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Fターム[2K009CC23]の内容

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Fターム[2K009CC23]に分類される特許

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【課題】所望の形状に形成可能で、安価かつ容易に製造できる反射防止構造体とその製造方法を提供する。
【解決手段】反射防止構造体100は、樹脂材料200と、樹脂材料200の表面から所定の深さより深い部分に分散された無機材料微粒子201とから構成されている。樹脂材料200は、その内部において第1の空隙率を有する部分と、表面側において第1の空隙率より大きな第2の空隙率を有する部分とを有し、空隙率の差によって、樹脂材料200の表面から内部にかけて屈折率勾配が形成されている。空隙率の異なる各部分は、無機材料微粒子201の含有率が異なる2種類の複合材料を積層して所望形状の積層体を成形した後に、溶媒で無機材料微粒子201のみを溶解させることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】反射率が低く、耐擦傷性・防汚性・耐久性に優れた反射防止フィルム、並びにそのような反射防止フィルムを用いた偏光板及び表示装置を提供すること。更には、ギラツキが抑えられ、視野角が拡大された反射防止フィルム、そのような反射防止フィルムを用いた偏光板及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】透明支持体上に、平均粒子径0.1〜5μmの透光性粒子を少なくとも1種含むハードコート層と、低屈折率層形成用組成物の塗設により形成された低屈折率層を含む反射防止層とが設けられ、かつ最表面の中心線表面粗さRaが0.005〜0.30μmの反射防止フィルムにおいて、
該低屈折率層形成用組成物が、特定の3種の有機シリル化合物の加水分解物及びその部分縮合物を含有し、前記低屈折率層が、平均粒径が該低屈折率層の厚みの30%以上120%以下で且つ中空構造からなる、屈折率が1.17〜1.40の無機微粒子を含有することを特徴とする反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】塗布ムラを軽減できる組成物、および面状均一性が高く十分な反射防止性能と耐擦傷性能を両立した反射防止膜を提供する。さらには該反射防止フイルムの高速塗布製造方法、該反射膜を用いた偏光板、ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】透明支持体上に積層された屈折率の異なる複数の機能層から成り、該機能層の少なくとも一層に下記一般式[1]で表されるフルオロ脂肪族基含有モノマー重合単位を含み、その含有量が全重合単位の50質量%を超える塗布組成物、この組成物から形成された反射防止膜、この反射防止膜を備えた偏光板、並びにこれら反射防止膜または偏光板を備えたディスプレイ装置。


(一般式[1]においてR0は水素原子、ハロゲン原子またはメチル基を表し、Lは2価の置換基を表し、nは1以上18以下の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】優れた防眩性能を示しながら、白ちゃけによる視認性の低下が防止され、高精細の画像表示装置の表面に配置したときに、ギラツキを発生せずに、かつ、高温下で長時間使用してもその特性が変化しない耐久性に優れた防眩フィルムならびに該防眩フィルムを適用した防眩性偏光板および画像表示装置を提供する。
【解決手段】樹脂基材フィルムと、樹脂基材フィルム表面上に積層された、表面に微細な凹凸形状を有するハードコート層とを備える防眩フィルムであって、ハードコート層は、少なくとも1種の樹脂微粒子が分散された透光性樹脂からなり、かつ、ハードコート層の表面ヘイズは5%以上15%以下であり、内部ヘイズは5%以上15%以下であり、ハードコート層の弾性変形割合は、70%以上80%以下である防眩フィルムならびにこれを用いた防眩性偏光板および画像表示装置である。 (もっと読む)


【課題】表面を保護膜で被覆した被加工レンズを玉型形状に加工する際に、保護膜の切り子がレンズの表面に付着することを防止し、作業性、歩留まり、及び品質を向上させることができるレンズ保護膜とレンズ保護膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のレンズの表面に形成される保護膜は、有機物ポリマーと、有機物ポリマーにコロイド状に分散して分布する無機物により形成される微粒子とにより形成され、レンズの周縁加工時に、レンズとともに破断される。本発明の保護膜の成膜方法は、被加工レンズを用意する工程と、有機物ポリマーを含む液体と無機物により形成される微粒子とを混合して、液体に無機物により形成される微粒子をコロイド状に分散させて原料液体を作成する工程と、被加工レンズの表面に、原料液体をコーティングして、レンズ用保護膜を成膜する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイにおいて、800〜1100nm、640〜700nm、または570〜600nmに最大吸収波長を有する色素が、経時的に安定に維持され、長期間遮断効果を維持すること。
【解決手段】ハードコート層または粘着剤層の少なくとも一方が樹脂微粒子を有し、前記樹脂微粒子は、800〜1100nmに最大吸収波長を有する近赤外線吸収色素;640〜750nmに最大吸収波長を有する色素;および570〜600nmに最大吸収波長を有する色素からなる群から選ばれる少なくとも1種の色素を含有する、近赤外線吸収フィルター。 (もっと読む)


