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Fターム[3C022HH15]の内容

フライス加工 (3,690) | 正面フライス (379) | 複数切刃の位置関係 (33)

Fターム[3C022HH15]に分類される特許

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【課題】インサートをラジアルレーキ角又はアキシャルレーキ角がプラス側となるように配置して切削抵抗を低減するとともに、使用コーナ数を確保してインサートの使用コストを低減することができる切削工具を提供する。
【解決手段】インサート40は多角形平板状をなし、一の側面42は厚さ方向中央に向かうにしたがい内周側に後退する一対の傾斜面44有し、傾斜面44と多角形面41との交差稜線部に第1切刃が、傾斜面44と他の側面43との交差稜線部に第2切刃が、これら第1、第2切刃が交差するコーナ部にコーナ刃が設けられ、工具本体の先端外周部に、多角形面41を工具本体先端側に向けて装着する第1取付座22と、多角形面41を工具本体径方向外側に向けて装着する第2取付座32とが設けられ、これら第1、第2取付座22、32に装着されたインサート41のコーナ刃は、軸線回りの回転軌跡が一致するように配置されている。 (もっと読む)


本発明は、好ましくはカッティングリングとして構成されるカッティングボディと、カッティングボディ内に周方向に互いに間隔をもって配置されている少なくとも2個のチップ取り付け部とを備えた、工作機械で使用するための工作機械用工具に関する。チップ取り付け部は、該チップ取り付け部に着脱可能に配置される少なくとも1個のインサートチップの少なくとも1個のグループを備えている。インサートチップは少なくとも1個の作業エッジを有している。1個のグループの有効作業エッジは同じ呼び寸法に研削されている。インサートチップはリバーシブルチップ(18A−18F)として構成されている。1個のグループのそれぞれ個々のリバーシブルチップはすべての交換位置において所定のチップ取り付け部(16A−16F)に付設されている。1個のグループのリバーシブルチップはそれぞれ少なくとも2個の作業エッジ(1ないし4)を有し、チップ取り付け部におけるリバーシブルチップの位置に応じて前記少なくとも2個の作業エッジのうち常に1個の作業エッジが作用位置にあり、少なくとも1個の他の作業エッジが非作用位置にある。1個のグループのリバーシブルチップは互いに一致する交換位置を占め、該交換位置において、それぞれのグループの各リバーシブルチップの所定の作業エッジは付属のチップ取り付け部内部で同方向に指向している。1個のグループのリバーシブルチップの作業エッジは共通のすべての交換位置において呼び寸法に研削されている。
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本発明は、フライス削りによる材料の機械加工用の工具に関する。本発明は、金属除去率を向上させ工具摩耗を低減すると同時に工具寿命を長くするように構成された、フェイスエンドミル等の回転切削工具用の改良された形態を提供する。本発明は、切削部に隣接するシャンク部を有する高速金属除去用の、径の範囲が4mm〜51mmである、正面フライスであって、切削部が、フライスの軸からほぼ径方向に配置された複数の端面切刃で終端し、端面切刃が、フライスの端面から見ると少なくともそれらの長さの一部に沿って湾曲している、正面フライスを提供する。
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【課題】切削インサートの位置調整を容易、かつ、確実に行うことができ、高い切刃振れ精度を得ることができるフライスカッターを提供する。
【解決手段】工具本体の先端部外周に形成された凹部13に取付座14が備えられ、取付座14に、切刃32を有する切削インサート30が着脱自在に装着されるフライスカッター10であって、取付座14には、切削インサート30を移動させて前記軸線方向の位置を調整するための調整部材40が備えられ、調整部材40は、本体部41と押圧部42とを有し、これら本体部41と押圧部42との間にスリット43が形成され、本体部41には、押圧部42をスリット43の付け根部分を支点として弾性変形させる押圧ネジ45が備えられており、前記工具本体には、調整部材40の本体部41を固定する第1クサビ部材50と、切削インサート30を固定する第2クサビ部材51とが配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粗・仕上げ同時正面削りにおいて、送り量を大きくした高能率加工と、仕上げ面の表面あらさの向上を可能とする、正面フライスを提供することを目的とする。
【解決手段】工具本体2の先端外周部に、複数の粗加工用チップ10と、少なくとも1つの仕上げ加工用チップ20を着脱可能に装着した正面フライス1において、略正多角形板状の粗加工用チップ10の上面稜辺部に形成した主切刃11のアプローチ角ψを60°〜80°の範囲内とし且つ上面コーナ部に形成された副切刃12を工具本体2の軸心CLに略直角に延設する一方、略正多角形板状の仕上げ用チップ20の上面コーナ部に形成したさらい刃22を上記軸心CLに略直角に延設し且つ上記副切刃12より工具先端部側に突出させた。さらに、粗加工用チップ10の上面コーナ部には、該コーナ部の2等分線Bを基準として上記副切刃12と対称形状の第2副切刃13を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ホルダおよび切刃の損傷を防止し、切削時の規則的な振動の発生による共振を防止して、高精度に被削材を切削することができる切削工具を提供する。
【解決手段】
切削工具1では、各チップ2は、周方向Rに等間隔をあけて着脱可能に構成され、第1チップ2aの切刃4の強度は、第2チップ2bの切刃4の強度より大きく設定され、ホルダ3に作用する切削抵抗が切削するチップ2に起因して異なるので、ホルダ3に作用する切削抵抗に基づいて、規則的な振動の発生を抑制することができ、これによってホルダ3にチップ2からの切削抵抗に基づくびびりおよび共振を抑制することができ、 (もっと読む)


