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Fターム[3D030DD72]の内容

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【課題】車両のステアリング装置にあって、チルト位置やテレスコ位置といったステアリング位置が変化することを抑制する。
【解決手段】複数の歯25a,26aの一部と係合可能な係合部71a及び係合部71bを有する係合部材70が外嵌されるテレスコ用のカム46がボルト41に設けられている。このボルト41の回動に連動して係合部材70がカム46によって押圧され弾性変形することで係合部71a及び係合部71bが複数の歯25a及び歯26aの一部と係合状態となる。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトを回転可能に軸支する転がり軸受を備え、アッパーコラムとロアーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合するステアリング装置に適し、高速走行中のステアリングホイールの操縦安定性を向上させたステアリング装置を提供する。
【解決手段】Oリング64の弾性力によって、雌ステアリングシャフト31の外周面312がブッシュ6の円筒面661によって締め付けられる。従って、雌ステアリングシャフト31の外周面312とブッシュ6の円筒面661との間に所定の摩擦力が生じ、高速走行中のステアリングホイールの操縦安定性が向する。また、Oリング64が第1のロアーコラム21の内周面211に押圧されて潰れた状態になっているため、雌ステアリングシャフト31の振動がOリング64によって吸収され、車軸の振動がステアリングホイールに伝達することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】チルト機構を備えたステアリング装置において、ロック機構のカム体の経年劣化速度を抑制し、長期に亘りロック強度が低下しにくいステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングコラム6が固定されたコラム側ブラケット32の側板41と、車体側ブラケット31の側板37は、支軸33が挿通されたその両端部に皿ばね47を介してナット46が螺着されることにより、側板41を閉じ方向へ付勢する状態で連結されている。一対の側板37間には、支軸33に外挿された筒状部48と、筒状部48の一端部に固定された第1カム部材54と、側板37に回動不能に支持された第2カム部材55とを有するカム機構53とが設けられている。各カム部材54,55が噛み合った状態では側板37が側板41に摩擦係合してロックされ、一方、各カム部材54,55が噛み合っていない状態では側板37が押し広げられてロックが解除される。 (もっと読む)


【課題】テレスコ機構について、車体側摩擦板とコラム側摩擦板とを締付及び解放させる構成と、ツースプレートとツースブロックとを噛み合わせる構成とを選択できるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングコラム1のテレスコ機構とチルト機構とを備えたステアリング装置において、固定筒11に対して進退自在に保持筒12を外嵌したステアリングコラム1を揺動自在に軸支する支持ブラケット3から延びる車体側摩擦板32を、前記ステアリングコラム1の保持筒12に設けたコラム側摩擦板22とツースブロック4に噛み合うツースプレート5とにより挟み、コラム側摩擦板22とツースプレート5とで車体側摩擦板32を挟んで一体に締付及び解放させる構成と、前記ツースプレート5とツースブロック4とを噛み合わせる構成とを兼ね備えている。 (もっと読む)


【課題】カプセルのこじりを抑制しつつ、固定ブラケットの円滑な離脱を安価な構成で可能にすることができる車両用ステアリング装置を提供すること。
【解決手段】車両用ステアリング装置11において、ステアリングコラム14は、取付ステー20に固定された固定ブラケット25に支持されている。この固定ブラケット25の固定板部32には、所定荷重以上の車両前方への荷重が前記ステアリングコラムに作用したとき、固定ブラケット25が車両前方側に離脱できるように固定板部32を保持するカプセル35が樹脂ピン36により連結されている。固定板部32におけるカプセル35よりも車両前方側には、取付面20aに向けて突出する樹脂製のこじり抑制部37が形成されている。 (もっと読む)


少なくとも1つのクランプ装置(100)を備える、自動車用の調節可能な安全ステアリングコラムが提案される。クランプ装置(100)は、調節可能なステアリングコラムの長さを固定するために、ねじりバネ(130)を備えている。ねじりバネ(130)は、クランプ装置(100)に挿入されたステアリングシャフト(110)用のケーシング管(110)を、ねじりバネ(130)の解放によって調節することが可能な位置で締め付けるものである。ねじりバネ(130)の端部の少なくとも近傍には、少なくとも1つのストッパー素子(141,142,143)が配置されている。ケーシング管(110)の、受容管の方への軸方向の移動(V)が生じた時には、ねじりバネ(130)は、この少なくとも1つのストッパー素子(141,142,143)にぶつかり、これによって、ねじりバネ(130)のコイルは、制限可能な傾斜位置をとる。こうして、調節可能な衝突機能が実現される。
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【課題】摩擦板を車体取付けブラケットに組み付ける作業を容易にし、ステアリングホイールの位置調整時の摺動動作を円滑に行うようにしたステアリング装置を提供する。
【解決手段】円形薄板68、チルト用摩擦板61、テレスコ用摩擦板64を全て仮組み付けすると、車幅方向の最も内側のチルト用摩擦板61に、係合突起715の係止面715Bが係合する。従って、仮組み付けが完了すると、円形薄板68、チルト用摩擦板61、テレスコ用摩擦板64はスリーブ70によって一体化され、搬送途中でスリーブ70から外れることを防止できる。締付けロッド5は、合成樹脂製スリーブ70の貫通孔711に挿通されている。従って、スリーブ70の平面713、713が、チルト用摩擦板61のチルト調整用長溝62に接触しながらチルト方向に変位して、ステアリングホイール103のチルト方向の調整を行うため、円滑にチルト方向に摺動し、音も発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】ノブが脱落してもエアバッグに損傷を生じさせることのないハンドル位置調整レバー及びこれを用いたステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリング装置のチルトテレスコレバー5と樹脂製のノブとの接続点近傍に対して、膨張したエアバッグ8が当接し得る位置関係となっている場合において、チルトテレスコレバー5にはノブの脱落を防止する鋸状部50が形成され、当該鋸状部50は、その刃先が、エアバッグ8の当接面に対して接線方向へ向けられ、かつ、鋸身に相当する面52がエアバッグ8に当接する。 (もっと読む)


