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Fターム[2K008EE07]の内容

ホログラフィ (15,242) | ホログラムの型 (1,321) | 積層型 (68)

Fターム[2K008EE07]に分類される特許

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【課題】光学系の簡素化が容易な同軸記録方式において、光記録媒体の膜厚方向に存在する複数の焦点位置の各々で、複雑な制御を行わずにホログラムをシフト多重記録して、光記録媒体の膜厚方向のダイナミックレンジの有効活用を図ることができる光記録装置及び光記録方法を提供する。
【解決手段】フーリエ変換レンズ32により、焦点位置106〜106の何れかに記録光200を集光させてホログラムを記録する。第1シフト多重層102〜第5シフト多重層102の各層内では、例えば、同じ露光条件(ホログラム毎に露光強度及び露光時間が同じ)でシフト多重記録を行う。一方、第1シフト多重層102〜第5シフト多重層102の各層間については、異なる露光条件(シフト多重層毎に積算露光量が異なる)で積層多重記録を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホログラムによる再生物体像と再生光源の位置関係に着目し、光源位置によって変化のない再生物体像と、各々の光源位置によって変化する立体的影像を同時に再生することにより、目視による真偽の判定が容易であり、かつ、偽造・改ざん・変造を困難とする偽造防止媒体及び転写箔を提供する。
【解決手段】ホログラムまたは回折構造物(以下、回折構造物を含めてホログラムと称する)層を有し、再生光照射方向とホログラム層の位置関係に対応した再生物体像と立体的影像とが同時に再生でき、且つ、再生光照射方向の変化に対応して、前記立体的影像のみが変化する事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、再生波長を制御して明るいホログラム像を再生可能であり、簡易な工程で製造可能な体積ホログラム積層体を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、基材と、上記基材上に形成され、光重合性化合物を含み、干渉縞が形成されることにより体積ホログラムが記録された体積ホログラム層、および上記体積ホログラム層に接するように形成され、透明樹脂を含有する樹脂層とからなる体積ホログラム積層部と、を有する体積ホログラム積層体であって、上記樹脂層に干渉縞が形成されていることを特徴とする、体積ホログラム積層体を提供することにより、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】安定した情報の記録や再生を行うことができ、良好な信号雑音比が得られる情報記録装置、情報再生装置、情報記録方法、情報再生方法および光情報記憶媒体を提供する。
【解決手段】照射する光の光強度に応じて変質する記録材料からなり、記録材料が既に変質している変質層と未だ変質していない非変質層とが交互に複数存在する多層化された光情報記録媒体に対して情報を記録する情報記録装置であって、可干渉性を有する所定波長の記録光を射出する光源と、記録光の光路を第1の光路と第2の光路とに分岐する光路分岐部と、光路分岐部の後段に配置され、第1および第2の光路における記録光との焦点位置をそれぞれ制御する焦点位置制御部と、焦点位置制御部の後段にそれぞれ配置され、第1および第2の光路における記録光をそれぞれ光情報記録媒体に集光する対物レンズとを備え、記録光の干渉によって生じる定在波に応じたホログラムを記録する。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録媒体の記録材料層と隣接する基材との間に生じる空隙を生めるために、記録特性に悪影響を及ぼさず、かつ、屈折率調整が可能な充填材を提供する。
【解決手段】ホログラム記録媒体20は、支持基材10、ホログラム記録材料層12、透明ゲル層14、保護基材16によって構成される。透明ゲル層14は、架橋反応によりゲル化させた樹脂材料、具体的には、ヒドロシリル化反応によって架橋されたシリコーンゲル、イソシアン酸エステルとアルコールとの重付加により架橋されたポリウレタンゲルなどによって構成され、ホログラム記録材料層12の厚みムラを補う充填材として用いられる。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録再生装置を小型化し、なおかつ参照光の条件を変えつつ記録媒体に多重記録および再生を行うことを目的とする。
【解決手段】情報光と参照光とを集光して記録媒体10に焦点を結ばせる対物レンズ5と、参照光の光路上に記録媒体10に結ぶ参照光の焦点位置を変更する焦点位置変更手段6bと、参照光により記録媒体10から反射した再生光を受光して記録データを再生する再生手段3とを具備し、焦点位置変更手段6bにより記録媒体10へ多重記録を行い、参照光を記録媒体10で反射させることで多重記録された記録データを再生することを特徴とする。これにより、ホログラム記録再生装置を小型化し、なおかつ記録媒体へ多重記録および再生を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の2次元画像を多重露光して作製するホログラムをカラー化することができるホログラム作製方法およびホログラム作製装置を提供する。
【解決手段】少なくとも50nm以上波長が離れたレーザ光源を物体光Baと参照光Bbとに分割し、物体光Baには2次元の断面画像を空間光変調素子SLMにより乗せてホログラム用記録媒体11に照射するとともに、分割された参照光Bbをホログラム用記録媒体11に照射して、干渉状態を記録してマスタホログラムMHを作製する。マスタホログラムMHは、各波長のレーザ光Lごとに、各2次元断面画像ごとに作製する。このようにして作製された複数のマスタホログラムMH全てについて、各波長のレーザ光を照射して再生光Bb4を1枚のホログラム媒体11に照射すると共に、複製用記録媒体21の反対側面から参照光Ba3を照射し、カラー化された多重断層ホログラム(リップマンホログラム)を作製する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、記録層組成物の選択の自由度を高めることができるホログラフィック記録媒体およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ホログラフィック記録媒体1は、情報光と参照光との干渉縞を記録するための記録層12と、これに隣接するカバー層11およびボトム基板13を備えている。そして、記録層12は、カバー層11およびボトム基板13に対して接着剤で貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも信頼性の高く偽造防止が可能な樹脂成形体を提供する。
【解決手段】樹脂材料からなる成形体(樹脂成形部11)に、2つの基材21,23の間に光重合可能な化合物を含む記録材料からなる体積ホログラム層22を有する体積型ホログラム積層体20が該体積型ホログラム積層体20の積層方向を埋設深さ方向として埋設された樹脂成形体10であって、前記2つの基材21,23のうち、埋設深さのより深い基材21の端部21eの少なくとも一部が他方の基材23の端部23eよりも体積型ホログラム積層体20の主面と平行方向にはみ出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐環境性、保存安定性に優れたホログラム光記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくとも記録層3とこれを挟持する基板1及び基板2とを含有して構成された多層構造からなり、基板1及び/又は基板2は、必要に応じて記録層3と対向する面またはその裏面の少なくとも1面上にガスバリア層を有する多層構造である。前記基板1及び前記基板2の水蒸気透過度が30(g/m・24h)以下、酸素透過度が20,000(cm/m・24h・MPa)以下である。 (もっと読む)


