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Fターム[3D041AD12]の内容

Fターム[3D041AD12]に分類される特許

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【課題】要求トルクの変化を制限する緩変化処理で用いるトルクの基準点を適正に設定する。
【解決手段】付加トルクTpaddが値0以上の場合、緩変化基準点Tbsとして、実行トルクTmpがシステム要件トルク(Tprqus+Tpadd)よりも大きいときには実行トルクTmpから付加トルクTpaddを減じたトルクを設定し、実行トルクTmpがシステム要件トルク以下でユーザー要求トルクTprqus以上のときにはユーザー要求トルクTprqusを設定し、実行トルクTmpがユーザー要求トルクTprqus未満のときには実行トルクTmpを設定する。これにより、緩変化基準点Tbsに付加トルクTpaddが反映されないようにすることができるから、運転者の意図しないトルクが出力されるのを防止することができ、ドライバビリティの向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】運転者からの発進のためのトルク要求に対する応答性を高める。
【解決手段】内燃機関10と、電動機30と、内燃機関10が発生するトルクを摩擦により車輪80の側に伝達するクラッチ機構20とを備え、クラッチ機構20と車輪80との間におけるトルクの伝達経路に電動機30が配置されたハイブリッド車両HEVは、運転者からの要求トルクに応じて、内燃機関10に発生させるべきトルクの指令値である第1指令値CV1および電動機30に発生させるべきトルクの指令値である第2指令値CV2を決定する指令値決定部110と、停車状態からの発進時に、電動機30が発生するトルクを増加させるように第2指令値CV1を補正し、補正された第2指令値CCV1を生成する補正部120とを備える。 (もっと読む)


【課題】伝達トルク容量が変更可能な摩擦要素が他の摩擦要素と重なって選定された場合に、ショック防止効果の高い伝達トルク容量の摩擦要素を選定できるハイブリッド車両の変速制御装置を提供すること。
【解決手段】制御手段(統合コントローラ10)は、エンジンの始動中にモータと駆動輪との間に設けられた複数の摩擦要素(CL2要素)のうちから自動変速機ATの各ギヤ変速時でのショック遮断が可能なものを選定するようになっている。 (もっと読む)


【課題】走行中(減速中)にエンジンを自動停止してアイドルストップする際の走行停止前にドライバの意思でアイドルストップを中止し、エンジンを再始動して再発進するときの車両のずり下がりを防止する。
【解決手段】エンジンの自動停止かつ減速中のアイドルストップの制御により所定車速以下になった場合、ブレーキ制御ECU13により、車速の低下に応じてブレーキ液圧制御バルブ8aの通電量を大きくしてその動作のタイムラグを次第に少なくする。そのため、例えば坂路において、アイドルストップの制御の実施により、エンジンの自動停止後、低速走行中にドライバがブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替えて再発進の意志を示し、エンジンを再始動するときには、ペダルの踏み替えのタイミングでホイルシリンダ9FR〜9RRが、ブレーキ液圧制御バルブ8aにより保持された消失前の十分なブレーキ圧を確実に保持して車輪に与える。 (もっと読む)


【課題】走行用動力源の電動機を用いたエンジン自動始動後に発進変速段への切換操作に起因する遅れを生じることなく迅速に車両を発進できるハイブリッド電気自動車の発進制御装置を提供する。
【解決手段】停車状態からの車両発進時においてエンジン1が自動停止されているとき、第1歯車機構G1をニュートラル状態にすると共にアウタクラッチ21を接続して電動機2によりエンジン1を始動する一方、第2歯車機構G2を第3速に切り換えてインナクラッチ22を接続し、この第3速を介してエンジン1の駆動力で車両を発進させることにより、第1歯車機構G1をニュートラル状態から発進変速段である第2速に切り換えることによる遅れを防止する。 (もっと読む)


【課題】動力源として内燃機関と電動機とを備えた車両に適用される車両の動力伝達制御装置において、車両停止中にてスタータモータを利用せずに内燃機関を始動すること。
【解決手段】電動機出力軸の接続状態を、動力伝達系統が変速機入力軸と電動機出力軸との間で形成される「IN接続状態」、動力伝達系統が変速機出力軸と電動機出力軸との間で形成される「OUT接続状態」、並びに、いずれにも動力伝達系統が形成されない「ニュートラル状態」の何れかに選択可能な切替機構が備えられる。車両停止中にて内燃機関を始動する場合、切替機構をニュートラル状態からIN接続状態に切り替え、且つクラッチ機構を遮断状態から接合状態に切り替えた後、電動機駆動力により変速機入力軸が回転駆動される。この変速機入力軸の動力により内燃機関の出力軸が回転駆動された状態で、内燃機関が始動される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シフト操作だけの簡便な発進操作および/またはエンジン停止操作だけの簡便な停車操作を行うことを目的とする。
【解決手段】このため、レンジ切換操作手段とレンジ切換手段とレンジ切換制御手段とエンジン始動制御手段とエンジン作動検出手段と車速検出手段と制動装置の制動検出手段とを備え、変速機が駐車レンジで、エンジン停止時、停車時、制動検出手段の制動時に、走行レンジへのレンジ切換操作に応じてエンジンを始動し、エンジン始動後にレンジ切換制御手段は変速機を走行レンジへ切り換える。また、レンジ切換操作手段とレンジ切換手段とレンジ切換制御手段とエンジン作動検出手段と車速検出手段とを備え、駐車レンジで、エンジン作動中、停車時の場合に、エンジン停止用スイッチのオンで、エンジン停止後に変速機を駐車レンジへ切り換え、エンジンが停止しない場合には運転者へ警告する。 (もっと読む)


