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Fターム[2H199AA73]の内容

Fターム[2H199AA73]に分類される特許

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【課題】偏光ガラスの偏光軸が異なる場合に、偏光ガラスに目印の傷などをつけることなくこれを簡単に見分けられるようにする。
【解決手段】偏光ガラス表面の可視光領域における分光反射率曲線を、この偏光ガラスの偏光軸の方向に応じてそれぞれ異なるように構成したことにより、この偏光ガラスに光を当てて目視したときに、偏光軸に対応して互いにその色あいが異なるようにみえるようにすることによって、この色合いの違いにより偏光軸の違いを区別できるようにした。 (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】LiNbO単結晶から成る一対の楔形複屈折結晶板1、5と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子3を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】一対の楔形複屈折結晶板と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偏光ガラス母材を貼り合わせた場合でも、光透過面の面内における消光比の劣化が小さい光アイソレータ用積層体、その製造方法、及び光アイソレータを提供する。
【解決手段】ビスマス置換鉄ガーネット結晶からなるファラデー素子の光透過面の両側に、接着層を介して、偏光ガラス母材を光透過面で貼り合わせて積層体を製造する方法であって、偏光ガラス母材の作製時の延伸方向の上下を予め調べ、偏光ガラス母材同士の調べた延伸方向の上下を一致させた状態を基準に、偏光ガラス母材同士の偏光軸が所定の回転角度位置に配置するように貼り合わせて光アイソレータ用積層体を製造する。 (もっと読む)


【課題】光通信用パッケージ内に設置される光アイソレータやその他光学素子を小型化し、かつ十分な強度で固定することが可能な光学部品の提供を目的とする。
【解決手段】光学部品は、中央に開口部2を有する環状部材1aと、開口部2の周囲に、開口面に垂直方向に設けられた突起部1bとを有するホルダ1と、突起部1bの開口部2に対向する側に搭載された光学素子6とを備える。光学素子6を開口部2の周囲に接着しないので、接着しろが不要であり、光学素子6を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】消光比の高いアイソレータを得る。
【解決手段】透光性基板4、5上に形成された複屈折性材料層を加工して、断面形状が凹凸状の周期構造を有する回折格子1、2をそれぞれ作製し、回折格子1、2の凹部に複屈折性材料層の常光屈折率に等しい屈折率を有する等方性透明材料3を充填して偏光性の回折格子を構成して、それぞれの偏光性の回折格子と透光性基板6とを積層して複層回折型偏光子100を得て、アイソレータとして用いる。 (もっと読む)


【課題】0.5Wを超える戻り光が存在しても順方向入射側の偏光保持光ファイバーが破壊されない偏光依存型インライン光アイソレータを提供する。
【解決手段】ファラデー回転子11の順方向入射側と出射側に偏光子8と検光子10が配置され、偏光子の順方向入射側に偏光保持光ファイバー1とコリメートレンズ3を組み合わせた第一光ファイバーコリメータが配置され、検光子の順方向出射側に偏光保持光ファイバー2とコリメートレンズ4を組み合わせた第二光ファイバーコリメータが配置された構造の偏光依存型インライン光アイソレータであり、回折格子型偏光子により上記偏光子8を構成し、かつ、回折格子型偏光子8と第一光ファイバーコリメータのコリメートレンズ3間に孔100を有する遮蔽板7が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主に大きな張力での延伸工程に起因する引張応力による割れを防止又は低減可能なガラス偏光素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るガラス偏光素子の製造方法は、銀イオンおよび塩素イオンを含有するガラスを溶解する溶融工程と;前記溶融ガラス内部に塩化銀を析出させる塩化銀析出工程と;前記ガラスを所望の大きさに加工するプリフォーム製造工程と;前記プリフォームを加熱し、前記塩化銀粒子を一軸方向に伸張させてガラスシートを成形する延伸工程と;前記ガラスシートの表面に圧縮応力層を形成する強化工程と;前記ガラスシート中の伸張された塩化銀を還元する還元工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】光通信用パッケージ内に設置される光アイソレータを小型でアイソレーション特性に優れるものを提供する。
【解決手段】本発明の光アイソレータは、少なくとも1つの偏光子1a,1bと少なくとも1つのファラデー回転子2とを有し、偏光子1a,1bの光透過面およびファラデー回転子2の光透過面同士が対向させて固定されている光アイソレータ素子Aと、ファラデー回転子2の光透過面の周囲に配置され、ファラデー回転子2に磁力を印加するための磁石5と、光アイソレータ素子Aと磁石5との間に空隙を有するように光アイソレータ素子Aの一側面と磁石5の一側面とを固定する固定部材4と、空隙に充填された遮光用の弾性体8とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射型偏光子を適用した光アイソレータにおけるアイソレーションの劣化が抑制された光アイソレータを提供すること。
【解決手段】この光アイソレータは、レーザー発振部側に配置された反射型偏光子2、ファラデー回転子4および吸収型偏光子1を備え、かつ、反射型偏光子2は断面略楔型形状を有するガラス基板3の一方の光透過面に形成されて反射型偏光子2の偏光子面がファラデー回転子4における吸収型偏光子1側の光透過面に対して傾斜角θ1(0.12〜0.29度)に設定され、反射型偏光子2の偏光子面が吸収型偏光子1におけるファラデー回転子4側の光透過面に対して傾斜角θ2(0.12〜0.29度)に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄型の偏光分離素子を提供し、これによって小型の光アイソレータを提供するとともにこれを用いた光デバイスを提供する。
【解決手段】偏光分離素子9は、透光性基板2の両側に、第1の層1aと第1の層より光学的異方性を有する物質を多く含む第2の層1bとが交互に複数層積層され、積層方向に対して角度αを成す表面を有する偏光分離薄膜1を備えている。従来の複屈折結晶を用いた偏光分離素子より薄いものとできる。 (もっと読む)


