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Fターム[3G005FA33]の内容

過給機 (28,580) | 目的 (3,742) | シール(洩れ防止) (128) | 油洩れ防止 (40)

Fターム[3G005FA33]に分類される特許

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【課題】リテーナとその中心孔に挿通される回転軸との間を通じてインペラ側へオイルが漏出することを的確に抑制することができる。
【解決手段】過給機は、インペラ2の回転軸3を回転自在に支持する軸受(ラジアル軸受4、スラスト軸受5)を囲繞するベアリングハウジング1と、スラスト軸受5をインペラ2の軸線方向L外側から押圧して保持する保持部24を有する円盤状のリテーナ20と、を備えている。また、リテーナ20においてスラスト軸受5に対向する対向面20aには保持部24の内周側に回転軸3を内包する内側凹部25が形成されている。リテーナ20には保持部24の外周側に位置してドレイン通路に接続される外側通路51と、内側凹部25と外側通路51とを接続する接続通路52とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】過給機から吸気通路内へのオイル漏れを好適に抑えることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気通路内には上流側から順に過給機のコンプレッサインペラとスロットルバルブとが配設される。内燃機関には過給機のハウジング内にオイルを供給するオイル供給装置が取り付けられる。ハウジング内にはコンプレッサインペラの回転軸が回転可能に支持され、回転軸およびハウジングの内面の間隙には同間隙を介した吸気通路へのオイル漏れをシールするシール部材が配設される。スロットル下流圧力PA1が第1判定圧力J1より低く、且つスロットル上流圧力PA2が第2判定圧力J2より低い場合に(S11:YES、且つS12:YES)、そうでない場合と比較して(S11:NO、またはS12:NO)、オイル供給装置によって過給機のハウジング内に供給されるオイルの圧力を低くする(S14)。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジング3側からコンプレッサインペラ19側への潤滑油Gの漏れを十分に防止して、フロント多重シール構造57のシール性能をより高いレベルまで向上させること。
【解決手段】第1フロントシールリング67の合口部67fの周方向位置が鉛直上方位置UPと実質的に同じ位置に設定され、第2フロントシールリング69の合口部69fの周方向位置が鉛直上方位置UPからロータ軸17の回転方向Sの反対側に20〜90度ずれた位置に設定されていること。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン側シール部でのカーボンの堆積を低減し、シールリングの早期劣化を抑制することができる過給機のタービン側シール部のシール構造を提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング16に固定された中空円筒形の軸受嵌輪30と、タービン軸12を回転可能に支持する軸受メタル17とを備える。タービン軸12は、タービンインペラ11の鍔部11aとタービン側軸受メタル17との間に位置する円筒形のスリンガ部12aを有する。スリンガ部12aは、軸受メタル17の内径より大きく鍔部11aの外径より小さく設定されている。また軸受嵌輪30は、第2の隙間Δbを隔ててスリンガ部の外周面を囲むオイルディフェンサ部32と、オイルディフェンサ部32と軸受メタル17との間に位置する中空円筒形状の空洞34とを有する。空洞34の外周部はスリンガ部12aの外側で潤滑油の排出流路16bに開放されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑え、且つシール部とジャーナル軸受の同軸性を確実に確保できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】センターハウジング6を、第1、第2ハウジング7、8に分割して設けることにより加工性を高めることができ、製造コストを抑えることができる。また、第1、第2ハウジング7、8をそれぞれに適した材料で設けることが可能になるため、コストを抑えることができる。さらに、タービン側の第1ハウジング7に、軸受ホルダ10(ジャーナル軸受9を支持する部分)とシール部11の両方を設けるため、シール部11とジャーナル軸受9の同軸性を確実に確保することができる。このため、シール部11とジャーナル軸受9の軸ズレに起因するシール部11のシール低下を防ぐことができ、ターボチャージャの信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン側に容易に設けることができ、タービン側へ漏れる潤滑油の漏れ量を大幅に低減することができる過給機のタービン側潤滑油シール構造を提供する。
【解決手段】タービン軸12は、タービンインペラ11の鍔部11aとタービン側軸受メタル17との間に位置する円環状のスリンガ部12aを有する。スリンガ部12aは、軸受メタル17の内径より大きく鍔部11aの外径より小さく設定されている。また軸受嵌輪30は、第2の隙間Δbを隔ててスリンガ部の外周面を囲む円形孔32aを有するオイルディフェンサ部32と、オイルディフェンサ部32とタービン側軸受メタル17との間に位置する中空円筒形状の空洞34とを有する。空洞34は、オイルディフェンサ部32の円形孔32aより内径が大きくかつ下方部が潤滑油の排出流路16bに開放されている。 (もっと読む)


