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Fターム[3G002FA06]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼の植込部の構造 (364) | 動翼の固定 (102)

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【課題】翼溝の溝底に亀裂が発生することを防止する。
【解決手段】軸線を中心にして回転する外周部10Aに前記軸線の周方向に延びる翼溝11が形成され、翼溝11の溝開口11a側の幅寸法が翼溝11の溝底11b側の幅寸法よりも小さく設定された回転軸体10と、回転軸体10の外周部10Aに前記周方向に配列され、それぞれ翼溝11に嵌合した翼根を有する複数の翼体と、を備えるロータ構造Rであって、翼溝11内において、少なくとも一組の前記周方向に隣り合う二つの翼体の間に位置するように翼留めピース30が設けられ、翼溝11の溝開口11a側の開口壁部13,13と翼留めピース30とのうち一方に凸部33d,33dが形成され、他方に凸部33d,33dと嵌合した凹部14,14が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インペラなどに複雑且つ困難な加工を必要とせず、平易な構成で、インペラを回転軸に強固に固定することができ、また回転軸からインペラの脱着も容易な、遠心式流体機械用ロータを提供すること。
【解決手段】インペラ1のハブの先端部2aに、両側面が平面となった対向する一対の突起部5を備え、回転軸6の先端部に、外周に雄ねじの螺設された雄ねじ部を備えるとともに、該雄ねじ部より根元部側に、両側面が平面となった平面部6cを備え、中央部に貫通孔を有し、対向する2つの平面を含み、前記インペラ1のハブの突起部5と、前記回転軸6の平面部6cを収容する溝部を有するロックリング7を備え、中央部に雌ねじ部が構成され、該雌ねじ部と、前記回転軸6の雄ねじ部6aが螺着されるロックナット8を備える遠心式流体機械用ロータ。 (もっと読む)


【課題】検査作業者の負担を大幅に軽減することができると共に、精度良く回転機器における翼の組付け状態を判定することのできる翼組付け判定方法および翼組付け判定装置を提供すること。
【解決手段】回転機器における複数の導電性の翼SBの組付け状態を判定する翼組付け判定方法であって、翼被組付け体Rに対して電気的に絶縁された状態で複数の導電性の翼Bを翼被組付け体Rに組付けておき、これら複数の導電性の翼SBのうち互いに隣合う翼対SBijで形成される静電容量に基づいて、上記判定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータブレードアセンブリ(200)とともに使用する係止スペーサアセンブリ(218)を提供する。
【解決手段】係止スペーサアセンブリは、第1の端部(402)と、第2の端部(404)と、少なくとも1つの固定装置(422、424)と、第1の端部および第2の端部の少なくとも一方との間に開口(418、420)が画定されるように第1の端部(402)と第2の端部(404)の間に位置する中央部(406)であり、開口が、その中に固定装置を受けるように寸法設定される、中央部(406)とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼の止め羽根の植込み時に、翼有効部の切欠き作業をなくし、タービン動翼の組み立てを容易にする。
【解決手段】このタービン動翼は、第1の翼有効部、第1のカバー、第1の翼植込み部を備える複数の動翼と、第2の翼有効部と、隣接する前記動翼の第1のカバーとそれぞれ係合する第2のカバーと、前記タービンロータの軸方向と直交する方向から挿入されて、隣接する動翼の前記第1のカバー間を通過可能な窪み部を有する第2の翼植込み部を備え、前記複数の動翼とともに前記タービンホイール植込み部に組み込まれる止め羽根と、前記第2の翼植込み部と前記隣接する動翼の第1の翼植込み部間に挿入されるとともに、前記組み込み時に前記窪み部に係止可能な係止部を有するスペーサと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】段差を有する動翼に対しても、超音波探傷試験の検出感度を向上できるタービン動翼を提供することにある。
【解決手段】
タービン動翼において、外フォーク10Bは、複数のフォークのうち回転軸方向の端部に位置し、超音波探傷試験の対象となるタービン径方向断面に2つの段差を有する。翼取付部8は、翼植込部の回転軸の径方向の外側に翼植込部と一体に取り付けられる。張出部12は、翼取付部の回転軸方向の端部において外フォークの回
転軸方向の外側端面から回転軸方向に向かって突出している。フォークの高さの合計Hと、幅の合計Wと、長さの合計Lとの間は、35°≦tan-1((L+H1/2÷W)≦55°となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】衝突力を用いてタービンブレードをタービン段に装着するためのツール及び方法を提供すること。
【解決手段】システムには、ブレード装着ツール(96)が設けられる。ブレード装着ツール(96)は、垂直ラム経路(127)を有する垂直ガイド(102)を含むことができる。ラム(100)は、垂直ガイド(102)に沿って配置することができる。ラム(100)は、下側位置と、該下側位置の上方のある高さに位置する上側位置との間を垂直ラム経路(127)に沿って移動することができる。重力が上側位置から下側位置にラム(100)を打ち込み、タービン(12、14)又は圧縮機(16)のブレードセグメント(94)に対してラム(102)の衝撃力をもたらすようにすることができる。上側位置の高さは、衝撃力を制御するために可変である。 (もっと読む)