【課題】形状異方性粒子の配向分散層が薄い偏光ガラスを用いた場合であっても、高いアイソレーション(25dB以上)を保つことができる光学素子およびそれを用いた光アイソレータを提供する。
【解決手段】少なくとも、ファラデー回転子の光透過面の両側に、表面に形状異方性粒子が配向分散された偏光ガラスが、光透過面で接着層を介して貼り合わされた光学素子であって、前記偏光ガラスは、前記貼り合わせ面側の片側表面にのみ前記形状異方性粒子が配向分散されたものであり、前記ファラデー回転子のそれぞれの貼り合わせ面の表面からそれぞれの前記偏光ガラスの形状異方性粒子が配向分散された面までの距離tが、t≦20μmの関係を満たすものであることを特徴とする光学素子。 (もっと読む)


【課題】形状異方性粒子の配向分散層が薄い偏光ガラスを用いた場合であっても、高いアイソレーション(25dB以上)を保つことができる光学素子およびそれを用いた光アイソレータを提供する。
【解決手段】少なくとも、ファラデー回転子の光透過面の両側に、表面に形状異方性粒子が配向分散された偏光ガラスが、光透過面で接着層を介して貼り合わされた光学素子であって、前記偏光ガラスは、前記貼り合わせ面とは逆の片側表面側のみに前記形状異方性粒子が配向分散されたものであって、前記ファラデー回転子のそれぞれの貼り合わせ面の表面からそれぞれの前記偏光ガラスの形状異方性粒子が配向分散された面までの距離tが、t≧30μmの関係を満たすものであることを特徴とする光学素子。 (もっと読む)


【課題】接着層の厚さバラツキが小さく、かつその内部に気泡状の介在物を含まない高品質の光アイソレータ用積層体および該積層体から切り出したチップ状素子を用いて作製された高性能な光アイソレータを提供する。
【解決手段】少なくとも、ビスマス置換鉄ガーネット結晶からなるファラデー素子と、該ファラデー素子の光透過面の両側に接着層を介して光透過面で貼り合わされた偏光ガラスからなる積層体であって、前記偏光ガラスの光透過方向の厚さをtp、光透過面の短辺の長さをTpとしたときに、前記tp、Tpが4.5×10−3<tp/Tp<10−2の関係を満たすものであることを特徴とする光アイソレータ用積層体。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単に製造が可能でしかも表面反射の問題等のない偏光ガラス、光アイソレーターおよび偏光ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス基体中に配向分散された形状異方性金属粒子を含む偏光ガラスであって、前記金属粒子濃度が、偏光作用を示す光の進行方向において、前記ガラス基体の一方の側の表面近傍及び他方の側の表面近傍ではほぼゼロであり、前記ガラス基体の一方の側から他方の側へ向かうにしたがって次第に増加していき、前記ガラス基体内で所定の範囲の大きさになり、次に他方の側に向かうに従って次第に減少する分布を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半透過反射式液晶表示をする上で光損失の低下を防ぐことが可能な光アイソレータを提供する。
【解決手段】無偏光成分からなる照明光が入射される第1の入射端面31aと、第1の入射端面31aの背面に形成され、特定方向の直線偏光成分の光が入射される第2の入射端面31bとを有するガラス基板31と、ガラス基板31内に配列される偏光子32とを備え、偏光子32は、金属性の細線の両端を連結させた環状構造体41と、環状構造体41から第2の入射端面31bに向けて延長されてその先端部43が特定方向と略平行に折り曲げられた1本以上の金属細線42とを有する。 (もっと読む)


