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Fターム[3D030DD22]の内容

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【課題】車幅方向の寸法と部品点数が少なく、二次衝突時にコラムがテレスコピック方向及びチルト方向に移動しにくくなり、衝撃吸収機構の設計が容易なステアリング装置を提供する。
【解決手段】車体が衝突すると、第1の揺動摩擦板5、5がピン51と締付けロッド4との間で圧縮されて撓むため、締付けロッド4の締付け軸力が増大し、ディスタンスブラケット13を車体取付けブラケット3に締付けるクランプ力が増大する。従って、二次衝突時の車体前方側への衝撃荷重で、アウターコラム11が締付け力に抗して車体取付けブラケット3から車体前方側に移動を開始することはない。その結果、所定のコラプス荷重で車体取付けブラケット3が車体から円滑に離脱するため、衝撃吸収性能が安定する。 (もっと読む)


【課題】ロック解除時に摩擦板の間に隙間を作るための手段を設けるに当たり、部品点数が少なくて済み、構造が簡単であり、しかも組付性の良いステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】ロック力を高めるためにロックボルト21上に設けたチルト及びテレスコ摩擦板28,29の外側に位置するカラー25と、最外側のチルト又はテレスコ摩擦板28,29との間に、ジャケット1を上方に付勢するスプリング70の付勢力を受けるための支持プレート60を設け、支持プレート60にスプリング70を係止することで、支持プレート60にロックボルト21の軸線方向の外側へ向かう付勢力(矢印X方向の力)を付与し、ロック解除時に摩擦板28,29間に隙間ができるようにした。 (もっと読む)


【課題】カプセルのこじりを抑制しつつ、固定ブラケットの円滑な離脱を安価な構成で可能にすることができる車両用ステアリング装置を提供すること。
【解決手段】車両用ステアリング装置11において、ステアリングコラム14は、取付ステー20に固定された固定ブラケット25に支持されている。この固定ブラケット25の固定板部32には、所定荷重以上の車両前方への荷重が前記ステアリングコラムに作用したとき、固定ブラケット25が車両前方側に離脱できるように固定板部32を保持するカプセル35が樹脂ピン36により連結されている。固定板部32におけるカプセル35よりも車両前方側には、取付面20aに向けて突出する樹脂製のこじり抑制部37が形成されている。 (もっと読む)


【課題】締結ボルトの軸力の低下を抑制することのできるステアリング装置を提供する。
【解決手段】一対の第1及び第2下側支持機構27,28は、支点ボルト53,73の軸部59,79の外周に嵌合されるコイルバネ66,86をそれぞれ備え、支持ブラケット51,71がコイルバネ66,86を圧縮させることによりステアリングコラム5に対して揺動可能となるように構成した。そして、コイルバネ66,86をコラム側締結部55,75がステアリングコラム5に締結される前の状態で、軸部59,79が圧入されるように形成した。 (もっと読む)


【課題】 ステアリングシステムの実用性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 本発明の車両用ステアリングシステム10は、車両の操舵操作を行うための操作部材34が一端部に連結される操作シャフト36と、出力シャフト76と、操作シャフトの回転に応じて出力シャフトを回転させるためのシャフト間回転伝達機構と、自身の回転によって車輪を転舵させるための転舵シャフト32と、出力シャフトと転舵シャフトとの間の回転伝達を選択的に実現させるためのクラッチ160とを備え、さらに、車両前後方向に延びる回動軸線回りの回動が許容された状態で車体に保持されるとともに、操作シャフト、出力シャフトおよびシャフト間回転伝達機構を、出力シャフトが回動軸線と一致する回転軸線周りに回転可能な状態でかつ操作シャフトが回動軸線からシフトして車両前後方向に延びる回転軸線回りに回転可能な状態で、保持する保持体を備える。 (もっと読む)


