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Fターム[2K008EE07]の内容

ホログラフィ (15,242) | ホログラムの型 (1,321) | 積層型 (68)

Fターム[2K008EE07]に分類される特許

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【課題】 本発明は、記録層を第一の基板及び第二の基板のいずれかに積層する際際に生ずる収縮応力の影響を少なくでき、前記記録層の厚みが一定であり、高品質である光記録媒体及び該光記録媒体を効率よく製造することができる光記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ホログラフィを利用して情報を記録する記録層と、第一の基板と、第二の基板と、第一ギャップ層と、第二ギャップ層と、フィルタ層とを有する光記録媒体の製造方法であって、少なくとも記録層積層工程を含み、該記録層積層工程が、前記第一の基板及び前記第二の基板のいずれかに前記記録層を積層し、該記録層が積層される側の基板の厚みが、少なくとも1.2mmであることを特徴とする光記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 再生時の記録情報の再現性を向上させることが可能な光メモリを提供する。
【解決手段】 光メモリ10は、光導波路17が複数個積層されて構成されている。この光導波路17は、樹脂製のコア層13と、このコア層13の上下に積層された樹脂製のクラッド層14とからなり、コア層13とクラッド層14との一方の界面には、情報再生用の凹凸部が形成されている。また、コア層13には、紫外線硬化樹脂であるコア材が用いられ、クラッド層14には、樹脂製硬化樹脂であるクラッド材が用いられている。また、コア層13の膜厚変動量が100nm以下にされており、記録情報再生時のBERを低くすることができ、記録情報の再現性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光カチオン型モノマーと光ラジカル型モノマーからなる体積ホログラム層と任意の被着体、特にポリエステル樹脂カードとの熱圧接着性に優れ、偽造防止に有効な体積ホログラム転写箔およびその転写箔を使用して形成される体積ホログラム積層体の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明のホログラム転写箔は、基材(1)上に保護層(2)、体積ホログラム層(3)、プライマー層(4)、熱可塑性樹脂からなるヒートシール層(5)が順次積層され、前記基材から前記保護層、体積ホログラム層、プライマー層、ヒートシール層の順次積層体が剥離可能に積層された体積ホログラム転写箔であり、体積ホログラム層をカチオン重合性化合物、ラジカル重合性化合物とからなる感光材料からなる体積ホログラム記録層とすると共にプライマー層をポリウレタン系接着剤と硬化剤との混合物の水性分散液を使用して形成するものである。 (もっと読む)


【課題】光メモリ媒体からデータを再生させる読み出し光を的確に入射させうる光メモリ再生装置を提供する。
【解決手段】光記憶媒体再生装置1Aにあっては、読み出し光部分変位機構14c,14d,14e,14fが、光源11からの読み出し光100を光軸回りの回転方向へ部分的に変位させる。サーボマーク光検出機構15c,15d,15e,15fは、この変位光100c,100d,100e,100fにより得られる再生像の光強度を検出し、その強度に応じたレベルのサーボ信号1500c,1500d,1500e,1500fを光源回転機構12Aに与える。光源回転機構12Aは、サーボ信号1500d及び1500eの和レベルが、サーボ信号1500c及び1500fの和レベルと等しくなるように光源11を回動させる。 (もっと読む)


