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Fターム[3F304DA32]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 構造 (1,025) | 非常止め駆動機構 (79) | ガバナロープによるもの (39)

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引上装置の構造 (9)
ガバナロープ吸振装置

Fターム[3F304DA32]に分類される特許

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【課題】例えば、リニューアルにおける工期短縮や低コスト化を図ることができるエレベータの昇降体を提供する。
【解決手段】実施形態のエレベータ1の乗りかご2はかご用シーブ16と梁17と動作レバー25と連動機構26を備えている。梁17は乗りかご2の上枠13の下面13aと上面13bに取り付けられかご用シーブ16を回転自在に支持している。動作レバー25は上梁13の下面13aに一対設けられている。動作レバー25は乗りかご2が所定の速度よりも高速で降下すると非常止機構に乗りかご2を停止させる。連動機構26は動作レバー25同士を連結する連動部33と支持部34を備えている。支持部34は連動部33のワイヤ35の中央部35aを上梁13の下面13aに取り付けられる梁17よりも上方でかつ上梁13と水平方向に並ぶ位置に支持する。 (もっと読む)


【課題】
制動装置と非常停止装置の同時期動作により乗りかごに過大な減速度が生じて乗客に身体的な負担を与える課題が生じる。乗りかごの下降速度が減速を開始して停止するまでの範囲で減速度を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。
【解決手段】
巻上機に設けた制動装置及び乗りかごに設けた非常停止装置を備えたエレベーターにおいて、乗りかごの下降速度が第1動作指令速度を越えると制動装置を作動させ、第2動作指令速度を越えると非常停止装置を作動させると共に、制動装置の制動動作を停止して乗りかごの急激な減速を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】ラチェットとフライウエイトとを少ない部品で能率よく、かつ安価にシーブに取り付けることができるとともに、ラチェットをフライウエイトの回動角よりも大きな角度で回動させることが可能となる位置に配置させることができるガバナ装置を提供する。
【解決手段】フライウエイト41a及びラチェット40は、共通する一つの偏心軸部材42を介して偏心してガバナ装置のシーブ24に回動可能に取り付けられている。偏心軸部材42は、シーブ24に貫挿固定される主部42aと、この主部42aの一端側の端部に連なる第1の軸部42bと、主部42aの他端側の端部に連なり、第1の軸部42bの中心軸に対して偏心する第2の軸部42cとを有し、一方の第1の軸部42bでフライウエイト41aが支持され、他方の第2の軸部42cでラチェット40が支持されている。 (もっと読む)


【課題】ガバナシーブにおけるグリスの固着を抑制することができるエレベータ用ガバナ装置を提供すること。
【解決手段】実施形態のエレベータ用ガバナ装置1−1は、ガバナロープ14と、ガバナシーブ12と、発電機20と、ヒーター16A,16Bとを備える。ガバナロープは、エレベータの乗りかごに連結され、乗りかごの走行によって牽引される。ガバナシーブは、ガバナロープが巻き掛けられ、かごの走行時にガバナロープによって回転駆動される。発電機は、ガバナシーブの回転によって駆動されることで発電する。ヒーターは、発電機が発電した電力によってガバナシーブを加熱する。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ省スペースな構成で、容易に非常止め装置の動作後の復帰を行うことができるエレベータの安全装置を得る。
【解決手段】昇降体に設けられ、連結軸11周りの回転によって昇降体に対する制動力を発生する非常止め装置1と、昇降体に設けられ、非常止め装置1を復帰させるためのトルクを発生するアシストモータ2と、アシストモータ2が発生したトルクを連結軸11に伝達する連結軸側ギア31およびモータ側ギア32とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】動作信頼性が高く、設置作業や保守作業の危険性が少なく、配線を短くすることができるエレベータを提供することにある。
【解決手段】調速機ロープ3に最上階検出用検出体7aと最下階検出用検出体7bを設け、最上階検出用センサー6aと最下階検出用センサー6bを調速機駆動側プーリ2の付近に設置して、センサー6a,6bの検出信号で調速機の駆動動作を制御する制御部9を設けて、最上階検出用センサー6aによる最上階検出用検出体7aの検出、最下階検出用センサー6bによる最下階検出用検出体7bの検出に基づいて、制御部2により調速機の駆動動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上かご及び下かごが落下又はそれに類する加速度で下降した際にかごの非常止め装置を作動させる。
【解決手段】本発明に係るダブルデッキエレベーター装置は、上下かご調速機ロープと18a,18b、上下かご調速機ロープ18a,18bが巻き掛けられた上下かご調速機ローププーリ16a,16b,17a,17bとからなる上下かご調速機構を備え、上下かご非常止め装置22a,22bの作動スイッチ19a,19bと上下かご調速機ロープ18a,18bを連結し、上下かご調速機構には、上下かご調速機ロープが所定の加速度以上で上下かごが昇降した際に、作動スイッチ19a,19bを駆動して上下かご非常止め装置22a,22bを作動させるための慣性力付与手段20a,20bを備え、かご駆動装置15は上下かごを所定の加速度以下で駆動させる。 (もっと読む)