【課題】位置調整後のステアリングシャフトのがたつきを抑制できるとともに、構造の簡素化を図ることができるステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】可動側ブラケット31に支持される雌ネジ部材6は、雄ネジ軸部材54が貫通するナット収容部67が形成される可動側ケーシング61と、雄ネジ軸部材54の軸方向へ移動可能に、かつ回転不能にナット収容部67に嵌挿され、雄ネジ軸部材54が螺合する一対のナット62,63とを備えるとともに、可動側ケーシング61に、先端部64cがナット62,63間に嵌入されるクサビ部材64を設け、クサビ部材64に挿入することでナット62,63を離間し、各ナット62,63の雌ネジ部62b,63bの外側の面62c,63cを、雄ネジ軸部材54の雄ネジ部54aに当接保持することで、雌ネジ部62b,63bと雄ネジ部54aとの間のバックラッシを無くす。 (もっと読む)


【課題】運転座席に着座した運転者が操向ハンドルの位置を所望の位置に変更し易い作業車の操向操作装置を提供する。
【解決手段】回転操作自在な操向ハンドル13と、操向ハンドルを車体横方向に沿う回動軸芯X周りで回動移動可能に支持するチルト機構16とを備え、チルト機構が、操向ハンドルの回動移動を許容する回動許容状態と阻止する回動阻止状態とに切換自在な操作レバー32を車体横方向に沿う揺動軸芯Y周りで揺動操作自在に備え、操向ハンドルが環状の握り部48を備え、握り部の上面から揺動軸芯までのハンドル回転軸芯Zに沿う方向における距離Cが握り部の外径寸法Dに相当する距離を越えない距離に設定され、操作レバーの手動操作部34が、回動軸芯よりも上側、かつ、握り部の下側近傍において揺動操作自在に配設されている。 (もっと読む)


少なくとも1つのクランプ装置(100)を備える、自動車用の調節可能な安全ステアリングコラムが提案される。クランプ装置(100)は、調節可能なステアリングコラムの長さを固定するために、ねじりバネ(130)を備えている。ねじりバネ(130)は、クランプ装置(100)に挿入されたステアリングシャフト(110)用のケーシング管(110)を、ねじりバネ(130)の解放によって調節することが可能な位置で締め付けるものである。ねじりバネ(130)の端部の少なくとも近傍には、少なくとも1つのストッパー素子(141,142,143)が配置されている。ケーシング管(110)の、受容管の方への軸方向の移動(V)が生じた時には、ねじりバネ(130)は、この少なくとも1つのストッパー素子(141,142,143)にぶつかり、これによって、ねじりバネ(130)のコイルは、制限可能な傾斜位置をとる。こうして、調節可能な衝突機能が実現される。
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【課題】コラムを車体取付けブラケットに対してアンクランプした時の操作レバーのガタを減少させ、ステアリングホイールの調整操作開始時の操作感を向上させる。
【解決手段】運転者が操作レバー67を締付解除方向に回動すると、コイルバネ82がスリーブ70A、70Bを車幅方向外側に押すため、スリーブ70A、70Bの筒状部71の車幅方向外側の端面が、固定カム73、矩形押圧板69を車幅方向外側に押圧する。固定カム73と可動カム74の軸方向位置が相対的に近づいて、固定カム73と可動カム74との間のガタが無くなり、操作レバー67のガタも小さくなる。また、スリーブ70A、70Bのフランジ部72が円形薄板68に当接して、円形薄板68を車幅方向外側に押圧し、左側の側板25の外側面251、及び右側の側板24の外側面241からチルト用摩擦板61を車幅方向外側に引き離す。 (もっと読む)