【課題】チルト・テレスコの操作が重くなる問題を解決する。
【解決手段】コラムジャケット1と、該コラムジャケット1を一対のディスタンスブラケット2a,2bを介して挟む一対の脚部3bを有する車体取付ブラケット3と、一方のディスタンスブラケット2aの第1凹部2cに収容されて一方の脚部3bに結合され第1チルト用長孔4aを有するチルト用フリクションプレート4と、第2凹部2dに収容されてコラムジャケット1に結合され第1テレスコ用長孔5aを有するテレスコ用フリクションプレート5と、一対の脚部3bの第2チルト用長孔3dに挿通され一対のディスタンスブラケット2a,2bを貫通して第1チルト用長孔4aおよび第1テレスコ用長孔5aに挿通されたロックボルト8と、該ロックボルト8に設けられた第1受け部材9とでコラムジャケット1を締め、かつ第2受け部材11とでフリクションプレートを別個に締めるカム機構12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】単独のアクチュエータでチルト調整およびテレスコピック調整を行うことができ、構造が簡単な位置調整式操舵装置を提供する。
【解決手段】ロック機構によってウォームホイール47の回転をロックした状態で、電動モータ42によりウォーム軸50を回転駆動する。ウォームホイール47が、ウォーム軸50上を並進運動する。アッパージャケット16が、図11(b)の白抜き矢符に示すようにテレスコピック運動をする。チルト調整のときは、ウォームホイール47のロックを解除し、ウォームホイール47を回転させる。ピニオン48がラック52に対して回転し、ラック52とともにアッパージャケット16がチルト運動をする。 (もっと読む)


【課題】位置調整機能を有するステアリング装置の歯先ロックを確実に防止する。
【解決手段】本車両用ステアリング装置は、チルト調整のときにステアリングホイールとの同行変位が規制される固定ブラケット15に設けられ締付機構の締付方向とは直交する歯整列方向H1に並ぶ第1のチルトロック歯22と、チルト調整のときにステアリングホイールと同行移動するロックボルトに設けられた第1のホルダ36と、これに設けられ歯整列方向H1に対して傾斜した第1の傾斜面36aと、第1の傾斜面36aによってその傾斜方向K1に変位可能に保持された第1のロック歯形成体35と、第1のロック歯形成体35に形成され第1のチルトロック歯22に噛合可能な第2のチルトロック歯23と、を有している。 (もっと読む)


【課題】操作レバーの操作性を向上できるとともに、インナーチューブのロック状態を強固に保持できるステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】アッパクランプ7と、アウターチューブ4に固定されたディスタンスブラケット8と、アッパクランプ7のチルト用長孔およびディスタンスブラケット8のテレスコ用長孔に通された軸部を有するクランプ用ボルト9と、クランプ用ボルト9と一体に回転する操作レバー10と、軸部上に設けられ、径方向の寸法が周方向に沿って次第に変化する偏心カム、および偏心カムの外周に回転自在に装着され、且つインナーチューブ5の長手方向に沿って配設される複数の押圧部を備え、偏心カムを回転させて押圧部材を押し付けることで、インナーチューブ5をアウターチューブ4に対してロックする。 (もっと読む)


