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Fターム[2K002FA05]の内容

Fターム[2K002FA05]に分類される特許

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【課題】発生キャリアを光吸収層から効率的に引き抜くことができ、ゲート幅の裾引きを改善することが可能な光ゲート素子を提供する。
【解決手段】半導体基板11上に、下部クラッド層12、バルク材料からなる光吸収層13、および、上部クラッド層14が順次積層された導波路構造と、少なくともその一部が導波路構造の上方に形成される上部電極22と、半導体基板11の下方に形成される下部電極23と、を備え、入力されるポンプ光の光強度に応じて光吸収層13の吸収係数が変化する相互吸収飽和特性を利用して、光信号のサンプリングを行うために用いられる光ゲート素子であって、導波路構造の光の導波方向の少なくとも一方の側方に、ポンプ光または光信号により光吸収層13内に発生したキャリアを一時的に蓄積するための容量領域を備える。 (もっと読む)


【課題】ナノスケールで構成することができ、しかも蓄積時における光損失を極力抑えることが可能な量子ドットを用いた光遅延器を提供する。
【解決手段】格納すべきデータに応じた光信号を入力用の量子ドット12へ供給することにより、その波長に応じて励起された第1の励起子を遅延用の量子ドット14へ注入させ、入力用の量子ドット12から遅延用の量子ドット14へ注入された第1の励起子を共鳴準位間で互いに伝送させることによりこれを格納させるとともに、光信号とは異なる波長からなる緩和防止用光信号を供給して下位準位へ更に第2の励起子を励起させることにより、共鳴準位間において伝送させている第1の励起子の上記下位準位を介した緩和を遅延させる。 (もっと読む)


【課題】結晶へのダメージを抑制し、特性を向上する二次元正方格子構造および二次元正方格子構造の製造方法を提供する。
【解決手段】二次元正方格子構造10aは、AlxGa(1-x)N(0<x≦1)よりなる第1の部分11と、第1の部分11を構成する材料の屈折率と異なる屈折率を有する第2の部分12とを備えている。第1の部分11を構成する材料は、1×103cm-2以上1×107cm-2未満の転位密度を有する。 (もっと読む)


【課題】透過率を向上できる波長変換素子の製造方法および波長変換素子を提供する。
【解決手段】波長変換素子10aの製造方法は、以下の工程を備えている。まず、結晶を成長させる。そして、結晶を分極が互いに反転するように2以上に分割することにより第1の結晶11と第2の結晶12とを形成する。そして、光導波路13に沿って第1および第2の結晶11、12の分極方向が周期的に反転する分極反転構造を形成し、分極反転構造は入射光101に対して擬似位相整合条件を満たすように、第1および第2の結晶11、12を嵌合する。 (もっと読む)


【課題】波長変換光の経時的な出力低下を抑制することができるレーザ光源を提供する。
【解決手段】励起レーザを先生する半導体レーザチップ701と、励起レーザにより励起した基本波レーザ光704を発振する固体レーザ結晶703と、基本波レーザ光704を波長変換レーザ光710に変換する、周期的分極反転構造を備えた強誘電体結晶からなる波長変換素子705と、前記周期的分極反転構造の分極方向と交差する波長変換素子705の素子面705aを保持する保持部材102・711と、保持部材102・711と素子面705aとの間に設けられる絶縁層101とを備え、絶縁層101の電気抵抗率が、1×10Ω・cm以上である。 (もっと読む)