本発明はa)少なくとも1つの画像プロジェクション機器(2)と、b)同一画像間に画像のない領域が形成されるよう画像プロジェクション機器からの光を複数の別個の相互に間隔があけられた方向に偏向させる少なくとも1つの透明スクリーン(3)と、c)ホログラフィックスクリーンによって視覚化される少なくとも1つの画像の複数の投影され相互に間隔があけられたホログラフィックフレームを有するプロジェクションシステム(1)に係り、このシステムでは、透明スクリーンは、少なくとも1つのフィルム層を有し、少なくとも1つのフィルム層は、フィルム層が相互に異なる捕捉角度における画像の同じ物体の複数のホログラム画像を有するよう同じ物体に対して異なる捕捉角度において複数回部分的に照射され、及び/又は、透明スクリーンは、複数のホログラフィックフィルム層を有し、各フィルム層は、各フィルム層が異なる捕捉角度における物体の1つのホログラム画像を有するよう同じ物体に対して異なる捕捉角度において一回照射される。
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【課題】 ホログラムからのデジタルデータの再生処理を高速に行うことが可能となるホログラム再生装置、ホログラム再生装置の再生方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 再生すべき第1データと位置調整のための第2データがホログラムとして記録されたホログラム媒体に対し可干渉性の参照ビームを入射する参照ビーム入射部と、第1データを示すホログラムで回折された第1ビームを受光する第1受光部と、第2データを示すホログラムで回折された第2ビームを受光する第2受光部と、受光した第2ビームと第1受光部が第1ビームとマッチングする基準位置にあるときに受光すべき第2ビームとの位置誤差を算出する算出部と、算出した位置誤差に基づき第1受光部を基準位置に補正する補正駆動部と、位置誤差が算出されない場合の第1ビーム、又は補正駆動した後の第1ビーム、に基づいて、第1データを再生する再生部と、を有する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サーボパターンが不要で貼り合わせ位置決め精度を必要とせず、且つ、厚み方向に対する位置決め精度をそれ程厳しくする必要がないため、比較的簡単なサーボ系を用いて多層記録することを可能にする。
【解決手段】ホログラム記録媒体24の目標の記録層にホログラム記録する際に、各記録層の位置情報に基づいて、信号光11bと参照光12bの干渉情報が前記目標の記録層に記録される位置に、前記ホログラム記録媒体24を機械的な精度で位置制御部33及び駆動機構32により移動させることによってホログラム記録する。また、データを再生する際に、前記目標の記録層から発生される再生光13aのみが絞り27を通過する位置に、33及び駆動機構32により移動させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光情報の高記録容量化を図ることができるとともに、光情報を正確に記録再生することができる3次元光記録媒体を提供する。
【解決手段】 本発明の3次元光記録媒体OMは、光情報の記録場所を決める位置決め信号の記録領域が縁部14のみに設定されている。この3次元光記録媒体OMでは、縁部14以外の広い領域に光情報の記録領域を確保することができるので、光情報の高記録容量化を図ることが可能となる。そして、この3次元光記録媒体OMでは、光情報の記録領域と、位置決め信号の記録領域とを別々に設定することができるので、記録光や参照光が光情報記録層12で散乱することが回避される。その結果、この3次元光記録媒体OMでは、光情報を正確に記録再生することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 コア層とクラッド層との界面の平坦性が高く、記録情報の再現性が良好な光メモリを提供する。
【解決手段】 光メモリ10には、屈折率の異なるコア層13とクラッド層14とが交互に積層され、1つまたは複数の光導波路17が構成されている。コア層13の下側の界面には、光導入面18からコア層13に導入されたレーザ光を散乱させる情報用凹凸部16が形成されている。コア層13は、硬化性官能基を有する化合物を1つまたは複数個含む光硬化性樹脂からなり、硬化性官能基1つ当たりの分子量を、各化合物の重量分率に基づいて平均した値が160以上である。また、硬化性官能基1つ当たりの分子量が200以上である化合物の重量分率の合計が25%以上である。この条件において、コア層13は、製造時の光照射による硬化収縮量が小さく、平坦性を示す表面変動量が約100nm以下となる。 (もっと読む)


【課題】 薄型化が可能であり、また様々な記録フォーマットに対応可能な集光線位置微調整装置、積層導波路ホログラムメモリの読取装置および読取方法を提供する。
【解決手段】 集光線位置微調整装置は、積層導波路ホログラムメモリ7の各導波層5へレーザ光を導く集光線位置微調整装置であって、調光部材としての振幅変調型空間光変調器4を備える。振幅変調型空間光変調器4は、積層導波路ホログラムメモリ7の入射端面に近接して配置される。振幅変調型空間光変調器4は、積層導波路ホログラムメモリ7の積層された導波層5のそれぞれについてレーザ光の入射光量を変更することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 入射レーザ光の強度を保持し、かつ、導波路ホログラムメモリの入射面上の異なる結合領域で入射レーザ光の強度むらが発生することを抑制しながら、導波路層内の所望の結合位置に入射レーザ光を結合させるホログラム再生装置を提供する。
【解決手段】 第1のレーザ光21が光偏向素子11によってxy面内に偏向される。光偏向素子11から出射された第2のレーザ光22は光偏向素子12に入射される。光偏向素子12に入射された第2のレーザ光22はxy面内に偏向される。よってホログラム再生装置100は入射レーザ光の幅を広げることなく入射レーザ光の強度を保持し、かつ、異なる結合領域における入射レーザ光の強度むらの発生を抑制することができるので所望の導波路層及び導波路層の結合面内における所望の結合位置にレーザ光を結合させることができる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂材からスタンパを正確かつ容易に剥離することを可能とする光メモリの製造方法を提供する。
【解決手段】 交互に積層されたコア層とクラッド層との界面に情報再生用の凹凸部8を形成してなる光メモリは、ガラス基板20上に設けられた樹脂基体5a上に、塗布工程、第1硬化工程、塗布工程、スタンパ貼着工程、第2硬化工程、スタンパ剥離工程の順に各工程を繰り返し実施して製造される。光透過性スタンパ23は可撓性を有し、凹凸23bを有する表面23aは樹脂基体5aの表面より大きい。スタンパ貼着工程においてスタンパ23を塗布された硬化性樹脂材の表面に貼着する際に、スタンパ23の端部23cを貼着させずに延出させる。スタンパ剥離工程において、端部23cを把持して矢印Aの方向へ引っ張ることでスタンパ23を湾曲させてクラッド層4から剥離する。 (もっと読む)


データ記憶装置は、垂直方向に積層され且つ横方向に伸びる複数の層におけるそれぞれのトラックに沿って配列された複数のボリュームを有するプラスチック基板と、各マイクロホログラムがその複数のボリューム中の対応する1つのボリュームに含まれる複数のマイクロホログラムと、を含んでいる。その複数のボリュームの各ボリュームにおけるマイクロホログラムの存在または不存在は、記憶されたデータにおける対応する部分を表している。 (もっと読む)


