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Fターム[3F306AA12]の内容

エレベータのケージ及び駆動装置 (5,221) | 特定目的 (1,526) | 振動低減 (122)

Fターム[3F306AA12]に分類される特許

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【課題】
エレベータが或る階に到着後、人の乗り降りによりカゴを吊り下げるロープが伸縮しカゴが上下動する。それを抑えるためカゴ固定装置を備える。その階でカゴ荷重が増加(減少)後にカゴの固定を解除したときは、急激にカゴが下降(上昇)してショックが生じる。このようなショックを防止するための専用装置が必要であったのを不要とする。
【解決手段】
カゴが固定されていない状態において所定階で積載荷重が所定量増加(減少)したらロープがどれだけ伸びる(縮む)のかを計測しておけば、それによって任意階で積載荷重が任意量増加(減少)したらロープがどれだけ伸びる(縮む)かの長さが計算できる。カゴが固定されている状態において任意階で、前記の長さだけロープを縮め(伸ばし)ておいてからカゴの固定を解除する。 (もっと読む)


【課題】エレベーターの動吸振器の錘を軽量化しても制振効果を高めるとともに、動吸振器の固有振動数の調整を単一の駆動手段で行って簡易構成で小型化すること。
【解決手段】乗りかご1の下部に設けかご内の上下方向振動を低減する動吸振器32を備えたエレベーターであって、動吸振器は、弾性部材16と、その両端部に設けた錘15と、弾性部材の支点と各錘との間隔を変更する単一の駆動手段と、を有し、乗りかごの積載量を検出するセンサ14と、乗りかごの位置と速度の検出手段を設け、乗りかご1の位置とその積載量に応じて変化する乗りかご振動系の反共振点と、乗りかご1の速度に応じて変化する乗りかごへの加振振動数と、を一致させるように、単一の駆動手段を用いて支点と錘15の間隔を変更制御すること。また、弾性部材1の中央部の両側に弾性部材を上下から挟持する1対のローラ17をそれぞれ設け、各一対のローラ17の位置が弾性部材1の支点を形成すること。 (もっと読む)


【課題】階間調整式ダブルデッキエレベーターの主かご枠や副かごへの振動や衝撃を低コストで低減する技術を提供する。
【解決手段】階間調整式ダブルデッキエレベーター(DD)は、主かご枠(8)と釣合い錘(17)とが連結されて上下移動可能に釣り下げられ、主かご枠(8)内で2つの副かご(101、102)が互いに連結されて上下移動可能に釣り下げられた構成である。主かご枠(8)と2つの副かご(101、102)のうちいずれか2つの荷重を測定し、測定された2つの荷重値に所定の演算を行い、演算結果に基づいて、主かご枠(8)と釣合い錘(17)の重量のアンバランスと、2つの副かご(101、102)の重量のアンバランスとを補償する。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムが引きちぎられ、巻上機がマシンベースから落下することを防止できるようにする。
【解決手段】防振体10は、一対のプレート11A,11Bと、防振ゴム13と、固定部
12と、ストッパーピン14とを有している。ストッパーピン14は、一対のプレート11A,11Bを貫通し、一対のプレート11A,11Bにおける所定の間隔以上の離反を制限する。 (もっと読む)


