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Fターム[3F306BB02]の内容

エレベータのケージ及び駆動装置 (5,221) | ロープ関連機器 (520) | そらせ車 (67)

Fターム[3F306BB02]に分類される特許

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【課題】メインシーブとそらせシーブとの垂直方向の寸法を充分に採って所望のトラクションを得ることができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】昇降路11内に乗りかご12及び釣合錘13を昇降可能に設け、昇降路11の天井部15の上方に設けられた機械室16内に、メインシーブ17を有する巻上機を設けている。メインシーブ17には、天井部15を貫通して乗りかご12と釣合錘13とを接続するロープ18が巻き掛けられており、このメインシーブ17の回転により、ロープ18によって吊支された乗りかご12及び釣合錘13を相互に昇降させる。メインシーブ17に巻きかけられたロープ18を乗りかご12又は釣合錘13に導くそらせシーブ19を昇降路11内に設けて、メインシーブ17に対する巻き掛け角度を大きくした。 (もっと読む)


【課題】各ロープ溝内の摩耗量を精度良く検出する。
【解決手段】ロープが掛け渡されるエレベータシーブ1は、一対の肩部8と、一対の肩部8間に設けられロープ溝2を形成する環状山部8Aとを備えている。各ロープ溝2内には底部中央2aに半径方向穴3が設けられ、底部側方2bに軸線方向穴4が設けられている。シリコン製印象材9をロープ溝2内に充填して溝型9Aを取得した場合、溝型9Aには半径方向穴3に対応する突起13と、軸線方向穴4に対応する突起14が現れる。溝型9Aを測定することにより、これら突起13,14を基準として、ロープ溝2内の摩耗量を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、例えば、長期間に渡る巻上機の保護の点でさらなる改善の余地がある。
【解決手段】実施形態の巻上機組立体は、巻上機と、ソラセシーブと、養生体とを備える。巻上機は、エレベータの昇降体に連結されるロープを巻き上げ可能である。ソラセシーブは、前記ロープが巻き掛けられる。養生体は、気密性を有し前記巻上機と前記ソラセシーブとを内包して内部と外部とを遮断し密閉する。 (もっと読む)


【課題】既知の装置の欠点を避けて、構造的に単純な4:1ケーブルガイダンスを有するエレベータを創出する。
【解決手段】駆動ユニット(5)と第1の偏向ローラ(8)は、第1のケージガイドレール(15)と第1の釣合い重りガイドレール(19)との一方の端と、第2の釣合い重りガイドレール(20)の他方の端とに支持された、キャリヤ(21)に配置される。これらのガイドレールは、ヨークによって昇降路壁に連結されており、それによって垂直レール力は昇降路ピットに伝えられる。キャリヤに配置された駆動ブラケット(23)は、駆動ユニット(5)と駆動プーリ(3)を支持する。キャリヤに配置されたローラブラケット(24)は、第1の偏向ローラ(8)を支持する。更に第1のケーブル固定点(6)と第2のケーブル固定点(13)は、キャリヤに配置されている。第2の偏向ローラは、第2のケージガイドレール上に支持される。 (もっと読む)


【課題】 トラクションシーブにワイヤロープの巻き掛け回数を増加させても、軸受に加わる反力が増加しないようにできる昇降駆動装置を提供すること。
【解決手段】 トラクションシーブ30のワイヤロープ張力作用方向Pに、このトラクションシーブ30と対向して配置した反らせプーリ40と、駆動源25の出力軸26に基部53が回転自在に支持され、先端部54に反らせプーリ40を回転自在に支持する支持部材50と、この支持部材50と駆動源25との相対位置関係を保持する回り止め部材57とを有し、ワイヤロープ21は、トラクションシーブ30に巻き掛けた後、反らせプーリ40に巻き掛け、再びトラクションシーブ30に巻き掛けることでトラクションシーブ30に複数回巻き掛けている。 (もっと読む)