【課題】 複数に分割された記録領域とマスクの開口部との位置関係を精度良く一致させることが可能な記録媒体およびその記録媒体の情報を再生する情報再生装置を提供する。
【解決手段】 情報再生装置10は、データ多重カード型のホログラム媒体1の記録領域2rに記録されたホログラムデータを再生する。ホログラム媒体1は、スラブ型のシングルモード導波路15が複数積層されたものである。マスク13は、ホログラム媒体1のz軸方向の上方に配置されている。撮像素子11は、ホログラム媒体1から見てマスク13の上方に配置されている。マスク13および撮像素子11は、ホログラム媒体1の導波路15に対して平行に配置されている。撮像素子11および開口12を有するマスク13は、支持部材16によって一体化されている。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録再生装置に関し、アドレス情報を記録した領域の面積を減らし、ユーザデータの記録容量を増加させることを課題とする。
【解決手段】ホログラム記録媒体に、その媒体の物理アドレスを特定してユーザデータを書き込む記録部と、指定された物理アドレスの位置に記録されたページデータを読み出す再生部とを備え、前記ホログラム記録媒体が、アドレス層と、アドレス層に隣接して積層された記録層とからなり、物理アドレスは、第1物理アドレスと第2物理アドレスとから構成される。アドレス層には、各ページ群を特定する第1物理アドレスが予め固定記録され、記録層には、各ページデータを構成する複数のセクタごとに、そのセクタを特定する第2物理アドレスとユーザデータとが記録され、記録部は、第2物理アドレスを、その第2物理アドレスによって特定されるセクタの位置に、ユーザデータとともに書き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光導波路型のホログラム記録媒体の記録密度の向上を図る。
【解決手段】 ホログラムメモリ11の表面と近接した位置に、例えば半球面形状とされたレンズL3を設けて信号光B1をコア層2を集光する。このとき、ホログラムメモリ11の表面と上記レンズL3との間に、信号光BSの波長以下となるギャップを設けることで、従来よりも広い入射角による信号光BSの入射された場合も信号光BSが全反射されてしまうことを防止でき、信号光BSをホログラムメモリ11内に到達させて信号を記録することが可能となる。従来よりも信号光BSを絞り込むことができる分、ホログラムメモリ11の記録密度の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】 光導波路型のホログラム記録媒体において、参照光を伝播させる記録層の選択にあたって従来のメカニカルな可動部を不要とする。
【解決手段】各記録層(21〜24)には参照光B1を光導波路(コア層2)に結合するためのグレーティング5が設けられ、コア層2が外部電界に応じて屈折率が変化するエレクトロリフラクティブ材料により構成され、また各記録層の各々を挟み込むようにして透明電極層(25〜29)が設けられている。駆動電圧が印加されない状態での各層の屈折率を同一とすることで、各層にてグレーティング5は光学的に顕在化せず参照光B1はいずれの記録層にも伝播しない。駆動電圧が印加された記録層でのみコア層2の屈折率が上昇してグレーティング5が顕在化し、駆動電圧を印加する記録層を選択することで、参照光B1を伝播させる記録層を選択することができる。これにより、従来のメカニカルな可動部は省略できる。 (もっと読む)


【課題】 ジャンプ動作時において生じるサーボ外れを抑制し、これにより、光ヘッドのアクセス動作を円滑に行い得る、光再生装置を提供する。
【解決手段】 ジャンプ動作が開始されると、S101にて、当該ジャンプが収束ビームの右側側縁をジャンプさせるもの(Rジャンプ)であるか、左側側縁をジャンプさせるもの(Lジャンプ)であるかが判別される。ここで、Lジャンプであると判別されると、S102にて、Rドライバ20bのサーボのゲインGrが通常動作時の設定値G0のα倍に増加される。そして、S103にて、Lドライバ20aのサーボがOFFとされるとともに、Lドライバ20aから左側側縁のコイル205aに対しジャンプパルスとブレーキパルスが印加され、左側側縁における層間ジャンプ(N層ジャンプ:Nは自然数)が実行される。 (もっと読む)


【課題】 光メモリ再生装置の光ヘッドの小型化を図る。
【解決手段】 光ヘッド11は、光をコア層に入射するための軸112aを中心に回動されて向きが変化するミラー112を備えたので、大型の入射光制御機構が不要であり、光ヘッド内のデッドスペースが少なく、よって光メモリ再生装置の光ヘッドの小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 デジタルホログラムに適した高密度記録が可能で、近紫外から可視領域の任意の波長のレーザ光を用いることができ、長期安定性に優れ、瞬時に記録することができる記録方法、該記録方法により記録された情報を再生する再生方法、前記記録方法又は再生方法の実施に直接使用する記録媒体を提供する。
【解決手段】 基板1上に白金元素からなる金属ナノ粒子が近接する状態又は接触する状態にある金属薄膜2が形成された記録媒体17に、情報を有する情報光40と参照光30との二光束に分離したレーザ光を照射して干渉させる。記録媒体17に、照射エネルギーによって前記金属薄膜2を凝集粒状化した部分と、凝集粒状化していない部分とから構成される干渉縞を形成する。 (もっと読む)


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