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Fターム[2H199AA04]の内容

Fターム[2H199AA04]に分類される特許

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【課題】偏光ガラスの偏光軸が異なる場合に、偏光ガラスに目印の傷などをつけることなくこれを簡単に見分けられるようにする。
【解決手段】偏光ガラス表面の可視光領域における分光反射率曲線を、この偏光ガラスの偏光軸の方向に応じてそれぞれ異なるように構成したことにより、この偏光ガラスに光を当てて目視したときに、偏光軸に対応して互いにその色あいが異なるようにみえるようにすることによって、この色合いの違いにより偏光軸の違いを区別できるようにした。 (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】LiNbO単結晶から成る一対の楔形複屈折結晶板1、5と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子3を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信号光の反射戻り光に起因する共振動作を確実に低減できる広い利得帯域を持った光増幅装置を提供する。
【解決手段】光増幅装置1は、入力光ファイバ12からの信号光を光増幅媒体に導き、該光増幅媒体で増幅した信号光を出力光ファイバ13に出力する光学系を備え、該光学系が、光増幅媒体を介して配置された第1および第2の光アイソレータ15,17を含む。各光アイソレータは、信号光と同一方向に伝播する光を透過し、逆方向に伝播する光を遮断することがそれぞれ可能で、逆方向に伝播する光に対するアイソレーションの中心波長が互いに異なっている。第1および第2の光アイソレータ15,17を組み合わせによって、光増幅媒体の利得帯域よりも広いアイソレーション帯域が得られるため、信号光の反射戻り光が各光アイソレータによって確実に遮断される。 (もっと読む)


【課題】光アイソレータを備える半導体レーザモジュールのコストを削減する。
【解決手段】半導体レーザモジュールは、半導体レーザと、ファラデー回転子と、偏光子とを備える。半導体レーザは、直線偏光であるTEモードの出力レーザ光を出力する。ファラデー回転子は、出力レーザ光の光軸上に設けられ、入射光の偏光方向を45°回転させる。偏光子は、ファラデー回転子の光ファイバ側に設けられており、その偏光子の透過軸方向は、ファラデー回転子を通過した後の出力レーザ光の偏光方向と一致する。ファラデー回転子の半導体レーザ側には、特定の偏光方向のレーザ光だけを選択的に透過させる選択素子が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】一対の楔形複屈折結晶板と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通信品質を向上させること。
【解決手段】光送信器は、半導体レーザチップから出射された光を通過させる光アイソレータ。光送信器は、半導体レーザチップと、光アイソレータと、光ファイバスタブと、を備えている。半導体レーザチップは、低温になるほど光の出射パワーが増加する。光アイソレータは、半導体レーザチップから出射された光を通過させる光アイソレータであって、低温になるほど挿入損失が増加する。光ファイバスタブは、光アイソレータを通過した光を出力する。 (もっと読む)


【課題】一対の楔型複屈折結晶板とこの間に配置されたファラデー回転子を備え組立精度と作業の改善が図られた偏波無依存型光アイソレータを提供。
【解決手段】内側本体が仕切板12で区画された空間部10aと空間部10bを有する第一ホルダ10と、外側本体が上記空間部10bに嵌入されその一方が底面部90で閉止され他方が開放された空間部9aを有する第二ホルダ9を備え、第一ホルダ10の空間部10aに楔型複屈折結晶板3が、第二ホルダ9の空間部9aに楔型複屈折結晶板5が収容され、仕切板12と底面部90間にファラデー回転子4が固定されている。また、第二ホルダ9の開放縁部に切欠凹部95が設けられ、凹部95に回転調整外部治具の凸状部が係合しこの治具の回転操作棒を作用させて第一ホルダ10に対し第二ホルダ9が回転され、これにより楔型複屈折結晶板3と楔型複屈折結晶板5の楔面同士が平行に配置される。上記治具の回転操作棒を用いる作業のため1度以内の微調整が可能となる。 (もっと読む)


