の磁気光学デバイスが得られる。 (もっと読む)


【課題】光通信用パッケージ内に設置される光アイソレータやその他光学素子を小型化し、かつ十分な強度で固定することが可能な光学部品の提供を目的とする。
【解決手段】光学部品は、中央に開口部2を有する環状部材1aと、開口部2の周囲に、開口面に垂直方向に設けられた突起部1bとを有するホルダ1と、突起部1bの開口部2に対向する側に搭載された光学素子6とを備える。光学素子6を開口部2の周囲に接着しないので、接着しろが不要であり、光学素子6を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】消光比の高いアイソレータを得る。
【解決手段】透光性基板4、5上に形成された複屈折性材料層を加工して、断面形状が凹凸状の周期構造を有する回折格子1、2をそれぞれ作製し、回折格子1、2の凹部に複屈折性材料層の常光屈折率に等しい屈折率を有する等方性透明材料3を充填して偏光性の回折格子を構成して、それぞれの偏光性の回折格子と透光性基板6とを積層して複層回折型偏光子100を得て、アイソレータとして用いる。 (もっと読む)


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