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Fターム[3D054AA22]の内容

エアバッグ (31,968) | 全体構造 (13,069) | エアバッグの配置 (4,469) | 座席 (810) | 座席後面部 (170)

Fターム[3D054AA22]に分類される特許

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【課題】膨張展開時にインフレータへかかる衝撃荷重を減らし、かつインフレータの挿入させやすいエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】サイドエアバッグ100は、膨張展開するクッション部106、ガスを発生させるインフレータ108を備える。クッション部は第1基布116と、第2基布118と、1基布と第2基布とを貫いて形成されるインフレータ挿入口110とを含む。インフレータは、基布に長手方向を沿わせた姿勢でクッション部へ中央付近まで挿し入れられている。第1基布は、インフレータ挿入口を構成する第1孔部122であって、インフレータの長手方向に沿って長軸を有する楕円形状の第1孔部122を有する。第2基布は、第1孔部に重ねられ長軸よりも短い直径を有するほぼ円形状の第2孔部124を有する。第2孔部は、第1孔部内において長手方向(矢印L1)におけるインフレータの先端108a側に設けられる。 (もっと読む)


【課題】開口部を適切に開閉し、エアバッグの内圧を好適に調圧する。
【解決手段】エアバッグ40の膨張部46を、区画部材50により、膨張用ガスが供給される上流側膨張部47と、その前側の下流側膨張部48とに区画する。区画部材50に、内開口部71と一対の弁体部とを有する調圧弁70を設ける。両弁体部として、乗員Pの拘束前には、上流側膨張部47内の膨張用ガスにより押圧されて互いに接触して内開口部71を閉じ、乗員Pの拘束時には、その拘束に伴い加わる外力により、区画部材50を通じて撓んで互いに離間して内開口部71を開くものを用いる。内開口部71を、上流側膨張部47が展開膨張した状態で、車両用シート12におけるサイドサポート部23の最前端23Fから前方へ85mm離れた箇所と、最前端23Fから後方へ15mm離れた箇所との間の領域Z2に位置するように設ける。 (もっと読む)


【課題】乗員の位置に拘らず良好な展開特性を得ることができるエアバッグ及びその折り畳み方法を提供する。
【解決手段】エアバッグ本体部34に、ガス導入口31側に向けて反乗員側へと反転させた状態で折り畳んだ第1の集積部55を形成することで第1の集積部55の通気抵抗を相対的に大きくする。エアバッグ本体部34に、第1の集積部55上に重ねて顔面対向部45を位置させるとともにガス導入口31から導入した膨張ガスGが顔面対向部45に直接流入するように折り畳んだ第2の集積部56を形成する。第2の集積部56が第1の集積部55よりも先に展開し、乗員の胸部や頭部などが通常位置に対してずれている場合でもエアバッグ本体部34を適切に展開させることができる。乗員の位置に拘らず良好な展開特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】サイドエアバッグ装置のエアバッグ本体による衝撃荷重入力時でのエネルギ吸収量を充分確保する。
【解決手段】サイドエアバッグ装置1は、側面衝突時の衝撃入力を受けることで、エアバッグ本体3が、シートバック11の側部から車両前方へ膨張展開して乗員5と車体側部内面との間に入り込む。エアバッグ本体3は、乗員5の肩部5b付近に膨張展開する上側展開部3bを備えている。展開時での上側展開部3bは、肩部5bの車両前後方向中心位置Cに対応して縫い合わせ部Bを設けてあり、前方側部分3bf及び後方側部分3brの車幅方向の厚さを縫い合わせ部Bよりも厚くしている。縫い合わせ部Bには肩部5bに対応する内側凹部3biが形成される。 (もっと読む)