【解決手段】酸化テルビウム(化学式:Tb23)をモル比で40%以上と、イットリウム酸化物、スカンジウム酸化物及びランタニド希土類酸化物から選ばれる少なくとも1種の酸化物とを主成分とするセラミックスにおいて、
(1)前記酸化テルビウム系のセラミックスの結晶構造が、立方晶以外の異相を含まず、
(2)平均結晶粒子径が、0.5〜100μmの範囲にあり、
(3)前記酸化テルビウム系のセラミックスの結晶構造において立方晶以外の異相を析出させない焼結助剤を含有する透明セラミックス。
【効果】本発明に係る透明セラミックスは、既存のテルビウムガリウムガーネットなどのような単結晶材料と同等又はそれ以上の性能をもつ磁気光学素子を提供できる。光学ロス、光学的均一性においても、複屈折成分が非常に少なく、散乱も非常に少なく、500nm以上1.5μm以下の赤外線領域での光アイソレータでの機能素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工用等の用途に使用される高出力レーザ、例えばファイバーレーザに使用される光アイソレータ用に好適な小型化され高消光比の特性を有する光モジュールを提供すること。
【解決手段】波長1.06μmにおけるベルデ定数が0.27min/(Oe・cm)以上のファラディ回転子と、前記ファラディ回転子の外周に配置される中空マグネットとを備え、前記ファラディ回転子に印加される磁束密度B(Oe)は下記式(1)の範囲内にあり、前記ファラディ回転子が配置されるサンプル長L(cm)と外径D(cm)は下記式(2)及び(3)の範囲内にあることを特徴とし、更に前記ファラディ回転子は円筒形状であり、(2)及び(3)の寸法を満たし、1dB以下の挿入損失と35dB以上の消光比を有する光モジュール。
0.5×104≦B≦1.5×104 (1)
0.70≦L≦1.10 (2)
0.20≦D≦0.60 (3) (もっと読む)


【課題】挿入損失で0.6dBを下回り、高い収率で製造可能なビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜と光アイソレータを提供する。
【解決手段】化学式Gd3(ScGa)5O12で示される非磁性ガーネット基板上に、液相エピタキシャル成長法により育成されたビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜であって、化学式Gd3-x-yBixRyFe5O12(RはLa、Ce、Pr、Ndから選択される二種以上の希土類元素群、0<x、0<y)で示され、上記R、GdおよびBiの組成割合が、R-Gd-Bi三元系組成図上において、組成点A、B、C、Dを頂点とする四角形の内部に相当する数値範囲を有する。A:(R/0.15,Gd/1.66,Bi/1.19)、B:(R/0.92,Gd/0.89,Bi/1.19)、C:(R/1.31,Gd/0.89,Bi/0.80)、D:(R/0.32,Gd/1.88,Bi/0.80)。 (もっと読む)


【課題】小型化や軽量化が図れ、複数の波長に対して用いることができる光アイソレータ用素子及び光アイソレータ用素子を用いた光アイソレータを提供する。
【解決手段】磁気光学効果を用いた磁気光学素子13と、磁気光学素子の光路の一端側に設けた第一の偏光子1と、光路の他端側に設けた第二の偏光子2と、を有し、磁気光学素子は、第一の偏光子を通って入射した入射光の偏光面を回転させるとともに入射光を反射して反射光とする第一の磁化層14と、反射光を第一の磁化層に戻すための反射層と、を有するように光アイソレータ用素子101を構成した。また、光アイソレータ用素子と、第一の磁化層と反射層15との間の反射回数を調整する調整部と、を有するように光アイソレータを構成した。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工用等の用途に使用される高出力レーザ、例えばファイバーレーザに使用される光アイソレータとして好適な小型化した1μm帯光アイソレータを提供すること。
【解決手段】波長1.06μmにおけるベルデ定数が0.27min/(Oe・cm)以上のファラディ回転子と、前記ファラディ回転子の外周に配置される第1の中空マグネット並びに第1の中空マグネットを光軸上で挟んで配置された第2及び第3の中空マグネットユニットとを備え、第2及び第3の中空マグネットユニットは、光軸に対し90度方向に等分割された2以上のマグネットから構成され、前記ファラディ回転子に印加される磁束密度B(Oe)は下記式(1)の範囲内にあり、前記ファラディ回転子が配置される光路長L(cm)は下記式(2)の範囲内にあることを特徴とする1μm帯光アイソレータ。
0.5×104≦B≦1.5×104 (1)
0.70≦L≦1.10 (2) (もっと読む)


【課題】波長1.06μm域(0.9〜1.1μm)でのベルデ定数が大きく、かつ、高い透明性を有する、酸化テルビウムを含む酸化物を主成分として含有する磁気光学材料を提供すること、及び、加工機用ファイバーレーザに好適に使用される小型化した光アイソレータを提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表される酸化物を99%以上含有することを特徴とする磁気光学材料。
(Tbx1-x23 (I)
(式(I)中、xは、0.4≦x≦1.0であり、Rは、スカンジウム、イットリウム、テルビウム以外のランタノイド元素群よりなる集合から選択された少なくとも1つの元素を含む。) (もっと読む)