【課題】リニューアル後の巻上機とメインロープとの間に十分なトラクションを有するエレベータおよびエレベータのリニューアル方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るエレベータは、乗りかご、釣り合い錘、メインロープ、マシンベッド、ギアレス巻上機、第1そらせシーブおよび第2そらせシーブを備えることを特徴とする。ギアレス巻上機は、このマシンベッド上に固定され、メインロープを巻き上げて乗りかごを昇降路内で昇降させる。第1そらせシーブは、ギアレス巻上機と釣り合い錘の間、かつ、錘用ガイドレールの位置に合わせてマシンベッドに固定され、メインロープを案内する回転自在なシーブである。第2そらせシーブは、ギアレス巻上機と第1そらせシーブの間、かつ、シーブ溝に掛けられたメインロープが下方向に屈曲する位置でマシンベッドに固定され、回転駆動によってメインロープを案内する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用ブレーキ装置が作動してエレベータ用ブレーキ装置に水平分力が作用した場合でも、エレベータ用ブレーキ装置の取付位置が水平方向に位置ずれすることを防止する。
【解決手段】メインシーブとそらせシーブとに巻き掛けられたメインロープ12を、メインシーブとそらせシーブとの間で挟み付けることにより乗りかごを制動するブレーキシュー15と、エレベータ昇降路に位置固定に設けられた固定部材3に取付けられた取付部材18と、ブレーキシュー15を支持して取付部材18に取付けられるブレーキベース17と、取付部材18に上向きに突出して設けられ、ブレーキベース17の一端が当接される突起部19と、取付部材18に設けられ、ブレーキベース17が一端が突起部19に当接する向きにブレーキベース17を押し付ける押し付け具20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造で機械室レスエレベータを実現する。
【解決手段】ガイドレールに沿って昇降するかごおよびこのかごの左右いずれかの側面側又は背面側に沿って反対方向に昇降する釣合おもりを昇降路頂部に設けられた巻上機により駆動する機械室レスエレベータにおいて、上記釣合おもりに吊り車を設けると共に、一端が上記かごの左右一方の側面側に固定され、第1の綱車、上記吊り車、第2の綱車の順で巻掛けられ他端が上記かごの反対側のかつ上記一端とかごの水平面内においてかごの重心に対して対称に近い位置に固定された巻上ロープを設けた。 (もっと読む)


【課題】エレベータのメインロープ等に作用する負荷の偏りを軽減させる。
【解決手段】実施形態によれば、エレベータは、駆動用モータと共に水平な第1軸周りを回転可能な円板状で、周方向に沿って形成された条溝が第1軸方向に複数配列された巻上げ機駆動輪10と、各条溝に1つずつ懸架された複数のロープからなるメインロープと、巻付け方向変更車30と、ロープ固定部59と、を有する。巻付け方向変更車30は、第1軸方向と異なる方向に延びる水平な第2軸周りを互いに独立に回転し、ロープが1つずつ懸架され複数の単シーブを有する。ロープ固定部59は、各ロープの両側の端部がそれぞれ固定され、端部の固定位置の上下方向位置が調整可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】ロープ溝とロープとの間に十分な摩擦力を得るために形成されたロープ溝のアンダーカットを、溝車からロープを外すことなく修正加工する装置を得ることである。
【解決手段】ヘールバイトと、ヘールバイトを溝車の径方向に移動させる径方向駆動部と、径方向駆動部を溝車の軸方向に移動させる軸方向駆動部と、軸方向駆動部を搭載する固定部材と、径方向駆動部の移動量および軸方向駆動部の移動量を制御する制御装置とを備えたアンダーカットの修正加工装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、昇降路内の各機器と干渉することなく、巻上機、調速機、制御盤を集約でき、また、各機器に生じる振動がガイドレールに伝達するのを低減するエレベータ装置を得る。
【解決手段】 駆動滑車5の回転面を略水平にして、かご2が最上階に位置したときのかご2の天井と昇降路1の天井との間に巻上機4、かご側転向滑車10及びつり合いおもり側転向滑車1を配置したエレベータ装置において、この巻上機4を取付ける取付台15に調速機16および制御盤17を設置した。取付台15は、かごガイドレールまたは/およびつり合いおもりガイドレールに固定された第1および第2の梁と、巻上機4、かご側転向滑車10及びつり合いおもり側転向滑車11が取付けられる第3、第4の梁153、154とを有し、この第3、第4の梁は防振ゴム22を介して第1、第2の梁151、152に固定した。 (もっと読む)


【課題】大規模な改造工事をすることなく、ロープのトラクションを増やすことができるエレベータのそらせシーブおよびエレベータを提供する。
【解決手段】機械室の固定部材6とそらせシーブ7の間には、トラクションシーブとロープとの間のトラクションを調整するトラクション調整装置20が配置され、このトラクション調整装置20は、固定部材6側に連結されている第1ジャッキフレーム20aと、そらせシーブ7を回転可能に支持する部材7Dに連結されている第2ジャッキフレーム20bと、回転することで第1ジャッキフレーム20aと第2ジャッキフレーム20bとを互いに離す方向に移動させてそらせシーブ7とトラクションシーブとの間の距離を離す回転部材21と、をそれぞれ有する一対のジャッキ41,42を備える。 (もっと読む)