【課題】摩擦板を車体取付けブラケットに組み付ける作業を容易にし、ステアリングホイールの位置調整時の摺動動作を円滑に行うようにしたステアリング装置を提供する。
【解決手段】円形薄板68、チルト用摩擦板61、テレスコ用摩擦板64を全て仮組み付けすると、車幅方向の最も内側のチルト用摩擦板61に、係合突起715の係止面715Bが係合する。従って、仮組み付けが完了すると、円形薄板68、チルト用摩擦板61、テレスコ用摩擦板64はスリーブ70によって一体化され、搬送途中でスリーブ70から外れることを防止できる。締付けロッド5は、合成樹脂製スリーブ70の貫通孔711に挿通されている。従って、スリーブ70の平面713、713が、チルト用摩擦板61のチルト調整用長溝62に接触しながらチルト方向に変位して、ステアリングホイール103のチルト方向の調整を行うため、円滑にチルト方向に摺動し、音も発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構成でチルト調整位置をメモリーした状態で上げることが可能なステアリングコラム装置を提供することである。
【解決手段】
選択的に第2ブラケット12に係合離脱する中間部材32を設け、この中間部材32とステアリングコラム2に一体的に取付けられたチルト機構41とを係合させたまま第2ブラケット12から中間部材32を離脱させてステアリングコラム2を車体上方に回動させ、チルト調整位置をメモリーしたまま上げることが可能なステアリングコラム装置1とした。 (もっと読む)


【課題】位置調整機構を備え、支持剛性を向上したステアリングコラム支持構造を提供する。
【解決手段】ステアリングコラム支持構造を、インナジャケット10と、アウタジャケット20と、アウタジャケットの側面に対向して配置された第1の支持部材52,62と、アウタジャケットを挟んで第1の支持部材と対向して配置され、第1の支持部材に対して低剛性とされた第2の支持部材53と、第1及び第2の支持部材との間にわたして設けられ、中間部に係合部71が形成されたチルトボルト70と、アウタジャケットに設けられ、第1の支持部材と第2の支持部材とに挟持され撓むことによってインナジャケットを拘束するコラム側ブラケット21と、アウタジャケットに設けられ、第1の支持部材とチルトボルトの係合部とに挟持される実質剛体として形成されたコラム支持部23と、チルトボルトの両端部にそれぞれ張力を付与する牽引手段80,90とを備える。 (もっと読む)


【課題】チルト・テレスコの操作が重くなる問題を解決する。
【解決手段】コラムジャケット1と、該コラムジャケット1を一対のディスタンスブラケット2a,2bを介して挟む一対の脚部3bを有する車体取付ブラケット3と、一方のディスタンスブラケット2aの第1凹部2cに収容されて一方の脚部3bに結合され第1チルト用長孔4aを有するチルト用フリクションプレート4と、第2凹部2dに収容されてコラムジャケット1に結合され第1テレスコ用長孔5aを有するテレスコ用フリクションプレート5と、一対の脚部3bの第2チルト用長孔3dに挿通され一対のディスタンスブラケット2a,2bを貫通して第1チルト用長孔4aおよび第1テレスコ用長孔5aに挿通されたロックボルト8と、該ロックボルト8に設けられた第1受け部材9とでコラムジャケット1を締め、かつ第2受け部材11とでフリクションプレートを別個に締めるカム機構12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】単独のアクチュエータでチルト調整およびテレスコピック調整を行うことができ、構造が簡単な位置調整式操舵装置を提供する。
【解決手段】ロック機構によってウォームホイール47の回転をロックした状態で、電動モータ42によりウォーム軸50を回転駆動する。ウォームホイール47が、ウォーム軸50上を並進運動する。アッパージャケット16が、図11(b)の白抜き矢符に示すようにテレスコピック運動をする。チルト調整のときは、ウォームホイール47のロックを解除し、ウォームホイール47を回転させる。ピニオン48がラック52に対して回転し、ラック52とともにアッパージャケット16がチルト運動をする。 (もっと読む)