【課題】任意の2つの光送受信部が相互に通信可能な光集積回路装置を提供する。
【解決手段】光導波路1〜iおよび光送受信部11〜1j,21〜2j,・・・,i1〜ijは、半導体基板20の一主面に配置される。光源30は、半導体基板20の端面に配置され、発生した光を光導波路1〜iへ導く。各光送受信部11〜1j,21〜2j,・・・,i1〜ijにおいて、光共振部材40は、電圧が印加されると、光導波路1〜i中を伝搬する光の1つの一部の光と光共振し、その一部の光を光伝送部材10中へ出射する。また、各光送受信部11〜1j,21〜2j,・・・,i1〜ijにおいて、光共振部材50,60は、電圧が印加されると、光伝送部材10中を伝搬する光と光共振し、その共振した光を光検出部70,80へ出射する。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子が目標温度に到達するまでの時間を短縮化し、波長変換レーザ光源の立ち上げ速度の向上を図ることができる波長変換レーザ光源を提供する。
【解決手段】波長変換レーザ光源100は、基本波レーザ光源101と、基本波レーザ光源100が出射する基本波105を波長変換光110に変換する波長変換素子109と、波長変換素子109の温度を設定温度に保持する温度コントローラ411とを含み、温度コントローラ411は、波長変換素子109表面の少なくとも一部に絶縁性物質118を介して形成された磁性金属117と、磁性金属117に磁束を印加して磁性金属117を発熱させる励磁コイル116を備える。 (もっと読む)


差周波数発生(DFG)による放射の発生方法および装置。例示的な一実現例においては、量子カスケードレーザー(QCL)は、QCLの活性領域に組み込まれる、有効な2次非線形感受率χ(2)を有する。QCLは、非線形感受率から生じる差周波数発生(DFG)に基づいて、第1の周波数ωにおいて第1の放射、第2の周波数ωにおいて第2の放射、および第3の周波数ω=ω−ωにおいて第3の放射を発生するように、構成される。1つの観点において、QCLは、室温においてかなりのTHz放射を発生するように構成してもよい。
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【課題】 双安定素子、特に半導体双安定レーザーには、(1)安定した動作条件が得られにくい、(2)小型化が難しい、という課題があった。
【解決手段】 基板上に、多モード干渉光導波路と、前記多モード干渉光導波路の前後に、前記多モード干渉光導波路より幅の細い第一の光導波路と、前記多モード干渉光導波路より幅の細い第二の光導波路と、前記多モード干渉光導波路より幅の細い第三の光導波路とが接続され、前記第一の光導波路が、1次モード許容導波路であることを特徴とし、前記第二の光導波路において、0次モードと1次モードとが定在波として存在できることを特徴とする双安定素子。 (もっと読む)


【課題】適正なモード設計が行える波長変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】基板面に対して第1の方向に結晶軸が配向する第1の半導体層1を部分的にエッチングすることにより光導波方向に間隔をおいて周期的に複数の凹部3を形成する工程と、第1の方向と異なる第2の方向に結晶軸が配向する第2の半導体層4を少なくとも凹部3内に成長する工程と、第1の半導体層1の表面と第2の半導体層4の表面を同時に光学研磨する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】各構成部品を容易に且つ高精度に位置合わせ(光結合)することができる光デバイスの製造方法、及びその製造方法により製造された光デバイスを提供する。
【解決手段】基板211の第1の領域上に形成された光導波路を有する第1の構成部品210と、第2の光導波路を有する第2の構成部品220とを光結合する光デバイスの製造方法において、基板211の第2の領域に貫通孔を設けておき、基板211の裏面側に貫通孔を塞ぐようにして圧力変形部材231を貼り付ける。そして、基板211の第2の領域上に第2の構成部品220を配置した後、ガス圧印加治具241を用いて圧力変形部材231に圧力を印加する。これにより、圧力変形部材231の一部が基板211の上側に突出し、第2の構成部品220が上下方向に微動する。光源245から光を出射し、受光素子246の出力が最大となるように圧力変形部材231に印加する圧力を調整する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ確実に、複数の光導波路部品の接合面(レンズ面も含む)での反射による戻り光の影響を受けることがないようにする。
【解決手段】スラブ光導波路基板を、互いに平行に設けられる複数の入力チャネル光導波路4と、互いに光軸が平行になるように設けられる複数のコリメートレンズ5と、他の光導波路部品を実装するための複数の凹部6と、複数の凹部6の間に設けられるスラブ光導波路7と、互いに光軸が平行になるように設けられる複数の集光レンズ8と、互いに平行に設けられる複数の出力チャネル光導波路9とを備えるものとし、入力チャネル光導波路4の中心軸を、コリメートレンズ5の光軸に対して平行にオフセットさせる。 (もっと読む)