【課題】インフレータのリテーナへの組付け作業性を良好なものとしつつ、インフレータ及びリテーナ間の隙間を小さくしてガス抜けを抑制する。
【解決手段】ボルト15,16をインフレータ11に設ける。リテーナ17には、ディフューザ孔21を有し、かつインフレータ11に外嵌する円筒部18と、リテーナ17の径方向へのインフレータ11の通過を許容する切欠き部24と、リテーナ17の長さ方向に延びるボルト挿通部27,28とを設ける。さらに、リテーナ17には、切欠き部24を通じてリテーナ17内に挿入されて、ボルト15,16がボルト挿通部27,28に挿通された状態のインフレータ11を、ガス噴出孔13がディフューザ孔21において露出する位置まで、長さ方向に沿って摺接させるための摺接面(内面25,26)を設ける。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを目的の位置に確実に展開させることのできる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ21が収容され、エアバッグを突出させる突出口23eが設けられたスライド部材23bと、エアバッグ21が展開する際に、スライド部材23bの突出口23eをシートクッション11内からシートクッション11外に向かって移動させる機構と、エアバッグケース23に収容されたエアバッグ21を所定の方向に向かって展開させるようにエアバッグ21を案内する案内部材23cと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時に乗員の後部を拘束可能なサイドエアバッグ装置において、簡素な構造により、わずかな寸法変更で車種毎の適正寸法に適合させることができるようにして、大幅な低コスト化を図る。
【解決手段】側面衝突時にガスを噴出可能なインフレータ14と、少なくとも乗員側基布24と車体側基布26とを重ねて縫合することにより形成され、通常時は折畳み状態で収納され、インフレータ14からのガスの供給を受けて膨張し、車両用シート12に着座した乗員30と車体側部34との間へ展開するサイドエアバッグ16と、車両前後方向における該乗員側基布24の中間部位と該乗員側基布24又は車体側基布26の後方部位とを連結し、サイドエアバッグ16を、膨張展開時に乗員30の側部30Aと接触する主チャンバ28と該乗員30の後部30Rに接触する後部チャンバ32とに区画するテザー18と、を有している。 (もっと読む)


【課題】展開過程のサイドエアバッグに当接する対象物に対して加わる力を制御する。
【解決手段】サイドエアバッグ10は、エアバッグ本体11と帯状の案内布44とを備える。案内布44は、基端部45を、エアバッグ本体11の前後方向の中間位置かつ上下方向の中間位置に取り付ける。エアバッグ本体11の前側の端部49を内ロールに巻回した第1の折畳部51に、案内布44を巻き込まない。乗員Bが座席4の座部4aの上に横になって寝るように位置していると、サイドエアバッグ10は、展開初期に案内布44が乗員Bに当接し、頭部を前方に向けて押圧する。すると、頭部は前方にうなずくように自然に傾き、乗員Bへの影響を抑制しつつ頭部と側壁部6との間に円滑に空間を形成できる。 (もっと読む)


【課題】車両の後席に着座した乗員を効果的に拘束することができる後席用サイドエアバッグ装置を得る。
【解決手段】本後席用サイドエアバッグ装置では、エアバッグ28の上チャンバ32と下チャンバ34とを連通する連通部46に配置されたインフレータ50が、ガス噴出口58を上チャンバ32側へ向けているため、ガスが優先的に上チャンバ32に供給される。しかも、連通部46に設けられた逆止弁62が上チャンバ32から下チャンバ34へのガスの移動を制限する。これにより、下チャンバ34内のガス圧が上チャンバ32内のガス圧よりも低い状態に保持されるので、エアバッグ28の下部側が乗員16の腰部を強く押すことにより腰部の傷害値が高くなることを回避できる。しかも、反力が確保されたエアバッグ28の上部側によって乗員16を効果的に拘束することができる。 (もっと読む)


【課題】縫製作業の作業性を向上させることができるシートバックを提供する。
【解決手段】シートバックフレームとシートバックパッド9と表皮5とを備え、表皮5は互いに縫着された複数の表皮パーツ5A〜5H,5J,5Kから成り、サイドエアバッグ4を内蔵し、サイドエアバッグ4は、衝撃を受けた時に前面側の表皮パーツ5Dと側面側の表皮パーツ5Eとの縫着部71を破断して膨張展開し、サイドエアバッグ4を内蔵していることを表示する表示タグ50の一端部が、側面側の表皮パーツ5Eと背面側の表皮パーツ5Hとの縫着部51の上部、又は、上面側の表皮パーツ5Gと前記背面側の表皮パーツ5Hとの縫着部61のシート幅方向の端部に共縫いされている。 (もっと読む)