【課題】戸の開放を検知して調速機を動作して非常止め装置によりかごの戸開走行を防止すること。
【解決手段】 調速機9のレバー42に接続されてレバー42を変位するアクチュエータ54と、乗り場戸14、かご戸4の開放を少なくとも一つを検知すると共に、開放の検知に基づいてアクチュエータ54を動作する戸開放検知部100と、を備え、アクチュエータ54の動作に基づいてレバー42を介してラッチ部29をラチェット30に係合して非常止め装置7を動作する、ものである。 (もっと読む)


【課題】トルクレンチを用いることなく調速機ロープを挟持するロープクリップを予め定められた適正な締付けトルクで締結することができ、適切なトルク管理を行うことが可能である調速機ロープ取付装置を提供する。
【解決手段】エレベーターのかごに調速機ロープ3を取付ける調速機ロープ取付装置において、前記調速機ロープ3を挟持するロープクリップ5、6と、前記ロープクリップ5、6に螺合して締結されることにより前記ロープクリップ5、6の前記調速機ロープ3への締付け力を変化させるナット7と、前記ロープクリップ5、6に設けられ、前記ナット7の締付けトルクが、所定の前記締付け力を得られる所定のトルクとなる時の前記ナット7の螺合位置を規定するトルク管理手段8a、8bと、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成で、ピット深さを浅くして省スペース化を図ることができ、また部品点数を削減することができるエレベータの非常止め動作装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】ロープ連結部材28と第1の動作レバー27との間には、細長い棒状のリンク29が連結されている。リンク29は、第1の動作レバー27の中間部に回動可能に連結されている。リンク29の上端部は、ピン部28aを中心に回動可能にロープ連結部材28に連結されている。リンク29の上下方向の中間部には、荷重支持部29bが形成されている。荷重支持部29bは、通常走行時に荷重受け部25aに当接し、非常止め装置8を動作させる際には荷重受け部25aから離れる。 (もっと読む)


【課題】エレベータの安全装置のレイアウト自由度を向上させる。
【解決手段】エレベータの安全装置は、昇降体に相対的に移動可能に連結されたガバナロープが昇降体に対して所定値を越えて相対移動した時作動して、ガイドレールに対して制動力を作用させる制動部材を有する非常止め装置を備え、ガバナロープと非常止め装置の制動部材との間が、可撓性の作動ワイヤによって接続されている。
【効果】安全装置のレイアウト設計の自由度が大きく、最適な位置にできて損失を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】スイッチの取付け位置の調整作業を容易にすることができるエレベータの調速機を提供する。
【解決手段】エレベータの調速機1は、スイッチ25が取り付けられたブラケット31と、上下方向または水平方向の長穴38を有し、ブラケット31が取り付けられるフレーム32と、長穴38の長手方向に沿ってブラケット31からフレーム32に延び、フレーム32に対するブラケット31の位置を調整可能な調整ボルト33と、長穴38に通されてブラケット31をフレーム32に固定する固定ボルト34とを具備した。 (もっと読む)


【課題】点検用開口部を設けることなく遠隔操作によって容易且つ安全に点検作業を行なうことが出来るエレベータの調速機を提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベータの調速機は、昇降路内の一定の高さ位置に設けられたフレーム10に、シーブ2が回転可能に支持されると共に、シーブ2に巻き付けられた調速機ロープに制動をかける制動機構が配備され、シーブ2には、遠心力を受けて回動するフライウェイト機構が配備され、フライウェイト機構と制動機構との間には、フライウェイト機構の回動量が所定量を越えたときに制動機構を非動作状態から動作状態へ移行させるトリップ機構が介在し、該トリップ機構に遠隔操作装置11が連繋している。 (もっと読む)


【課題】安全性を十分に確保しながらも、乗りかご用の調速機と釣り合い重り用の調速機とをまとめて乗りかご、釣り合い重り兼用とすることでスペース効率に優れ、省スペース、コストダウンを図ることのできるエレベータを提供する。
【解決手段】調速機6と、調速機6に巻き掛けられる調速機ロープ8と、過速した際に調速機ロープ8に連結される第1のレバー9aが引き上げられることで非常停止させられる第1の非常止め装置5aを備える乗りかご2と、過速した際に調速機ロープ8に連結される第2のレバー9bが引き上げられることで非常停止させられる第2の非常止め装置5bを備える釣り合い重り4とを備える。 (もっと読む)