【課題】エンジンをクランキングする際に、共振帯域を速やかに通過させる。
【解決手段】モータ3だけを駆動制御して走行している状態から、エンジン2の始動要求がなされたら(ステップS3、S4が共に“Yes”)、クラッチ4を接続し(ステップS6)、前輪1FL・1FRの回転によって、停止状態にあるエンジン2のクランキングを開始する。このとき、エンジン回転数Neが所定値thより低い間は、変速機5の変速比を、車速Vが低いほど、通常変速比よりもハイ側となる始動変速比に制御する(ステップS8)。一方、モータ3の駆動力は、クランキングトルクによって奪われるので、そのクランキングトルク分に相当する所定量ΔTだけモータトルクを増加補正する(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】渋滞中など車両が急発進できない状況にあるときには、電動ポンプを起動せずにエンジンを停止後エンジンを再始動させる第1の制御態様で制御し、上記以外の状況にあるときには電動ポンプを起動してエンジンを停止後エンジンを再始動させる第2の制御態様で制御するようにした車両の制御装置及び車両の制御方法を提供することである。
【解決手段】電動ポンプを装備した自動変速機を備え、車両の停止中に所定の停止条件成立時にエンジンの自動停止自動始動を行う車両の制御装置において、アイドル停止条件が成立したとき、車両の状況が急発進困難な状況のときは、電動ポンプを起動せずにエンジンを停止後再始動させる第1制御態様で制御し、急発進可能な状況のときは、電動ポンプを起動してエンジンを停止後再始動させる第2制御態様で制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動停止、再始動を行う車両において、クラッチの状態を検出する検出手段に異常が生じたとき、車両の走行を支障なく行い得る状態を確保する。
【解決手段】エンジンと、駆動輪と、動力の伝達、遮断を行うクラッチと、このクラッチの状態を検出するクラッチセンサ類とを有する車両システムにおいて、自動停止条件成立時に運転中のエンジンを自動停止させる工程と、自動停止後における再始動条件成立時にエンジンを再始動させる工程と、クラッチセンサ類に異常があるとき、エンジン運転中に上記所定の自動停止条件が成立した場合であってもエンジンの作動を継続する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンに連結される差動部と、この差動部の後段に動力伝達経路の一部を構成する変速部とを備えた車両用駆動装置の制御装置において、エンジン始動時のNVH(騒音・振動・乗り心地)の悪化を防止する。
【解決手段】エンジン10の始動時に、無段変速部30の変速比γCVTをローギヤ側(変速比が大きくなる側)に変更して、電気式差動部20の第2電動機MG2の回転数を高くする。このようにエンジン始動時に第2電動機MG2の回転数を高くすることで、電気式差動部20の入力軸回転数つまりエンジン回転数Neの上昇速度が速くなり、アイドル回転数以下の共振域を短時間で通過できるようになる結果、エンジン始動時のNVHの悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 電動車モードからハイブリッドモードへのモード遷移のためにエンジンクラッチを接続する時、車両の加減速ショックを解消することができるハイブリッド車両の駆動力制御装置を提供すること。
【解決手段】 モータジェネレータの目標トルクを算出する目標トルク算出手段と、エンジンを始動する際に、エンジンクラッチの引き摺りトルクを補償する補償トルクを算出する補償トルク算出手段と、エンジンクラッチの接続が開始してから、接続が完了するまで、目標トルクに補償トルクを加えたモータトルクが、モータジェネレータの最大モータトルクを超えないよう目標トルクを制限する目標トルク制限手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】停車保持の指示に基づく停車時からの発進性能を向上させる。
【解決手段】登坂路などで停車した後にブレーキペダルを戻してもブレーキを保持する停車保持制御を解除して発進する際には(S400,S450)、実行用トルクT*の絶対値が値0を含む所定トルクTref未満の範囲内を変化するときにギヤ機構の歯打ち音などを抑制するために十分に小さく設定された第2レートΔT2より大きくなるように、且つ、通常の走行時に用いる比較的大きな第1レートΔT1以上になるように、第3レートΔT3を設定し(S490,S500)、この第3レートΔT3を用いて要求トルクTr*に向けてレート処理により実行用トルクT*を設定して(S510)、実行用トルクT*が出力されるようモータMG2を制御する。これにより、ブレーキホールドスイッチがオンとされ開始された停車保持制御を解除して発進する際の発進性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】モード切り替えの途中でモード切り替え要求が消失した時、元のモードへ戻す逆方向モード切り替えが高応答で完遂されるようになす。
【解決手段】ブロック3300のハイブリッド走行(HEV)モードからブロック3201,3202を経てブロック2200の電気走行(EV)モードへモード切り替えが行われている途中、ブロック3201でHEV→EVモード切り替え要求が消失した場合、ブロック3201からブロック3202を経てブロック2200に至るHEV→EVモード切り替え完遂ループを実行せず、矢A4で示すように締結容量低下中の第1クラッチCL1を逆に完全締結状態に戻すことで、元のHEVモードへ復帰させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時の騒音が低減された車両の駆動装置とその制御方法を提供することである。
【解決手段】制御装置は、エンジンの始動条件が成立したことに応じて、ブレーキ装置によって車輪を強制的に固定するとともにパーキングロック機構による駆動軸の固定を解除するロック切換え処理(S4,S5)を実行した後に、モータジェネレータによってエンジンを始動させるクランキング制御(S6)を実行する。 (もっと読む)