【課題】微粒子を用いずに、高防眩性および高コントラストが得られる光学フィルムを提供する。
【解決手段】光学フィルムは、凸形状の構造体が2次元的、かつ規則的に表面に配設された基材と、基材の構造体が配設された面上に形成されたハードコート層とを備える。ハードコート層表面には、基材表面の構造体に倣って連続的な波面が形成されており、連続的な波面の最大振幅Aおよび最小波長λがほぼ一定であり、最大振幅Aと最小波長λとの比率(A/λ)が0.002を超えて0.011以下である。 (もっと読む)


【課題】光学特性、帯電防止性、および傷付き防止性に優れた薄型化の光学シートが得られる光学素子用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】末端に少なくとも3個の官能基を有するポリウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー(A成分)と、多官能(メタ)アクリレートモノマー(B成分)と、スチレン−(メタ)アクリレート共重合体(C成分)と、活性エネルギー線官能性重合開始剤(D成分)と、電解質塩を含有させた変性シリコーンオイル(E成分)とを含有することを特徴とする光学素子用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】偏光板を高温で乾燥した条件に置いても、取り付けられた位相差板の光学的性質が大きく変化しないようにする。
【解決手段】0.003乃至0.1質量%の水を含む溶剤中にセルロースアシレートが溶解しているセルロースアシレート溶液からセルロースアシレートフイルムを形成する工程;形成したセルロースアシレートフイルムを温度50乃至150℃、相対湿度0乃至10%の条件で0.5乃至200時間熱処理する工程;熱処理したセルロースアシレートフイルムを縦/横の延伸比が0.3乃至2となる条件で延伸する工程;そして、延伸したセルロースアシレートフイルムからなる位相差板、第1透明保護膜(位相差板が兼ねてもよい)、防湿層、直線偏光膜、および第2透明保護膜を積層する工程により偏光板を製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、有機微粒子と、透明な硬化性化合物とを適切に組み合わせることにより、表面散乱と内部散乱とを、ある一定の比率にコントロールした防眩層を有する防眩部材であって、各種ディスプレイに用いた場合に白ぼけが少なく、ぎらつき、映り込みを防止する、良好な防眩性を有する防眩部材を提供を目的とする。
【解決手段】
透明基材フィルム1の少なくとも一方の面に、第1の有機微粒子2a、第2の有機微粒子2bおよび透明な硬化性化合物3を含む硬化型組成物をから形成される、表面に凸部を有する防眩層4が設けてなる防眩部材であって、
前記第1の有機微粒子2aの屈折率が1.55以上1.625以下で、透明な硬化性化合物3の硬化物の屈折率との差の絶対値が0.045未満であり、かつ、
前記第2の有機微粒子2bの屈折率が1.475以上1.55未満で、透明な硬化性化合物3の硬化物の屈折率との差の絶対値が0.03未満である防眩部材。 (もっと読む)


【課題】表面が平滑で凹凸が少ない光拡散性樹脂フィルムおよびその製造方法、ならびに該光拡散性樹脂フィルムを用いた防眩フィルム、防眩性偏光板および画像表示装置を提供する。
【解決手段】重量平均粒子径が1〜20μmである光拡散剤105aが分散された透明性樹脂からなる樹脂層(A)104aと、該樹脂層(A)104aの少なくとも片面に積層された透明樹脂層(B)103aとを備える、厚みが30〜500μmの光拡散性積層樹脂フィルム101aであって、共押出成形により得られる積層フィルムの両面を剛性金属ロールに接触させた状態で、該積層フィルムを成形してなる光拡散性積層樹脂フィルム101aおよびその製造方法、ならびに該光拡散性積層樹脂フィルム101aを用いた防眩フィルム、防眩性偏光板および画像表示装置である。 (もっと読む)


【課題】低コストでありながら、帯電防止性、防汚性、耐擦傷性、テープ剥離力および印字密着性のバランスに優れた表面保護フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の表面保護フィルムは、基材と、基材の表面に、ポリチオフェン構造と電子受容性ポリ酸構造とを有する導電性ポリマー成分(A)、メラミン樹脂(B)、ポリエステル樹脂(C)、およびオルガノシロキサン(D)を含む組成物を用いて形成した、厚みが20nm〜500nmのコート層とを備える。本発明においては、導電性ポリマー成分(A)、メラミン樹脂(B)、ポリエステル樹脂(C)およびオルガノシロキサン(D)の合計質量に対する導電性ポリマー成分(A)の質量比と、コート層の厚みとの積(α)が6nm〜15nmとなるように、(A)の量がコントロールされる。 (もっと読む)


