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Fターム[3E070BG05]の内容

大型容器 (13,882) | スロッシング抑止手段 (116) | 浮屋根付属抵抗体 (16)

Fターム[3E070BG05]に分類される特許

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【課題】改修工事を小規模にすることが可能な既設タンクの改修方法を提供すること。
【解決手段】浮き屋根を備える既設タンクの内部に、スロッシングを減衰させるスロッシング減衰装置を構築することで、既設タンクの耐震性を向上させる既設タンクの改修方法であって、前記既設タンクに貯留された液体を排出して前記浮き屋根を下降させ、前記既設タンクの底面と前記浮き屋根との間に作業空間を確保する工程と、前記既設タンクに設けられた点検口から前記作業空間の内部に複数の棒状要素と前記流体の流速を減衰させる減衰体とを搬入する工程と、前記作業空間の内部で前記複数の棒状要素を組み合わせて前記既設タンクの底面と略平行な平面架構を構築するとともに、前記棒状要素に前記減衰材を取り付けることで、前記浮き屋根の下側にスロッシング減衰装置を構築する工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンクに対する加振の向きにかかわらず、スロッシング現象を抑制できるようにする。
【解決手段】浮屋根式タンク1は、上部を開口したタンク本体3と、タンク本体3に収容された液体6の液面に浮かべられた浮屋根7と、浮屋根7から吊り下げられ、上下に間隔をおいて液中に沈められ、タンク本体3の側壁5に沿って環状に設けられた複数のスロッシング抑制板12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】将来起こり得る大地震に備えたスロッシング対策を促進するため、経済的かつ容易に設置でき、高い抑制効果を発揮するスロッシング抑制材を提供する。
【解決手段】貯蔵液中に上下動可能に支持される抑制板21と、前記浮屋根12と前記抑制板21との間に取り付けられ上下方向に伸縮可能な揺動吸収手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】スロッシング抑制効果を維持しつつも、平常時におけるスロッシング抑制部材の体積を低減して、タンク畜液量のロスを抑制する。
【解決手段】スロッシング抑制装置には、地震を検知する地震検知器と、液体若しくは気体を貯留する貯留部と、地震検知器からの地震検知信号に基づいて貯留部内の液体若しくは気体を供給する供給部と、タンクのスロッシングを抑制する抑制部とが備えられている。抑制部は貯留部からの液体若しくは気体が供給されることで膨張する複数の袋状部材を備えている。複数の袋状部材は、互いに連通した状態でタンクの高さ方向に折り畳み自在となるように連結されている。また複数の袋状部材は浮屋根の高さ方向の位置に連動して複数の袋状部材が高さ方向に展開、折り畳みされる。地震検知器が地震を検知して、地震検知信号を出力すると、供給部が貯留部から液体若しくは気体を供給して複数の袋状部材を膨張させる。 (もっと読む)


【課題】スロッシング現象発生の要因となる鉛直方向上向きの液流の勢いを減衰させるだけでなく、液流が浮屋根まで到達するのを防ぐことでより効果的に浮屋根の動揺を抑えることができ、必要に応じて収納することのできるスロッシング抑制装置を提供する。
【解決手段】水平面に対し傾斜をなした状態で、貯蔵液内に浸るように浮屋根2から板3を吊り下げる。 (もっと読む)


【課題】大型の液体貯槽にも簡単に施工ができ、既存の液体貯槽にも適用可能な浮屋根構造を有する液体貯槽を提供する。
【解決手段】浮屋根3に一端部が固定されて吊り下げられた係留索4によって、浮屋根3を上方向の運動を抑止しつつ係留する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構成で効率よくスロッシングを抑制できるようにする。
【解決手段】 浮き屋根5の外周部に設けてあるポンツーン6の下側における周方向等間隔の6個所に、タンク径方向の外側が上向きに傾斜する傾斜板9を配置して、上下方向の支柱部材10を介して上記ポンツーン6に取り付ける。浮き屋根式タンク内の貯蔵液体4に地震波によりスロッシングが励起されて、タンク内で貯蔵液体4が移動するときに、液体移動方向の下流側では、径方向外向きの液体4の流れにより傾斜板9に下向きの荷重を作用させることで、浮き屋根5の上方への変位を抑制し、液体移動方向の上流側では、径方向内向きの液体4の流れにより傾斜板9に上向きの荷重を作用させることで、浮き屋根5の下方への変位を抑制させる。 (もっと読む)


【課題】浮き屋根式液体貯蔵タンクにおけるスロッシング抑制機能を十分に発揮させることで、浮き屋根の遥動を小さくして液体のスロッシング運動を短時間で抑制し、しかもこれを軽量かつ簡易な構成として低コストで実現できる技術を提供すること。
【解決手段】液体1を貯蔵するタンク本体2と、そのタンク本体内の液面上に浮かべて配置される浮き屋根3と、その浮き屋根に設けられて液体のスロッシングを抑制するスロッシング抑制装置5とを備える。スロッシング抑制装置5は、液体1の液面に沿う形態で浮き屋根3の底部に配置される第1抑制材51と、浮き屋根3から液体中に吊り下げる形態で配置される第2抑制材52とを含み、第1抑制材51及び第2抑制材52は、液体1との相対移動によって液体のスロッシング抑制に必要な流体抵抗が生じる多孔材料により形成されている。 (もっと読む)