【課題】差動機構の差動状態が制御される電気式差動部と変速部とを、備える車両用動力伝達装置において、変速部の変速とエンジン始動制御とが重なっても、共振によるトルク変動を生じることなく、エンジン始動が速やかに実行される車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速部20の変速とエンジン8の始動制御とが重なるとき、エンジン始動制御手段124は、第1電動機M1をエンジン8の回転速度NEに基づいてフィードバック制御するので、第1電動機M1の回転速度NM1が、所定の回転速度まで回転速度変動を生じさせることなく到達させられる。これに伴い、エンジン8の回転速度NEを点火可能な回転速度NE2まで回転速度変動を生じさせることなく引き上げることができる。これより、エンジン8が共振点を通過する時間が短くなるため、共振によるトルク変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複数種類の駆動力源を備えた車両に対してクルーズコントロール制御を適用した場合に、運転者が違和感を持ったりショックを体感することを抑制。
【解決手段】駆動力源の出力を制御するアクセルペダルと、アクセルペダルとは別に設けられ、かつ、目標車速を制御できる車速制御装置とを備え、車速制御装置により、車両の走行車速を目標車速に近づけるように駆動力源の出力を制御する車両の制御装置において、車両がエンジンおよび電動機を有し、走行車速を目標車速に近づけるためにエンジンのみを駆動する場合に選択される第1の制御内容と、走行車速を目標車速に近づけるためにエンジンおよび電動機を駆動する場合に選択される第2の制御内容とを異ならせる駆動力源制御手段(ステップS1,ないしステップS6)を備えている。 (もっと読む)


【課題】作業車輌の急発進を有効に防止することができる走行制御機構を提供する。
【解決手段】トラクタ1の始動時において副変速装置19の変速段が所定変速段以上である場合には、制御装置700が始動制御に移行し、トラクタ1のガバナ操作部材(スロットルペダル330及びスロットルレバー141)の操作状態に拘わらず、エンジン出力が最低となるように電子ガバナ機構701が制御される。 (もっと読む)


【課題】制御モードの並立の有無を含めて走行時の制御モードを設定する。
【解決手段】エコスイッチ90の操作によるECOモードの設定とスノースイッチ94の操作によるSNOWモードの設定とを独立で並立する関係とし、エコスイッチ90の操作によるECOモードの設定とパワースイッチ92の操作によるPOWERモードの設定とを排他的な関係とし、スノースイッチ94の操作によるSNOWモードの設定とパワースイッチ92の操作によるPOWERモードとを排他的な関係とする。これにより、エコスイッチ90,パワースイッチ92,スノースイッチ94の操作に対して制御モードをより適正に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】変速部の変速に拘わらず、第1電動機や差動機構を構成するピニオンギヤの過回転を抑制して第1電動機やピニオンギヤの耐久性を向上する車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン回転制限手段86により第1電動機回転速度NM1が過回転領域に入らないように自動変速部20のギヤ比γに応じてエンジン8の上限の回転速度範囲が制限されるので、自動変速部20の変速に拘わらず第1電動機M1の過回転が抑制されて第1電動機M1の耐久性が向上する。例えば、自動変速部20の変速が例えば図8に示すような変速マップに従うことなく実行されて実際のギヤ段としてフェールギヤ段が形成されるフェール時にエンジン8の上限の回転速度範囲が制限されることにより、第1電動機M1の過回転が抑制されつつフェール時に車両の走行が維持される。 (もっと読む)


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