【課題】ピッグテール型光アイソレータにおいても、30dB以上のアイソレーションが達成される金属微粒子分散型偏光ガラスからなる偏光素子を提供する手段の提供。
【解決手段】ハロゲン化銀または第1銅の針状粒子が、一方向に向くように分散されたガラス基体を還元性雰囲気で還元して、針状金属銀または銅を含む還元層を形成することで製造される偏光素子が、上記光アイソレータで用いるに適した消光比を示す、上記還元の条件を求める方法。ガラス基体の試験用サンプルを少なくとも2つの還元条件で還元して得られた偏光素子の各サンプルについて光受光器との間隔を100mm以内として波長1.3〜1.6μmの光で消光比を測定し、消光比が極大または最大である偏光素子サンプルを選択し、選択された偏光素子サンプルを調製した還元条件を上記適した消光比を示す還元条件とする。この方法で求めた還元条件で偏光素子を製造する方法。偏光素子および上記光アイソレータ。 (もっと読む)


【課題】30dB以上のアイソレーションが達成される、金属微粒子分散型偏光ガラスを偏光素子として用いたピッグテール型光アイソレータを提供する。
【解決手段】少なくとも光源側から第一の偏光素子、ファラデー回転子、及び第二の偏光素子が配設されて成るピッグテール型光アイソレータ。第一及び第二の偏光素子が、母材ガラス基体表面近傍に、針状金属微粒子が、その長手方向が特定の方向に揃うように分散された針状金属微粒子分散層を有す偏光素子であって、かつ第二の偏光素子は、ファラデー回転子に対向する表面近傍にのみ前記針状金属分散層を有し、かつ光ファイバと対向する面との間には、針状金属微粒子が存在しない針状金属微粒子欠乏部を有する。 (もっと読む)


【課題】光アイソレータからの反射光を低減し、反射減衰量を確保できる光デバイスを提供する。
【解決手段】光が入力されるシングルモードファイバ7A、および該シングルモードファイバ7Aに接合されてなる第1屈折率分布型ファイバ8Aを含んでなる入力光ファイバ5と、該入力光ファイバ5と同軸上に配され、前記第1屈折率分布型ファイバ8Aと同じ屈折率分布を有する第2屈折率分布型ファイバ8Bを含んでなる出力光ファイバ6と、前記入力光ファイバ5の一端面に臨む平面状の第1光入出射面13A、および前記出力光ファイバ6の一端面に臨む平面状の第2光入出射面13Bを有する光アイソレータ1と、を備え、前記光アイソレータ1側における前記第1屈折率分布型ファイバ8Aの端面14Aと前記第1光入出射面13Aとの間の距離Aが、前記光アイソレータ1側における前記第2屈折率分布型ファイバ8Bの端面14Bと前記第2光入出射面13Bとの間の距離Bと異なる構成とした。 (もっと読む)


【課題】金属粒子の偏光軸のばらつきを簡単に抑制した偏光子とその製造方法の提供、並びにその偏光子を組み込むことでアライメント工程の簡略化とコントラスト比の改善が可能な光アイソレータの提供。
【解決手段】細長い金属粒子を含み前記金属粒子が偏光軸の傾きを示す偏光ガラス母材を用意し、前記偏光ガラス母材を切断して複数個の偏光子チップ母材を切り出し、更に前記偏光子チップ母材から多数個の偏光子を切り出す際に、個々の前記偏光子チップ母材の非光透過面である側面を、前記偏光ガラス母材の前記偏光軸の傾き方向に沿って切り出しを行って多数個の偏光子を製造する。更に、ファラデー回転子の光入出射面にそれぞれ前記偏光子を配置することで光アイソレータを構成する。 (もっと読む)


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