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Fターム[3D048CC09]の内容

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【課題】スプール弁機構装着後のスプール初期位置調整を不要とし、容易に組み付け得る安価な車両用液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】スプール弁機構30を構成するスプール32が、その軸方向の一端に、スリーブ31の軸方向一端面に当接する係合部32aを有する。リテーナ33とスリーブの軸方向他端面との間に介装される付勢手段(リターンスプリング34)によって、スプールの係合部がスリーブの軸方向一端面に当接する方向に付勢され、スプールの係合部がスリーブの軸方向一端面に当接した状態に保持される。 (もっと読む)


【課題】調圧弁手段及び助勢室を備えた車両用液圧ブレーキ装置において、圧力伝達経路における圧力損失を抑え、適切に調圧して助勢室等に供給し得るようにする。
【解決手段】制御ピストン20の前方に形成した第1調圧室C1に補助液圧源の出力パワー液圧を導入し、制御ピストンの移動に応じて所定の圧力に調圧する調圧弁手段30を備える。調圧弁手段の前方に第2調圧室C2を形成し、この第2調圧室及び助勢室C3に対し共通の連通路を介して直接第1調圧室C1を連通接続する。共通の連通路として、例えば、シリンダ孔3に平行で助勢室C3に連通する軸方向連通路P0を形成し、これに対し、第1調圧室に開口する第1径方向連通路P1と、第2調圧室に開口する第2径方向連通路P2が連通するように形成する。 (もっと読む)


【課題】調圧弁手段を備えた車両用液圧ブレーキ装置において、調整部材をシリンダ孔内に簡単且つ確実に固定し、一層の小型化及びコストダウンを可能とする。
【解決手段】制御ピストン20の前方に形成した第1調圧室C1に補助液圧源の出力パワー液圧を導入して第1調圧室C1の圧力を制御ピストンの移動に応じて所定の圧力に調圧する調圧弁手段30を備える。調整部材40をシリンダ孔3内の調圧弁手段30の前方に配置して調圧弁手段をシリンダ孔内の所定位置に固定すると共に、密閉部材50によって、調整部材の前方に第2調圧室C2を形成するようにシリンダ孔を密閉する。そして、第1調圧室、第2調圧室、調圧弁手段及び助勢室を連通接続する。調整部材の前方の第2調圧室内の液圧に対する受圧面積と調圧弁手段の後方の第1調圧室内の液圧に対する受圧面積を略等しくするとよい。 (もっと読む)


車両用制動システムにおいて、シリンダ(11)内に入力ピストン(12)と加圧ピストン(13)とを同軸上に軸方向に沿って移動自在に支持し、入力ピストン(12)にブレーキペダル(14)を連結する。入力ピストン(12)の軸方向前後の圧力室(R1,R2)を連通路(21)により連通する。連通路(21)の第1供給ポート(29)に制御油圧を供給可能とすると共に、入力ピストン(12)の反力室(R4)の第2供給ポート(34)に反力油圧を供給可能とする一方、各圧力室(R1,R3)の吐出ポート(41,43)から制動油圧を吐出可能とする。
選択図:図1
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【課題】 液圧式制動回路内に制動圧力を発生するための一次ピストン(18)がブレーキペダルの作動に従って変位できるマスターブレーキシリンダ(16)を含み、一次ピストン(18)を液圧サーボ圧力回路(12)の作用でマスターブレーキシリンダ(16)内で変位でき、液圧サーボ圧力回路(12)は、サーボ圧力を発生するための圧力源(50)、及び液圧サーボ圧力回路(12)内に最小サーボ圧力を維持するための圧力アキュムレーター(66)を含む、自動車用ブレーキシステム(10)を提供する。
【解決手段】 本ブレーキシステムは、液圧サーボ圧力回路(12)の圧力アキュムレーター(66)に液圧流体をサーボ圧力回路(12)内のサーボ圧力の関数として供給できる。 (もっと読む)


【課題】倍力液圧発生室および液圧発生源間に介設される増圧弁を備え、ブレーキ操作入力および倍力液圧発生室の液圧に基づく反力が釣り合うように液圧発生源の液圧を調圧して倍力液圧発生室に作用せしめる液圧ブースタにおいて、増圧弁の作動に伴う作動音の発生を抑制可能とする。
【解決手段】増圧弁106は、その開弁時に液圧発生源に通じるようにして通路形成部材117に設けられる流通路162に同軸に挿入されるとともに制御ピストンに連動、連結される押圧ロッド149を備え、流通路162の倍力液圧発生室121への開口端を閉じ得る円盤状の整流部材168の中央部に押圧ロッド149が摺動可能に嵌合され、押圧ロッド149だけで軸方向の移動をガイドされる整流部材168が、通路形成部材117側に向けてばね付勢される。 (もっと読む)


【課題】 調圧弁に異常が生じた場合でも、ブレーキペダルの操作量に応じた出力液圧を出力することができる液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 調圧弁3の液圧出力側からマスターシリンダ5の補助液圧室26との間に接続された出力液管31からリザーバ8との間を連通する第1分岐液管33に常閉の第1電磁開閉弁34を設けるとともに、アキュムレータ11側と調圧弁3の液圧入力側を通してマスターシリンダ5の補助液圧室26との間を連通する第2分岐液管液管35に常閉の第2電磁開閉弁36を設け、ブレーキ操作時に調圧弁3から出力される出力液圧が所定の範囲以下に低下する異常が発生した場合には、第1電磁開閉弁34を開弁し、調圧弁3から出力される出力液圧に減圧不良の異常が発生した場合には、第2電磁開閉弁36を開弁する。 (もっと読む)


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