【課題】記録時のエネルギー密度に対する回折効率が高く、かつ保存時の厚み変動の拡大を抑制することにより明るさのむらが生じない体積ホログラム積層体を提供する。
【解決手段】2つの基材2,7の間に、光重合可能な化合物を含む記録材料からなる体積ホログラム層5を設けた体積ホログラム積層体1Aにおいて、前記体積ホログラム層5の25℃における応力緩和時間が100〜300secであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規な表示装置を提供する。
【解決手段】190nm以上380nm未満の第一波長領域のレーザ照射によって光学特性が変化するハロゲン化アルカリ若しくはハロゲン化アルカリ土類を含み構成されている層を有する表示素子1190と、表示素子1190に表示用データを書き込むために第一波長領域のレーザ1192を出力する第1の光源1191と、表示用データが書き込まれている表示素子1190に380nm以上800nm以下の第二波長領域の光を照射するための第2の光源とを具備する。表示素子は光の吸収波長ピークが互いに異なる材料からなる複数の層を有し、第1の光源と第2の光源は波長可変の一つの光源で構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成によりスクリーンの大画面化及び装置の薄型化を実現する背面投影型表示装置を提供する。
【解決手段】背面投影型表示装置100は、レーザ光線を直接変調して出射する光源1と、光源1より出射されたレーザ光線を略平行光線に変換する光学素子2と、光学素子2で変換された略平行光線をスクリーン5に入射させるように走査する走査部3と、走査部3で走査されたレーザ光線を回折反射してレーザ光線をスクリーン5へ入射させるスクリーン導光板4とを備え、スクリーン導光板4は、表面に、スクリーン5に対して略垂直にレーザ光線が入射されるようにレーザ光線を回折反射する反射型ホログラフィック光学素子42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】導光部材21上に形成されるHOE22aに対するHOE22bの位置精度を容易に高める。
【解決手段】光源31からホログラム感光材料22a1に光を照射し(第1の工程)、ホログラム感光材料22a1を透過した光を波面変換光学素子34によって波面変換して再度ホログラム感光材料22a1に照射する(第2の工程)。続いて、第2の工程でホログラム感光材料22a1を透過した光をホログラム感光材料22b1に照射し(第3の工程)、そのホログラム感光材料22b1を透過した光を波面変換光学素子35によって波面変換して再度ホログラム感光材料22b1に照射する(第4の工程)。このように、1本の光束を波面変換しながら各ホログラム感光材料を2回ずつ露光するので、各ホログラム感光材料22a1・22b1への光束の入射精度を、1光束について考えるだけで済む。 (もっと読む)


