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Fターム[3F305CA04]の内容

エレベーターの昇降案内装置及びロープ類 (4,411) | 防振又は防音 (215) | 吸振装置(ダイナミックダンパ) (13)

Fターム[3F305CA04]に分類される特許

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【課題】大地震発生時に建築物に大きな揺れが生じても影響を受けることなく、運転を短期間で再開することのできる免震エレベータを提供する。
【解決手段】昇降路3内に地震感知器17が基部に固定されたエレベータ架構が免震装置7を介して設置され、その基部側面と昇降路の側壁3Bの間に制震装置8が設けてある。エレベータ架構4の内側には、ガイドレールが取り付けられる。建物の乗場出入口20に各々対向する位置に複数の乗場側ドアが設けられ、各階のエレベータ乗場出入口20とこれに対向する乗場側ドアとの間には相対変位に追従する伸縮通路21で連絡されている。地震動は免震装置7とダンパー8によって抑制されて小さなものとなり、保守点検員による点検を必要とせずに簡易な安全確認試験によって運行を再開でき、高層ビルの住人の生活を守ることができる。 (もっと読む)



【課題】地震時揺れが起こってもかごに捻れを生じさせずに案内するガイドレールを支持するエレベータ耐震レール支持装置を得る。
【解決手段】エレベータ耐震レール支持装置は、エレベータの昇降するかごを案内するガイドレールのレールブラケットをダンパー支持するエレベータ耐震レール支持装置において、上記かごを三方から囲む略コの字形状であるとともに上記ガイドレールが取付けられる一体枠と、昇降路の壁に取付けられる支持部材と、上記一体枠を上記支持部材に対して支持するリンク装置およびバネ付き油圧ダンパーと、を備える。 (もっと読む)


【課題】高速走行時のかごの横振動を低減する。
【解決手段】かご室とかご室を支持するかご枠との間に設けられたダンパ装置と、ガイドローラが横移動する振動を減衰させかご枠に取り付けられた第2ダンパ装置と、自エレベータかごの走行速度を検出する速度検出手段と、自エレベータかごの位置を検出する位置検出手段と、固定的なすれ違い個所に関するデータ、速度検出手段で検出する速度、及び位置検出手段で検出する位置とを用いて自エレベータかごに加えられる風圧を予測する風圧予測手段と、風圧予測手段の出力を入力としてダンパ装置と第2ダンパ装置への制御信号を計算して出力する演算部とを備え、風圧の発生が予測される期間及びその前後の所定期間にダンパ装置または第2ダンパ装置の何れか少なくとも一の減衰係数をそれ以外の期間よりも大きくするように演算部がダンパ装置と第2ダンパ装置を制御するエレベータの制振装置。 (もっと読む)


【課題】乗りかごの質量(重量)増加やエレベータ設備全体のコスト高を招くことなく、乗りかごの縦振動を十分抑制し得る簡素な構造のエレベータ乗りかご用縦振動抑制装置を提供する。
【解決手段】乗りかごの縦振動を制振するための動吸振器をエレベータの頂部プーリである乗りかご側頂部プーリ11に設け、その取り付け構造として、プーリ軸・モータ締結用ブラケット19によってプーリ軸18に締結されて一体的に回転するモータ14、並びにモータ14のモータ軸20に結合されて一体的に回転する回転体15を設け、モータ14を駆動制御したときの回転体15の反力により頂部プーリ11の回転振動を抑制し、これに伴って頂部プーリ11と同期して振動している乗りかごの縦振動を抑制する回転式のアクティブ動吸振器の機能を持たせている。 (もっと読む)


【課題】かごの上下振動を抑制でき、省スペースで低コストのエレベータの制振装置の提供。
【解決手段】エレベータの制振装置は、かごに取り付けたローラガイド装置のローラに設けられてローラの回転軸回りの可変減衰力を与えるダンパを備え、ダンパは、コントローラにより、かごの運転時にはかごを開放し、停止時にはかごを制動してかごの上下振動を抑制する。かごの上下振動に対しては、ダンパの減衰力を制御して、上下振動を抑制することもできる。
【効果】エレベータのローラガイド装置にかごの上下方向の振動を抑制する機能を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガイドレールを用いない構成であっても、かごの水平方向の位置を保持することができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】第1の変位量及び第2の変位量は、加算器100eによって互いに加算されて、水平位置制御演算部100fに送られる。水平位置制御演算部100fは、加算器100eからの第1の変位量及び第2の変位量に基づいて、水平面における所定の基準位置からのかごの変位量である絶対変位量を算出する。水平位置制御演算部100fは、かごの振り子運動を打ち消すように、アクティブマスダンパのアクチュエータ22dを駆動する。そして、かごの水平位置が所定の基準位置に追従するように、水平位置制御演算部100fによって水平位置制御される。 (もっと読む)