【課題】 消費電量を低減し、損失を抑制可能な熱光学光変調器および光回路を提供すること。
【解決手段】 石英系材料からなるコア3と、コア3上に形成された、コア3よりも屈折率が高く、コア3よりも屈折率温度係数が大きい材料からなるコア4と、コア3とコア4とを接続するスポットサイズ変換器としてのテーパー部5と、コア4に温度を加えるようにクラッド2上に形成されたヒータ6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ナノメートル領域に配置した量子ドット間に特有な光物理現象を見出し、光の回折限界に支配されることなく、周波数が多重された伝搬光につきそのまま所望の演算処理を行う。
【解決手段】 光信号における何れか一の周波数に応じてそれぞれ励起子が励起されるようにサイズを互いに異ならせつつ形成された複数の入力側の量子ドット12,13と、入力側の量子ドット12,13から励起子が注入される共鳴エネルギー準位を有し、当該共鳴エネルギー準位から下位準位へ遷移させた励起子のエネルギー放出量に基づき、伝播光としての出力光を発光し、或いは近接場光としての出力光を発光する出力側の量子ドット14とを基板11上に形成させ、これに対して互いに周波数の異なる複数の光信号を多重化させた伝搬光を供給する。 (もっと読む)


【課題】光通信素子や光集積回路の小型化高集積化に対応でき、かつ、生産性にも優れた光導波路、及びその光導波路を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】金属イオンが注入された光導波路クラッド部15は、光導波路コア部14と一体形成された水晶薄膜13に形成されており、且つこれら光導波路の経路上には、必要に応じて、光導波路の一部のコア部の上に形成された第2のバッファ層16と、第2のバッファ層の上部に電界が印加可能な金属製の電極膜17とにより構成される光スイッチ部が形成されている。 (もっと読む)


RIEのごときエッチング対象のデバイスそのものが発熱するようなエッチング伴ってデバイスを製造する際に、エッチング精度を高精度とするとともに、製造コストを抑制させることができるようにした、デバイスの製造方法である。
フェノール系樹脂を主成分とした感光性樹脂をデバイス面上に塗布する塗布工程と、該感光性樹脂が塗布されたデバイス面について、所望のパターンで露光することにより、上記パターンを該感光性樹脂の塗布面に転写する転写工程と、上記パターンが転写されたデバイスについて現像処理を施す現像工程と、該現像処理によって現像された該感光性樹脂のパターンをマスクパターンとして、該デバイス面についてエッチングを行なうエッチング工程と、をそなえて構成する。
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基板により支持されるディスプレイシステムのための装置及び方法。該装置は半導体基板を含み、該基板は、各導波管構造が1つの誘導チャネルと、入力から出力へ放射線信号を伝播するための1つまたは複数の境界領域とを含む複数の統合された導波管構造と、制御に反応し、該出力での該放射線信号の振幅を自立して制御するために該導波管構造に結合されるインフルエンサシステムとを支える。操作方法は、a)各導波管構造が1つの誘導チャネルと、入力から出力に放射線信号を伝播するための1つまたは複数の境界領域を含む、基板内で支えられ、プレゼンテーションマトリックスの中に配列される複数の導波管構造のそれぞれを通して放射線信号を伝播することと、b)該対応する導波管構造の該出力でそれぞれの該放射線信号の振幅を自立して制御することと、c)一連の振幅が制御された放射線信号からディスプレイシステムを集合的に定義するために該複数の導波管構造のために該放射線信号振幅制御を調整することとを含む。
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