ステアリングコラムは、側方機構7により固定支持アセンブリのサイドポスト11に設けられたチューブ体2に回転可能に設けられたステアリングシャフトを有している。ステアリングコラムは、クランプロッド160を備え、側方機構7と協働するクランプシステム5により高さおよび/あるいは深さが調整可能である。側方機構7は、サイドポスト11とチューブ体2のサイド部材21との間に設けた支持部材40を備えている。支持部材40とサイド部材21との間の横断面の配置は、回転に対抗する。側方機構7は、支持部材165と調整クランプヘッド163を用いたクランプロッド160上のスライドクリアランスを調整するシステムを含んでいる。
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【課題】遊星歯車機構の2つの出力軸をチルトスクリューとテレスコスクリューとし、いずれか一方をロックする。
【解決手段】入力軸18にモータ15が連結され、第1出力軸19と第2出力軸20とが、チルト機構部のチルトスクリュー10と機構部のテレスコスクリュー13として用いられる遊星歯車機構16が設けられ、第1出力軸19と第2出力軸20とのいずれか一方を選択的にロックするため、第1出力軸19,第2出力軸20に回転体25a,22aが形成され、該回転体25a,22aの回転を拘束する一対の楔が夫々設けられ、テーパ軸部31cを有する一対の挿入部材31が設けられ、夫々の挿入部材31は一方の一対の楔が一方の回転体を拘束すると他方の一対の楔が他方の回転体を開放するように相互に反対方向へ向けて配置され、夫々の挿入部材31を軸方向に沿って移動させるプッシュプルソレノイド34が設けられている。
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【課題】インナーコラムのクランプが確実に行えると共に、アウターコラムの剛性と強度を確保することが可能なステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】スリット13の閉鎖端部131の周縁には、略半円弧状で、アウターコラム1の外周面15Aから外側に突出した半円弧状リブ132が形成されている。また、この半円弧状リブ132の車体前方側から連続して、直線状リブ133A、133Bが車体前方側に向かって直線状に延びている。半円弧状リブ132、直線状リブ133A、133Bが、剛性と強度が低下したアウターコラム1のスリット13周縁を補強し、アウターコラム1の剛性と強度を向上させている。 (もっと読む)


【課題】既存の車両用ステアリングコラム装置の構成から小さな変更でテレスコ動作を的確に規制するロック手段を提供すること。
【解決手段】 操作レバーのロック・アンロック操作によりアッパーサポートブラケット24とコラム側ブラケット23の摩擦係合力を増大・減少可能なロックカムユニット44と、ボルト41上に一体回転可能に組付けられ操作レバー43のロック・アンロック操作によりロアチューブ22の下部に係合離脱可能な偏心カム46を備えたロック手段40が、テレスコ長孔23a、23b内に上下動可能に配置されボルト41に対して回転可能かつ同ボルト41と一体的に上下動可能な左方ガイド駒48および右方ガイド駒49を有している。左方ガイド駒48および右方ガイド駒49には、テレスコ長孔23a、23bの下部に設けたコラム軸方向に延びる歯部23a1、23b1に噛合・非噛合可能な複数の歯48a、49aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ステアリング軸のロック解除を防止できるようにする電動式ステアリングコラムロック装置のデッドロック装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ステアリングコラムに固定され一端部が開放されたハウジングと、前記ハウジング内において許可されたユーザの認証有無に応じて動作するロック機構によりステアリング軸を拘束または解除するロックボルトと、前記ハウジングに着脱可能に結合されるカバーと、前記ハウジングに対し第1装着地点(X)は固定され、一端部は前記カバーによって収縮した状態で支持され、他端部は前記ハウジングに固定支持され、前記ハウジングから前記カバーの離脱時に前記ロックボルトの移動を制限するスプリングと、を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可動コラムジャケットを強力にロックし、且つコンパクト化および軽量化を図れるステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】可動コラムジャケット2の揺動方向に沿って配置された固定側壁5を有する車体固定ブラケット4と、可動コラムジャケット2が装着され、固定側壁5の一面側に配置される締結用ブラケット3と、回転操作する操作レバー6と、操作レバー6の支持軸7に固定されたカム部材8と、固定側壁5の他面側に重なり合うよう配置された移動くさび部材12,13と固定部材14とを有し、カム部材8の押圧力で移動くさび部材12,13が食い込み方向及び逆方向に移動して重なり厚み寸法を可変するくさび構造体9とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単な位置調整式ステアリング装置を提供すること。
【解決手段】加圧軸19の軸方向X1とは直交する方向Y1に往復動するプッシュロッド23を備える。付勢部材30に抗してプッシュロッド23の押釦29を手動で押し、プッシュロッド23を図1の突出位置から押込み位置に移動させる。プッシュロッド23の傾斜状駆動面25が加圧軸19の傾斜状被駆動面22を押す。加圧軸19がアウターチューブ6の開口部18を通してインナーチューブ5の外周5cを加圧し、テレスコロックが達成される。ハートカム機構33を用いてプッシュロッド23を押込み位置に保持する。 (もっと読む)


調整可能なステアリングコラムは、可動支持部材に配置され電気クランプシステムによって固定支持部材上に固定されたボディチューブに取り付けられたステアリングシャフトを含む。クランプシステムは電気アクチュエータを支持するケーシングに取り付けられ、伝動機構、固定アセンブリ、固定支持部材を通過するクランプロッドを含む。固定アセンブリは、クランプロッドに対して回転が固定された固定カムと回転可能な可動カムを含み、これらのカムはボールの転がり路を有する。各転がり路はボールの逃げ傾斜を有するスパイラル状をしており、固定カムに対する可動カムの回転方向に応じてクランプまたはクランプ解除を行う。
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