【課題】かご床枠とそれを支えるかご床支持枠の間に防振ゴムを設け、人が乗り同時に質量の大きな荷物も積載する共用のエレベータにおいて、かごに重量物を搬入出する際に、かご床が傾かずに搬入出することができ、走行中はかごの縦振動が抑制されて乗り心地のよいエレベータかごを提供する。
【解決手段】かご床枠2とかご床枠2を支持するかご床支持枠3との間に防振ゴム4を備えたエレベータかご1において、かご床2とかご床支持枠3との離間距離を保持すると共に、解除する保持手段と、保持及び解除をモータ20の回転に基づいて成す駆動機構を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】
ガイドレールを乗りかごの一方の側面側だけ配置したエレベータ装置ではガイドレールに支持されている部分を軸として水平方向の回転運動が乗りかごに発生する。乗りかごがガイドレールを軸として回転するとガイド装置に無理な力が加わりガイド装置、もしくはガイドレールが損傷してしまう恐れがある。
【解決手段】
乗りかごの回転力に対してこれを打ち消すように働く移動可能な付加質量と、この付加質量の移動を制御する制御装置よりなる能動型制振装置を乗りかごに設けることで、乗りかごの回転は抑制或いは停止され、乗りかごがガイド装置或いはガイドレールに強い回転力を与えないのでガイド装置或いはガイドレールの損傷を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】
冬季のように気温が低い環境においては電磁コイル自体の抵抗値が小さくなって電磁コイルへの電流が突入電流の様をなして電磁石部が大きな電磁力を発生するようになる。このため、可動鉄心が急速に電磁石の鉄心側に吸引され大きな音を発生するといった現象があった。
【解決手段】
ブレーキディスクに制動をかけるための可動鉄心を駆動する電磁コイルの一端に温度が上昇するにつれて抵抗値が減少する負の特性を有した抵抗器を設けることによって、エレベーターの運行開始時などの低温時には負の特性を有した抵抗器の抵抗値が大きいため電磁コイルに流れ込む電流は適正に制限されるようになるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は乗りかごの軽量化に伴う上下振動を抑制するための減衰機構を備えるエレベータを提供することを目的とする。
【解決手段】建物に設けられる昇降路内を昇降する乗りかご1に開閉自由に設けられるかごドア2と、かごドアに備えられる第1の摩擦材10と、建物側に備えられる第2の摩擦材13と、を備え、第1の摩擦材10と第2の摩擦材13とはそれぞれ対向する位置に設けられ、かごドア2の全開時には、第1の摩擦材10と第2の摩擦材13とが摺動可能に圧接されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、掛かる荷重に対し最適な防振体を有するとともに位置調整が不要で取り付けが容易なエレベータ用巻上機の防振構造体を得る。
【解決手段】エレベータ用巻上機の防振構造体は、機械室の床に設けられた機械台レールとエレベータ用巻上機を搭載している巻上機台レールとの間に介設して防振するエレベータ用巻上機の防振構造体において、面内に配置されるとともに鉛直方向のばね定数が異なる複数の弾性体を含む防振体と、一部の前記弾性体だけに当接する当接部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】かごの機器に供給する電力を削減して、制御ケーブルの数を削減することができるエレベータの制御装置を提供する。
【解決手段】エレベータのかご2に設けられた複数の機器がかご2の外部からケーブル13を介してかご2に供給される電力を用いて動作する際に、エレベータの運転状態に基づいて、複数の機器が消費する電力の合計値が所定値以下となるように、複数の機器の動作条件を設定する電力分配装置9、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、板厚を厚くすることなく、かご室の荷重に起因する上側の前後梁用フランジ部の変形を抑えることを可能とし、製造コストを低減でき、防振部材の設計変更に容易に対応でき、軽量化を図ることができるエレベータのかご枠を得る。
【解決手段】横梁13は、ウェブ部14、ウェブ部14の幅方向の両端から同じ側に直角に折り曲げて形成されている一対のフランジ部15、およびウェブ部14の端部から折り曲げてウェブ部14と対向するように形成された第2折り返し部17を有する。横梁13の端部が前後梁10の開口内に挿入され、第2折り返し部17が防振ゴム3の真下位置に、前後梁10の長さ方向にウェブ部14と相対して、フランジ部12の内面と直交するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】エレベータの巻上機の駆動に伴って伝達される振動を低コストで高精度に抑制する。
【解決手段】実施形態によれば、巻上機と、前記巻上機を支持する支持部材と、前記巻上機から前記支持部材に作用する加振力を演算する加振力演算手段と、前記加振力演算手段による演算結果から、前記巻上機の駆動によって複数の振動モードの振動が発生する前記支持部材の各箇所の振動量を演算する振動量演算手段と、前記支持部材の振動状態を表す振動モデルに最適制御理論を適用して得られるフィードバックゲインを前記振動量演算手段により演算した各箇所の振動量に乗算することで前記支持部材に与える制振力の最適値を演算する制振力演算手段と、前記支持部材に設置され、前記制振力演算手段によって演算した制振力を当該支持部材に与える少なくとも1個の制振装置とをもつ。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムを使用せずにかご室への振動伝達を抑制しつつ、締結部の応力を緩和するとともに、締結部材が少ない簡素なかご構造を実現することを目的とする。
【解決手段】かご床が床梁で補強されているかご室と、かご室の左側に立設された第1の縦柱と、かご室の右側に立設された第2の縦柱と、かご室の下側で第1の縦柱と第2の縦柱を連結しかご室の間口方向に延在する下枠と、長手方向が下枠と直交する向きに配設され、かご室の左側で下枠とかご床を結合する一体物の板状部材からなる第1のかご支持部材と、長手方向が下枠と直交する向きに配設され、かご室の右側で下枠とかご床を結合する一体物の板状部材からなる第2のかご支持部材と、でエレベーターの乗りかごを構成する。 (もっと読む)


【課題】制御性を損なうことなく、組み立てが容易で、固定強度が高く、小型化が可能な磁気ユニットおよびエレベータの磁気ガイド装置を提供する。
【解決手段】磁気ユニット6は、磁性部材に対して3方向から空隙を介して対向する磁極を有する永久磁石13a,13bと鉄心12a,12bとからなる内部磁石部17と、この内部磁石部17と磁性部材とで形成される磁気回路の外側に位置し、永久磁石13a,13bの両磁極近傍に磁極を有する電磁石16a,16bと鉄心14a,14bとからなる外部電磁石部18a,18bとを備える。 (もっと読む)