【課題】浮き屋根の下側に設置されるスロッシング減衰装置であって、安価でありながらも浮き屋根との接触による損傷を長期間に亘って防止することが可能なスロッシング減衰装置を提供することを課題とする。
【解決手段】タンクに貯留された液体を覆う浮き屋根の下側に配置されるフロート構造体Fと、このフロート構造体Fに支持され、液体の流速を減衰させる減衰体Dと、を備え、フロート構造体Fが、複数の棒状要素を組み合わせてなる平面架構1と、浮き屋根との接触による損傷を防止する緩衝材2とを具備しているスロッシング減衰装置であって、緩衝材2をリング状に成形して棒状要素に環装したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浮屋根式タンク内に貯蔵した液体の揺動に対し効果的に減揺する装置を提供する。
【解決手段】浮屋根式タンク内に貯蔵した液体の揺動を抑制するタンク内液体の減揺装置である。減揺装置20は、複数のリンク24を互いに交差させて上端を浮屋根18の下面に連結し、下端をタンク本体12の底面12aに連結し、リンク24の交点を中心に回動自在とする複数の伸縮リンク機構21と、複数の伸縮リンク機構21の対向するリンク24間の平面に取り付け、伸縮リンク機構21の伸縮に伴って傾動可能とする揺動抑制板22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】浮屋根式タンク内に貯蔵した液体の揺動に対し効果的に減揺する装置を提供する。
【解決手段】浮屋根式タンク10内に貯蔵した液体14の揺動を抑制するタンク内液体の減揺装置20である。減揺装置20は、一方の端部を浮屋根18の下面の縁部に沿って揺動自在に取り付けた複数の支持棒22と、前記複数の支持棒22の他方の端部と連結して、前記浮屋根18の下面と対向し前記浮屋根式タンク10の底面12aの側壁に沿って配置した環状のアンカー24と、を有している。 (もっと読む)


【課題】浮屋根式タンク内に貯蔵した液体の揺動に対し効果的に減揺する装置を提供する。
【解決手段】タンク内液体の減揺装置20は、液体14を貯蔵した浮屋根式タンクの浮屋根18の下面18aに一端部を揺動自在に連結した揺動抑制板22と、揺動抑制板22の他端部を浮屋根18の下面に対して予め定めた角度に吊下げ保持する角度保持機構50と、を備えている。角度保持機構50は、揺動抑制板22の一側に設けられて上端が浮屋根18に枢着され、下端を揺動抑制板22に枢着した伸縮ロッド24と、揺動抑制板22の他側に設けられて下端が揺動抑制板22に枢着され、上端が浮屋根18の下面に固定可能であるとともに、固定を解除したときに、浮屋根18の下面に沿って移動可能な支持ロッド30と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 浮屋根の揺動に対して大きな減揺効果を得られるようにする。
【解決手段】 浮屋根式タンク10は、液体14を貯留するタンク本体12の底部に揺動自在であって一方の面と他方の面を有する揺動抑制板が設けられている。索状体24は、一端を液体の表面に浮かべた浮屋根18の側縁部の揺動抑制板22の他方の面側に接続し、他端を揺動抑制板22の上部に接続している。ストッパー26は、一方の面側に傾斜する揺動抑制板22を係止させている。浮屋根18の揺動を索状体24に作用する張力として揺動抑制板22の一方の面に伝達し、揺動抑制板22他方の面側で揺動抑制板22を起伏させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】貯蔵タンクに石油を貯蔵している場合でも引火する虞れを低減することができるとともに、貯蔵タンクに安価な建設コストで適用することができる浮屋根揺動抑制装置を提供する。
【解決手段】浮屋根揺動抑制装置20は、壁11で形成する貯蔵空間13に貯蔵液14を溜める貯蔵タンク10に設けてある。その浮屋根揺動抑制装置には、浮屋根の揺動によって移動するケーブル(一方の部材)21と、ケーブルに接触する摩擦部材(他方の部材)16とで構成し、ケーブルと摩擦部材との摩擦によって浮屋根18の揺動を抑制する揺動抑制手段17を設けてある。ケーブルと摩擦部材とが接触する摺動部19は、壁の上部近傍に設けてある。 (もっと読む)


【課題】原油等の液体を貯蔵するフローティングルーフ式貯蔵タンクに関し、地震等による液体の揺動を防止するための構造を提供する。
【解決手段】フローティングルーフ式貯蔵タンク1内の底部に、一基あるいは数基の揺動防止体10を設置することで、液体3の揺動を防止し、フローティングルーフ2に設置された揺動防止体用シール部12が揺動防止体10に圧接されフローティングルーフ2が昇降できる構成であることを特徴とするフローティングルーフ式貯蔵タンクの揺動防止構造。 (もっと読む)


【課題】 支持部材で浮き屋根の振動を抑え、抵抗体で流体の運動を減衰させるスロッシング防止構造を提供すること。
【解決手段】 上下方向に伸縮する1対のアコーディオン機構29と、それらを連結する水平材25と、水平材25に固定された抵抗体27とからなるスロッシング防止構造5を、浮き屋根式タンク19の側壁に沿って複数基設置する。アコーディオン機構29には、上下方向の伸縮を制御する油圧ダンパ9を設ける。抵抗体27は、孔11を有する板状部材とする。アコーディオン機構29の上端部、下端部は、それぞれ、浮き屋根式タンク19の浮き屋根1、底版3に連結される。地震が発生すると、スロッシング防止構造5が、油圧ダンパ9でアコーディオン機構29の伸縮を制御して浮き屋根1の振動を減衰させつつ、アコーディオン機構29と抵抗体27とで、貯蔵された液体35の運動を減衰させる。 (もっと読む)


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