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Fターム[3D301EC40]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 制御方式 (7,422) | 目標値(状態)への調整方法/過程 (648) | 制御タイミング (122) | 減衰力が0近傍での減衰係数の切換 (17)

Fターム[3D301EC40]に分類される特許

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【課題】操縦安定性と乗心地を向上させること。
【解決手段】車輪W毎に配設され、発生した振動を減衰係数に応じて減衰させるショックアブソーバ11及び当該減衰係数の調整が可能なアクチュエータ12を備えた減衰力可変装置と、車軸毎に配設され、ロールモーメントに抗するアンチロールモーメントを発生させることでロール剛性の調整が可能なアクティブスタビライザ20と、を備え、アクティブスタビライザ20には、車体がロール状態から水平状態に向けて戻るときに、そのロール状態でのロールモーメントによって車体が沈み込んでいた側の車輪Wに対して、この車輪Wを路面に押し付ける力を発生させること。 (もっと読む)


【課題】車体と車輪との間の上,下方向の相対速度が0付近で頻繁に変化する場合でも、車両の振動を緩衝することができ、振動や異音の発生を抑えることができる車両用サスペンション制御装置を提供する。
【解決手段】ばね上加速度センサ8、ばね下加速度センサ9、減算器13および積分器12によって、車体1と車輪2との間の上,下方向の相対速度V2を検出する。そして、検出された相対速度V2を、相対速度補正部15で補正し、補正相対速度V2ofsを出力する。ここで、相対速度補正部15は、相対速度V2が高周波のときには、補正相対速度V2ofsとして所定の値(例えば、直前の制御周期の補正相対速度V2ofs_Z)を出力する。相対速度V2が低周波のときには、補正相対速度V2ofsは、相対速度V2の符号(正負)の切換りに応じてその符号(正負)が切換わるようにする。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の発生減衰力の急変を緩和して車両における乗り心地を向上することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段は、車両における車体と車輪との間に介装されて車体と車輪との上下方向の相対移動を抑制する減衰力を発揮する緩衝器2と、減衰力を調節する減衰力調整機構3と、目標減衰力に基づいて当該減衰力調整機構3を制御する制御装置4とを備えたサスペンション装置1において、制御装置4は、緩衝器2の伸縮速度が0および所定速度における緩衝器の発生減衰力の変化を緩和するように目標減衰力を補正する補正手段43を備え、当該補正手段43は、緩衝器2の伸縮速度xが速度閾値Vp2を超えると当該伸縮速度xが0となるまでは、速度閾値Vp2と所定速度Vp1の差分βだけ速度増側へオフセットして発生減衰力を補正し、当該差分βから0までは発生減衰力を最小とするよう補正する。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の発生減衰力の急変を緩和して車両における乗り心地を向上することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段は、車両における車体と車輪との間に介装されて車体と車輪との上下方向の相対移動を抑制する減衰力を発揮する緩衝器2と、減衰力を調節する減衰力調整機構3と、目標減衰力に基づいて当該減衰力調整機構3を制御する制御装置4とを備えたサスペンション装置1において、制御装置4は、緩衝器2の伸縮速度が0および所定のダンパ速度閾値における緩衝器の発生減衰力の変化を緩和するように目標減衰力を補正する補正手段43を備える。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の発生減衰力の急変を緩和して車両における乗り心地を向上することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段は、車両における車体と車輪との間に介装されて車体と車輪との上下方向の相対移動を抑制する減衰力を発揮する緩衝器2と、減衰力を調節する減衰力調整機構3と、目標減衰力に基づいて当該減衰力調整機構3を制御する制御装置4とを備えたサスペンション装置1において、制御装置4は、緩衝器2の伸縮速度が0および所定のダンパ速度閾値における緩衝器の発生減衰力の変化を緩和するように目標減衰力を補正する補正手段43と、補正手段43における演算で使用する緩衝器2の伸縮速度を当該伸縮速度の変化に応じて補正する速度補正手段44を備えた。 (もっと読む)