エレベータシステム40は、かごの過速度および/または過加速度が検出された場合に、機械室ブレーキを作動可能であるとともに、安全装置70A、70Bを起動させるように解放され得る電磁式安全トリガ46を小さいヒステリシスおよび最小の電力条件で作動可能である電子システム48を備える。電磁式トリガ46は、自動的にリセット可能であり、また、リセット処理中に安全装置70A、70Bを起動させるように解放可能である。エレベータシステムは、応答時間を短縮するように、また乗客がエレベータかご16内で飛び跳ねるなどの乗客の安全に無関係な状態によって引き起こされる誤ったトリガの発生を低減するように構成された過速度・過加速度検出・処理システムを備える。
(もっと読む)


【課題】エレベータのかごが戸開き状態で昇降したような事態の発生した場合に、かごを安全に静止させることができるエレベータの安全装置を提供する。
【解決手段】エレベータのかご4と釣り合い錘5に対して、セーフティーロープ14を別途配置し、昇降路1の上部に位置するプーリー13に巻架したセーフティーロープ14の一端はかご4に設けた下用非常止め装置11に繋ぎ、同他端は釣り合い錘5に設けた下用非常止め装置12に繋ぎ、セーフティーロープ14の途中やプーリー13に対して停止手段15を配置し、この停止手段15をかご4の戸開き走行の信号やかごの異常過速の信号によって作動させ、セーフティーロープ14を固定することでかご4を停止させる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、エレベータの戸が開いた状態のときに、かごの昇降を制止するエレベータ装置を提供する。
【解決手段】かご6と、かご6の昇降を案内するガイドレールと、かご6の昇降と同期して循環移動する調速用ロープと、調速用ロープに接続された状態でかご6に設けられ、かご6と調速用ロープの同期が外れた場合に、ガイドレールを把持する非常止め装置と、かご6よりも上方で、調速用ロープの制止及び制止の解放を行うように設けられ、かご6の下降過速度検出時に、調速用ロープを制止する第1調速機と、かご6よりも下方で、調速用ロープの制止及び制止の解放を行うように設けられ、かご6の上昇過速度検出時に、調速用ロープを制止する第2調速機と、エレベータの戸開を検出する戸開検出器と、エレベータの戸開検出時に、第1調速機及び第2調速機に、調速用ロープを制止させる制御装置16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】かご出入口が開いた状態でのかごの移動の防止をより確実に図ることができ、容易に設置することができるエレベータの安全装置を得る。
【解決手段】上部及び下部滑車7,8間に巻き掛けられた把持用ロープ9は、滑車7,8の回転に伴って互いに逆方向へ移動される第1及び第2ロープ並列部9a,9bを有している。かご3には、第1ロープ並列部9aのかご3に対する変位によりかごガイドレール2を把持するレール把持装置10と、第1及び第2ロープ並列部9a,9bを選択的に把持可能なロープ把持装置11とが設けられている。かごの戸5とロープ把持装置11とは、連動装置12により連動する。ロープ把持装置11は、かごの戸5が戸閉位置にあるときに第1ロープ並列部9aを把持し、かごの戸5が戸閉位置から外れることより第1ロープ並列部9aの把持を解除して第2ロープ並列部9bを把持する。 (もっと読む)


【課題】小型で据付け性が優れ、昇降体の実際の昇降速度を確実に検出できるエレベータ用調速機を提供する。
【解決手段】昇降体の上昇速度に対応して一方向への回転速度が変化するとともに、昇降体の下降速度に対応して他方向への回転速度が変化する綱車15aと、綱車15aに設けられ、綱車15aの一方向への回転速度に対応して回動量を変化させることにより昇降体が上昇する場合の上昇過速度を検出するフライウエイト28、29からなる第1調速機構体20と、第1調速機構体20とは別に綱車15aに設けられ、綱車15aの他方向への回転速度に対応して回動量を変化させることにより昇降体が下降する場合の下降過速度を検出するフライウエイトからなる第2調速機構体21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】保守点検時に一人作業を可能とすると共に制作費の安いエレベータ用調速機を提供する。
【解決手段】ガバナウェイト15A、15Bの外周位置に、通常は待機位置に保持され保守点検時に作動体21側に移動する作動片33が設けられており、保守点検時に作動片33を介してガバナウェイト15A、15Bの爪部18Aと作動体21とを係合させるように構成し、綱車11を回転自在に支持する支軸14に、作動片33が移動された時、この移動時の位置を保持させる保持具50を備えた構成とする。 (もっと読む)


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