【課題】エレベータのロープの弾性による固有振動系に、シーブやその駆動モータなどの加振源による外乱が加わった場合のかご枠からかご室への振動伝達を低く抑えること。
【解決手段】かご枠14とかご室15との間のパンタグラフジャッキ16と、パンタグラフジャッキを駆動するモータ19と、かご枠に対するかご室の相対位置と相対速度に基づいてモータをフィードバック制御する制御系とを備え、パンタグラフジャッキ16に等価的なばね特性及び減衰特性をもたせるように、相対位置及び相対速度に基づいたフィードバック制御系に位置フィードバックゲイン部22及び速度フィードバックゲイン部23を設け、位置フィードバックゲイン部22におけるゲインKと、速度フィードバックゲイン部23におけるゲインCとを自動的に変更することによって、かご枠14からかご室15へのパンタグラフジャッキ16の等価的なばね特性と減衰特性からなる振動伝達率を減らすこと。 (もっと読む)


【課題】インターロック機構を動作させ、かつかごドア装置の駆動力をホールドア装置に伝達するための既存の機構を利用して簡単にかつ安価にかごの上下振動を抑えることが可能なエレベータのかご振動抑制装置を提供する。
【解決手段】かごドア装置1に設けられ、互いに対向する一対の係合ベーン3a,3bを有する係合装置3と、ホールドア装置2に設けられ、かごドア装置1がホールドア装置2に対向するときに、一対の係合ベーン3a,3b間に介在して係合するローラ17,21を有するインターロック機構11とを備え、係合ベーン3a,3bにはローラ17と対向する部分に摩擦部材26,27が設けられ、係合ベーン3a,3bがローラ17を挟み込む係合状態にあるときに、係合ベーン3a,3bの摩擦部材26,27とローラ17との間の摩擦力でかごの上下振動を抑える。 (もっと読む)


【課題】先端が先細りした整流カバーのかご室出入口側をを塞ぐように設けられた整風板を有したエレベータの整風カバーにおいて、保守点検の作業性を向上できるエレベータの整風カバーを得ることである。
【解決手段】先端が先細りした整流カバーと、整流カバーのかご室の出入口側を塞ぐように設けられた整風板を備え、整風板を二つ以上に分割し、分割された少なくとも一つがかご室の出入口の開閉方向に移動する可動部整風板を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】エレベータ乗りかごに発生した低周波上下振動を、簡単で安価な構成により効果的に減衰させる。
【解決手段】エレベータ乗りかごの振動制御装置によれば、エレベータ乗りかご2に取付けられてこのエレベータ乗りかご2に対して上下振動することによりこのエレベータ乗りかご2に発生した低周波上下振動を吸収する動吸振器9と、動吸振器9のエレベータ乗りかご2に対する上下振動を規制する状態と上下振動を許容する状態とに切替え可能なストッパ機構13とを有し、エレベータ乗りかご2が停止し、及び、かご扉17が開放され、及び、エレベータ乗りかご2に低周波上下振動が発生した場合には、動吸振器9のエレベータ乗りかご2に対する上下振動を許容する状態にストッパ機構13を切り替える。 (もっと読む)


【課題】かご枠からかご本体に振動が伝達されることを抑制し、エレベータのかごの強度を向上させ、エレベータのかごの構成を単純化させることができるエレベータのかごを得る。
【解決手段】互いに離れて立てられた一対の縦枠3と縦枠3の上端部間を連結する上梁4と縦枠3の下端部間を連結する下梁5とを有したかご枠1と、防振部材8を介して下梁5に支持されたかご床6と、かご床6に支持されたかご室7と、かご室7に設けられ、防振部材11を介して水平方向についての縦枠3に対するかご室7の移動を規制するかご室移動規制部材12と、かご室移動規制部材12とかご床6とを連結する筋交い部材13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】かごの水平出し調整を容易化し、据え付け作業の改善を図ることのできるエレベータかご室を得る。
【解決手段】かご枠(30)内にかご室(10)を設置する際の水平出し、およびかご室の走行時における振れ防止のために用いられる振れ止め手段(20)を備え、振れ止め手段は、一側がかご室の天井(13)に締結され、他側が水平投影面においてかご枠(30)の各面に空隙を形成して対面配置された取付面(21a)を有する振れ止め金具(21)と、取付面に締結され、かご枠と取付面との間に介装された粘弾性材製の防振具(22)と、防振具を取付面に締結するとともに、防振具の取付面からの突出量を調整することでかご室の水平出しを可能とする据付調整用ボルト(23)とを備える。 (もっと読む)


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