【課題】車体と車輪との間の上,下方向の相対速度が0付近で頻繁に変化する場合でも、車両の振動を緩衝することができ、振動や異音の発生を抑えることができる車両用サスペンション制御装置を提供する。
【解決手段】ばね上加速度センサ8、ばね下加速度センサ9、減算器13および積分器12によって、車体と車輪との間の上,下方向の相対速度V2を検出する。そして、検出された相対速度V2を、相対速度補正部15で補正し、補正相対速度V2ofsを出力する。ここで、相対速度補正部15は、相対速度V2が閾値K1よりも小さく閾値K2よりも大きい範囲では、補正相対速度V2ofsとして正負が反転しない値を出力する。これにより、発生減衰力がハードとソフトとの間でチャタリングを起こすように変化するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】セミアクティブショックアブソーバ制御システムを提供すること。
【解決手段】例えば実時間調整可能なショックアブソーバシステムなどのバネ質量系のためのセミアクティブ制御手法が提供される。この手法は、システムパラメータ及びユーザ定義可能な又は前もってセットされた入力に基づき複数の動作ゾーンを定義するステップを備える。また、この手法は、非慣性バネ質量系応答と、系に作用する多次元の力と、運動の極値での系の動作を正確に定義するための加速度境界計算とを明らかにするためのステップを備える。この手法は、概して、複数のバルブ制御信号を生成すること、そのバルブ制御信号の中から選択すること、および選択された制御信号を閉ループのフィードバック系におけるバルブに加えてバネ質量系におけるエネルギーを調節することに方向づけられる。 (もっと読む)


【課題】 バネ上−バネ下相対速度Vの絶対値が小さい領域において乗り心地が向上された減衰力制御を行うことができるサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】 バネ上−バネ下相対速度の絶対値|V|が基準速度V未満ではないと判定された場合には、非線形H∞制御理論を用いて計算された減衰係数Cにしたがって減衰力が制御される。これにより減衰力発生手段が実現可能な範囲内で減衰係数が可変制御される。一方、バネ上−バネ下相対速度の絶対値|V|が基準速度V未満であると判定された場合には、車両の乗り心地がより向上するようにCが補正値αまたはβにより補正され、補正された補正減衰係数にしたがって減衰力が制御される。これにより、バネ上−バネ下相対速度の絶対値|V|が基準速度V未満の微低速領域において、乗り心地を重視した制御を行うことができ、車両の乗り心地が改善される。 (もっと読む)


【課題】 ばね上相対速度の絶対値が小さい領域であっても減衰係数が可変制御されるとともに、ダンパの減衰係数の制御範囲に見合った要求減衰係数に基づいて可変制御されるサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】 ばね上速度vとばね上相対速度Vとの積が正または0であるときに、下記式(1)に基づいて前記要求減衰係数を算出する。
【数1】


(ここで、Cは要求減衰係数、Cはスカイフック減衰係数、vはばね上速度、Vはばね上相対速度、Cは予め設定された基準減衰係数である。) (もっと読む)


【課題】減衰力の急激な増大に起因する異音の抑制等を図った減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】ステップS8で目標電流マップから目標電流Itgtを検索/設定すると、ダンパ制御装置50は、ステップS9で現在の車速vが車速判定閾値vthより高いか否かを判定し、ステップS10またはステップS11で設定した車速ゲインGvとステップS8で設定された目標電流Itgtとに基づき、車速補正電流Ivを算出/設定する。次に、ダンパ制御装置50は、ステップ13でストローク速度Ssがストローク速度判定閾値Sthより高いか否かを判定し、ステップS14またはステップS15で設定されたストローク速度ゲインGsとステップS12で設定された車速補正電流Ivとに基づき、ステップS12でストローク速度Ssが低くなるにつれて印可電流の変化率が小さくなるように、印加電流として印加電流Yを算出/設定する。 (もっと読む)