【課題】センサばらつきの影響を受けることなくドア急閉などによる十分大きな衝撃と障害物等への衝突による衝撃を区別し、エアバックの誤展開を防ぐことのできる乗員保護制御装置を提供する。
【解決手段】第1および第2加速度検出センサ1,2により検出された加速度信号Gに対して、予め設定された所定の範囲を超えた加速度信号の最大値が、加速度信号の最小値の絶対値よりも小さくなるように、加速度信号の一部を除去するレンジカット手段7c,8cと、レンジカット手段7c,8cにより一部を除去された加速度信号Gに対して時間積分して積分値を算出する積分演算手段7e,8eと、積分値および乗員保護判断しきい値TH/Lに基づいて車体Xへの衝突を検知する積分値判断手段7f,8fと、を有する。 (もっと読む)


【課題】両布部の結合箇所全体の強度向上を図ることのできるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置は、織布により多角形状に形成された一対の布部34を、結合部としての縫製部43により袋状に結合させてなるエアバッグ30と、両布部34間であって、両布部34の後縦縁部35に接近した箇所に配置され、車両への衝撃に応じて膨張用ガスを噴出するインフレータ21とを備える。縫製部43は、両布部34について、後縦縁部35とは異なる縁部36〜38に沿って延びる複数の直線状縫製部44〜46と、隣合う直線状縫製部44〜46間に設けられた曲線状縫製部47,48とを備える。少なくとも1つの曲線状縫製部47,48における接線TLと直交する法線NLは、各布部34における経糸51及び緯糸52の一方に対し直交している。さらに、直線状縫製部44〜46は、いずれも経糸51及び緯糸52に対し傾斜している。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ内部の膨張ガスの排気をスムーズに行うと同時に、乗員の負傷の可能性を低減可能なサイドエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るサイドエアバッグ装置は、乗員の側部にて膨張展開するエアバッグを用い、車両内の乗員を保護するサイドエアバッグ装置に適用され、膨張ガスを供給するインフレータと;前記膨張ガスによって車両前方に向かって展開するエアバッグとを備える。そして、前記エアバッグは、収容時に内側に畳み込んで圧縮されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シートに着座した乗員の首部を支持することができ、且つ膨張展開したエアバッグが乗員に対し車両の前後方向にずれることを抑制できるようにする。
【解決手段】ガスの供給を受けて膨張展開した状態のエアバッグ4は、シートに着座した乗員Pの側方であって同乗員Pと車両のボディサイド部との間に位置する。このときには、エアバッグ4の凸部22が乗員Pの首部PNに対応した部分にてシート側に突出し、それによって首部PNが上記凸部22により支持される。一方、このときには、エアバッグ4における凸部22の上側に位置する凹部20が乗員Pの頭部PHに対応して位置するとともに、上記凸部22の下側に位置する凹部21が乗員Pの肩部PS等に対応して位置する。従って、このときには乗員Pの頭部PHが上記上側の凹部20によって包まれた状態になるとともに、乗員Pの肩部PS等が上記下側の凹部21によって包まれた状態となる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグに形成された排出孔からのガス排出を適正に行うことのできるサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】この装置は、一対の布部33,34により袋形状に形成されたエアバッグ30を備える。エアバッグ30は、内部へのインフレータ21からのガス供給によって車両のボディの側壁部と車室内に配置されたシート11との間で膨張展開する。エアバッグ30は、一対の布部33,34を互いに結合する区画結合部40により、車幅方向における膨張幅が大きい小膨張部38と同膨張幅が大きい大膨張部39とに区画される。小膨張部38はエアバッグ30の端部を含む形状に形成される。小膨張部38と大膨張部39とを連通する連通孔41,42が形成される。排出孔37が車外側布部34の小膨張部38を構成する部分に形成される。インフレータ21は大膨張部39の内部にガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】 ベントホールを開閉状態に切替えている整流布が、捻じれないように規制しておくことができ、ベントホールを開状態から閉状態更には開状態に切替えることのできるエアバッグ装置の提供を目的としている。
【解決手段】 ベントホール8を開状態から閉状態を経て開状態に切替えられる整流布3を、帯状部4と二股に分かれた一対の脚部5とを有する構成にし、ガイド基布6には、帯状部4を案内する第1案内路7aと各脚部5を案内する第2案内路7bとを設け、第1案内路7aには、ベントホール8と重合する開口6bを形成する。エアバッグ本体が膨張展開した初期段階では、脚部5間にベントホール8が配されるようにし、エアバッグ本体が所定の内圧状態のときには、帯状部4でベントホールを閉鎖し、エアバッグ本体に乗員等が接触すると、各脚部の緊張状態が解かれて整流布は弛緩状態になり、ベントホール8を開放状態にする。 (もっと読む)