【課題】円周方向取付け用スロットに挿入する固定保持用スペーサ組立体を提供する。
【解決手段】固定保持用スペーサ組立体(50)は第1の端部片(52)及び第2の端部片(58)を含む。第1及び第2の端部片は各々、外側表面(52b、58b)及び内側表面(52a,58a)を有し、これらの内側表面は、端部片が取付け用スロット(36)に挿入されたとき互いに向かい合う。アクチュエータ(64)が内側表面相互の間で移動可能であり、またスペーサ・ブロック(72)が内側表面相互の間に挿入されるように構成される。締結具(84)がスペーサ・ブロックを前記アクチュエータに固定するように設けられる。アクチュエータは内側表面に係合することにより、第1及び第2の端部片を互いに近づく向きへ移動させて取付け用スロット内に当該組立体を固定保持するように構成される。 (もっと読む)


【課題】動翼の押上部品に生じる局所応力や応力腐食割れを抑制させるとともに、動翼の抜け出しを防止するタービン動翼の固定構造を提供する。
【解決手段】挿入溝4及び溝部6の内面側の軸方向途中に凹部を設け、軸方向の一方端側にテーパ面を有する複数の押上部材10,11と、軸方向の両端側に前記押上部材のテーパ面と係合するテーパ面、前記挿入溝又は前記溝部の内面側に前記凹部と嵌合する凸部が形成された抜止部品12,13とを備え、前記挿入溝と前記溝部により形成される間隙7に前記押上部品を双方向から挿入し、前記押上部品のテーパ面を前記押上部品のテーパ面と係合させて該押上部品を径方向に押上げて、前記抜止部品の凸部を前記挿入溝及び前記溝部の内周面に形成された凹部と嵌合させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】タービンバケットロックワイヤの回転を防止する。
【解決手段】タービンロータホイール10の各嵌合用スロット12に配置される複数のタービンバケット16のための保持システムは、タービンホイールの外縁部に形成された複数の第1の保持スロット26と、バケットのホイール装着部に形成された複数の第2の保持スロット34とを含む。第1の保持スロットと第2の保持スロットとは、ロータホイールの外縁部に延在する環状保持スロットを形成するように位置合わせされる。ロックワイヤ36は、環状保持スロットに配置されており、係合した自由端を有する。複数の軸方向に配向した保持ピンが、ロータホイールに固定されて環状保持スロット内にロックワイヤを保持し、環状スロット内でのロックワイヤの周方向回転を少なくとも制限又は実質的に防止するために様々な技術が使用される。 (もっと読む)


【課題】振動荷重による応力を低減するタービン翼とタービンロータの結合方法を検討し、構造健全性の高いタービンロータを提供する。
【解決手段】タービンロータのディスクとタービン翼との結合部に、振動荷重による応力を低減するピンを設ける。具体的には、複数の部材が一体化された棒状のピンを使用し、部材間の摩擦力などにより応力を低減する。例えば、内部ピンなどの充填部材を有するピンを使用する、もしくは複数の部材が長手方向に一体化されているピンを使用する。 (もっと読む)


【課題】構造体に形成された孔内面の応力腐食割れの発生が低減できるとともに、疲労強度を向上することができる応力処理装置および施工システムを提供する。
【解決手段】応力処理装置は、構造体に形成された孔内15をレーザ照射するピーニングを施し、前記孔内に圧縮応力領域を形成するヘッド部と、前記レーザを前記ヘッド部に導光する光ファイバ42を有するレーザ部と、前記孔内に液体を噴射する噴射部と、前記噴射された液体を流通可能に前記光ファイバ42を支持し、かつ前記ヘッド部内に固定される支持部と、を備える施工部29を具備する。 (もっと読む)