【課題】ダンパオイルの影響を遮断することができ、構造が簡単な摩擦発生手段を備えた車両の減衰力可変式ダンパを実現することを可能にする。
【解決手段】シリンダ21とロッド24との間で摩擦力を発生させる摩擦発生手段50とを備えた車両の減衰力可変式ダンパであって、摩擦発生手段50は、シリンダ21の径方向に移動可能に配置されたシュー部材51と、シリンダ21の軸方向に移動可能に配置された磁性体の被吸引部材52と、この被吸引部材52のシリンダ21の軸方向端面に配置され、被吸引部材52を吸引する電磁コイル54と、シュー部材51と被吸引部材52との間に介在され、被吸引部材52がシリンダ21の軸方向に移動したときに、シュー部材51をシリンダ21の径方向に移動させる板ばね55とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 車両の操縦安定性や乗り心地を確保しながら可変減衰力ダンパーの強度を下げる。
【解決手段】 可変減衰力ダンパーの可変減衰力がピストン速度が0.1m/s以上0.3m/s未満の低ピストン速度の領域で最大値を持つので、低ピストン速度の領域で基礎減衰力および可変減衰力のトータルの減衰力を高くして車両のロール姿勢変化やピッチ姿勢変化を抑制することで操縦安定性を確保することができる。しかも、高ピストン速度の領域においてトータルの減衰力が過剰になるのを防止することで、車両の乗り心地を確保することができるだけでなく、ダンパーに過剰な負荷が加わるのを防止できるので、ダンパーの強度を低下させて構造の簡素化、重量の削減、寸法の小型化、コストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】微少入力時においても、ダイナミックダンパの効果を損なうことないダンパを備えたインホイールモータ用吸振機を提供する。
【解決手段】インホイールモータ用吸振機20のダンパーとして、導体から成る板部材31と、この板部材31の両側に配置される、1対の永久磁石32a,32aとこの永久磁石32aの上記板部材31とは反対側の面に取付けられた軟磁性体から成るヨーク部材32b,32bとを備えた磁石ユニット32Uを複数段重ねて構成される磁界発生手段32と、上部及び下部取付部材33,34と、上記板部材31と上記永久磁石32aとの間に配置される、上記板部材31側が開放された箱状の収納部材35aに多数の球35bが収納されたころ部材35とを備えた磁気ダンパ装置30を用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】電源を効率的に充電することができ、ストローク速度が中高速領域でも充分な荷重を発生可能な電磁サスペンション装置を提供することである。
【解決手段】 一方部材1と、一方部材1に対し相対運動を呈する他方部材2と、該相対運動1を少なくとも抑制可能なモータMとを備えた電磁サスペンション装置において、モータMの巻線12に接続された可変抵抗r1,r2,r3を備え、可変抵抗r1,r2,r3の抵抗値を調整して、モータMを短絡した状態におけるストローク速度と荷重との関係である短絡特性Tを制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バネ矯正装置を有するサスペンション装置
【解決方法】サスペンション装置は懸架ポイントと非懸架ポイントとの間に取り付けられた弾性リンク1を備え、上記弾性リンクは主に基準荷重下で所定の長さを有するバネ定数Kのバネと、バネ4と並行に動作して上記懸架ポイントと非懸架ポイントとの間の動きを制御するリバーシブル電気ジャッキ5とで構成される。装置は電気ジャッキを制御するための手段を有し、上記懸架ポイントと非懸架ポイントとの相対的な変位によって引き起こされる上記懸架ポイントと非懸架ポイントとの間の距離の変化に基づいて、変位の方向に関係なく、まず最初にバネに追従し、その一方で電気ジャッキ5に電気エネルギーを供給して、変位と同じ方向に向かう力を発生させ、その後電気ジャッキ5によって発生された力を緩和して所定の緩和時間内に上記力を打ち消すようになっている。 (もっと読む)


【課題】 サスペンションのストロークエンドにおけるストッパ当たりショックを抑制する。
【解決手段】 車両の重量を弾性支持するばね装置20と電磁アクチュエータ30とダンパ装置50とからなるサスペンション本体10を備え、ばね装置20がそのストローク終端近傍にまで接近したとき、および、ダンパ装置50がそのストローク終端近傍まで接近したときに、ストッパ当たりショックを抑制するように電磁アクチュエータ30の制御態様を切り替える。例えば、電磁アクチュエータ30の制御ゲインを下げたり、接近方向とは逆方向に電磁アクチュエータ30の推進力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】高い応答性を損なわずに旋回時の適正なロール剛性が得られるように改善された可変減衰力ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】少なくとも車両の重心点の横加速度を検出する横加速度検出手段11および車両のヨーレイトを検出するヨーレイト検出手段14の出力に応じて車両の懸架装置1に用いられるダンパ7の減衰力を変化させるための可変減衰力ダンパの制御装置において、横加速度検出手段の出力値に基づいて演算した第1の減衰力目標値Aと、ヨーレイト検出手段の出力値に基づいて推定した車軸位置の横加速度値に基づいて演算した第2の減衰力目標値Cとを比較し、第1の減衰力目標値と第2の減衰力目標値との絶対値が大きい方の値Dに基づいてダンパの減衰力制御を実行するものとする。 (もっと読む)


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