【課題】オイルシール性の向上を実現できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】両軸受部51、52には、第1外周面51A、52Aと、回転軸7を回転可能に支持する第1内周面51B、52Bとが形成されている。軸受ハウジング11には、中間部55との間に位置する外周側給油室80と、潤滑油を外周側給油室80に供給可能な第1給油路81と、両第1外周面51A、52Aを支持する第2内周面21B、22Bとが形成されている。中間部55には、回転軸7との間に位置する内周側給油室83と、外周側給油室80を内周側給油室83に連通させる第2給油路82とが形成されている。少なくとも一方の第1外周面51Aには、周方向に延在する回収溝71が凹設されている。軸受ハウジング11には、回収溝71に対して下方から対向し、回収溝71内の潤滑油を下方に排出する排出経路61が形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサのインペラ背面に配設されたオイルシール部からオイルが吸い出されることを抑制する。
【解決手段】コンプレッサ出口圧力制御装置200(バルブ開閉制御部71)は、コンプレッサ51の出口における空気圧を制御するものであって、機能的に、コンプレッサ51の出口における空気圧であるコンプレッサ出口圧P3を認識する出口圧認識部712と、コンプレッサ出口圧P3が負圧であるか否かを判定する負圧判定部713と、負圧判定部713によってコンプレッサ出口圧P3が負圧であると判定された場合に、バイパスバルブ14を開状態とする指示部714と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジングが小型化しても過給機の外部への冷却用液体の漏出を防ぎつつハウジング部材に対して冷却用液体を供給し、ハウジング部材を冷却できる過給機を提供する。
【解決手段】本発明に係る過給機1は、軸受5に支持される回転軸31と、回転軸31に固定され気体を径方向外側に送り出すインペラ41と、インペラ41を囲んで設けられるコンプレッサハウジング45と、インペラ41を囲む環状のディフューザ43をコンプレッサハウジング45との間に形成するとともに軸受5とインペラ41との間に設けられるハウジング部材46とを備える過給機であって、ハウジング部材46には、回転軸31の軸線L方向でディフューザ43の軸受5側に形成される空間46aと、空間46aにおけるディフューザ43側の内壁面46bに冷却用液体を供給する供給口46cとが設けられている、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン軸1の軸方向中間領域において軸方向に離れた2ヶ所がハウジング4の横孔4aに転がり軸受8,9を介して回転自在に支持される構造において、コストアップを抑制しながら、タービン軸1の曲がりを抑制または防止可能とする。
【解決手段】タービン軸1と別体のコンプレッサインペラ3は、タービン軸1の軸方向他端にねじ込まれるナット13と、コンプレッサ側段壁面1cとの間に挟まれた状態で固定される。第1転がり軸受8の内輪8aはタービン軸1のタービン側段壁面1aに当接される。第2転がり軸受9の内輪9aよりコンプレッサインペラ3側には、第2転がり軸受9の内輪9aおよび間座11を経て第1転がり軸受8の内輪8aをタービン軸1のタービン側段壁面1aに押し付けるための弾性力を発生する弾性部材20が設けられる。弾性部材20の弾性力は、ナット13の締め付けに伴い発生する軸力より小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】過給機カット運転の準備が容易、かつ、停止中の過給機から潤滑油の漏洩を防止することが可能なシール空気導入手段を提供することを目的とする。
【解決手段】排ガスにより回転駆動されるタービンと、タービンに接続される回転軸と、同軸の反対端に設けられる圧縮機と、回転軸を回転自在に支持する軸受と、軸受と圧縮機との間に設けられ軸受に供給される潤滑油の漏洩を封止する圧縮機側封止部と、圧縮機によって圧縮された空気を圧縮機側封止部へ導く圧縮空気供給路20を有する軸受台4と、を備える過給機のシール空気導入手段30であって、軸受台4には、空気が導かれる空気路31とその内部を摺動する内筒37とを有し、過給機カットの際に、外部から圧縮空気が空気路31に導かれ圧縮空気供給路20と大気路31との圧力差により内筒37が摺動して圧縮機と圧縮空気供給路20との間を遮断することを特徴とする。 (もっと読む)