【課題】ロータのダブテールスロット内に挿入される円周方向挿入式ロータダブテールのための保持システムを提供する。
【解決手段】複数のロータブレードダブテール118は、ダブテールスロット110内にかつ該ダブテールスロット110に沿って円周方向に摺動可能であり、各ロータブレードダブテールは、ネック部120と1対の反対向きのローブ122とを有する。複数のレールセグメント126が、ダブテールスロット内においてダブテールローブ及びそれぞれのディスクフープ106、108間のチャネル内に円周方向に滑入される。レールセグメントは、ダブテールローブの外向き圧力面に係合する第1の圧力面138とそれぞれのディスクフープ部品の内向き圧力面に係合する第2の圧力面140とを形成する。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械の翼及びプラットフォーム部の取付けの改良。
【解決手段】第1の軸方向面20と第2の軸方向面22とを有する円板12を含むターボ機械のロータ組立体が開示される。円板12は、該円板12の外面32の周りに延在する少なくとも1個の周方向ダブテール部30と、第1の軸方向面20から第2の軸方向面22まで延在する複数の軸方向ダブテール部18とを含む。複数の翼の各翼は、複数の軸方向ダブテール部30の内の1個の軸方向ダブテール部30内に取り付けられ、複数のプラットフォーム部の各プラットフォーム部は、複数の翼の内の1個の翼に隣接して、少なくとも1個の周方向ダブテール部30により取り付けられる。更に、ターボ機械のロータの組立方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】バケットカバープレート保持のための装置を提供する。
【解決手段】1つの実施形態では、システムは、タービンエンジン(10)を含み、タービンエンジン(10)は、第1の環状構成として配置された複数ブレード(40)を有するタービンロータ(42)を備えたタービン段を含む。タービンエンジン(10)はまた、タービンロータ(42)及びブレード(40)間の接合部に沿って第2の環状構成として配置された複数カバープレート(54)を含む。タービンエンジン(10)はさらに、タービン段に結合された複数ラグ(60)と、ラグ(60)に結合されてカバープレート(54)をタービン段に対して保持する第1のリング(74)とを含む。 (もっと読む)


【課題】非一体形タービンブレードプラットフォーム及びそのシステムを提供する。
【解決手段】1つの実施形態では、タービンブレードプラットフォーム38は、2つのタービンブレード36間に配置することができる。プラットフォーム38は、第1のタービンブレード36と接合するように構成された第1の外部側面を含むことができる。プラットフォーム38はまた、第1の外部側面とほぼ対向して配置されかつ第2のタービンブレード36と接合するように構成された第2の外部側面を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】タービン(10)用のブレード取付け装置(20)を提供する。
【解決手段】本ブレード取付け装置(20)は、タービン(10)の軸線Aの周りで回転し、かつタービンノズル(80)の前方及び後方にそれぞれ対応する前方及び後方タービンブレード(46、56)を保持した前方及び後方ディスクポスト(45、55)並びにタービンノズル(80)に近接した中央部分(60)を備えた部材(30)と、前方及び後方ディスクポスト(45、55)並びに前方及び後方タービンブレード(46、56)間に保持されかつ中央部分(60)に結合されて、その一部分がタービン(10)を通るパージ流を遮断するアタッチメント(90)とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内のエアロホイルについての国際基準は、外れたエアロホイルを安全に包含することを要求している。このような場合、ブレードの破片はエンジンケーシング内に収容されなければならない。比較的小さな破片は、一般的には、ケーシング内に収容するのが容易であり、従って、ケーシングの重量が軽減される。しかしながら、弱め線を導入すると、キャビティや穴が形成され、水分の進入やこれに伴う問題点が発生する。
【解決手段】 剪断面を持つコアを組み込んだ根部区分を提供することによって、通常の使用時に圧縮荷重が加わり、作動状態を保持するが、衝撃荷重や曲げ力が加わった場合に張力を発生し、これにより、滑りによる初期エネルギ損失の後に剪断面に沿って破砕を生じるブレードを設計できる。更に、剪断面をコアに設けることにより、これらの剪断面の位置が封入され、水分の進入に伴う問題点をなくす。 (もっと読む)


【課題】フォーク形状を予め超音波探傷に好適化したフォーク型のタービン動翼を提供する。
【解決手段】外フォーク10のロータ軸方向の厚みをW2、ロータ軸方向にとった超音波センサの中心と外フォーク10の端部との距離をW3、ロータ径方向にとった超音波センサからピン穴11の中心までの距離をH、ロータ回転方向にとった外フォーク10の幅をL、超音波センサが発振する超音波の波長をλ、ロータ径方向にとった超音波センサの中心と外フォーク10の端部との距離をSとしたとき、
[(H+(L−S)+(W2+W3))]1/2−[(H+(L−S)+(W3))]1/2>λ
で表される関係が成立するように外フォーク10を形成する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの隣接して連続するブレードプリフォーム間に橋渡し手段(112)を形成するように材料を維持しながら、研磨ウォータジェットを使用して、ディスク(4)から放射状に延在しているブレードプリフォームを残すように材料ブロックを切削するステップと、ブレードプリフォームが、輪郭が半仕上げのブレード(202)を作製するようにフライス加工を施されるステップと、前記橋渡し手段(112)が除去されるステップと、半仕上げのブレード(202)が、最終的な輪郭を有するブレード(2)を得るために、仕上げフライス加工を施されるステップと、を含む、一体形ブレード付きディスクを製造する方法に関する。
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