【課題】乗りかごを昇降させるためのエネルギを低減するとともに乗りかごのオーバーヘッド寸法を低減することができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエレベータ装置1は、エレベータの昇降路2内に設けられた一対のガイドレール3a、3bに案内されて、昇降路2内を昇降自在な乗りかご5と、連結部材6を介して乗りかご5を駆動する駆動部7とを備えている。乗りかご5は、乗りかご本体10と、乗りかご本体10を支持する下梁13を含むかご枠12とを有している。下梁13は、乗りかご本体10の下方に設けられ、昇降路2の幅方向に対して平行に延びている。下梁13の両端部に、一対のガイドレール3a、3bに対して乗りかご本体10を案内するかご下側案内部19a、19bがそれぞれ設けられるとともに、連結部材6が巻き掛けられるかご側シーブ20a、20bが回転自在にそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


ロープは、それぞれ表面材により被覆されており、炭素を含有するフィラメントを含み、その際に表面材により被覆されたフィラメントは、マトリックスにより包囲されており、その際にマトリックスは少なくとも1種のエラストマー及び/又は少なくとも1種の熱可塑性エラストマーを含有する材料から構成されている。このロープは、特に、例えばロープ式エレベータにおいて、荷重を牽引するために使用されることができる。
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【課題】溝の内面が腐食することを抑制するとともに、懸架手段との間の摩擦力を向上させることができるエレベータ巻上機シーブを得る。
【解決手段】かご1および釣合い錘2を吊り下げるロープ8が挿入される溝9bが形成され、ロープ8がかけられるシーブ本体9を備え、シーブ本体9は、溝9bの内面を形成し耐腐食性を高める表面改質処理がされた表面改質層14を有し、表面改質層14におけるロープ8に接触される接触面は、摩擦力によりロープ8に対する滑りを抑制する粗面とされている。 (もっと読む)


ギアなしエレベータ(10)の駆動装置(50)は、第1の回転軸を有する第1の綱車を備える第1の駆動機械(52)を含み、第1の綱車は、エレベータのかご(12)に取り付けられた第1のロープ(20A)の組を受け入れ、第2の回転軸を有する第2の綱車を備える第2の駆動機械(54)を含み、第2の綱車は、エレベータのかご(12)に取り付けられた第2のロープ(20B)の組を受け入れる。第1の回転軸と第2の回転軸は、平行でかつ離間されている。
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【課題】マシンルームレスエレベータにおいて、手すりによって囲まれる作業スペースを広くとることが可能なエレベータを提供する。
【解決手段】昇降路2内を昇降するかご4と、かご4の背面18側を昇降するつり合いおもり19と、一側内壁面29に沿って前後方向に水平に延びる回転軸線Hのまわりに回転するトラクションシーブ26と、トラクションシーブ26と同軸に設けられ、トラクションシーブ26を回転軸線Hのまわりに回転駆動する駆動装置3と、それぞれ一側内壁面29の近傍に設けられ、左右方向に水平に延びる回転軸線のまわりに回転する2つのソラセシーブ33、34と、ロープ25とを備え、トラクションシーブ26は鉛直方向上方から見たときにかご4の背面と昇降路2の後内壁面44との間の空間に位置するように配置され、駆動装置3は鉛直方向上方から見たときにその一部がかご4と重なるように配置する。 (もっと読む)


少なくとも1つのロープ(22)とシーブの組み合わせを有する際にエレベータシステムで使用するための被覆シーブ(24)であって、エレベータシステムの少なくとも1つのロープと係合するように予め決められた形状および大きさを有する被覆シーブ(24)。シーブ上の被覆(27)は、被覆なしのシーブの摩耗係数より少なくとも80%低い摩耗係数を有する。
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【課題】少なくとも吊車から上方向にメインロープが出入される出入口から大きさに拘わらずに落下物の侵入を防止することのできるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】エレベータ装置は、エレベータの昇降路内に位置する巻上機または枠体に回転自在に軸支される吊車にメインロープが巻回されるエレベータ装置において、上記メインロープの上記吊車に対する出入口付近に配置されるとともに、上記メインロープと上記吊車とで形成される三角地帯を上方からの落下物に対して覆う排除装置を備える。 (もっと読む)


【課題】付加加工を行わず、除去加工のみでロープ溝の成形を行い、ロープを外すことなくロープ溝の加工及び修正加工を短時間で実施することができる溝車のロープ溝加工装置及びロープ溝加工方法を提供する。
【解決手段】溝車1のロープ溝内で研削砥石11を回転させてロープ溝を加工する加工装置と、前記加工装置を前記溝車の半径方向に移動し得るように支持する半径方向可動器34と、前記研削砥石の温度を測定する温度測定装置20と、前記温度測定装置の測定値から温度勾配を算出する温度勾配演算器23と、前記加工装置の研削負荷を測定する負荷測定装置22と、前記研削砥石の温度及び前記温度勾配並びに前記研削負荷にもとづいて前記加工装置の切り込み量を設定する演算装置25とを備えた構成。 (もっと読む)


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