【課題】荷重伝達ブロックの前面側にエアバッグ装置が配置される構造でありながら、シート表皮の破断補助用の力布を支持する支持ワイヤの不要な変位を確実に規制することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】側部フレーム部13cに設けた荷重伝達ブロック18の前面に、展開口34を有するエアバッグ装置30を設置する。荷重伝達ブロック18とエアバッグ装置30の外側をシート表皮28で覆う。シート表皮28の破断境界部50の内外の縁部に張力付与する内側力布51と外側力布52を設ける。内側力布51を支持する内側支持ワイヤ153を側部フレーム部13cの外側面に当接させた状態で、同支持ワイヤ153の端部を係止孔56に係止させる。 (もっと読む)


【課題】サイドドアと乗員の身体との間に侵入しようとするシートクッションによる袋体の上方移動を抑制できるサイドエアバッグ装置を得る。
【解決手段】インフレータ22が作動して袋体32にガスが供給されると、上下に3分割された袋体32のうち最も容量が小さな最下段の第1袋部38が膨張展開し、その一部が乗員14の大腿部とシートクッション16の上面との間の隙間に入り込んで下側から乗員14の大腿部に当接する。このため、第1袋部38、ひいては、袋体32が上昇しようとすると、乗員14の大腿部が第1袋部38に上側から干渉するので、第1袋部38、ひいては、袋体32の上昇が防止又は抑制される。これにより、車両室内側に侵入したサイドドアに押圧されたシートクッション16が盛り上がり、サイドドアと乗員14との間における袋体32の展開領域に侵入して第1袋部38が押し上げられることを防止又は抑制できる。 (もっと読む)


【課題】展開時に、前記エアバッグ袋体と乗員との間に接触することで、乗員に対して有効な拘束をもたらすとともに、エアバッグ袋体の展開軌跡を制御する。
【解決手段】車両の乗員に対して拘束をもたらすために膨張するように形成された、シート組立体40の一部に設けられた拘束装置(エアバッグ装置)50であって、エアバッグ袋体60は膨張部位61と、少なくとも1個の非膨張部位62を有している。エアバッグ袋体60には膨張部位61を膨張させるガスを供給するインフレータが取り付けられている。エアバッグ袋体60と接続された第1端部及び第2定着端を有するテザー80を有する。エアバッグ袋体60は少なくとも1個の非膨張部位62内に少なくとも1個の開口69を有し、テザーの一部69は開口62を通過する。 (もっと読む)


【課題】インフレータをエアバッグに取付ける場合に、インフレータのエアバッグへの位置決めを容易にしつつ、エアバッグとリテーナリングとの擦れを抑制する。
【解決手段】インフレータ5とエアバッグ1を備えたエアバッグ装置である。エアバッグ1はフロント側基布2とリア側基布3の外周縁2a,3aを縫製4して袋状に形成される。リア側基布3にはインフレータ5のガス噴出孔5a部を挿入するガス注入口3bを設けている。ガス注入口3b部分には、ガス注入口6aa〜6eaを設けた複数の基布6a〜6eが重ね合わせて縫製される。各基布3,6a〜6eのガス注入口3b,6aa〜6eaの内周側には、重ね合わせて縫製された時に相対的な位置が異なる位置に突起3c,6ab〜6ebが設けられている。
【効果】インフレータをエアバッグに取付けるときの位置決めを容易に行うことができ、また、エアバッグとリテーナリングの擦れを防止することもできる。 (もっと読む)


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