第1のコンプレッサおよび第2のコンプレッサを含む動力源用の吸気システムが開示される。吸気システムは、第1のコンプレッサでのオイル消費を低減するために、第2のコンプレッサから、第1のコンプレッサ内のコンプレッサホイールとセンタハウジングとの間の領域に圧縮空気を送る空気供給路を含む。
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【課題】過給機のタービン軸1がハウジング4の横孔4aに回転自在に支持される構造において、タービンホイール2側への油漏洩の防止効果を高める。
【解決手段】ハウジング4には、第1、第2転がり軸受5,6にそれらの内側から油を供給するための給油路(41〜45)と、少なくとも第1転がり軸受5から外側へ流出した油をハウジング4外へ排出するための排油路50とが設けられる。ハウジング4の横孔4aには、第1転がり軸受5のタービンホイール2側への移動を規制するためのストッパ用フランジ15が設けられる。ストッパ用フランジ15の下部には、第1転がり軸受5から外側へ通過する油を排油路50へ導きやすくするための開口15aが設けられる。ストッパ用フランジ15の上部は下部よりも径方向内向きに突出されることにより、第1転がり軸受5から外側へ通過する油を開口15a側へ向かわせるためのガイドとされている。 (もっと読む)


【課題】軸受台から外部への潤滑油の漏洩を防止することができる過給機、これを備えたディーゼル機関およびこれを備えた船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガスにより回転駆動されるタービン2と、一端にタービン2を設けた回転軸6と、回転軸6の他端に設けられ、タービン2が回転駆動することより回転駆動されて空気を圧縮する圧縮機3と、回転軸6を回転自在とする軸受15,16,17、軸受15,16,17とタービン2との間に設けられ、軸受15,16,17に供給される潤滑油のタービン2側への流出を封止するタービン側封止部26、および圧縮機3により圧縮された空気の一部をタービン側封止部26へと導く空気路20を有する軸受台4と、を備えた過給機1において、停止時に、外部から空気路20へと圧縮空気が導かれるシール空気導入手段23が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャフトの下方にインペラが位置する配置構造を採用した際に、シャフト室からインペラ室へのオイルの浸入量を低減することのできるターボチャージャ及び過給式内燃機関を提供する。
【解決手段】ターボチャージャは、コンプレッサインペラ61が配置されるコンプレッサインペラ室と、タービンインペラが配置されるタービンインペラ室と、コンプレッサインペラ61とタービンインペラとを接続するロータシャフト60が配置されるシャフト室と、ロータシャフト60を支持するスラストプレート41とを備えている。スラストプレート41は、ロータシャフト60の一部がはめ込まれる挿通孔44と切り欠き45とが形成されるものである。そして、スラストプレート41の切り欠き45を埋める態様でオイル浸入抑制プレート71が設けられている。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを拡大することなく、部品の共通化を図り、かつ部品点数を増加させることなく、コンプレッサ側へ漏れる潤滑油の漏れ量を低減することができるターボチャージャのオイルシール構造を提供する。
【解決手段】コンプレッサ側スラストベアリング26のタービン軸12が貫通する中空貫通孔26aが、タービン軸12との隙間をコンプレッサ側に流れる潤滑油の流速が、出口側で遅くなるように、出口側が外方に広がる拡径内面27を有する。拡径内面27は、出口側内面に外方に広がるテーパ面26b又は円弧面を有する円筒面、入口側から出口側まで内径が漸増するテーパ面26c、又は入口側に小径内面、出口側に大径内面を有する段付き面26dである。 (もっと読む)