【課題】切り込み量が大きくても、厚さの厚いインサートを使用することなく汎用のインサートを使用できるとともに切削速度及び送り速度を必要以上に低下させることなく効率良く切削できる切削工具を提供する。
【解決手段】軸線回りに回転される工具本体の先端部外周に、インサート18を着脱自在に装着するための取付座12が形成された切削工具1であって、取付座12には、超硬合金で構成され、工具本体先端側に向けて延びるように形成された工具本体径方向外側を向く壁面と工具回転方向T前方側を向く壁面16とを有するシート部材15が配置され、シート部材15の工具回転方向T前方側を向く壁面16に、インサート18が着座され、インサート18の工具本体径方向内側を向く側面がシート部材15の前記工具本体径方向外側を向く壁面に当接されていることを特徴とする。 (もっと読む)


加工物の切削加工時に加工済み加工物の高い表面品質を達成するために、少なくとも六角形の切削インサートが設けられており、この切削インサートでは切刃(16A、16B)を形成する稜が互いに小さな角度(α)と大きな角度(β)とに交互に配置されており、選択的に粗切刃(16A)および仕上げ切刃(16B)として構成されている。これにより、切削インサート(8)の粗切刃(16A)に続く仕上げ切刃(16B)が比較的大きな長さにわたって有効であることが達成される。
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【課題】 複数のインサートの位置調整を簡単かつ確実に行うことができ、切刃の振れ調整作業に要する時間と労力を大幅に削減できるとともに、高い切刃振れ精度を得ることができるフライスカッタを提供する。
【解決手段】 軸線回りに回転される工具本体12の先端部外周に複数の取付座15が形成され、取付座15に、切刃を有するインサート41が着脱自在に装着されてなり、インサート41の切刃が工具本体12から突出するように配置されたフライスカッタ11であって、複数形成された取付座15のうちのひとつの取付座15Aは、インサート41を装着したときの切刃が残りの取付座15Bに装着されたインサート41の切刃よりも大きく突出するとともに、インサート41の切刃の位置が固定された基準取付座15Aとされ、残りの取付座15Bには、インサート41の切刃の位置を調整する調整機構が備えられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切刃強度を低下させることなく、しかも切削時に締付けねじにかかる力を低減することができる低切り込み高送り用フライス工具およびこれに用いるスローアウェイインサートを提供する。
【解決手段】先端の外周側にインサート取付部を有する工具本体と、2つの主面および4つの側面を有する略平板状をなし、前記インサート取付部に着脱自在に取り付けられたスローアウェイインサート1とを備え、逃げ面および内側被拘束面は、工具本体の先端側に凸の曲面であり、逃げ面とすくい面との交差稜線に工具本体の先端側に凸の切刃5aが形成されており、後端側被拘束面が着座面となす角度αおよび内側被拘束面が着座面となす角度βをそれぞれ鋭角とし、角度αと角度βがα<βの関係を満足し、スローアウェイインサートが、後端側被拘束面と外周側側面との境界部分と、内側被拘束面と逃げ面との境界部分とを通る直線に対して回転対称である。 (もっと読む)


【課題】仕上げ用刃の微調整が可能で小型化できる鏡面仕上げ用カッタを提供する。
【解決手段】正面フライスで、円板状カッタ面板2の外周部に配設された荒削り用刃4と、カッタ面板2の外周部で荒削り用刃4間に配設された仕上げ用バイト7と、仕上げ用バイト7の対称位置に配設されたバランスウエイト8とを具備し、仕上げ用バイト7の刃先調整機構11を、仕上げ用バイト7とカッタ面板2とを連結固定する固定用ビス12と、固定用ビス12の半径方向の両側で仕上げ用バイト7を回転軸心方向に出退調整自在に貫設され先端部がカッタ面板2に当接される一対の調整用ビス13A,13Bとにより、仕上げ用バイト7の刃部9bを回転軸心O方向の微調整と正面切刃角の微調整とを可能に構成された。 (もっと読む)


【課題】 特に高送り加工に用いてインサート本体の損傷等を防ぐことができ、さらには多量に生成される切屑もより円滑に排出処理することが可能なインサートを提供する。
【解決手段】 多角形平板状をなすインサート本体1の多角形をなす上面2の角部にすくい面6が形成され、このすくい面6が形成された角部の先端にはコーナ刃7が形成されるとともに、このコーナ刃7の一端7Aに連なるすくい面6の一方の辺稜部6Aには切刃8が形成されており、すくい面6を、一方の辺稜部6Aのコーナ刃7とは反対側の端部Pと、コーナ刃7の他端7Bに連なるこのすくい面6の他方の辺稜部6Bのコーナ刃7とは反対側の端部Rとを結ぶ直線Lに対し、この直線Lから垂直にコーナ刃7側に向かうに従い漸次下降する傾斜面とする。 (もっと読む)


工具本体(2)の凹所(21)に固定でき調節要素(32)により位置を調整できる少なくとも1個の切削インサート(4)でワークを加工するためのフライス(1)において、調節要素(32)が、ねじ頭部(32a)と、ねじ付き軸部(32c)と、ねじ頭部(32a)とねじ付き軸部(32c)との間を延び切削インサート(4)の側面(41)に設けられた円錐状削設凹所(40)と協働する調節テーパ部(32b)とから成る一体構造の調節要素として形成されている。
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