【課題】位置調整機能を有するステアリング装置の歯先ロックを確実に防止する。
【解決手段】本車両用ステアリング装置は、チルト調整のときにステアリングホイールとの同行変位が規制される固定ブラケット15に設けられ締付機構の締付方向とは直交する歯整列方向H1に並ぶ第1のチルトロック歯22と、チルト調整のときにステアリングホイールと同行移動するロックボルトに設けられた第1のホルダ36と、これに設けられ歯整列方向H1に対して傾斜した第1の傾斜面36aと、第1の傾斜面36aによってその傾斜方向K1に変位可能に保持された第1のロック歯形成体35と、第1のロック歯形成体35に形成され第1のチルトロック歯22に噛合可能な第2のチルトロック歯23と、を有している。 (もっと読む)


【課題】ステアリングコラムと車体との間の通電性を有効に確保しつつ、チルト支持部の軸方向の剛性を高めることができる車両用ステアリング装置を提供する。
【解決手段】車両用ステアリング装置のチルト支持部6において、チルトボルト100と、支持ブラケット110と、ブッシュ120と、第1のカラー130と、第2のカラー140とを備えている。そして、支持ブラケット110と、ブッシュ120と、第1および第2のカラー130,140とは、チルトボルト100がステアリングコラムの側面に螺合していることによって、ステアリングコラムに組み付けられている。ステアリングコラムの側面に螺合するチルトボルト100の頭部102により、ブッシュ120が軸圧縮方向に押圧され、かつ、接触部143が支持ブラケット110の側面に押圧されている。 (もっと読む)


【課題】ロックを解除しても、ステアリングコラムの位置を保持することができる車両用ステアリングコラムを提供する。
【解決手段】アッパブラケット22に、チルトレバー軸25に係脱可能に係合する複数の係合溝30aからなる係合部30を設け、コラムチューブ11あるいはコラムチューブと一体の部材に、リンク部材27を回動可能に支持し、リンク部材にチルトレバー軸を、リンク部材の回動によってアッパブラケットの係合部に係脱可能に取付けた。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの作動によってチルト角を設定する際に異音を発生させず軽快な作動が可能なステアリング装置を構成する。
【解決手段】ステアリングホイール1を支持するメインチューブ10と、固定フレーム20とをチルト軸芯X周りで揺動自在に連結すると共に、ステアリングホイール1に対して持ち上げ方向に付勢力を作用させるコイルバネ30を備えた。固定フレーム20に支持された回転型のカム体33のカム面33Sに接触する受圧体15をメインチューブ10に備え、カム体33を電動モータMで駆動することでメインチューブ10をチルト軸芯X周りでチルト作動させる。 (もっと読む)


【課題】チルト中心軸の中心と自在継手の揺動中心に位置ずれがあっても、この位置ずれを吸収して、良好な操舵フィーリングが得られるようにするとともに、チルト調整が円滑にできるような、故障の少ないステアリング装置を提供する。
【解決手段】アッパーコラム2のチルト中心軸21の中心と、ユニバーサルジョイント3の揺動中心に位置ずれがあると、上部ステアリングシャフト102Aと下部ステアリングシャフト102Bとの間に曲げ力が作用する。しかし、この曲げ力によって、上部ステアリングシャフト102Aの車体前方側の第2の軸受62の外輪621が、Oリング63の付勢力に抗して、半径方向に微少量だけ移動し、位置ずれを吸収する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構の2つの出力軸をチルトスクリューとテレスコスクリューとし、いずれか一方をロックする。
【解決手段】入力軸18にモータ15が連結され、第1出力軸19と第2出力軸20とが、チルト機構部のチルトスクリュー10と機構部のテレスコスクリュー13として用いられる遊星歯車機構16が設けられ、第1出力軸19と第2出力軸20とのいずれか一方を選択的にロックするため、第1出力軸19,第2出力軸20に回転体25a,22aが形成され、該回転体25a,22aの回転を拘束する一対の楔が夫々設けられ、テーパ軸部31cを有する一対の挿入部材31が設けられ、夫々の挿入部材31は一方の一対の楔が一方の回転体を拘束すると他方の一対の楔が他方の回転体を開放するように相互に反対方向へ向けて配置され、夫々の挿入部材31を軸方向に沿って移動させるプッシュプルソレノイド34が設けられている。
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