【課題】アクティブマスダンパによる振動抑制装置を適切な位置に配置することで、有効な振動抑制効果が得られるエレベータ乗りかごを提供する。
【解決手段】かごの枠組に取り付けられたカーシーブ梁19に回転可能に取り付けられ、かご吊り用のロープが掛けられるカーシーブ20を有し、このカーシーブ20から生じる振動の、前記かごの枠組への伝達経路上に、カーシーブ20から生じる振動に対し逆位相の振動を発生してカーシーブ20からの発生振動を抑制するアクティブマスダンパ23取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】かごの振動および異音の発生を効果的に抑制してエレベータの乗り心地向上を図ったエレベータのかご案内装置を提供する。
【解決手段】かご躯体への取付基部となるブラケット5にガイドロッド6が軸方向で進退移動可能に弾性支持されているとともに、そのガイドロッド6の一端にガイドレールと当接するガイドシュー9が設けられていて、ガイドロッド6の反ガイドシュー9側の端部にエンドキャップ22を被せ、そのエンドキャップ22の底壁部22bとガイドロッド6の端面6aとの間に空気室Sを形成する。ガイドロッド6が軸方向に進退移動して空気室Sの容積が変化すると、エンドキャップ22とガイドロッド6との間の隙間を流れる空気の粘性抵抗によりその運動が減衰される。 (もっと読む)


【課題】地震時におけるエレベータシャフトと躯体との衝突を防げるうえ、狭小な隙間に配置することができる。
【解決手段】中間階に免震層Mが設けられ、その免震層を貫通して設けられるエレベータ4のエレベータシャフト1が免震層上部の梁材6から吊り下げられた建物2は、エレベータシャフト1の側面1dと、免震層Mの下層階の躯体2Aとの間には制震ダンパー10を備えている。制震ダンパー10は、オイルダンパー11の減衰方向がエレベータシャフト1の側面1dに対して傾斜姿勢で配置されるとともに、エレベータシャフト1及び躯体2Aに回転自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】走行方向に対して横方向に発生するエレベータの箱の振動を低減させる。
【解決手段】このエレベータの箱は、レールによって案内され、予め定められた運動範囲を有する案内要素を含む。この装置は、エレベータの箱のフレームに取り付けられており、走行方向に対して横方向の振動を測定する複数の慣性センサと、エレベータの箱と案内要素との間に位置決めされており、慣性センサからの出力に従って、振動に等しい方向および振動とは逆の方向への移動をもたらすように駆動される少なくとも一つのアクチュエータとを含む。アクチュエータは、フレームに結合された固定モータ部分と案内要素に結合された可動モータ部分とを含む駆動モータを含む。アクチュエータ用のコマンドは、より高い周波数範囲で動作する加速度フィードバック制御装置およびより低い周波数範囲で動作する位置フィードバック制御装置の出力を組み合わせて力目標値を決定する。 (もっと読む)


【課題】ガイドレール長手方向に荷重が作用しても、ブラケットとファスナとアンカーボルトからなる取付手段に発生する曲げモーメン卜を最小限にしたエレベータ装置を提供すること。
【解決手段】昇降路6に取付手段を介して取付けられるかご用ガイドレール5に沿って昇降可能な乗りかごと、昇降路6に取付手段を介して取付けられるカウンタウェイト用ガイドレールに沿って昇降可能なカウンタウェイトと、乗りかごとカウンタウェイトを懸架しているロープと、昇降路6の上部で取付手段、かご用ガイドレール5、あるいはカウンタウェイト用ガイドレールに支持され、ロープを巻上げ駆動するシーブを有した駆動装置8を備え、駆動装置8が固定される部位の近傍に配設されるファスナ2を昇降路6に固定するためのアンカーボルト3A,3Bのみを、昇降路6の上下方向に2列以上配設して取付手段の機械的強度を確保するようにしたエレベータ装置。 (もっと読む)


エレベータおよび方法に関し、このエレベータは好ましくは機械室がないエレベータであり、エレベータカーが1本のロープまたは複数本の平行するロープで構成される巻上ロープに支持される。エレベータは、エレベータカーを巻上ロープで動かすトラクションシーブを有する。エレベータは、エレベータカーから上下方向に走行する巻上ロープのロープ部分を有し、トラクションシーブからエレベータカー上部のロープ部分へ走行するロープ部分は第1ロープ張力(T1)の作用を受け、トラクションシーブからエレベータカー下部のロープ部分へ走行するロープ部分は第2ロープ張力(T2)の作用を受ける。また、エレベータは巻上ロープに作用して、ロープ張力および/またはロープ伸長を均一化および/または補償し、および/または第1ロープ張力と第2ロープ張力との比率(T1/T2)を実質的に一定にする補償装置を有する。第2ロープ張力(T2)に対する第1ロープ張力(T1)の比率を高めることで、エレベータの動作は抑制および/または休止される。 (もっと読む)


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