多層体の感光層(46)が直接、または、透明な光学媒体(44s、45)を介してマスター(44)に接触し、異なる非対称表面構造またはキノフォーム構造を備えたインターレース領域が形成され、イメージ情報の少なくとも2つの異なるアイテムを体現する、イメージ情報の少なくとも2つの異なるアイテムを備えた体積ホログラムを有する多層体の製造プロセスが記述される。感光層(46)およびマスターはコヒーレントな光ビーム(47)により露光され、感光層(46)に体積ホログラムが形成される。多層体の製造用のマスターおよび前記多層体を有するセキュリティエレメントも記述される。 (もっと読む)


【課題】物体光と参照光の位置・角度関係を容易に調整することを可能にする治具を提供する。
【解決手段】各3角プリズム23、24、25は一体化した2階建て構造とされており、その2階部分の1面23、24a、25aは、擬似ホログラム受光素子22の擬似ホログラム面22aと平行とされている。3角プリズム23、24、25の1階部分の第1面23b、24b、25bは、擬似ホログラム面22aが正規の露光状態に調整された状態で、物体光形成光学系が取り外されたとき、物体光用コリメータレンズよりの平行光が垂直入射するような角度とされている。又、3角プリズム23、24、25の1階部分の第2面23c、24c、25cは、擬似ホログラム面22aが正規の露光状態に調整された状態で、参照光用コリメータレンズからの平行光が垂直入射するような角度とされている。 (もっと読む)


【課題】表面レリーフ型の回折格子あるいはホログラムから成る表示体により、色の変化や像のぼけの極めて少ない、多色像(特にフルカラー像)を安定して観察することが可能な、偽造防止効果が高く真贋判定も容易な表示体及び表示装置を提供する。
【解決手段】複数の平面状の導光体を積層した板状体であり、各導光体の表及び/あるいは裏の平面部に、導光する光を回折し、導光体から光を射出することにより像表示を行なう表面レリーフ型の回折格子あるいはホログラムを具備し、各導光体に予め決められた波長を持った光を導光することにより、前記回折格子あるいはホログラムからの回折光(像表示光)による再生情報和からなる多色像を表示する表示体を用いる。 (もっと読む)


【課題】適切なホログラムを記録することが可能なホログラム記録装置、ホログラム記録装置の記録方法を提供することを目的とする。
【解決手段】記録すべきデータに対応する可干渉性のデータビームを出射するデータビーム出射部と、可干渉性の参照ビームを出射する参照ビーム出射部と、を有し、ホログラム媒体に対して、前記データビームと前記参照ビームを入射することにより、前記データをホログラムとして記録するホログラム記録装置であって、前記データビーム出射部と前記参照ビーム出射部のうち少なくとも一方を、間欠的に出射動作するように制御するビーム制御部を備えた、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 レーザー装置からのレーザービームのエネルギー値に応じて、ホログラム記録媒体に照射される当該レーザービームを制御することが可能なホログラム装置、ホログラム装置の記録方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 記録すべきデータに対応した可干渉性のデータビームと可干渉性の参照ビームとをホログラム記録用媒体へ入射させデータをホログラムとしてホログラム記録用媒体に記録させるホログラム装置において、データビームと参照ビームのうち少なくとも一方の光強度を検出する光検出部と、検出された光強度からデータビームと参照ビームの光強度が一定の回折効率を有するホログラムを形成可能な基準値に達したか否かを判別する判別部と、光強度が基準値に達したと判別部が判別したときデータビームと参照ビームのうち少なくとも一方の入射を遮断する遮断部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で安定にデータ読出が可能、かつ使用性の良好な再生装置の実現。
【解決手段】再生装置にはスキャン機構を設けず、ユーザーが再生装置を持ってホログラム記録媒体上を移動させる手動スキャン方式で、角度多重記録されたホログラムメモリに対して再生参照光の角度状態を面毎に替えることで、各面の各要素ホログラムを読み取っていく。そして各要素ホログラムからの読出データについて、まだ記憶されていない読出データを記憶手段に記憶していく。これを各面に対して実行し、ホログラムメモリの各面からのデータ読取が完了したら、再生データを再構築して生成する。 (もっと読む)


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