【課題】過給機の運転状態に拘わらず安定的にオイル漏れを防止できる過給機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑装置1Aは、ターボチャージャー2のコンプレッサ室6と、オイルが供給される軸受室7とを区画するとともに回転軸4が挿入される貫通孔9aが形成された区画壁9に、コンプレッサ室6及び軸受室7間のオイル漏れを防止する一対のオイルシール21、22が回転軸4の軸線Ax方向に関して距離を隔てて装着されている。一対のオイルシール21、22に挟まれて回転軸4の外周面と貫通孔9aの内周面との間に形成される空間Sと、軸受室7に供給されたオイルをオイルパン11に戻すためのオイル戻り通路10とを連通する連通路23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】振動の増大を抑えて潤滑油の流出を抑制するターボチャージャを提供する。
【解決手段】複数の翼37がディスク36に設けられてなるコンプレッサインペラ35を収容するコンプレッサインペラ室31Sと、そのコンプレッサインペラ室31Sの側壁である連結ハウジング11bに設けられた挿通孔13に挿通されて、コンプレッサインペラ室31S外では流体軸受けに回転可能に支持されており、コンプレッサインペラ室31S内ではコンプレッサインペラ35に連結されてコンプレッサインペラ35を回転可能に支持する回転シャフト12とを備えたターボチャージャ10であって、ディスク36の周面を囲うリング41がコンプレッサインペラ室31Sの側壁である連結ハウジング11bに設けられており、ディスク36の径方向外側には、ディスク36の周面とリング41の内周面とにより構成されたラビリンス40を備える。 (もっと読む)


【課題】2つの過給機を有する過給機付内燃機関において、シングルモード時に第2のターボのタービン側からのオイル漏れを防止する。
【解決手段】過給機付内燃機関は、第1及び第2のターボと、第1のターボの下流の排気通路に配置された触媒と、第1のターボのタービンと当該触媒との間の排気通路と、第2のターボのタービンの上流の排気通路とに連通する排気バイパス通路と、排気バイパス通路に設けられた排気バイパス弁とを備える。排気バイパス弁は、シングルターボモード時に、第1のターボのタービンの出口と第2のターボのタービンの入口との排圧の差が所定以上の場合に開く。これにより、第1のターボのタービン下流の排圧の高くなった排気ガスの一部を、排気バイパス通路を通じて第2のターボのタービンに導入できる。その結果、シングルターボモード時に第2のターボ過給機の回転が促され、第2のターボのタービン側からのオイル漏れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャにおける潤滑油の漏洩に起因する燃焼状態やエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】タービン210、コンプレッサ213及び回転軸214を含む主ターボチャージャと、タービン221、コンプレッサ222及び回転軸223を含む副ターボチャージャとを備えたエンジンシステム10において、ECU100は、オイル掃気制御を実行する。当該制御において、ECU100は、主ターボチャージャのみを利用したシングル過給モードの実行期間において、副ターボチャージャからの潤滑油の漏洩量たるオイル溜まり量OLを算出且つ更新している。このオイル溜まり量OLが所定値Aを超えると、ECU100は、副ターボチャージャのタービン221への排気の供給量を調整する排気切り替え弁230を微開させ、タービン221を駆動状態とすることによって漏洩した潤滑油を掃気する。 (もっと読む)


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