【課題】 磁気光学デバイスに組み込まれた高保磁力膜のBi置換希土類鉄ガーネット膜が多磁区化したことを簡便な方法により検出できる評価方法を提供すること。
【解決手段】 外部磁場が無くても磁気的に飽和した状態が維持されるBi置換希土類鉄ガーネット膜を組み込んだ磁気光学デバイス(光アイソレータ7)の評価方法であって、上記Bi置換希土類鉄ガーネット膜に対し、光を入射し、透過した光量を計測している状態で、Bi置換希土類鉄ガーネット膜の磁化方向とは逆方向にBi置換希土類鉄ガーネット膜が本来有する保磁力よりも小さな外部磁場を永久磁石8により印加し、透過光量から計測される外部磁場印加前後における光学特性(挿入損失またはアイソレーション)に基づきBi置換希土類鉄ガーネット膜の良否を判別することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偏波方向が異なる2つの直線偏波のレーザ光に共用できる光アイソレータおよびそれを備えた光送信モジュールを提供する。
【解決手段】光送信モジュール100は、半導体レーザ106と、それに対して相対的に定められた基準位置に設置された光アイソレータ111と、を備える。光アイソレータ111は、所定の基準姿勢からその光軸を中心として一方向に所定の回転角θだけ回転した場合に、半導体レーザ106から出射されるレーザ光の光アイソレータ111への入射角が所望の入射角θとなり、基準姿勢から光軸を中心として反対方向にθだけ回転した場合にも、半導体レーザ106から出射されるレーザ光の光アイソレータ111への入射角がθとなるよう、θとθとに基づいて決定される角度θだけ光軸に対して傾斜した入射面を有し、その入射面に設けられた偏波面に沿う直線偏波のレーザ光だけを順方向に通過させる。 (もっと読む)


【課題】光通信用パッケージ内に設置される光アイソレータやその他光学素子を小型化し、かつ十分な強度で固定することが可能な光学部品の提供を目的とする。
【解決手段】光学部品は、中央に開口部2を有する環状部材1aと、開口部2の周囲に、開口面に垂直方向に設けられた突起部1bとを有するホルダ1と、突起部1bの開口部2に対向する側に搭載された光学素子6とを備える。光学素子6を開口部2の周囲に接着しないので、接着しろが不要であり、光学素子6を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】ファラデー効果が大きく、かつその使用する波長において、透過率が高いファラデー回転子を備えた光アイソレータを提供する。
【解決手段】少なくとも、ファラデー回転子と、該ファラデー回転子の光入射側に配置された偏光子と、前記ファラデー回転子の光出射側に配置された検光子とを備えた光アイソレータであって、前記ファラデー回転子は、酸化イッテルビウム(Yb)を質量比で30%以上含む酸化物からなるものであることを特徴とする光アイソレータ。 (もっと読む)


【課題】透過率が高く、高濃度に3価のTbイオンを含む磁気光学素子用酸化テルビウム結晶を提供する。
【解決手段】組成式(Tb1−a(式中、MはEr、Tm、Yb、Lu、Sc、Mg、Zr、Hfから選択される一種以上の元素、0.01≦a<0.3)で示される結晶系が立方晶系の結晶体であって、1.06μmと532nmにおける3mm長さあたりの直線透過率がいずれも70%以上であることを特徴とする、磁気光学素子用透光性酸化テルビウム結晶であり、製法としては、水冷した容器1の中に結晶育成用の原料2を充填し、原料の中央部を高温に加熱融解するが、水冷容器に接する原料2の外側部分の外皮2aは溶融せず、スカル状に焼結緻密化して坩堝として作用させ、原料2を充分溶融してから高周波パワーを減らし、容器1を下げて底から冷却して結晶化させるスカルメルト法が好適であるが、フローティングゾーン法を採用することもできる。 (もっと読む)


【課題】磁気光学効果を有する光学素子の組み立てを簡略化した小型の光学素子付光部品、及び光学素子付光レセプタクルを提供する。
【解決手段】光学素子付光部品20は、内部に光信号を伝播させる光路11を有し、この光路11の周囲に磁石12が埋入されている筒状部材10と、この筒状部材10の光路11を横切るように設けられた端面13に設置され、磁気光学効果を有する光学素子21とを備えている。磁石12を筒状部材10内に内蔵させることによって、磁石12の組み立て工程を簡略化し、剥離等によって磁石12が脱落しない信頼性の高い光学素子付光部品を提供できる。 (もっと読む)


一つの実施形態に従った、方法は、パルス検出器で第一の光学的な信号を受信することを含む。第一の光学的な信号の電子的なパルスは、光学的なモジュールで受信される。第二の光学的な信号は、電子的なパルスに基づいた光学的なモジュールで発生させられる。第一の光学的な信号の少なくとも一部分は、光学的なイソレーターで逆の方向において受信されると共に、第二の光学的な信号は、光学的なアイソレーターで前進の方向において受信される。光学的なアイソレーターは、実質的に、前進の方向においてターゲットまで第二の光学的な信号を送信する。光学的なアイソレーターは、実質的に、逆の方向において第一の光学的な信号の少なくとも一部分を減衰させる。
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