【課題】ぎらつきを抑制し、黒濃度及び像鮮明度を高め、画像の視認性を向上させることができる液晶ディスプレイ用防眩性フィルム及びそれを備える液晶ディスプレイを提供する。
【解決手段】液晶ディスプレイ用防眩性フィルムは、セルロース系材料よりなる透明基材上に、活性エネルギー線硬化型樹脂、光重合開始剤及び透光性有機微粒子を含有する防眩性ハードコート層形成用組成物の硬化物よりなる防眩性ハードコート層が形成されて構成されている。そして、活性エネルギー線硬化型樹脂及び光重合開始剤を含有するバインダーの硬化物と透光性有機微粒子との屈折率差は0〜0.05である。防眩性ハードコート層の表面における算術平均粗さ(Ra)は0.01〜0.30μm及び凹凸の平均間隔(Sm)は10〜300μmである。さらに、全体ヘイズ値は10%以下であり、全体ヘイズ値に対する内部ヘイズ値の割合は50%以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、ポリエステル基材に対して、優れた接着性と耐ブロッキング性とを付与することが可能で、もっぱら光学フィルムを構成するプラスチックフィルムの表面被覆に使用するコーティング剤を提供することである。
【解決手段】本発明は、最低造膜温度が20℃以下であるコア・シェル型のビニル重合体粒子(A)が水系媒体中に分散してなり、前記ビニル重合体粒子(A)が、コア部にガラス転移温度50〜150℃の芳香族環式構造含有ビニル重合体(A−I)を有し、かつシェル部にガラス転移温度−20〜20℃のビニル重合体(A−II)を有するものであることを特徴とする光学フィルム用プラスチックフィルムの表面コーティング剤に関するものである。 (もっと読む)


【課題】防眩機能、高コントラスト及びギラツキ防止の機能(特に、高い防眩性とギラツキ防止の機能)をバランスよく備え、かつ耐久性に優れた、高精細なLCDにも適用可能な光学積層体の提供。
【解決手段】透光性基体の片面又は両面に、直接又は他の層を介して、少なくとも透光性微粒子を含有する光学機能層を設けた光学積層体において、その個数の95%以上の透光性微粒子の粒径と前記光学機能層の膜厚とが、次式を充足することを特徴とする光学積層体。3.6ln(X)−0.70≧Y≧3.6ln(X)−4.7(但し、4.5≦X≦15、1≦Y≦9)X:光学機能層の膜厚(μm)Y:透光性微粒子の電子顕微鏡による粒径の実測値(μm) (もっと読む)


【課題】防眩機能、高コントラスト及びギラツキ防止の機能(特に、高い防眩性とギラツキ防止の機能)をバランスよく備えた、高精細なLCDにも適用可能な光学積層体の提供。
【解決手段】透光性基体の片面又は両面に、直接又は他の層を介して、少なくとも透光性微粒子を含有する光学機能層を設けた光学積層体において、透光性微粒子の光学機能層中における面積分散バラツキの標準偏差が0.04〜0.20の範囲にあることを特徴とする光学積層体。 (もっと読む)


【課題】防眩機能、高コントラスト及びギラツキ防止の機能をバランスよく備えた、高精細なLCDにも適用可能な光学積層体の提供。
【解決手段】透光性基体の片面又は両面に、直接又は他の層を介して、屈折率が異なる複数の透光性微粒子を含有する光学機能層を少なくとも設けた光学積層体において、前記光学機能層の透光性基体側より表層側に低屈折率の透光性微粒子が偏在していることを特徴とする光学積層体。 (もっと読む)


【課題】コントラストと防眩性とを両立することができる防眩性フィルムを提供する。
【解決手段】防眩性フィルムは、基材と、基材上に設けられた、少なくとも1層の防眩層とを備え、防眩層は、樹脂と、溶剤と、微粒子とを少なくとも含む塗料を基材上に塗工し、基材上に塗工された塗料を乾燥し、溶剤の揮発時に発生する対流により塗工層表面にベナードセル構造を形成し、ベナードセル構造の形成された塗料に含まれる樹脂を硬化することにより、微粒子の平均粒径以上、微粒子の平均粒径の3倍以下の膜厚に形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、十分な反射防止性能を有しながら、塗布面状故障の無い、製品得率の高い、優れた反射防止フィルムを供給することである。
【解決手段】透明支持体上に、防眩性付与粒子を含有する少なくとも1層の防眩性ハードコート層と、最外に位置する低屈折率層それぞれの塗布液を塗布し、乾燥することで形成する防眩性反射防止フィルムの製造方法であって、いずれの防眩性ハードコート層および低屈折率層も、塗布液を塗布した後、10℃以上40℃以下に保たれ、かつ塗膜面にあたる風の風速が0.5m/s以下である第一の乾燥部、および第一の乾燥部よりも高い温度にて乾燥する第二の乾燥部にて乾燥され、該第二の乾燥部の温度は、塗布液中に含まれる最も沸点の低い溶剤の沸点温度以上、塗布液中に含まれる最も沸点の高い溶剤の沸点温度+20℃以下であり、前記第一の乾燥部にて、塗布膜のセットを終了させることを特徴とする防眩性反射防止フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子等の防眩に適したガラス基板を提供する。
【解決手段】[SiO4/2]が架造単位として架橋が形成され、そしてポリスチレン換算の数平均分子量が300〜1000であるオリゴマーを有するシリカゾル(A)と、アリール基とケイ素との結合を有する酸化ケイ素が架橋単位として架橋が形成され、そしてポリスチレン換算の数平均分子量が500〜1000であるオリゴマーを有するシリカゾル(B)とを混合して塗布液を得る工程と該塗布液をスピンコートでガラス基板に塗布する工程を有する方法でガラス基板を得ること。 (もっと読む)


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